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「龍上海本店」監修カップ麺 “赤湯からみそラーメン” 煮干し出汁を利かせた銘店監修の旨辛な一杯

龍上海本店 赤湯からみそラーメン

龍上海本店 赤湯からみそラーメン」を食べてみました。(2023年11月27日リニューアル発売・明星食品

この商品は、山形・赤湯(あかゆ)の人気老舗ラーメン店“龍上海(りゅうしゃんはい)”の看板メニュー“赤湯からみそラーメン”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、味噌やポークをベースに煮干しの出汁をバランス良く合わせたコク深いスープに仕上げ、“辛みそ”をイメージしたペーストを加えることで旨味がさらに際立ち、そこにノンフライ仕様のもっちりとした太麺が絶妙にマッチした旨辛な一杯、“龍上海本店 赤湯からみそラーメン”となっております!(値段:税別288円)

ご覧の通り、パッケージには“赤湯からみそラーメン”、“旨みと刺激のからみそが味の決め手”といった今回の商品名や特徴などが記載されているように、ここ“龍上海”の看板メニューは文字通り“赤湯からみそラーメン”であり、味噌やポークの旨味に煮干しの出汁を組み合わせ、このピリッとした辛みの“辛みそ”を少しずつ溶かしながら味わっていくことによって深みのある味わいが際立ち、決して脂っこさや“くどさ”といった感じはなく、後味すっきりとしたやみつき感のある仕上がりのようようです!

また、こちらには…“昭和三十三年創業、今なお行列の絶えない銘店”と記載されているように、ここ“龍上海”は1958年に創業し、2023年で65周年を迎える山形・赤湯の老舗人気ラーメン店となっており、以前にも“セブンプレミアム 銘店紀行 龍上海(2018年7月30日発売)”といったタテ型ビッグサイズの商品が登場していましたが、今回は“どんぶり型”の容器で実はこれまでも度々再発売・リニューアル発売を繰り返しているため、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
※今回の商品は製造が明星食品、セブン-イレブンのPB“セブンプレミアム”からの登場となっています。

さらにパッケージ背景には…コク深くもピリッとした辛みやじんわりと染み渡るかのような煮干し出汁を利かせ、“辛みそ”をイメージしたペーストを加えることで臨場感の高い仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…チャーシュー、メンマ、ナルト、ねぎが使用されているようです!
特に“ふりかけ”に使用されたアオサが意外にも雰囲気ある磯の風味を引き立て、ベースの味噌スープを損なうことなく相性良くマッチしたことによって独特の味わいを際立たせ、最後まで飽きの来ない旨辛なテイストがじっくりと楽しめることに間違いありません!

そして今回の“赤湯からみそラーメン”とは…味噌やポークをベースに煮干しの出汁をバランス良く合わせ、唐辛子を使用した実店舗でも使用されている“辛みそ”を別添されているペースト状の“辛味噌”で再現、サラッとしていながらも深みのある後味すっきりとした印象で、ピリッとした辛みとコクのある旨味が絶妙にマッチしたことで何度食べても飽きの来ないメリハリのあるテイストとなっています!

他にも特徴として…麺は若干幅広で手揉み感のある“ちぢれ”を付け、もっちりとした弾力のあるノンフライ仕様によるつるっと滑らかな仕上がりで、ほどよく味付けを施したことで煮干し出汁を利かせた味噌スープとの馴染みも非常に良く、スープには実店舗と同じ“ヤマイチ味噌”100%使用、まさに素材の旨味を存分に活かした臨場感の高い味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

スープはコク深くもサラッとしているんですが、味噌やポークの旨味が凝縮されたことによって物足りなさといった感じは一切なく、さらに煮干し出汁をさり気なく加えたことで繊細な旨味が際立ち、他にも“ふりかけ”に含まれるアオサによる磯の風味や“辛みそ”をイメージさせるペーストを加え、少しずつスープに馴染ませながら食べ進めていくことによってピリッとした後引く辛みがクセになる旨辛なテイストが印象的で、もちろん強烈な辛さというよりも旨味を引き立てるかのような“辛味噌”となっており、そこにお店さながらのもっちりとしたノンフライ麺が絶妙にマッチしたことで、最後まで飽きの来ない旨味溢れる味わいをじっくりと堪能できる旨辛なフレーバーとなっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2023年7月31日に明星食品株式会社からセブンプレミアムよりリニューアル発売された「龍上海本店 赤湯からみそラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

【追記】この商品は、味噌感と煮干し感を強め、オイルで甘みとコクをプラス、さらにお店と同じ”辛味噌”を使用したことで2023年11月27日にリニューアル発売されています!

