「凄麺 新潟背脂醤油ラーメン」を食べてみました。(2010年2月15日発売/2023年8月7日リニューアル発売・ヤマダイ)
この商品は、茹でたてのような旨さ、お店のような美味しさでお馴染み“凄麺(すごめん)”シリーズから発売されているもので、新潟のご当地ラーメン“燕三条系(つばめさんじょうけい)背脂醤油ラーメン”の味わいをカップ麺に再現、新潟県産の醤油を使用した後味の良いスープに煮干しの旨味をバランス良く利かせ、さらにたっぷりと背脂を加えたことでコク深い味わいが特徴的な一杯、“凄麺 新潟背脂醤油ラーメン”となっております。(値段:税別255円)
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“ニュータッチ”シリーズの中でもノンフライ麺仕様である“凄麺”のロゴが掲載され、“ゆでたての旨さ再現!”と記載されているようにこのシリーズは非常に麺の仕上がりが良いんですよね!まさに生麺を思わせるもっちりとした弾力はもちろん、噛み応えのある強いコシが表現されているシリーズです!
一方こちらパッケージ背景には、ポークなど動物系の旨味が煮干しの出汁をコク深く引き立てたじんわりと染み渡る醤油スープに仕上げ、たっぷりと使用された背脂がキリッとしたスープに深みをプラス、コク深くまろやかでありながらも後味すっきりとした仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉・背脂加工品・玉ねぎ・“ねぎ”が使用されているようです!
※このシャキシャキとした玉ねぎがたっぷりと使用されているのもこの“燕三条系ラーメン”の特徴のひとつ。
また、こちらには“燕三条系(つばめさんじょうけい)”と記載されているように、この新潟のご当地ラーメンの特徴として…元々新潟県の燕市・三条市が発祥とのことで“燕三条系”と呼ばれ、ベースとなるスープは煮干しをはじめとする魚介系の濃厚醤油スープに大量の背脂が加えられており、さらに食感の良い刻み玉ねぎが使用されたことで、コク深くも後味すっきりとしたメリハリのあるテイストと言えます!個人的にも煮干し系は好みのテイストなのでかなり期待したいところ。。
…というかこの“燕三条系ラーメン”は実店舗でも食べたことがあるので、その時の様子はこちらの記事もぜひご覧ください!こちらでは動物系・魚介系のWスープに玉ねぎがたっぷりと使用されたことで食感が良く、背脂によるコクや旨味も丁寧に溶け込んでいて非常に美味しかった記憶があります!
さらにこちらには…“新潟県産の醤油を使用しています。”と記載されており、使用されている醤油そのものに対しても拘っているようですね!醤油感の強いテイストは煮干しの旨味にもぴったりですから、新潟のご当地ラーメンの味わいがカップ麺でどこまで再現されているのか?非常に気になるところではないでしょうか?
ちなみにこの“凄麺 新潟背脂醤油ラーメン”は、これまでも何度かの改良を繰り返し、最近で言うと…2020年1月20日にリニューアル発売されています!そして上記でもお伝えした通りこの“燕三条系ラーメン”の特徴としては…以下のような点が挙げられます。
- 味付けは濃いめ
- 出前をしても麺が伸びにくいように太麺を使用
- スープが冷めにくいように表面を背脂で覆う
このように、“燕三条系ラーメン”と聞いてもあまりピンと来ない方も多いかもしれませんが…要は煮干しの旨味をしっかりと利かせた“背脂醤油ラーメン”のことを指し、背脂や食感の良い玉ねぎをたっぷりと使用したことでメリハリのある飽きの来ないテイストが表現され、丁寧に抽出した苦味・“えぐみ”のない煮干しの旨味が溶け込んだ後味の良いまろやかな醤油スープに仕上げ、シリーズらしい生麺さながらの中太麺が相性良くマッチし、何度食べても飽きの来ない染み渡る味わいが特徴となっているようです!
