「日清 白樺山荘 辛口味噌ラーメン」を食べてみました。(2017年6月27日発売・日清食品)
この商品は全国でも有名となった札幌のラーメン店「白樺山荘」のオリジナルメニューの「辛口味噌ラーメン」をカップ麺に再現したものです。
この白樺山荘は「札幌ら〜麺共和国」や新千歳空港の「ラーメン道場」にも出店しているので実店舗の名前を聞いたことがある方も多いとは思いますが、今回のカップ麺に関してはイオングループ限定発売ということで見たことがない方も多いのではないでしょうか?
では、今回はこの「日清 白樺山荘 辛口味噌ラーメン」についてレビューしてみたいと思います。
ちなみに実店舗のレビューについてはこちらの記事もぜひご覧ください。
日清 白樺山荘 辛口味噌ラーメンについて
今回の白樺山荘のカップ麺はご覧のように「唐辛子が効いた旨辛スープ」とあるように、味噌ラーメンをベースに唐辛子やラー油といった香辛料をプラスして濃厚な味噌ラーメンに仕上っているようです。
実店舗では、ちょい・中・激と辛さを選べるようですが、今回のカップ麺は見た目ほど辛くはないので…その中の“ちょい”に当たるのかもしれません。
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り495kcalとなっております。(塩分は6.6g)このサイズとしては平均的ではないでしょうか?
では原材料も見てみます。
すると豚脂やポークエキスといった豚の旨味が利いていることがうかがえます。
また、香味油やオイスターソースといった項目もどのようにスープに影響を与えているのかが気になりますね。。
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り味付豚ミンチがゴロゴロと確認できます。かやくとしてはその他にネギ、キクラゲ、メンマなどがすでに入っています。
そしてフタの上には特製油と記載された調味料が別添されています。
調理してみた
熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりに特製油を入れたところがこちら!特製油というのはラー油のような風味のものでした。
では、よーくかき混ぜてみましょう。味噌スープが一気に食欲そそる赤色に染まります。
食べてみた感想
一口食べてみると…中太のちぢれ麺に濃厚な味噌スープがよく絡みます。
その味噌スープには唐辛子やラー油のピリ辛な香辛料が甘めのスープに良いアクセントとなっているようです。
実店舗で辛口味噌ラーメンを食べたことがないので再現性のほどは不明ですが、良くも悪くも特徴のないピリ辛な濃厚味噌ラーメンです。
もう少し豚骨臭さがあっても良かったかな?と個人的には思います。
麺について
麺は中太ちぢれ麺といった感じで食べ応えは十分あります。
今回は調理時間を3分程度にしてみましたが全く問題ありません!むしろ3分程度の方がコシにも近い麺の硬さが感じられます。
トッピングについて
トッピングはまずこちらの謎肉のような味付豚肉ミンチが入っています。実店舗の方には角煮チャーシューが入っているのでそれを再現したものですね。
これなら後々スープに旨味を与えるような肉そぼろとかにした方が良かったような気もします。。
そしてこちらのキクラゲです。
もう少し歯応えがあっても良かったかな?と思います。。
さらにこちらのメンマも歯応えが弱く感じます。味付けももうひとこえほしいところ。。
スープについて
スープはご覧のようにかなり辛そうな色をしていますが、実際はあまり辛くはありません。
そしてこのカップ麺は唐辛子やラー油が辛さを表現しているんですが、香味油やオイスターソースが特徴的な風味を出しています。
ただ、濃厚とはいえ本来の味噌スープには旨味そのものが弱く感じられますのでちょっとバランスが悪くも感じます。
にんにくなんかも利いていると思いますが、追加してみると良いかもしれませんね。
まとめ
今回は「日清 白樺山荘 辛口味噌ラーメン」を食べてみましたが、全体的に特徴が弱い辛口味噌ラーメンといった感じで…もうひと工夫ほしいと思いました。
ま、ラーメンは好みがありますからね…白樺山荘のような万人受けするようなマイルドというか、無難な一杯が人気の秘訣なのかもしれません。。
ただ、個人的にはもっと豚骨の旨味を前面に出した濃厚味噌の方が好みではあります。
実店舗の方には背脂が浮かんでいるそうなので、その辺が問題なのかもしれませんね!
気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!