「凄麺 横浜とんこつ家」を食べてみました。(2022年10月10日リニューアル発売・ヤマダイ)
この商品は、“凄麺”のご当地シリーズのひとつで、横浜の「家系」と呼ばれる濃厚な豚骨醤油味を再現したという商品です!(値段:税別242円)
家系のカップ麺と言えば「六角家」や「麺ニッポン 横浜家系ラーメン」など人気ですからね!こちらも個人的に気になっていた商品のひとつです。
実際に食べてみましたが、家系のあの特徴的な鶏油(チーユ)の感じが抑えられている印象の豚骨醤油スープはしっかりと豚骨の旨味があり、非常に飲みやすい家系に仕上がっていました!
ちなみに新商品ではないためコンビニでは取り扱っていないと思われますので、スーパーや通販で購入することができます。
では今回は、この「凄麺 横浜とんこつ家」についてレビューしてみたいと思います。
【追記】この商品は、さらに美味しく・家系らしくスープの鶏油(チーユ)感を見直し、2019年9月2日にリニューアル発売され、2022年10月10日にもスープを改良しリニューアル発売されています!
凄麺 横浜とんこつ家について
今回ご紹介するカップ麺は、現在発売中の“家系”のカップ麺のひとつで、その名も“横浜とんこつ家”とストレートに豚骨醤油味を想像させる商品名となっております!
ご覧の通り、パッケージによると…家系の独特な極太麺を再現したと思われるノンフライ麺や、“大きめ海苔”と記載されている3枚の海苔など家系ならではの特徴が確認できます。
やはり家系のラーメンは、豚骨醤油をベースに鶏油を合わせることによる絶妙なバランスがクセになる味わいを楽しませてくれますからね!
そしてこの“凄麺”シリーズとは、“ご当地シリーズ”や“逸品シリーズ”などいくつかのシリーズに細分化されていて、今回の“横浜とんこつ家”はこの“ご当地シリーズ”のラインアップとして発売されているもので、これまでも以下のように数多くの商品が発売されています!(他にも多々発売されています。)
- 京都背脂醤油味(2017年8月7日リニューアル発売)
- 札幌濃厚味噌ラーメン(2017年8月21日リニューアル発売)
- さいたま豆腐ラーメン(2017年10月16日リニューアル発売)
- 佐野らーめん(2017年11月13日リニューアル発売)
- 函館塩ラーメン(2018年2月19日リニューアル発売)
- 千葉竹岡式らーめん(2018年6月11日発売)
- 熟炊き博多とんこつ(2018年10月8日リニューアル発売)
- 奈良天理スタミナラーメン(2019年3月18日発売)
- 新潟背脂醤油ラーメン(2020年1月20日リニューアル発売)
- 横浜発祥サンマー麺(2020年2月3日リニューアル発売)
- 尾道中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 青森煮干中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 静岡焼津かつおラーメン(2020年7月6日リニューアル発売)
- 信州味噌ラーメン(2020年8月24日発売)
- 喜多方ラーメン(2020年9月21日リニューアル発売)
さらにこの“凄麺”シリーズとは…もともとは“ニュータッチ”シリーズなんですが、その中でもノンフライ麺の仕様がこの“凄麺”シリーズに当たります。
他にもこのスープに関しては、ご覧の通りフタの裏面にもこだわりが記載されています。
これによると…濃厚な豚骨醤油味を専門店にも負けない味わいにパワーアップさせ、豚骨ベースのスープには超特撰醤油を合わせたことで濃厚に仕上げたとのこと。
また、鶏油を加えて家系らしい深みのある風味を再現しているようです。
これは…今回の商品に関しても家系ならではの濃厚さや、味わいの仕上がりが気になるところです。。
カロリー・原材料について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り410kcalとなっております。(塩分は6.6g)
思っていたよりもカロリーは低めとなっているようです。
また、めん・かやくの塩分は低い反面、スープの塩分がかなり高く感じられますね。。
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスやニンニクペーストといった家系の豚骨醤油を想像させる材料が確認できます。
また、動物油脂や食用風味油といった記載がありますが、鶏油はどれにあたるんでしょうか?直接「鶏油」とは記載されていないようです。
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り2種類のかやく、液体スープ、焼のりといった4つの調味料などが入っています。
そして、麺はご覧の通り家系の極太な麺をイメージしたノンフライ麺となっています。
やや平麺にも見える独特な仕様となっているようですね。
調理してみた
ではまず、2種類のかやくから入れてみます。
かやくには味付豚肉、ねぎ、そして家系の特徴のひとつほうれん草がブロック状で入っています。
熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりに先ほどの液体スープを入れたところがこちら!あれ?お湯の量を間違えたかな?と思うほど麺がスープに沈んでいます。。
ちなみに液体スープは念のためフタの上で温めておきましたが、意外とさらっとしたもので、豚骨を利かせた醤油の良い香りが漂います。
そして、よーくかき混ぜたら最後に家系らしく焼のりを添えて完成です!
食べてみた感想
一口食べてみると…濃厚ではありますが、家系の割にはあっさりとした印象の味わいとなっているようです。(これ…お湯少なめで作って後で調整してみても良いかも?)
そして、鶏油も利かせてはいるものの、そこまで強い主張はしていないように感じられますので、その辺りもあっさりとした味わいを感じさせるのかもしれません。
麺について
麺はご覧の通りかなり太い麺で、コシもあり非常に美味しい麺となっております。
この太麺が家系独特の豚骨醤油スープに絡み、鶏油と合わさった良い風味が一口ずつ楽しめます。
せっかくなので、焼のりで麺を巻いてみると…豚骨醤油スープに海苔の良い風味がプラスされ、また違った美味しさを楽しめます!
トッピングについて
続いてトッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っているんですが、こちらは若干小さめではありますが、しっかりと肉質を感じる仕上がりで、味付けも今回の豚骨醤油スープに負けじと甘めの濃い味となっているようです。
また、こちらのほうれん草はスープに家系独特の風味をプラスし、味の方もしっかりと本来の味わいを再現されているようです。
ご覧のように、ほうれん草や味付豚肉を麺と一緒に濃厚な豚骨醤油スープに絡めて食べてみると、まさに家系の旨味・風味を楽しむことができますよ!
スープについて
スープはご覧の通り、表面には鶏油が浮いていないことから、そこまで脂っこさというか…濃厚さは感じられませんが、しっかりと家系ならではの風味は再現されいていると思われます。
そして、スープを飲んでみると、全くと言っていいほど臭みのない豚骨の旨味を利かせているため、飲み心地はさっぱりとしていてもスープには厚みを感じる美味しい仕上がりとなっております!にんにくを追加したらもっと良いかも?
そして、この豚骨を利かせた家系の独特な美味い醤油スープには、ご覧のようにスープに浸した焼のりでご飯を巻いて食べてみると…これまた合うんですよねー!美味い!
まとめ
今回は「凄麺 横浜とんこつ家」を食べてみましたが、豚骨の旨味を十分に利かせた醤油スープは濃厚ではありますが、鶏油がそこまで強く利いていないせいかさっぱりとした家系を再現した一杯でした。
個人的にはもっとギトギト系のこってりとした仕上がりを期待していましたが、醤油の強いキレにじんわりと感じる豚骨の旨味は、家系ならではの美味しさがありましたね!
さらに、そこに鶏油が加わることによる独特な風味がたまらない味わいは、家系のカップ麺の中でも食べやすい商品ではないでしょうか?
気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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