「縦型ビッグ カレーうどん甘口」を食べてみました。(東洋水産・2017年10月23日発売/2020年12月1日リニューアル発売/ファミリーマート限定・数量限定)
この商品は、50年以上もの長い間親しまれているという“カレーうどん 甘口”の袋麺が縦型ビッグのカップ麺として登場したものです。(税別202円)
新発売と言っても以前にも「カレーうどん 甘口」の袋麺が50周年の際に発売されていたこともあったようで、長年親しまれているという袋麺のパッケージデザインを踏襲しているため、古いんだか新しいんだか一見わからない…という見た目ではあります。。
しかし、そこは50年以上も親しまれているというだけあって、安定感のある味わいに仕上がっているということなのでしょう。
では、今回はこの「縦型ビッグ カレーうどん甘口」についてレビューしてみたいと思います。
【追記】この商品はファミリーマート限定、そして商品名を“豚肉たっぷりカレーうどん”として2020年12月1日にリニューアル発売されています!
縦型ビッグ カレーうどん甘口について
さて、今回の“カレーうどん 甘口”はこちらのパッケージにも記載されているように、“まろやかな味わいの和風カレーつゆ”ということです。
カレーと聞くとそれだけで十分コクがありそうな気がしますが、和風だしが加わることによってカレーつゆにさらなる厚みを持たせることになり、甘めのカレーとだしの味わい深さを表現した一杯に仕上がっております。
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り409kcalとなっております。(塩分は6.1g)個人的なカレーのイメージよりはカロリーが低めな印象でした。
では原材料も見てみましょう。
こちらには豚脂やポークエキス、かつおエキスといったカレーにダシや旨味を加える材料が確認できます。
また、粉末野菜という記載もあることから、野菜の旨味なんかも使用されていることが想像できます。
そして、そこまで珍しい材料が見当たりませんでしたので、きっと想像通りのカレーつゆであることがわかりますね。この辺りが長年親しまれる味なのでしょう!
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りネギの大きなブロックがゴロっと入っています!
そして、かやくには味付豚肉や味付油揚げなんかが確認できます。
調理してみた
熱湯を注ぎ5分待ちます。
うどんはけっこう湯戻りするのに調理時間が必要なので、短くても4分は必要かな?と思われます。
そして出来上がりがこちら!かなりお湯が吸われていることがわかります。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ほんのりとろみが付いたカレーつゆからは、スパイスが利いた甘いカレーの香りが漂ってきます!
食べてみた感想
一口食べてみると…想像通り甘めのカレーの口当たりの後には、しっかりと動物系の旨味がカレーつゆにコクと味わい深さをプラスしていて、王道とも言えるカレーうどんのつゆに仕上がっています。
麺について
麺はご覧の通り食べ応えのある太めの仕様です!
さらにコシも感じられる麺は食感や歯切れも良く、旨味を感じるカレーうどんのつゆが太麺に絡みついてきます。
トッピングについて
トッピングにはまずこちらの味付豚肉が入っているんですが、動物系の旨味も入っているカレーうどんのつゆにもぴったりな具材のひとつで、味付けも良く、うどんなんかと一緒に食べると美味しいですねー!
風味も良いので、思わず噛みしめて鼻から抜けるカレーと豚肉の香りを確かめたくなります。
続いてこちらの味付油揚げは、想像通りしっかりとカレーうどんのつゆを吸っているため、味付けはもちろん、じわっとしみ出てくるカレーつゆの味が美味しくもほどよいダシをプラスしているようでした。
また、こちらの大きめにカットされたネギはシャキシャキ感といった食感も非常に良く、カレーうどんのまったりとした感じに良いアクセントとなっていてさっぱりとした味わいを与えてくれます。
カレーつゆについて
カレーつゆは、甘めのカレー風味に和風だしを利かせた風味豊かなカレーつゆに仕上がっています。
そんなカレーつゆにはかつおの旨味や醤油で味を調えたとのことで、単調なカレー味ではなく、旨味や風味なんかも美味しく感じられる一杯です。
ただ、強いて言えばあくまで甘口のカレー味なので、もう少しピリ辛な香辛料が欲しくはなりますね。そのため、お好みで一味やガラムマサラなんかで調整してみると良いかもしれません。
まとめ
今回は「縦型ビッグ カレーうどん甘口」を食べてみましたが、うどんに合うカレー味のつゆには動物系の旨味やかつおの旨味なんかも使用されているため、和風だしが美味しく利いた安定感のある仕上がりでした!
そこに多めに入ったネギが食感よく添えられていて、和風だしの利いたカレーうどんのつゆとの相性も良く、食感も良いためさっぱりと食べ進めることができるかと思われます。
このカレーうどんの王道とも言える味わいが、長年親しまれている理由なんでしょうね!
気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!