“豚ラ王”の袋麺、「日清豚ラ王 アブラ、ニンニク、ショウユ 2食パック」を食べてみました。(2021年9月20日発売・日清食品)
この商品は、2020年1月に発売された濃厚な豚骨醤油スープと極太麺が特徴のカップ麺、“日清豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク”が袋麺としても発売されたもので、ラーメンの王様に相応しい“日清ラ王”シリーズらしく圧倒的なインパクトで多数のメディアやSNSで大変注目されているフレーバーが鍋炊き調理・電子レンジ調理といった2WAY調理対応の袋麺として登場です!
それも…別添されている“アブラ増し袋”を加えることによって、こってりとした背脂が引き立つ濃厚な豚骨醤油スープに仕上がり、さらに突き刺さるガーリックの風味が食欲を掻き立て、そこにワシワシ食感の“踊る極太麺”が絶妙にマッチした本格的なガッツリ系ラーメンが気軽に楽しめる一杯、“日清豚ラ王 アブラ、ニンニク、ショウユ 2食パック”となっております。(税抜き408円)
ご覧の通り、パッケージには味の特徴がぱっと見で浮かぶように今回のフレーバー“アブラ、ニンニク、ショウユ(豚骨醤油ラーメン)”といった文言が記載され、黄色を基調にしていることからも“二郎インスパイア系”をイメージさせるデザインとなっていて、なんと言ってもこの“豚ラ王”と言った文言が印象的でインパクト抜群な味わいが気軽に楽しめる一杯が袋麺としても登場したため、よりクオリティの高い仕上がりに期待している方も多いのではないでしょうか?
そしてその気になる特徴としては、豚骨をしっかりと利かせた濃厚なスープにコク深さやこってり感を際立たせる“アブラ増し袋”が別添されていて、まさにシャープな口当たりが表現されたことによって“豚ラ王”といったイメージにふさわしいパンチのある味わいに仕上げ、ガーリックと背脂をたっぷりと使用したスープにシリーズ史上最も太い極太麺がマッチした背徳感極まる一杯となっています!
一方こちらには、“踊る極太麺ともやしをレンジで一発!”と記載されているように、今回袋麺として登場となった“日清豚ラ王 アブラ、ニンニク、ショウユ 2食パック”は、2WAY調理可能ということで、いつも通り鍋で調理する以外にもレンジのみでこってりとした濃厚な豚骨醤油が楽しむことができ、そもそもたっぷりと背脂を含んだ“アブラ増し袋”が後乗せタイプとして別添されているため、自分好みの脂の量・こってり感が楽しめるところもまた良いですね!
また、こちらには“あの豚ラ王が袋めんでも出た!”と記載され、その特徴は下記の通り。
- 踊る極太麺…ワシワシ食感で食べ応え抜群!
- こってりスープ…がっつりニンニクのこってり豚骨醤油
- 仕上げのアブラ…豚ラ王自慢のアブラ増し袋を搭載
これを見る限りカップ麺で登場したサイト特徴はほぼ同じなんですが…今回もまた同じく王道とも言える濃厚なテイストに仕上がっているようで、ポークの旨味がベースとなっているものの…思ったほどギトギトとした脂っこさはありませんので、お好みによっては豚肉を焼いて脂ごと加えて濃厚・こってり感を際立たせてみても良いかもしれません。
ちなみに今回新たに登場した2WAY調理仕様の“日清豚ラ王 アブラ、ニンニク、ショウユ 2食パック”はコンビニやスーパーでも見かけたことがありませんので…気になる方はヨドバシなどの通販を利用してみると良いかもしれません!あの衝撃的な味わいが袋麺らしく自分好みの調理方法・追加トッピングによって臨場感高くアレンジできますので、ぜひチェックしてみてください!!
他にも特徴として…麺はカップ麺で登場した際に使用されていたのと同じくワシワシ食感で食べ応えのある“踊る極太麺”が採用されており、今回は袋麺ということもあって鍋・電子レンジの2WAY調理可能で、実店舗さながらのもっちりとした弾力や強いコシを兼ね備えた食べ応え抜群な食感が表現され、濃厚な豚骨醤油スープにアブラを増したこってりとした味わいが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
旨味溢れる濃厚な豚骨醤油スープには食欲そそるガーリックがガツンと突き抜け、さらにたっぷりと背脂を含んだアブラがこってり感やコク深さを強調し、醤油ならではのキレの良さが脂っこさとうまく調和したことによってインスパイア系らしいパンチのある味わいが表現され、最後まで飽きることなくガツンと食欲を満たしてくれる満足度の高い仕上がりとなっていました!