龍上海本店 赤湯からみそラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、山形・赤湯の人気ラーメン店“龍上海”の看板メニュー“赤湯からみそラーメン”の味わいを同店監修によって忠実に再現したもので、味噌やポークをベースに煮干し出汁をバランス良く組み合わせ、コク深くも後味すっきりとしたテイストが心地良く、“辛みそ”をイメージさせるペーストを加えることによって徐々に旨味・コクが引き立ち、そこにもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つお店さながらのノンフライ麺が絶妙にマッチした旨辛な一杯、“龍上海本店 赤湯からみそラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入

ご覧の通りパッケージ背景には、ポークをベースに“かえし(味噌ダレ)”や煮干し出汁をバランス良く合わせ、“辛みそ”を彷彿とさせるペーストを添え、お店さながらの食感を再現したノンフライ麺や各種具材が使用され、それらが実店舗でも使用されている器に盛り付けられたインパクトのある仕上がりイメージが一面に掲載されており、度々セブン-イレブンにの店頭にも並んでいるので、気になっている方も多いかと思われます!

龍上海本店 赤湯からみそラーメン パッケージ

ちなみにここ“龍上海”の創業は…冒頭の通り1958年(昭和33年)、“赤湯からみそラーメン”の生みの親であり創業者でもある初代“佐藤 一美”氏による“美味しいラーメンを食べてもらいたい!”という強い信念のもと、製麺から調理まで一貫した“自家製ラーメンの店”として赤湯の町にオープンしたのがはじまり。その後、2代目“佐藤 晴美”氏が高校卒業後に店を譲り受け、現在は3代目となる“佐藤 元保”氏がその味を受け継ぎ、2005年には“新横浜ラーメン博物館”へ出店、2008年には明星食品製造のカップ麺“龍上海 山形赤湯から味噌ラーメン”がセブン-イレブンで発売され、2018年7月30日にはセブン&アイ・ホールディングスから“セブンプレミアム 銘店紀行 龍上海”が発売されています!

また、オープン当初は仕込んだスープも大半が残ってしまい、栄養があるからといってそのスープを持ち帰り味噌を加えて味噌汁として食べていたところ…2代目の“佐藤 晴美”氏がお好みの薬味や調味料、さらに麺を加えて味わってみると非常に美味しかったとのことで、それをきっかけに試行錯誤した結果、昭和35年に辛味噌ラーメンが誕生となり、今では“赤湯ラーメン”として山形県南陽市(旧赤湯町)の“ご当地ラーメン”として広く知られているようです!

さらに運営会社は…“佐藤 晴美”氏が代表を務める“有限会社 赤湯ラーメン 龍上海”が取り仕切り、山形県南陽市二色根6-18の本店以外にも山形県を中心に店舗展開しています!

それでは、今回の“龍上海本店 赤湯からみそラーメン”がどれほどポークをベースに“かえし(味噌ダレ)”や煮干し出汁をバランス良く合わせた仕上がりとなっているのか?“辛みそ”をイメージしたペーストを加えて徐々に馴染ませることによって引き立つ辛みやコクとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもお店さながらのもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持ち、若干幅広で手揉み感のある“ちぢれ”を付けたノンフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り520kcal(めん・かやく328kcal / スープ192kcal)となっております。(塩分は8.4g)

カロリーは、味噌やポークをベースに煮干し出汁をバランス良く合わせた後味さっぱりとしたテイストということもあって高すぎず低すぎずといった数値のようですが、一方で塩分は希に見る高い数値となっています!
ちなみに1食当たり149g、麺の量は80gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと192kcalもの数値を占め、素材の旨味をしっかりと活かしたコク深くもキリッとした口当たりが印象的で、想像以上に本格感のある“赤湯からみそラーメン”がカップ麺として再現され、物足りなさを一切感じさせない深みのある仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“みそ”や豚脂をはじめ…