他にも特徴として…麺は中太・角刃仕様となっていて、つるっと滑らかでほどよいもっちり感と強いコシを兼ね備え、ノンフライ麺ならではの本格的な食感に仕上がり、煮干しの良い出汁を動物系の旨味がコク深く引き立てたじんわりと染み渡る濃いめ醤油スープともバランス良く馴染み、最後まで飽きの来ない美味しさが臨場感高くじっくりと楽しめるというわけです!
煮干しの旨味を丁寧に利かせた濃いめの醤油スープにはポークなど動物系の旨味がコク深い味わいを際立たせ、煮干し特有の臭みなどはほぼなく、素材本来の美味しさを活かした醤油感の強いスープを表現、そして動物系の旨味とうまく融合したことによって思ったほどニボニボしているわけではなく、むしろ品のあるテイストにも感じられるような仕上がりとなり、シリーズならではの本格感のある中太麺にもしっかりと絡むことで、一口ずつに感じられる旨味・満足度は一際大きく、何度食べても飽きの来ない…そんなボリューム感のある一杯となっていました!
これは特に、新潟のご当地ラーメン“燕三条系ラーメン”が好みの方はもちろん、煮干しの旨味を動物系によってバランス良く引き立てたコク深い醤油スープを本格感のある中太麺とともにたっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は、太麺から極太麺に変更・“玉ねぎ”のサイズを大きく変更・燕市観光協会からの推奨を受けて2023年8月7日にリニューアル発売されています!
凄麺 新潟背脂醤油ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、“茹でたての旨さ、再現!”でお馴染み“凄麺”シリーズから発売されている新潟県のご当地ラーメン“燕三条系ラーメン”の味わいを再現したもので、臭みのない煮干しの出汁をポークなど動物系の旨味が奥深い味わいとして引き立て、まさにバランスの良いキレ・コクのある醤油スープに仕上げ、さらにもっちりとした弾力と強いコシを兼ね備えた本格感のある中太麺が相性良く馴染んだ染み渡る一杯、“凄麺 新潟背脂醤油ラーメン”となっています。
ご覧の通りパッケージには“新潟”、“背脂醤油ラーメン”といった商品名などが大きく掲載され、その背景には…煮干しの出汁に動物系の旨味がコク深さを引き立てる風味豊かな醤油スープを表現、そこにたっぷりと使用された背脂がコク深さをより一層際立たせ、シリーズらしい茹でたてのような食感に仕上がった中太麺が良く馴染む仕上がりイメージなどが印象的で、ご当地ラーメンとは言え新潟県で愛され続けている“燕三条系ラーメン”はなかなか知る機会もありませんから、どういった味・テイストなのか?非常に気になるところではないでしょうか?
そしてこの“凄麺”シリーズとは、“ご当地シリーズ”や“逸品シリーズ”などいくつかのシリーズに細分化されていて、今回の“新潟背脂醤油ラーメン”はこの“ご当地シリーズ”のラインアップとして発売されているもので、これまでも以下のように数多くの商品が発売されています!(他にも多々発売されています。)
- 京都背脂醤油味(2017年8月7日リニューアル発売)
- 札幌濃厚味噌ラーメン(2017年8月21日リニューアル発売)
- さいたま豆腐ラーメン(2017年10月16日リニューアル発売)
- 佐野らーめん(2017年11月13日リニューアル発売)
- 函館塩ラーメン(2018年2月19日リニューアル発売)
- 千葉竹岡式らーめん(2018年6月11日発売)
- 熟炊き博多とんこつ(2018年10月8日リニューアル発売)
- 奈良天理スタミナラーメン(2019年3月18日発売)
- 横浜とんこつ家(2019年9月2日リニューアル発売)
- 横浜発祥サンマー麺(2020年2月3日リニューアル発売)
- 尾道中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 青森煮干中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 静岡焼津かつおラーメン(2020年7月6日リニューアル発売)
- 信州味噌ラーメン(2020年8月24日発売)
- 喜多方ラーメン(2020年9月21日リニューアル発売)
ちなみにこの“凄麺”シリーズとは…ヤマダイ株式会社が製造元となるシリーズなんですが、その中でもノンフライ麺を使用した商品がこの“凄麺”シリーズに当たります。(さらに“ご当地シリーズ”や“逸品シリーズ”など細分化されているため、ちょっとややこしい…笑)