これは特に、がっつり系の味わいが好みの方はもちろん、豚骨醤油にガーリックや背脂をたっぷりと使用したパンチのある一杯を袋麺としてクオリティ高く楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
日清豚ラ王 アブラ、ニンニク、ショウユ 2食パック
今回ご紹介するインスタントラーメンは、その時代の王道の味に進化し続けるブランド“日清ラ王”シリーズの新商品ということで、ポークの旨味をしっかりと利かせた濃厚な豚骨醤油スープに突き刺さるガーリックの風味や別添された“アブラ増し袋”によるアブラ(背脂)が加わったことによって、強烈な背徳感のある味わいが楽しめる濃厚な一杯、“日清豚ラ王 アブラ、ニンニク、ショウユ”の袋麺となっています。
ちなみに今回袋麺として登場した“日清豚ラ王 アブラ、ニンニク、ショウユ 2食パック”は従来通りの“鍋炊き調理”と“電子レンジ調理”の2WAY仕様でそれぞれ試せるかのように2パック入っていて、1食200円ちょっとで本格感のあるインスパイア系の味わいが楽しめるとくればかなりリーズナブルな袋麺とも言えるのではないでしょうか?(お好みで追加するチャーシューや“もやし”などの各種トッピングを加えると400〜500円くらいになってしまうかもしれませんが…)
ただ、通常袋麺と言えば大抵5食入りのところ…2食で税別408円は袋麺としてはかなり強気の料金設定ではありますが、拘りの豚骨醤油スープとワシワシ食感の“踊る極太麺”がお店レベルで楽しめるため、納得の美味しさに期待できそうです!そしてご覧の通りパッケージを開けてみると…このように小分けされたパックが2つ入っています。
一方こちらには“レンジ or 鍋 どちらでも調理OK”と記載され、いつもの“鍋炊き調理”と“電子レンジ調理”のどちらでも簡単に調理することができる“ラ王”史上初の鍋でも電子レンジでも作れる2WAY調理仕様で、しかも本格感のある味わいが気軽に楽しめるとあってインスパイア系が好みの方にとっては見逃せない袋麺であることに間違いありません!しかし袋麺には麺とスープしか入っていませんから、お好みで野菜や肉類、煮卵などを加えて味わってみるとより一層旨味溢れる味わいが堪能できることでしょう!
このように“アブラ、ニンニク、ショウユ”から連想させる濃厚こってりとした仕上がりもさることながら…特に麺は日清食品の独自技術によって実店舗のようなワシワシとした強い食感が表現されているようですので、手の込んだ仕上がりにはかなり期待できそうです!
それでは、今回新たに袋麺として登場となった“日清豚ラ王 アブラ、ニンニク、ショウユ 2食パック”がどれほど豚骨の旨味が凝縮された仕上がりとなっているのか?相性抜群な突き刺さるガーリックの風味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズ最太となるワシワシとした強いコシを表現した“踊る極太麺”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り439kcal(めん・かやく273kcal / スープ166kcal)となっております。(塩分は9.5g)
カロリーは、素材の旨味を活かした濃厚な豚骨醤油スープの割に思ったよりも低い数値のようですが、一方で塩分は希に見る非常に高い数値となっています!
ちなみに1食当たり133g、麺の量は80gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみるとスープだけだと166kcalとかなり高い数値を占めていることからもポークの旨味をしっかりと利かせた濃厚な豚骨醤油スープであることに間違いなく、ギトギト感はないもののコク深く喉越し抜群な仕上がりをイメージさせますね!
ちなみに以前発売されていたカップ麺と比較してみると…意外にも同等の数値となっており、特に今回の袋麺はスープのカロリー・塩分がかなり高いため、美味しさもかなりクオリティ高く際立っていることを予想させます!(袋麺の方は具材が一切入っていないため、スープ以外のカロリーはかなり低めな数値となっています。)
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や豚脂をはじめ…
- ポークエキス
- 香辛料(にんにく)
- もやし調味料
- 食塩
といった、ポークの旨味をしっかりと利かせた濃厚な豚骨醤油スープをベースに別添されている“アブラ増し袋”を加えることによって突き刺さるガーリックの風味が相性良く馴染み、パンチの強い味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…食塩や植物油脂、卵粉やチキン調味料などが記載されているように、ほどよく味付けが施されているようです!