  • 香辛料
  • 鶏肉エキス
  • 香味油
  • しょうゆもろみ
  • にぼしエキス
  • みりん
  • チキンオイル
  • にぼし粉末
  • 乳等を主要原料とする食品
  • 食塩
  • 醸造酢

といった、ポークをベースに“かえし(味噌ダレ)”や煮干し出汁をバランス良く合わせ、他にも鶏の旨味も使用し、さらに別添されている“辛味噌”を徐々に溶かすことによって後引く辛さや旨味が際立ち、まさに辛味噌ラーメンの名店“龍上海”らしい何度食べても飽きの来ないメリハリのある本格的な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県)

JANコード4902881484664
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、でん粉、大豆食物繊維、香味調味料、酵母エキス、ソース)、スープ(みそ、豚脂、香辛料、鶏肉エキス、香味油、糖類、しょうゆもろみ、にぼしエキス、みりん、チキンオイル、にぼし粉末、乳等を主要原料とする食品、食塩、醸造酢、酵母エキス)、かやく(チャーシュー、メンマ、ナルト、ねぎ)、ふりかけ(アオサ)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、酒精、ソルビット、炭酸カルシウム、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、かんすい、香料、カロチノイド色素、香辛料抽出物、乳化剤、グリセリン、クチナシ色素、ベニコウジ色素、カラメル色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (149g) 当たり]
熱量520kcal
たん白質14.4g
脂質17.6g
炭水化物
(糖質/食物繊維)
78.0g
(糖質74.1g/食物繊維3.9g)
食塩相当量8.4g
めん・かやく:2.0g
スープ:6.4g
ビタミンB11.59mg
ビタミンB20.52mg
カルシウム179mg

開封してみた

フタを開けてみると…液体スープ、“かやく”、辛味噌、“ふりかけ”といった調味料などの4パックが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、辛味噌はパッケージにも掲載されていた通り“赤湯からみそラーメン”には欠かせない“辛みそ”を表現したペースト状となっており、液体スープの方はスープだけでも192kcalもの数値を占めているだけあって量がとにかく多く、味噌を含むトロッとした状態でしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!

また、麺は湯戻しする以前からすでにもっちりとした弾力やほどよいコシを併せ持つお店さながらのノンフライ麺が使用されているようで、若干幅広で“ちぢれ”も付けたことによってスープとの絡みも非常に良く、想像以上に本格感のある仕様のようようです!

調理してみた

では、まず先ほどの“かやく”を入れてみます!

そして、“かやく”には…

  • チャーシュー
  • メンマ
  • ナルト
  • ねぎ

が入っています。

今回使用されている“どんぶり型”の容器からすると…若干物足りなさを感じるかもしれませんが…今回は味噌やポークをベースに煮干し出汁をバランス良く合わせ、“辛みそ”をイメージさせるペーストによって忠実に“赤湯からみそラーメン”を再現した一杯ですから、本格感のある素材の旨味や後引く辛さなどに期待しましょう!

続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力とほどよいコシが加わり、まだ別添されている液体スープや辛味噌、“ふりかけ”などを加える前の状態ではありますが、ポークの旨味をベースに“かえし(味噌ダレ)”や煮干し出汁をバランス良く合わせ、辛味噌のペーストを少しずつ馴染ませていくに連れて旨味や後引く辛さといったアクセントが引き立ち、最後まで飽きの来ない旨辛な一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…“かえし(味噌ダレ)”をたっぷりと含むトロッとしたスープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
ただ、決して粘度の高い仕様というわけではありませんので、スープとの馴染みは思ったより良さそうです!

ご覧の通り“かえし(味噌ダレ)”だけでなくポークなど動物系の旨味エキスと思われる脂・油分が表面に広がっていき、特に煮干し出汁の風味が際立っているわけではなく、あくまで隠し味程度に利かせたことで繊細な旨味が際立ち、スープだけで192kcalですから…忠実に再現したというだけあって申し分のない味わいに仕上がっているように感じられます!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染んだら…“ふりかけ”を加えていきます!
こちらはアオサが含まれていて、使用されている量も割と多く、磯の風味が香り立ち、意外にもスープを損なうことなく相性良く馴染んでいるようです!(こちらはお好みで加えてみても良いかもしれません。)