※今では他の“ニュータッチ”シリーズ等でもノンフライ麺を使用した商品が発売されています。
他にも、“凄麺”シリーズと言えばお馴染みフタの裏に記載されている“フタの裏ばなし”が今回も同じく掲載されていて、こちらによると…“昭和初期、燕市は洋食器や金物などの製造業が多く、そこで働く労働者向けにとある中華料理店が作ったメニューが燕三条系ラーメンのはじまりなのだそう。暑い労働環境下で働く人のために、味付けは濃いめとする、工場へ出前をしても麺が伸びにくいよう太麺にする、スープが冷めにくいよう表面を背脂で覆いつくす、などの工夫を凝らしたとか。”とのことで、現在では燕市・三条市合わせて約50店舗で提供されている新潟のソウルフードのようですね!(実店舗では背脂の量が「小油」<「中油」<「大油」などと区別している店舗もあるそうです。)
それでは、今回の“凄麺 新潟背脂醤油ラーメン”がどれほど煮干しの出汁やポークなど動物系の旨味を利かせた醤油スープに仕上がっているのか?大きめにカットされた玉ねぎによる食感や後味の良さ、そしてたっぷりと使用したという背脂によるコクとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしい弾力のある中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り458kcalとなっております。(塩分は6.6g)
カロリーは、動物系の旨味を利かせた醤油スープの割に煮干しの旨味を重みを置いたテイストということもあって思ったよりも低めな数値のようですが、一方で塩分はやや高い数値となっています。
ちなみに1食当たり124g、麺の量は65gとのこと。
また、この“凄麺”シリーズはカロリーの内訳が記載されていないんですが…今回の醤油感の強い“新潟背脂醤油ラーメン”といったテイストからして、恐らくスープは低くもなく高すぎることもないといった辺りのような気がします!ただ、スープの塩分がかなり高いので、“塩分が気になる方へ!”といった注意書きが記載されているようです!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、動物油脂や“しょうゆ”をはじめ…
- 食塩
- ポークエキス
- 煮干エキス
- 魚介粉末
- チキンエキス
といった、煮干しの旨味や新潟県産の醤油を使用した濃いめのスープにポークなど動物系の旨味が深みを引き立て、背脂をたっぷりと加えたことでコクが際立ち、さらにシャキシャキとした食感の玉ねぎが豊富に使用されたことによって最後まで飽きの来ないメリハリのある味わいを想像させる材料がシンプルに並びます。
JANコード 4903088011950 原材料名めん(小麦粉、食塩、大豆食物繊維)、スープ(動物油脂、しょうゆ、食塩、たん白加水分解物、糖類、ポークエキス、煮干エキス、魚介粉末、チキンエキス)、かやく(味付豚肉、背脂加工品、ねぎ、タマネギ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酒精、トレハロース、かんすい、増粘剤(キサンタン)、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (124g) 当たり]
熱量 458kcal たん白質 10.4g 脂質 19.9g 炭水化物 59.3g 食塩相当量 6.6g(めん・かやく1.5g/スープ5.1g)
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り2種類の“かやく”、後入れ液体スープといった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体スープに関しては動物系の旨味を利かせてはいるものの…割とさらっとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温める程度で十分かと思われます。
また、麺はご覧の通り中太・角刃仕様で、シリーズらしい生麺を思わせるかのような茹でたてのもっちりとした弾力や歯切れの良い強いコシが表現され、じんわりと染み渡る煮干しの旨味を利かせた濃いめの醤油スープにもよく絡むことで、一口ずつに感じられる美味しさ・満足度も一際大きく感じられそうです!