ちなみにこちらもカップ麺と比較してみると…内容はほぼ同じとなっていて、“豚ラ王 アブラ、ニンニク、ショウユ”が袋麺でも登場ということで原材料を見る限り方向性は全く同じではありますが、調理する際に自分好みのアレンジが加えられるため、より一層美味しくいただけるものと思われます!
JANコード 4902105111437 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、食塩、植物油脂、卵粉、チキン調味料)、スープ(しょうゆ、豚脂、ポークエキス、香辛料(にんにく)、もやし調味油、糖類、たん白加水分解物、食塩)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、かんすい、リン酸Ca、香料、増粘多糖類、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、シリコーン、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (133g) 当たり]
熱量 439kcal
めん: 273kcal
スープ: 166kcalたんぱく質 11.8g 脂質 15.9g 炭水化物 62.1g 食塩相当量 9.5g
めん: 2.4g
スープ: 7.1gビタミンB1 0.30mg ビタミンB2 0.39mg カルシウム 263mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り袋麺らしく麺と調味料のみといったシンプルな内容となっていて、具材などは一切入っておりませんので、お好みの追加トッピングを予め用意しておくと良いかと思われます。
そして今回はポークの旨味を利かせた上に“背脂”がたっぷりと加えられた王道とも言える豚骨醤油スープですから…チャーシューや“もやし”、メンマや味付煮卵なんかも相性抜群かと思われますので、ここはぜひたっぷり野菜でシャキシャキ食感を楽しんでみると良いでしょう!
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に液体スープはやや多めで、濃厚な豚骨醤油スープらしくポークの旨味と思われる脂も含まれているため、軽く手で揉んで柔らかくしておきます。(鍋炊き調理か電子レンジ調理のどちらかなので液体スープを温めるタイミングはありません。)
※“アブラ増し袋”は温めてはいけません。
また、麺はご覧の通りすでにかなりインパクトのある食感を思わせる独自製法“踊る極太麺”が採用されているようで、極太は極太でも太く角刃仕様によってワシワシとした強いコシを表現し、インスパイア系ならではのガッツリ系のスープにも負けじと食べ応えのある仕上がりに期待できそうです!
調理してみた
では念のため作り方を見てみます。
- もやし200gを器に入れ、ラップをかけて電子レンジで600W・3分加熱する(500W・3分半)
- 鍋にお湯500mlを沸騰させ、麺を入れて5分間茹でる
- 器にスープを入れ、鍋からお湯だけを先に入れスープをよくまぜて溶かす
- 最後に麺を入れて“もやし”とアブラをのせて出来上がり
といった袋麺らしく非常に簡単な調理方法となっていて、簡単に言ってしまえば基本は茹でるだけです!後はコンビニなどでもチャーシューやメンマなどがセットになった便利な具材が販売されているので、お好みで野菜などをトッピングしてみてください。(“もやし”だけは必須です。)
ちなみに電子レンジでの調理方法は…
- 大きめの器に水350mlと麺を入れ、もやし200gをのせてふんわりラップをかけて電子レンジで600W・3分加熱する(500W・3分半)
- 電子レンジから取り出す。
- スープを加えてよく混ぜ、アブラをかけて出来上がり
といった簡単にインスパイア系の味わいが電子レンジ調理でも楽しむことができちゃいます。(ただ…今回2食目で試してみましたが、器が熱すぎるという点と“もやし”から出る水気がそのままスープの濃さを薄くしてしまうため、あまりおすすめしません。)
この辺りに関しては希に具材付きの袋麺なんかもありますが…ほぼ同様の仕様ですからね!何か一品だけでもあれば一段と美味しくなるかと思いますので、チャーシューや“もやし”だけでもあれば良いかもしれませんね!
ではさっそく鍋に500mlのお湯を沸騰させていきます!
その間に先ほどの液体スープを器に入れておきましょう!すると…ポークの旨味を利かせた濃厚な醤油スープを思わせる濃いめな色合いで、若干トロッとした状態でしたので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう。
後は、麺を茹でて熱湯から先に器に移してスープを混ぜ、麺を移していきます!
今回は調味料1パックということもあって袋麺らしくめちゃくちゃ簡単ですね!
