「オランダ軒監修 新潟長岡生姜醤油ラーメン」を食べてみました。(2025年5月13日発売・サンヨー食品)
この商品は、埼玉の名店“オランダ軒”の看板メニュー“ラーメン(新潟長岡生姜醤油ラーメン)”をカップ麺に再現したもので、豚と鶏の旨味をベースに爽やかな生姜の香りをしっかりと利かせた醤油スープに仕上げ、そこに弾力のある丸刃の中太フライ麺が絶妙にマッチした一杯、“オランダ軒監修 新潟長岡生姜醤油ラーメン”となっております。(値段:税別258円)
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入

ご覧の通り容器側面には、豚と鶏をベースに生姜の風味をしっかり利かせた醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉・メンマ・ほうれん草・ナルトが使用されているようです!

他にも特徴として…麺はスープと合うようにほどよく味付けされた丸刃の中太フライ仕様で、豚と鶏をベースに生姜が香る“長岡生姜醤油ラーメン”ならではの味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
割とシンプルな醤油スープでありながらも動物系の旨味や生姜の風味がしっかり利いたことでやみつき感のある味わいに際立ち、フライ仕様の中太麺が食欲を満たす風味豊な一杯となっていました。
「ファミマル オランダ軒監修 新潟長岡生姜醤油ラーメン」とは?
そもそもここ“オランダ軒”の創業は2016年11月、ラーメン店など飲食店の経歴を持つ店主“山本 靖”氏が昔、新潟で食べた“生姜醤油ラーメン”をなんとなくで埼玉県さいたま市にオープンしたのがはじまり。(2022年5月に現在の場所に移転しています。)
その後も行列が絶えることのない人気店で、新潟のご当地ラーメン“長岡生姜醤油ラーメン”を代表とする名店として広く知られています!

カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り441kcal(めん・かやく339kcal / スープ102kcal)となっております。(塩分は7.1g)
カロリーは、豚と鶏の旨味に生姜の風味などを合わせたコク深い醤油スープの割にそこまで高い数値ではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり99g、麺の量は70gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や食塩をはじめ…
- ポーク調味料
- 豚脂
- チキン調味料
- 植物油脂
- 野菜調味料
- 鶏脂
- チキンエキス
- 香辛料
- ポークエキス
- 香味油
- こんぶエキス
といった、豚と鶏の旨味をベースにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”や生姜の風味を利かせたことでコク深くも後味さっぱりとした味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社 本社工場(群馬県)

JANコード | 4901734058472 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、粉末卵、ポーク調味料)、スープ(しょうゆ、糖類、食塩、ポーク調味料、豚脂、チキン調味料、植物油脂、野菜調味料、鶏脂、たん白加水分解物、チキンエキス、香辛料、ポークエキス、香味油、発酵調味料、酵母エキス、ゼラチン、粉末酒、こんぶエキス)、かやく(味付豚肉、メンマ、ほうれん草、ナルト)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、炭酸カルシウム、かんすい、香料、酒精、クチナシ色素、レシチン、香辛料抽出物、増粘剤(アルギン酸ナトリウム、増粘多糖類)、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、マリーゴールド色素、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、ベニコウジ色素、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (99g) 当たり]
熱量 | 441kcal めん・かやく 339kcal スープ 102kcal |
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たん白質 | 8.9g |
脂質 | 19.9g |
炭水化物 | 56.6g |
食塩相当量 | 7.1g めん・かやく 1.9g スープ 5.2g |
ビタミンB1 | 0.35mg |
ビタミンB2 | 0.33mg |
カルシウム | 146mg |
開封してみた
開封してみると、粉末スープなどがすでに入っていて、他に“液体スープ”と記載された調味料が入っています。

また、かやくには…
- 味付豚肉
- メンマ
- ほうれん草
- ナルト
が入っています。

さらに麺は、丸刃の中太フライ仕様で、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、麺量70gとボリューム的にも申し分ありません!

調理してみた
では熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!

続いて液体スープを加えてよーくかき混ぜていきます!
そして全体が馴染むと、非常にサラッとした仕上がりではありますが、動物系の旨味がコクを引き立て、食欲そそる生姜の風味が香ることで定番ながらも何度でも食べたくなる安定感のある一杯…といった印象です!

「ファミマル オランダ軒監修 新潟長岡生姜醤油ラーメン」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…色味からして濃そうなイメージなんですが、実際にはコクもありつつ後味すっきりとしていて、生姜の風味が香ることで物足りなさといった感じは一切なく、最後まで飽きることもありません!
また、栄養成分表示にも記載されていた通りスープの食塩相当量が若干高めということもあってキレの良さが印象的で、豚と鶏の旨味が深みのある味わいへと引き立て、単純に塩気が強いだけではなく、割と優しいテイストとなっています!
この辺りに関しては、新潟のご当地ラーメン“長岡生姜醤油ラーメン”のイメージ通りで、ついついスープが止まらなくなってしまい…特に目新しさはありませんが、幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!
麺について
麺は、丸刃の中太フライ仕様で、ほどよい弾力とコシを併せ持ち、麺量70gとボリューム的にも申し分ありません!
そんな麺には、豚と鶏をベースに生姜の風味を利かせた後味の良い醤油スープがよく絡み、食欲そそる香味野菜の旨味などが口いっぱいに広がっていき、“長岡生姜醤油ラーメン”の特徴である生姜の風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、やや小さめにカットされた味付豚肉が入っていて、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、まずはスープとよく馴染ませながらいただくと良いでしょう!

また、こちらのメンマはコリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

そしてこちらの“ほうれん草”は、小さくカットされたことでそこまで素材らしい味や風味は感じられませんでしたので、ちょっとした口直し程度といったところ!

他にもナルトが入っていて、もちろん味付けなどはかんじられませんが、今回の一杯に華やかな彩りをプラスしています!

スープについて
スープは、豚や鶏の旨味をしっかり利かせたコク深くも後味すっきりとしていて、キレの良い“かえし(醤油ダレ)”と合わせたことでちょうど良いメリハリが付き、さらに生姜の風味がクセになる最後まで飽きの来ない仕上がりとなっています!
そのため、スープ全体としては塩気の強いキレが強調されているように感じられるんですが、ほどよい動物系の旨味が厚みのあるコクとして絶妙にマッチし、特別クセの強い味わいというわけでもありません!

まとめ
今回の「オランダ軒監修 新潟長岡生姜醤油ラーメン」は…臭みのない動物系の旨味に醤油ダレや生姜の風味などをバランス良く合わせた味わい深い醤油スープに仕上げ、そこにもっちりとした中太フライ麺が食欲を満たす風味豊かな一杯となっていました!
また、塩分がやや高めということもあって味も濃いめではありますが、決して“くどい”わけではなくパンチもありつつコクもある旨味の強い醤油スープでしたので、思いのほか万人受けするフレーバーと言えるのではないでしょうか?
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