さらに別添されていた“辛味噌”を加えて完成となるわけですが、スープは192kcalも占めているにも関わらず非常にサラッとしていて、ポークの旨味がしっかりと利いたことで物足りなさといった感じは一切なく、この“辛味噌”を少しずつ馴染ませながら味わってみると、辛味噌ラーメンの名店“龍上海”らしいやみつき感のある美味しさが際立ち、シンプルながらも奥深い味わいを想像させ、脂っこさや“くどさ”といった感じもありませんから、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

また、具材に使用されたチャーシューやメンマ、アオサや辛味噌からも良い旨味が滲み出していき、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな臨場感の高い“赤湯からみそラーメン”がカップ麺に再現されているようで、濃厚感・こってり感こそないものの…コクのある辛味噌スープといったところでしょうか?申し分のない旨味と辛み、そして動物系のコクやさり気なく加わった煮干し出汁が繊細な美味しさを引き立て、定番とも言える味わいが存分に楽しめそうです!

食べてみた感想

一口食べてみると…サラッとした辛味噌スープではありますが、やはりポークなどの旨味が凝縮されたことでコクや深みがあり、ピリッとした辛みがちょうど良いアクセントとなったことで全体的に申し分なく、味噌に関しても実店舗と同じヤマイチ味噌100%使用とのことで赤味噌と白味噌を合わせたかのようなメリハリのある“かえし(味噌ダレ)”が心地良く、動物系の旨味もしっかりと利いているんですが、決して脂っこさといった“くどさ”はなく、喉越しの良い味わいが印象的で、そこに弾力のあるノンフライ麺が絶妙にマッチしたクオリティの高い仕上がりとなっています!

そのため、別添されている“辛味噌”と“ふりかけ”を加えなくとも十分な美味しさが堪能でき、ポークの旨味にキリッとした“かえし(味噌ダレ)”、そしてさり気なく利かせた煮干し出汁がそれぞれを引き立て、なんと言ってもサラッとしたテイストによって最後まで全く飽きが来ません!その上に辛味噌の辛みやコク、アオサの風味豊かな香りが加わることで繊細な旨味が際立ち、さらに容器底にはペッパー系の香辛料がたっぷりと沈んでいましたから、辛味噌のペーストとの兼ね合いも考慮しつつ、全体を混ぜながら食べ進めていくと良いでしょう!

ただ…この辛味噌に関しては、実店舗で使用されている“から味噌”のような粘度のある仕様ではなくペースト状となっているため、すぐにスープへと馴染んでしまいますから、お好みによっては少しずつ加えてみても良いかもしれません!もちろん辛さを加えるためのものではなく、味噌のコクも引き立っていくため、徐々に全体の旨味も増していきます!この辺りに関してはお好みに合わせて足してみてください!そもそも容器底にはペッパー系の香辛料がたっぷりと溜まっていましたから、しっかりと混ぜ合わせる必要があるので、別添されている“辛味噌”と“ふりかけ”に関しては味変のような扱いでも十分です!

もしくは最初から完全に馴染ませておき、完成された“赤湯からみそラーメン”をじっくりと味わってみるのもありですね!“辛味噌”は後引く辛さや味噌のコクを引き立てますし、アオサもスープを損なうことなく磯の風味をプラスしていますから、個人的には容器底のペッパーを全体に馴染ませながら食べ進めていった方が美味しくいただけるかと思われます!しかもサラッとした仕様だからといって薄味というわけではなく、むしろ濃いめの辛味噌スープが堪能できるため、辛味噌ラーメンの代表格とも言える仕上がりとなっています!

麺について

麺は、ご覧の通りもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えたノンフライ仕様で、若干幅広で僅かに“ちぢれ”を付けた噛み応えのある仕上がりとなっています!

そんな麺には…ポークをベースにキレの良い“かえし(味噌ダレ)”や煮干し出汁などをバランス良く合わせ、他にも別添されている“辛味噌”の辛みやコク、アオサの風味を利かせた旨辛なスープがよく絡み、一口ずつにキレの良い辛味噌ならではの味わいや微かに感じる煮干しの旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るアオサの風味や味噌ならではの風味が後味良く抜けていきます!…というかこの辛味噌スープは単純なテイストではなく煮干し出汁をバランス良く合わせている時点で繊細さが際立っているようですね!しかも味噌そのものの旨味も申し分なく、それを下支えする動物系の旨味との絶妙な組み合わせが好印象といったところ!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っているんですが、こちらは薄くカットされたことで若干チープな感じもしますが…ほどよく脂身を含む部位を使用し、じっくりと味わってみると…思ったよりしっかりと味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは今回のスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとしたノンフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのメンマは若干小ぶりではありますが、使用されている数に関して申し分なく、コリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、今回の旨辛・辛味噌スープにもぴったりな具材となっているようです!