そして最後に具材(今回は“もやし”とチャーシュー)をお好みで加えて上から別添されている“アブラ増し袋”を乗せて完成となります!すると…ポークの旨味を利かせた濃いめの豚骨醤油スープに仕上がり、なんと言ってもガーリックの風味が割と強烈で、アブラをスープに溶け込ませることによって多少こってり感は出るかと思われますが、この時点ではそこまで脂っこさといった感じはなく、パンチのあるテイストながらも幅広い層に好まれる後味すっきりとした一杯といった印象の出来上がりです。
ご覧の通りスープ表面には全く油分らしきものが確認できないため、恐らくポークの旨味はコク深さや厚みとしてスープに溶け込み、そこにアブラ(背脂)がほどよいこってり感を引き立て、さらに突き刺さるほどのガーリックの風味が食欲を掻き立てる“アブラ・ニンニク・ショウユ”といった商品名に相応しい味わいが表現されているようにも感じられます!…というかやはり調理するとカップ麺とは異なるクオリティが際立ち、より本格感のある味わいが楽しめることに間違いなさそうです!!
食べてみた感想
一口食べてみると…やはり“にんにく”の旨味・風味が強烈に突き抜けますね!そしてベースが豚骨醤油スープといったコクのある濃厚なテイストですので厚みのある旨味がガツンと来ます!ただ…どうしてもギトギトとした脂っこさがなく、このポークの旨味や背脂に関しては濃厚感を美味しく引き立てる相性の良い旨味としてしっかりとスープに溶け込み、カップタイプと比べて基本的にはそこまで大きな変化は感じられません…
そのため、自分好みにアレンジを加えたりと様々な追加トッピングでボリューム感を際立たせてみると良いでしょう!そうすることでカップ麺との差別化も図れるでしょうし、何より調理感が違いますから…より臨場感の高い美味しさが楽しめるものと思われます!
ちなみに別添されている“アブラマシ袋”にはたっぷりと背脂が含まれているものの…思ったより濃厚感というかギトギトとした脂っこさがありませんので、思いのほか後味すっきりとした味わいに仕上がり、食べ進めながら少しずつ濃厚なスープに溶かしていくことによってスープにも厚みが増していき、ガーリックの旨味・風味と背脂のこってり感が利いた豚骨醤油スープが完成されていくんですが、お好みによってはラードや炒めた豚肉などを脂ごと加えてこってり感を際立たせてみても良いでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通りガシガシ・ワシワシとした歯応えの良い強いコシが印象的で、実店舗でも使用されているオーション麺のような迫力ある食感がほどよくウェーブがかった角刃仕様の“踊る極太麺”によってリアルに表現されています!
そんな極太麺には…突き刺さるガーリックの風味を利かせ、ポークの旨味を凝縮させたコク深く濃厚な豚骨醤油スープがよく絡み、一口ずつにガツンとした“にんにく”の旨味や味わい深い豚骨醤油ならではのキレ・コクがうまく融合したインスパイア系ならではの美味しさが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる“にんにく”の風味が後味良く抜けていきます!…やはり“豚ラ王”は美味いですね!ギトギトとした脂感こそないものの…この味が気軽に自宅で食べられるなら十分満足できるのではないでしょうか?
では多少食べ進めていった後に“もやし”と麺をひっくり返す…いわゆる“天地返し”で“もやし”をしっかりと濃厚なスープに浸して食べ進めていきます!麺も伸びちゃいますしね!(そもそも“もやし”は電子レンジで調理しただけなので味付けされていないため、フライパンでしっかりと味付けしつつ水気を飛ばした方が良いかもしれません。)
そしてシャキシャキとした食感の“もやし”とワシワシとした強いコシのある極太麺を一緒に絡めて食べてみても良いですね!噛み応えが抜群で…思わず頬張ってしまいます。。
個人的にもこういったインスパイア系は好みのテイストなのでかなりハマりますが、ガーリックが強烈に突き刺さるほど利いているため、アブラの方ももう少し頑張ってほしかったところではありますね!とは言え…美味しさは確かなのでかなり満足できるかと思われます!
具材について
具材は…と言っても今回の“日清豚ラ王 アブラ、ニンニク、ショウユ 2食パック”は袋麺ということもあって基本的に具材は一切なく、必須となる“もやし”を電子レンジで調理して盛り付けるのがデフォルトとなっていて、レンジで600W・3分温めるとシャキシャキとした食感が楽しめます!
