「EDGE×ワンタンメン タンメン味 こぶた誕生60thでこぶたなると6.0倍」を食べてみました。(2019年6月17日発売・エースコック)
この商品は、“驚き&やりすぎ”でお馴染み“EDGE”シリーズとのコラボ商品ということで、なんと2019年4月で誕生から60周年を迎えたという“ワンタンメン”の馴染み深いキャラクターであり、トレードマークでもある「こぶた」を印字した“こぶたなると”を通常の6.0倍もの量を使用したインパクト抜群な一杯が登場です!!
それも…麺をどこからすくっても“こぶたなると”が必ず絡むバースデー記念パッケージにふさわしい見るからに愛らしい仕上がりとなった一杯“EDGE×ワンタンメン タンメン味 こぶた誕生60thでこぶたなると6.0倍”となっております。(税抜き210円)
ご覧の通り、パッケージには“こぶた誕生60thでこぶたなると6.0倍”、“こぶた何匹いました?”といった文字が印象強く、麺を持ち上げた際に絡む6倍もの“こぶたなると”が非常に愛らしい仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材にはワンタン・なると・キャベツが使用されているようです!
“こぶたなると”とは言え…通常の6.0倍ですからね!見た目がいくら愛らしいとは言ってもかなりのインパクトに仕上がっていることと思われます!!この辺りは“驚き&やりすぎ”がコンセプトの“EDGE”シリーズらしい…とも言えますが。。
また、今回は以前ご紹介した“EDGE×わかめラーメン ごま・しょうゆ 35周年なのでわかめ3.5倍”も改めて“EDGE×わかめラーメン ごま・しょうゆ 帰ってきたわかめ3.5倍”と商品名を一部変更となって同時発売となっています!
そしてその特徴としては、ポークの旨味をベースに鰹出汁と香味野菜の旨みを利かせたコクのあるタンメンスープに仕上がり、さらにほんのりと松茸の風味を加えたことで他にはない独特な“ワンタンメン”が楽しめる馴染み深い仕上がりのようですね!
一方、こちらには“こぶた何匹いました?”と記載されているんですが、ここに“※ワンタンメンどんぶりタンメン味2018年10月発売品対比”とのことです!(数える人なんかいるのかな。。)
そして、こちらにも“※こぶたなるとは重量で管理しています。1枚あたりの重さにより、枚数にバラつきがあります。”とのことで6.0倍とは言っても…驚くほどの量が使用されているようではなさそうですね。。
ここは思い切って60枚使用!くらいの方がインパクトあったような気もします。。笑
他にも特徴として…“ワンタンメン”には欠かせないつるっとした食感ならではのワンタンが具材として使用されていて、エースコックらしいすすり心地と滑らかな食感の麺とともに香味野菜の旨味が利いた後味すっきりとしたあっさりめに仕上がったタンメンスープとともに、たっぷりと使用された“こぶたなると”の愛らしい見た目が楽しめる一杯というわけです!
ポークをベースにしたシンプルながらも鰹出汁や香味野菜の旨味を利かせた飽きの来ないタンメンスープには、文字通り“こぶたなると”が通常の6.0倍もの量が使用されてはいたものの…見た目としてのインパクトとしてはそこまでではなく。。むしろつるっとした滑らかな食感が印象的な麺やワンタンが旨味・出汁の利いたスープと一緒に楽しめ、“こぶたなると”はあくまで60周年を祝うかのような見た目としての華やかさを表現しているようにも感じらる仕上がりとなっていました!
これは特に、ポークや鰹、香味野菜を利かせた昔ながらの“タンメンスープ”を豊富に使用した“こぶたなると”の愛らしい見た目と一緒に楽しみたいお時におすすめの一杯と言えるでしょう。
EDGE×ワンタンメン タンメン味 こぶた誕生60thでこぶたなると6.0倍
今回ご紹介するカップ麺は、ワンタンメンでお馴染みのキャラクター“こぶた”誕生60周年を記念して登場した一杯で、“驚き&やりすぎ”がコンセプトの“EDGE”とのコラボとして…こぶた誕生60周年を捩って“こぶたなると”を従来品の6.0倍もの量を使用した見た目からも愛らしい仕上がりとなった一杯“EDGE×ワンタンメン タンメン味 こぶた誕生60thでこぶたなると6.0倍”となっています。
ちなみに、“こぶた”の印象が強い“ワンタンメンどんぶり タンメン味”ですら2018年で発売55周年とのことですので、このワンタンメンのトレードマークとしてお馴染みの“こぶた”はそれ以上に歴史あるキャラクターのようで、ご覧の通りフタの裏麺にも“こぶた”の変遷や性別や出身地などの細かい特徴などが記載されています!
