「凄麺 札幌濃厚味噌ラーメン」を食べてみました。(2013年9月2日発売/2017年8月21日リニューアル発売・ヤマダイ)
この商品は、茹でたてのような旨さ、お店のような美味しさでお馴染み“凄麺(すごめん)”シリーズから発売されているもので、札幌を代表とする味噌ラーメンの特徴である豚骨ベースに北海道産の味噌をバランス良く合わせ、そこに相性抜群な香味野菜を利かせた濃厚・こってりとした味わいをカップ麺に再現、ラードの層が熱々のスープや旨味を閉じ込め、さらにレトルトタイプの“もやし”と人参によるシャキシャキとした食感が心地良く、シリーズらしい本格感のあるノンフライ仕様の太麺がしっかりと絡む食べ応え抜群な一杯、“凄麺 札幌濃厚味噌ラーメン”となっております。(税抜き220円)
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“ニュータッチ”シリーズの中でもノンフライ麺仕様である“凄麺”のロゴが掲載され、“ゆでたての旨さ再現!”と記載されているようにこのシリーズは非常に麺の仕上がりが良いんですよね!まさに生麺を思わせるもっちりとした弾力はもちろん、噛み応えのある強いコシが表現されているシリーズです!
一方こちらパッケージ背景には、豚骨の旨味をベースに濃厚な味噌スープに仕立て上げ、そこに相性抜群な香味野菜の旨味やラードをバランス良く合わせた濃厚・こってりとしてながらもメリハリ・喉越し抜群な飽きの来ない仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…もやし・人参・コーン・“ねぎ”が使用されているようです!
また、こちらには“北海道産味噌使用のスープにコシの強い太麺”と記載されているように、札幌ラーメンと言えば味噌ということで、その特徴としては…濃厚・こってりとした味噌スープに豚骨や香味野菜(にんにく・玉ねぎ・生姜)を加えたことで最後まで飽きの来ないテイストに仕上がり、香辛料もさり気なく利かせたことでほんのりスパイシーな後味が心地良く、“にんにく”などの香味野菜によるパンチのある食べ応え抜群なテイストと言えるでしょう!
そしてこの“凄麺 札幌濃厚味噌ラーメン”は2013年9月2日に初登場し、これまでも何度かの改良を繰り返し、最近で言うと…2017年8月21日に改めてリニューアル発売されているため、そろそろ改良を加えられてリニューアルするかもしれませんね!
他にも特徴として…麺は本商品専用に開発した太麺・角刃仕様で、札幌ラーメンらしいシコシコしたコシのノンフライ麺が採用されたことによって、つるっと滑らかでほどよいもっちり感と強いコシを兼ね備え、豚骨など動物系の旨味に香味野菜が相性良く溶け込んだ濃厚でありながらも後味すっきりとした濃厚味噌スープがしっかりと絡み、シャキシャキとした“もやし”と人参による食感が心地良く、最後まで飽きの来ない美味しさが臨場感高く楽しめるというわけです!
豚骨の旨味がしっかりと利いたことによって味噌の味わいがコク深く引き立てられ、さらに“にんにく”や生姜など香味野菜を合わせたことで繊細かつキリッとした口当たりを表現、そして豚骨の旨味に関しては変に脂っこさといった印象はなく、むしろ濃厚な味噌スープならではのキレとコクが最大限に活かされているようにも感じられ、濃いめながらもほどよい香辛料による辛みがちょうど良いメリハリを演出し、そこにたっぷりと使用されたレトルトタイプの“もやし”や人参のシャキシャキとした食感が心地良く、シリーズならではの本格感のあるノンフライ・太麺にもしっかりと絡むことで、一口ずつに感じられる旨味・満足度は一際大きく、何度食べても飽きの来ない…そんな旨味溢れる味噌スープが最後まで楽しめる一杯となっていました!