調理してみた
ではまず、先ほどの2種類の“かやく”を入れてみます。
そして、かやくには…
- 味付豚肉
- 背脂加工品
- 玉ねぎ
- ねぎ
が入っています。
今回の“新潟背脂醤油ラーメン”に関しては特に“玉ねぎ”と背脂が豊富に使用されていることがすでに伝わってきますね!これは湯戻りした後の仕上がりにもかなり期待できるのではないでしょうか?
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでの中太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、シリーズらしい茹でたて・生麺さながらのもっちりとした弾力や噛み応えのある強いコシが加わり、まだ液体スープを入れる前ではありますが…煮干しの旨味にポークなど動物系の材料や背脂が加わったことで、コク深くも後味すっきりとした飽きの来ない味わいがたっぷりと楽しめるボリューム感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…煮干しがしっかりと利いた醤油ベースのスープとなっているんですが、予想以上に動物系の旨味・脂が凝縮されているようで、割とドロッとした油分が出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
ただ…馴染みは非常に良いようで、ご覧の通り割とすんなりと溶け出し、上質な油分・脂が表面に広がっていくのと同時に煮干しならではの食欲そそる風味豊かな香りが一気に広がっていき、安定感のある味わいがしっかりと楽しめそうです!…というか煮干しの旨味を引き立てるかのような本格感のある仕上がりは、この見た目からも食欲を掻き立てていきますね。。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
すると…スープ表面にはたっぷりと背脂が浮いているように見えるせいか非常に濃厚な仕上がりを思わせますが、その下には濃いめながらも後味すっきりとした醤油感の強いスープが存在し、素材の旨味をしっかりと活かした旨味溢れるメリハリの利いた味わいが表現され、ほどよく動物系の材料も加わったことでまろやかさが際立ち、想像以上のクオリティとなっています!!
そして麺は良い意味でゴワゴワとしたノンフライ麺らしい歯応えのある仕上がりとなっていて、ずしっと重みのある状態として容器底へ沈んでいます!こちらの仕上がりもまた気になるところ。。
他にもこのスープ表面にたっぷりと浮かぶ背脂が“燕三条系ラーメン”の特徴のひとつでもあり、熱々のスープを閉じ込めているとのことでしたので、コク深さを引き立てるだけでなく最後まで熱々の状態が保たれ、煮干し系が好みの方にとってかなりのやみつき感のあるテイストに仕上がっているようにも感じられます!
食べてみた感想
一口食べてみると…煮干し特有の苦味や“えぐみ”などが一切なく、丁寧に抽出されたかのような旨味がキリッとした口当たりに感じられ、そのすぐ後からはポークなど動物系の旨味がほどよいコクやまろやかさをプラス、それによってキリッとした醤油ならではの味わいが優しくも感じられるスープを表現し、キレ・コクのバランスの良い非常に滑らかな舌触りが印象的で、“燕三条系ラーメン”として王道とも言える味わいが臨場感高く感じられます!
※ちなみに煮干し特有のざらつきを感じさせるような節感は一切ありません。
また、新潟県産の醤油を使用したというスープには…濃いめながらも単純に塩気が強いだけでなく、煮干しや動物系の旨味とも相性良く馴染み、醤油ならではの美味しさもまた引き立てられ、原材料にも記載されていた通りスープの塩分はかなり高めなんですが…ついつい止まらなくなってしまいますね。。
麺について
麺は、ご覧の通り中太・角刃仕様で、つるっと滑らかな食感や噛み応えのある強いコシを併せ持ったシリーズらしいノンフライ麺が採用されており、お店さながらの生麺のような強いハリがあり、密度感のあるずしっとした食べ応え抜群な仕上がりとなっています!