これによると…キャラクターの見た目としてはだいぶ変更されているようですね!知りませんでした。。
また、この歴史あるお馴染みのキャラクター“こぶた”についてさらに詳しく知りたい方は、ぜひこちらを参考にしてみてください!
それでは、今回の“EDGE×ワンタンメン タンメン味 こぶた誕生60thでこぶたなると6.0倍”が“こぶたなると”6.0倍によってどれほどのインパクある愛らしい見た目・仕上がりとなっているのか?馴染み深いタンメンスープならではの味わいや、滑らかな食感のワンタンの仕上がり、つるみのある麺との兼ね合い・バランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り396kcal(めん・かやく1.6kcal / スープ4.9kcal)となっております。(塩分は6.5g)
カロリーは、あっさりめに仕上がったタンメンスープらしくやや低めにも感じられる数値のようですが、塩分の方は若干高めにも感じられる数値のようですね!
ちなみに1食当たり94g、麺の量は78gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープが42kcalとこちらの数値からも比較的あっさりとしたタンメンスープに仕上がっていることをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、乳化油脂やでん粉をはじめ…
- 粉末しょうゆ
- 香辛料
- ポークエキス
- カツオエキス
- オニオンパウダー
- 動物油脂
といった、ポークの旨味をベースにタンメンスープならではの香味野菜を利かせ、さらに鰹出汁を合わせたことによって、あっさりとした中にも染みるような美味しさが表現された仕上がりを想像させる材料が並びます。
また、麺は油揚げ麺仕様、かやくの項目にはしっかりと“ワンタン”と表示されているのが確認できます!エースコックの麺は特にもう少しバリエーションが欲しいところではありますが…今回のようなつるっとした滑らかなワンタンとの相性は良さそうですからね!この辺りは良い食感が楽しめそうです!
JANコード 4901071231897 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、砂糖)、かやく(ワンタン、なると、キャベツ)、スープ(食塩、デキストリン、乳化油脂、でん粉、粉末しょうゆ、香辛料、ポークエキス、カツオエキス、砂糖、オニオンパウダー、動物油脂)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、香料、かんすい、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、酸味料、カロチノイド色素、紅麹色素、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ごまを含む)
栄養成分表示 [1食 (94g) 当たり]
熱量 396kcal たん白質 8.3g 脂質 13.9g 炭水化物 59.4g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)6.5g
(1.6g/4.9g)ビタミンB1 0.49mg ビタミンB2 0.45mg カルシウム 294mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りかやく、粉末スープといった2つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料など2パックとなっていて、“かやく”はもちろん、粉末スープも先に入れるタイプとなっています!(※“スープに充分熱湯をかけてよく溶かしてください。”とのこと。)
また、麺はご覧の通り若干細めにも見える中太麺といったところでしょうか?エースコックらしいつるっと滑らかな食感を思わせる麺が採用されているようです!
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
かやくには、
- ワンタン
- なると
- キャベツ
が入っています。
…“こぶた”誕生60周年で“こぶたなると”6.0倍ですよね?
しかし、これを見る限りかなりの肩すかし感があります。。
ある意味“EDGE”らしくないというか…個人的にはもっと麺を覆い尽くすほどの量が使用されている仕上がりを期待していただけにちょっとこの量は愛らしいものの少なくも感じられますね。。
続いて粉末スープも入れていきます!
こちらはそこまで量も多くはなく、あっさりめに仕上がったタンメンスープを思わせる香味野菜や鰹出汁の香りがほんのりと確認できますね!
では熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでの麺や“こぶたなると”、ワンタンメンならではの“ワンタン”などがふっくらとした仕上がりとなり、タンメンスープらしいかなりあっさりとした印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ワンタンのつるっとした滑らかな仕上がりが良いですね!それとともにあっさり感を思わせる薄めのスープに仕上がり、そこまでの量ではないものの…いくつもの“こぶたなる”によって確かに愛らしい見た目ではあります!
これは湯戻りによって一回り“こぶたなると”のサイズも大きくなっているのでしょうか?量的に若干インパクトが欠けるものの、これだけの“こぶたなると”が使用されていると見た目としての華やかさ・愛らしさに物足りなさは一切感じられませんね!
食べてみた感想
一口食べてみると…非常にあっさりとしたタンメンスープに仕上がっていますが、ポークがベースとなっているせいか…決して薄味というわけではなく、香味野菜の旨味や鰹出汁が旨味を引き立てていて、後味の良いすっきりとした味わいの中にもしっかりと楽しめる昔ながらの旨味が表現されているようです!