これは特に、こってり系の札幌味噌ラーメンが好みの方はもちろん、豚骨の旨味をしっかりと利かせた濃いめな味噌スープに食欲そそる“にんにく”などの香味野菜や香辛料によるメリハリのある味わいを本格感のある麺やシャキシャキとした“もやし”や人参とともにたっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
凄麺 札幌濃厚味噌ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、“茹でたての旨さ、再現!”でお馴染み“凄麺”シリーズから発売されている札幌のご当地ラーメン“味噌ラーメン”の味わいを臨場感高く再現したもので、豚骨の旨味をベースにラードや北海道産の味噌を合わせた濃厚な味噌スープに“にんにく”や生姜などの香味野菜が繊細な味を引き立て、さらにたっぷりと使用されたレトルト仕様の“もやし”と人参が食感良く馴染み、滑らかな弾力とほどよいコシを兼ね備えた本格感のあるプリシコな太麺がしっかりと絡む食べ応え抜群な一杯、“凄麺 札幌濃厚味噌ラーメン”となっています。
ご覧の通りパッケージには“札幌濃厚味噌ラーメン”、“北海道産味噌使用のスープにコシの強い太麺”といった商品名や特徴などが大きく記載され、その背景には…豚骨の旨味を利かせた濃厚な味噌スープにたっぷりと“もやし”や人参などを盛り付け、“にんにく”や生姜などの香味野菜を利かせた後味の良い風味豊かな仕上がりイメージが掲載されており、札幌で愛され続けている王道とも言える“味噌ラーメン”は全国的にも大変人気ですから、どういった味・テイストなのか?非常に気になるところではないでしょうか?
そしてこの“凄麺”シリーズとは、“ご当地シリーズ”や“逸品シリーズ”などいくつかのシリーズに細分化されていて、今回の“札幌濃厚味噌ラーメン”はこの“ご当地シリーズ”のラインアップとして発売されているもので、これまでも以下のように数多くの商品が発売されています!(他にも多々発売されています。)
- 京都背脂醤油味(2017年8月7日リニューアル発売)
- さいたま豆腐ラーメン(2017年10月16日リニューアル発売)
- 佐野らーめん(2017年11月13日リニューアル発売)
- 函館塩ラーメン(2018年2月19日リニューアル発売)
- 千葉竹岡式らーめん(2018年6月11日発売)
- 熟炊き博多とんこつ(2018年10月8日リニューアル発売)
- 奈良天理スタミナラーメン(2019年3月18日発売)
- 横浜とんこつ家(2019年9月2日リニューアル発売)
- 新潟背脂醤油ラーメン(2020年1月20日リニューアル発売)
- 横浜発祥サンマー麺(2020年2月3日リニューアル発売)
- 尾道中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 青森煮干中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 静岡焼津かつおラーメン(2020年7月6日リニューアル発売)
- 信州味噌ラーメン(2020年8月24日発売)
- 喜多方ラーメン(2020年9月21日リニューアル発売)
ちなみにこの“凄麺”シリーズとは…ヤマダイ株式会社が製造元となるシリーズなんですが、その中でもノンフライ麺を使用した商品がこの“凄麺”シリーズに当たります。(さらに“ご当地シリーズ”や“逸品シリーズ”など細分化されているため、ちょっとややこしい…笑)
※今では他の“ニュータッチ”シリーズ等でもノンフライ麺を使用した商品が発売されています。
他にも、“凄麺”シリーズと言えばお馴染みフタの裏に記載されている“フタの裏ばなし”が今回も同じく掲載されていて、こちらによると…“札幌ラーメン(味噌)といえば、喜多方ラーメン(醤油)、博多ラーメン(豚骨)と合わせて日本三大ラーメンに数えられるご当地ラーメンの代名詞的存在です。”とのことで、この“凄麺”シリーズではこれら3品とも商品化しており、麺の仕上がりに定評のあるシリーズならではの食感が遺憾なく発揮されているようで、これはかなり期待できそうです!!
また、こちらには“シャキシャキの生タイプもやし入り”と記載されているように、この“札幌濃厚味噌ラーメン”には“後入れタイプ”として非常に食感の良い“もやし”がたっぷりと使用されており、ベースが多少濃厚であっても味噌特有のキレの良さと合わせてシャキシャキとした食感が最後まで飽きの来ないテイストを表現しているようですね!