そんな中太麺には、煮干しを丁寧に利かせ、さらに動物系の旨味が深みをプラスした醤油感の強いスープがよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡るかのような煮干しの旨味や背脂によってコク深さが際立ったメリハリのある味わいが口いっぱいに広がっていき、煮干しならではの食欲そそる風味が後味良く抜けていきます!…というか、この煮干し感と動物系のバランスは非常に良いですね!単純な煮干し醤油だけでなく動物系の旨味や背脂がほどよいコク・深みを引き立てているようで全く飽きが来ません!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、カップ麺でよく見かけるような薄め・小さめといった…割とチープな仕上がりでしたので、単品で味わうというよりも…しっかりとスープに馴染ませておき、少しでも旨味を滲み出した後に生麺さながらの中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が引き立って楽しめるのではないでしょうか?
また、こちらの玉ねぎは、割と大きめにカットされたものが豊富に使用されており、今回の“燕三条系ラーメン”には欠かせない具材のひとつとしてシャキシャキとした食感が非常に心地良く、素材本来の旨味・甘味なんかもスープの美味しさを引き立て、最後まで飽きさせることのない後味の良さが伝わってくる相性抜群な具材となっています!
さらにこちらの背脂は、大ぶりなものから小ぶりなものまで…スープを覆い尽くすというのも納得できるほど数多く使用されていて、もちろん背脂自体に脂っこさなどはなく、キリッとした醤油スープにほどよいコクをプラス、それによって全体的な味わいを美味しく引き立て、こちらもまた“燕三条系ラーメン”には欠かせない具材としてたっぷりとスープ表面に浮かんでいます!
他にも、こちらの“ねぎ”は割と小さめにカットされているということもあってシャキシャキとした食感はそこまでありませんが、ほどよい薬味としての役割を担う具材として煮干しをしっかりと全面に押し出した濃いめの醤油スープを引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる彩りの良い見た目としてのアクセントがプラスされているようです!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り丁寧に利かせた煮干しの美味しさをポークなど動物系の旨味が深みを引き立て、さらにたっぷりと使用された背脂によってコク深さがプラスされた醤油感の強い後味すっきりとしたスープに仕上がり、まさに煮干しの旨味を全面に押し出した飽きの来ないテイストで、キリッとしたシャープな飲み口が個人的には非常に好印象といったところ!
そのため、煮干し系の旨味を利かせた醤油ラーメンが好みの方ならほぼ間違いなく納得の仕上がりで、動物系の旨味に関しても全く変な臭みはなく、煮干しの美味しさを下支えしたことで…かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
また、食べ進めていくに連れてたっぷりと使用された背脂からも良い旨味が滲み出していき、ついついスープが止まらなくなるのはもちろん、豊富に使用された玉ねぎの食感なんかも一口ずつに感じられるため、最後まで全く飽きも来ません。。
このように、今回の“凄麺 新潟背脂醤油ラーメン”は、煮干しの旨味をたっぷりと使用した醤油感の強いスープに背脂など動物系の材料がコク深さを引き立て、キレ・後味すっきりとした味わいに仕上げたメリハリのあるスープを表現、煮干し×背脂が味の決め手となる“燕三条系ラーメン”ならではのじんわりと染み渡る醤油スープにシリーズらしい弾力と強いコシを併せ持った中太麺が絶妙にマッチした満足度の高い一杯となっていたため、お好みによっては醤油ラーメンにぴったりなペッパー系の香辛料などをちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「凄麺 新潟背脂醤油ラーメン」を食べてみて、煮干しの旨味を丁寧に利かせたキレの良い醤油スープには、たっぷりと背脂を使用したことでコク深い美味しさがプラスされ、最後まで飽きの来ないキレ・後味の良い味わいに仕上がり、単純に煮干しの旨味だけを強調しただけでなく、動物系の旨味と絶妙にマッチさせたことでそれぞれの材料が引き立て合うかのような安定感のある美味しさを表現、そこに本格感のある中太麺が絶妙にマッチしたことでしっかりと食欲を満たしてくれる一杯となっていました!
やはり“凄麺”シリーズは麺の仕上がりに定評があるだけでなく、スープの方もしっかりと作り込まれている印象で美味しいですね!
また、このシリーズは他にも様々な地方のご当地ラーメンを再現したフレーバーなんかも数多く発売されていますから…好んでリピートしているという方も多いのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!