また、ほんのりと松茸の風味を加えたとのことでしたが、こちらはあくまで“ほんのり”ということで、かなり風味としては弱くも感じられます。。
ただ、何と言っても今回は“驚き&やりすぎ”でお馴染み“EDGE”シリーズとのコラボということで、このシリーズとのコラボはいつも話題性なんかも抜群ですから…今回も“こぶた”60周年を記念して“こぶたなると”6.0倍もの量が使用され、若干量的には少なくも感じられるかもしれませんが…ここまで“なると”をたっぷりと使用したカップ麺は当然今まで見たこともないため、そういった意味では愛らしいインパクトがしっかりと見た目から楽しめる仕上がりと言えるでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通りすすり心地の良い若干細めの中太仕様ということで、丸刃のようなつるっとした滑らかな食感に仕上がり、今回のような香味野菜を利かせたタンメンスープとの相性も抜群です!
そんな麺には…ポークをベースに鰹出汁や香味野菜を利かせたあっさりとしたタンメンスープがよく絡み、一口ずつに全く飽きの来ないシンプルながらもしっかりとした味わいが口いっぱいに広がっていき、わずかながらもほんのりとした松茸風味が後味にふんわりと香ります!
トッピングについて
トッピングにはまず、何と言ってもこの“こぶた”60周年で6.0倍もの量が使用された“こぶたなると”が入っていて、湯戻りのおかげで一つずつのサイズはやや大きくも感じられます!
そして6.0倍ではあるんですが…そこまで量的に多くは感じられないものの、この“なると”の量にこだわったカップ麺と考えると非常に珍しい一杯であります!
また、この“こぶたなると”にはそもそも味付け自体感じられませんが、この愛らしい仕上がりは見た目からも楽しませてくれる60周年にふさわしい具材となっているようですね!
さらに、ワンタンメンには欠かせない…こちらのワンタンはつるっとした滑らかな食感が印象的な仕上がりとなり、中身に使用されている餡自体は若干少なめですが、ワンタンならではの食感が楽しめることで、今回の一杯にも相性抜群な具材となっています!
そして、こちらのキャベツはシャキシャキとした食感に仕上がり、香味野菜の旨味を利かせたタンメンスープにも当然合わないわけがなく、“こぶたなると”の見た目の他に、食感としてのちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
スープについて
スープは、ポークの旨味をベースにした比較的あっさりとしたタンメンスープに仕上がり、そこに鰹出汁や香味野菜の旨味が合わさったことで、シンプルながらもどこか懐かしくも感じられる味わいがしっかりと表現されています!
そして、今回は何と言ってもこの“こぶたなると”が6.0倍とは言え…たっぷりと使用されていますからね!どう麺をすすったり、スープを楽しんでみてもこの“こぶたなると”が絡んできて、その愛らしさを一口ずつに楽しむことができるでしょう!
また、ポークをベースにしているとは言え、特に油っこさといった感じは一切なく、あくまで香味野菜の旨味が引き立つ厚みを加えるものとなっていて、そこに鰹出汁が隠し味程度に利いたことで、独特なタンメンスープが表現されているようですね!
このすっきりと感と飽きの来ないポークの旨味・鰹出汁、そして香味野菜をうまく調和させたタンメンスープは最近の味濃いカップ麺とはまたひと味違ったあっさり感のある一杯ではありますが、これはこれでシンプルながらも旨味が楽しめる仕上がりとも言えるのではないでしょうか?
このように、今回の“EDGE×ワンタンメン タンメン味 こぶた誕生60thでこぶたなると6.0倍”は、従来品の6.0倍もの“こぶたなると”が使用されたことによって、見た目からの愛らしさが表現され、さらにポークをベースに香味野菜を利かせたあっさりとした中にも旨味が楽しめるタンメンスープに仕上がっていたため、後はお好みでペッパーなどの香辛料などを追加して味を調整してみても良いかもしれません!
まとめ
今回「EDGE×ワンタンメン タンメン味 こぶた誕生60thでこぶたなると6.0倍」を食べてみて、ベースとなるポークがしっかりと利いていたため、タンメンスープならではの香味野菜の旨味が利いた比較的あっさりとした味わいにもかかわらず物足りなさを感じさせない飽きの来ない仕上がりとなり、鰹出汁やほんのりと香る松茸風味によって独特なワンタンスープに仕上がっていました!
ただ、個人的にはもう少し“EDGE”らしく“こぶたなると”をびっしりと敷き詰めたような仕上がりを想像していただけに心残りは若干ありますが…この見た目としての愛らしさは十二分に楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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