それでは、今回の“凄麺 札幌濃厚味噌ラーメン”がどれほど豚骨の旨味をベースに“にんにく”や生姜など香味野菜を利かせた濃厚な仕上がりとなっているのか?札幌の味噌ラーメンでよく見かけるラードを加えたこってり感や香ばしい風味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいノンフライ仕様の生麺さながらの太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り425kcalとなっております。(塩分は8.1g)
カロリーは、動物系の旨味をベースに北海道産の味噌や相性抜群な香味野菜をたっぷりと加えたコク深く濃厚な味噌スープの割に思ったよりも低めな数値のようですが、一方で塩分は希に見るかなり高い数値となっています。
ちなみに1食当たり162g、麺の量は65gとのこと。
また、この“凄麺”シリーズはカロリーの内訳が記載されていないんですが…今回札幌の濃厚な味噌ラーメンを再現したということもあって、恐らくスープは割と高めな数値を占めているような気がします!ただ、スープの塩分がかなり高いので、“塩分が気になる方へ!”といった注意書きが記載されているようですね。。(スープだけで7.4g…)
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、味噌や動物油脂をはじめ…
- 食塩
- ニンニクペースト
- ポークエキス
- タマネギペースト
- ショウガペースト
- 油脂加工品
- ローストオニオンパウダー
- 香味油
- 調味油
- 香辛料
といった、ポークなど動物系の旨味を利かせた濃厚な味噌スープに食欲そそる“にんにく”や生姜などの香味野菜を加えたことでパンチの強い口当たりを表現、さらに後味の良さを際立たせる香辛料を利かせたことによって札幌らしいこってりとした印象をうまく調和させるかのような最後まで飽きの来ないメリハリのある味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4903088012551 原材料名スープ(味噌、動物油脂、食塩、たん白加水分解物、ニンニクペースト、糖類、ポークエキス、タマネギペースト、ショウガペースト、油脂加工品、おからパウダー、ローストオニオンパウダー、香味油、調味油、香辛料)、めん(小麦粉、食塩、大豆食物繊維)、かやく(モヤシ、ニンジン、コーン、ねぎ、食塩)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、カラメル色素、香料、増粘多糖類、トレハロース、酒精、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、乳酸Ca、クチナシ色素、甘味料(スクラロース)、(一部に乳成分・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (162g) 当たり]
熱量 425kcal たん白質 10.4g 脂質 15.0g 炭水化物 62.0g 食塩相当量 8.1g(めん・かやく0.7g/スープ7.4g)
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り調理済具材、後入れ液体スープ、“かやく”といった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に今回の液体スープは動物系の旨味が凝縮され、量も割と多くドロッとした味噌スープがたっぷりと含まれているため、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!(…というかレトルト仕様の“もやし”と人参の食感にはかなり期待できそうです。)
また、麺はご覧の通り太麺・角刃のノンフライ仕様で、シリーズらしい生麺を思わせるかのような茹でたてのもっちりとした弾力や歯切れの良いコシによって札幌の濃厚な味噌ラーメンらしいプリシコな食感を表現し、濃厚でありながらもスパイシーな後味の良いスープにもよく絡むことで、一口ずつに感じられる美味しさ・満足度も際立ちそうです!
調理してみた
ではまず、先ほどの“かやく”を入れてみます。
そして、かやくには…
- コーン
- ねぎ
が入っています。
今回の“札幌濃厚味噌ラーメン”に関しては食感の良いレトルト仕様の具材が使用されており、他にも札幌ラーメンをイメージさせるコーンが豊富に使用されているようですね。(個人的には味噌ラーメンにコーンを加えると一気にチープな印象となるんですが…)
ただ、今回は後ほど加える“調理済具材”に含まれる“もやし”と人参のシャキシャキとした食感に期待したいところ!!他にもチープなチャーシューが使用されていない点はむしろ好印象といったところではないでしょうか?