他にも大きめの焼豚があったので追加してみたんですが、こういった具材を加えると一気に本格感が際立ちますね!この辺りはカップ麺とは一線を画する袋麺ならではの醍醐味といったところで、自分好みの具材を予め用意しておくと良いでしょう!もちろん“もやし”を2袋使用してマシマシにしたり、“刻みにんにく”や自作したカラメをかけてみても良いですね!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りポークの旨味を凝縮した濃厚な豚骨醤油スープがベースとなり、そこにたっぷりとガーリックの突き刺さる風味が加わったことでパンチのある味わいに仕上っています!ただ…脂っこさといった感じはかなり控え目に感じられたため、思ったより後味はすっきりとしていて飽きも来ません!(個人的にはもう少し胃もたれするくらいの脂が加わっていた方が好みなんですけどね…)
そのため、“アブラ・ニンニク・ショウユ”といった商品名通りのテイストでインスパイア系の味わいが袋麺らしく臨場感高く楽しめるものの…良い意味での脂っこさに欠ける仕上がりと言うんでしょうか?背脂もコクを引き立てる程度なので、お好みによってはラードや豚バラ肉を焼いて脂ごと加えてみても良いでしょう!
そして上記の通り若干脂っこさに関しては物足りなさを感じるわけですが、やはり“日清ラ王”シリーズは仕上がりのクオリティがワンランク上ですね!割と乳化感もありポークの旨味や背脂によってコクが引き立ってストレートに美味しいです!
ご覧の通りスープ表面に浮かぶ背脂や上質な油分をしっかりと全体に馴染ませて食べ進めていくと、変に臭みもなくアブラをたっぷりと使用しているにも関わらず特別脂っこさもないため最後まで飲み飽きることもなく、かなり満足度の高い豚骨醤油スープが最後まで楽しめるかと思われます!
また、この“日清豚ラ王 アブラ、ニンニク、ショウユ 2食パック”は、“もやし”必須の袋麺なんですが…その“もやし”によって少しスープが薄くなることを想定して濃いめに作った方が良いかと思われます!というか“もやし”はレンジで調理すると記載されていますが、それだと味付けが一切されていませんので個人的にはフライパンで調理し、強火で水気を飛ばしつつ塩胡椒やスパイスなどで味付けを加えた方がより美味しくいただけるかと思います!
特にこういったインスパイア系にはカラメと呼ばれるタレが野菜の上からかけられていることが多く、もしくはスープそのものが濃いめに作られることで“もやし”も美味しくいただけますから…この辺はお好みで調理してみると良いでしょう!それでもガーリックの突き刺さるほどの風味がガツンとした口当たりを表現しているため、デフォルトでも物足りなさといった感じはありません!
他にも、臭みのない動物系の旨味に醤油ダレを合わせたキレのあるシャープな飲み口とコク深い背脂がバランス良く融合し、濃いめながらも安定感のある美味しさが表現されているため、ついついスープが止まらなくなります。。スープだけで塩分7.1gというのも納得です!
このように、今回の“日清豚ラ王 アブラ、ニンニク、ショウユ 2食パック”は、ポークの旨味をしっかりと利かせた濃厚な豚骨醤油スープをベースに、別添された“アブラ増し袋”によって背脂のこってり感やコクが際立ち、醤油感の強いキリッとした塩気の強い口当たりと絶妙にマッチしたことで、噛み応え抜群なシリーズ最太となる“踊る極太麺”にも相性良く馴染んだ食べ応え抜群な袋麺ならではの実店舗にも劣らないほどクオリティの高い一杯となっていたため、お好みによっては必須となる“もやし”以外にもチャーシューなど各種追加トッピングを加えて満足度の高いマシマシ仕様としてボリューム感たっぷりとインスパイ系の味わいを楽しんでみても良いでしょう!
まとめ
今回「日清豚ラ王 アブラ、ニンニク、ショウユ 2食パック」を食べてみて、以前カップ麺として大変話題となったフレーバーが袋麺としても登場となった一杯は、豚骨の旨味や別添されている“アブラ増し袋”を加えることによってコク深く厚みのある旨味が際立ち、ギトギトとしたこってり感こそありませんでしたが、ガーリックの風味が突き刺さるインスパイア系ならではのテイストに仕上がり、そこに極太・角刃仕様の噛み応え抜群な“踊る極太麺”が相性良くマッチし、カップ麺とはまたひと味違った調理感のある2WAY仕様の臨場感溢れる一杯となっていました!
やはり“豚ラ王”を袋麺にした一杯は調理することによってクオリティが増しますね!スープ・麺ともに以前発売されていたカップ麺とほぼ同等の仕様ではありますが、一手間加えることによって袋麺ならではの臨場感が際立ち、特にアレンジの幅はかなり広がりますし、自分好みの具材などを追加トッピングすることで満足度も増し、より一層背徳のある味わいが思う存分たっぷりと楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!