さらにこちらの“辛味噌”はペースト状となっているため、食べ進めながら少しずつ馴染ませていく…といった食べ方が難しく、すぐに溶け込んでいくわけですが、後引く辛さや味噌の旨味・コクがさらに際立っていき、これはこれで“赤湯からみそラーメン”には欠かせないアクセントが加わるため、自然と馴染ませながら食べ進めると良いでしょう!(辛さは唐辛子の辛さですが、そこまで強い辛さというわけではありません。)

そして、こちらのアオサは、一瞬合わないような気もしましたが…実際加えてみると意外にも相性良く馴染み、今回の辛味噌スープを損なうことなく磯の風味が香り立つちょうど良い香りがプラスされているように感じられます!

一方こちらのナルトは、もちろん味付け自体は感じられないものの…今回の一杯に対して彩りの良い見た目としてのアクセントがプラスされているようです!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、割と大きめにカットされたことでシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の辛味噌スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通りポークの旨味をベースに“かえし(味噌ダレ)”や煮干し出汁をバランス良く合わせ、さらに別添されている“辛味噌”や“ふりかけ”を加えることによって後引く辛さやコクのある旨味がさらに際立ち、他にもアオサならではの磯の風味が食欲を掻き立てるメリハリの付いた味わいに仕上がり、まさに辛味噌ラーメンの名店らしい素材の旨味を活かした深みのあるテイストが印象的で、辛さに関しても直接的に感じる辛さというよりも旨味を引き立てるかのようなアクセントとなっており、まさに万人受けするかのような王道の“赤湯からみそラーメン”が臨場感高く再現されています!

また、煮干し出汁に関しても直接的に感じられるわけではなく、ポークの旨味とバランス良く合わさったことで繊細なスープに仕立て上げ、そもそも濃厚・こってりとしたテイストではない点が個人的には好印象で、素材の旨味を存分に活かした辛味噌スープとなっていて、別添されている“辛味噌”を溶かしながら食べ進めていくに連れて満足度が増していく…そんな味わい深くもメリハリの付いたクセになるフレーバーで、辛味噌ラーメンが好みの方なら誰もが納得の一杯と言えるのではないでしょうか?

さらに、食べ進めていくに連れて具材に使用されたチャーシューやメンマからも良い旨味が滲み出し、特にやみつき感のある辛味噌スープにペッパー系の香辛料によるキレの良さが加わったことで全体のバランスは非常に良く、まさに本格感のある仕上がりでしたので、度々リニューアル発売しているのも納得の仕上がりで、思いのほか好評のフレーバーなのかもしれません!

また、気になる辛さの強さに関しては、やはり単純に辛いわけではなく、旨味のある辛さというか…ちょうど良いメリハリや後引く辛さ、そして味噌と合わせたコク旨な味わいにちょうど良いアクセントを付ける程度となっていて、まさしく食欲を促進させる香辛料となっており、ついついスープが止まらなくなってしまいます。。そしてそもそもスープも濃いめなので、残ったことろに追い飯してみても良いでしょう!

まとめ

今回「龍上海本店 赤湯からみそラーメン」を食べてみて、山形・赤湯の老舗有名ラーメン店“龍上海”の看板メニュー“赤湯からみそラーメン”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現した一杯には…ポークをベースに“かえし(味噌ダレ)”や煮干しダシをバランス良く合わせ、別添されている“辛味噌”や“ふりかけ”を加えることで後引く辛さや味噌のコク、アオサの風味が際立ち、そこにもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つノンフライ麺が絶妙にマッチした食べ応え抜群な仕上がりとなっていました!

そして、このシリーズは“セブンプレミアム”というだけあって非常にクオリティが高く、税別288円といった価格設定に見合った味わいがじっくりと堪能でき、辛味噌ラーメンとしては他と一線を画する名店の味わいを忠実に再現した一杯でしたので、安定感もあって幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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