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでの太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、シリーズらしい茹でたて・生麺さながらのもっちりとした弾力や噛み応えのある強いコシが加わり、まだ液体スープを入れる前ではありますが…動物系の旨味をしっかりと利かせた濃いめの味噌スープに“にんにく”や生姜、さらには相性抜群な香辛料を加えたメリハリのある後味すっきりとした飽きの来ない味わいがたっぷりと楽しめる風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…まずはじめにポークなどの旨味成分と思われる動物油脂といった無色透明な油分がたっぷりと出てきます!
そしてそのすぐ後からは、香味野菜や香辛料を利かせた濃厚な味噌がたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
ご覧の通り今回の液体スープは量が非常に多く、栄養成分表に記載されていた通り塩分がかなり高いのはもちろん、動物系の旨味をしっかりと利かせた濃いめの味噌スープというのも納得の仕上がりで、コク深さと甘味・スパイス感をプラスする香味野菜や香辛料がたっぷりと含まれているものと思われます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして液体スープが全体に馴染んだら最後に先ほどの“調理済具材”を加えて軽く混ぜ合わせて完成となります!
こちらは冒頭でもお伝えした通り“もやし・人参”がたっぷりと含まれているようで、豚骨ベースの濃厚なスープにシャキシャキした食感としてのアクセントがプラスされ、札幌の味噌ラーメンらしく香味野菜を利かせた食欲そそる風味が香り立ち、それによって全体的にメリハリのあるバランスの良い仕上がりとなっているようです!
…というか、この動物系の旨味をベースにした濃いめのスープ表面にはパッケージに掲載されていたような札幌の味噌ラーメンらしいラードの層が見当たりません。。そのためお好みによってラードをちょい足ししてあげると、より一層本格感のある味わいが楽しめるかと思われます!
ただ、スープは動物系の旨味に香味野菜や香辛料をたっぷりと利かせた濃厚かつ後味の良い仕上がりとなっているようですので、まさにメリハリの利いた万人受けするかのような飽きの来ない味わいがたっぷりと楽しめそうです!これで税別220円はかなりリーズナブルに感じられるのではないでしょうか?
※スーパーなどではもっと安く購入できます。
食べてみた感想
一口食べてみると…豚骨の旨味をベースに北海道産の濃厚な味噌を合わせ、さらに相性抜群な香味野菜を加えたことで繊細な旨味を表現、さらにコク深く濃厚なスープにほどよい香辛料を加えたことでメリハリのあるテイストに仕立て上げ、札幌の濃厚な味噌ラーメンらしさが臨場感高く再現されています!
ただ、個人的にはもう少しギトギトとした脂っこさがあった方が本格感に際立っていたようにも感じられたため、やはりラードをちょい足しするなどして、こってり感を引き立ててみても良いでしょう!または具材に肉類が使用されていないため、脂身の多い豚肉などを炒めて脂ごと加えてみるのもありかと思われます!
また、スープの塩分がかなり高めということもあってキリッとしたシャープな飲み口が印象的なんですが、ほどよい豚骨の旨味によるコク深さがちょうど良いまろやかな口当たりに調和させ、安定感のある味噌スープということもあってついつい止まらなくなってしまいますね。。これはカップ麺としてはかなり満足度の高い味わいと言えるでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通り太麺・角刃仕様で、つるっと滑らかな食感や噛み応えのあるコシを併せ持ったシリーズらしいノンフライ麺が採用されており、札幌ラーメンらしいほどよい“ちぢれ”を付けたことでスープとの絡みも非常に良く、なんと言ってもプリシコな強いハリがあり、密度感のあるずしっとした食べ応え抜群な仕上がりとなっています!
そんな太麺には、豚骨の旨味ベースに濃厚な味噌をバランス良く合わせ、“にんにく”や生姜といった香味野菜を加えたことで繊細な味わいを引き立てたパンチのある濃厚な味噌スープがよく絡み、一口ずつにコク深くまろやかな味わいや食欲そそる香味野菜の旨味が口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る“にんにく”の風味が後味良く抜けていきます!…というか豚骨の旨味がコク深く濃厚感を演出するも、香味野菜や香辛料によって後味の良さが引き立っている辺りもまた良いですね!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのレトルトタイプの“もやし”が入っていて、カップ麺でよく見かける小さめな具材とは全くことなり、シャキシャキとした食感がたまらなく、濃厚な味噌スープとの相性はもちろん、今回の一杯にちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようです!
また、こちらの人参も上記の“もやし”と同じくレトルトタイプということで非常に食感が良く、じっくりと味わってみると…素材本来の美味しさなんかもしっかりと感じられ、味噌スープの味わいを損なうことなく、彩りの良い具材として添えられています!
さらにこちらのコーンも使用されており、じっくりと味わってみると…素材の旨味・甘味がしっかりと感じられるものの…今回の味噌スープに影響することなく、上記の人参とともに彩りの良い具材として華やかな見た目としてのアクセントとなっているようです!
他にもこちらの“ねぎ”は、割と大きめにカットされたことによってシャキシャキとした食感が心地良く、様々な部位が使用されたことでちょうど良い薬味にもなり、コク深くまろやかな味噌スープの美味しさを引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り豚骨の旨味を丁寧に利かせたコク深く濃いめな味噌スープに食欲そそる“にんにく”や生姜など香味野菜をバランス良く合わせ、さらに後味の良さを引き立てる香辛料を加えたことによってパンチのある口当たりを表現、それによってメリハリのある最後まで飽きの来ないスープに仕上がり、“凄麺”シリーズらしく塩気の強いエッジの利いたシャープな飲み口が個人的には好印象といったところ!
そのため、濃厚でありながらも後味の良さも際立ち、ちょうど良い脂っこさとキレの良さ、そしてピリッとした辛みなど…実に様々な材料がバランス良く融合したことで、厚みのある味わいがクセになり、相性抜群な香味野菜が繊細な美味しさを引き立てているため、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
ただ、強いて言えば…個人的に期待していたラードの旨味・脂っこさといった感じが物足りなく、その分飲みやすい味噌スープであることに間違いないんですが、もう少しギトギトとしたラード・豚骨の良さが際立っていれば、より一層臨場感の高い本格感のある味わいに仕上がっていたように感じられましたので、お好みによってはラードをちょい足しした方が、より札幌の濃厚な味噌ラーメンらしさが楽しめるかと思われます!
このように、今回の“凄麺 札幌濃厚味噌ラーメン”は、臭みのない豚骨の旨味をベースに北海道産の味噌や香味野菜を利かせた王道とも言える札幌の味噌スープに仕上げ、そこにほどよく唐辛子などの香辛料を加えたことでコク深くも後味の良い口当たりを表現、さらに調理済具材の“もやし”や人参によるシャキシャキとした食感が心地良く、そこに札幌ラーメンらしいプリシコな食感の太麺が絶妙にマッチし、まさに最後まで飽きの来ない安定感のある一杯となっていたため、お好みによっては味噌ラーメンにぴったりな“おろしにんにく”や“おろし生姜”、唐辛子などをちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「凄麺 札幌濃厚味噌ラーメン」を食べてみて、札幌ならではの濃厚な味噌ラーメンを再現した一杯は、豚骨をはじめ動物系の旨味をベースに北海道産の味噌を合わせ、さらに相性抜群な香味野菜をバランス良く利かせたメリハリのある仕上がりで、非常に安定感のあるコク深くまろやかな仕上がりとなっていました!
特にレトルト仕様の“もやし”と人参のシャキシャキとした食感は非常に良く、ほどよい香辛料が後引く旨味を際立たせ、濃厚感・こってり感はやや控え目ではあったものの…何度食べても飽きの来ないクオリティの高い仕上がりが印象的で、肉類の具材が使用されていないため、豚肉を炒めて追加してみると、より一層臨場感の高い味わいが楽しめるかと思われます!
やはり“凄麺”シリーズは麺の仕上がりに定評があるだけでなく、スープの方もしっかりと作り込まれている印象で美味しいですね!また、このシリーズは他にも様々な地方のご当地ラーメンを再現したフレーバーなんかも数多く発売されていますから…好んでリピートしているという方も多いのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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