「凄麺 京都背脂醤油味」を食べてみました。(2013年8月26日発売/2017年8月7日リニューアル発売・ヤマダイ)
この商品は、茹でたてのような旨さ、お店のような美味しさでお馴染み“凄麺(すごめん)”シリーズから発売されているもので、京都ラーメンの特徴であるこってりとした味わいをカップ麺に再現、2種類の醤油にポークなど動物系の旨味を利かせた濃いめの醤油スープに仕上げ、そこに食欲そそる“にんにく”や唐辛子、さらに後入れタイプの“ねぎ”や背脂をたっぷりと加えたことによってシリーズらしい本格感のあるノンフライ仕様の中細麺がしっかりと絡む食べ応え抜群な一杯、“凄麺 京都背脂醤油味”となっております。(税抜き220円)
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“ニュータッチ”シリーズの中でもノンフライ麺仕様である“凄麺”のロゴが掲載され、“ゆでたての旨さ再現!”と記載されているようにこのシリーズは非常に麺の仕上がりが良いんですよね!まさに生麺を思わせるもっちりとした弾力はもちろん、噛み応えのある強いコシが表現されているシリーズです!
一方こちらパッケージ背景には、肉の旨味を利かせた濃厚な醤油スープに“チャッチャ系”ならではの背脂による甘味やコク、そしてピリッとした唐辛子の辛みがちょうど良いメリハリを演出、さらに食欲を掻き立てる“にんにく”の旨味がパンチのある口当たりを表現した仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…チャーシュー・メンマ・“九条種ねぎ”が使用されているようです!
ちなみにこの“京都背脂醤油味”とは…凄麺シリーズの中でも一、二を争う人気商品であり、これまでも数多くのフレーバーをご紹介してきましたが、こういった背脂によるコク深い濃厚感と唐辛子のキリッとしたメリハリを加えたバランスの良いテイストが人気のようですね!しかも2種類の醤油を使用しているとのことで濃厚ながらも繊細な味わいに期待できそうですね!
また、こちらには“濃厚な背脂の甘みと唐辛子の辛み”と記載されているように、この京都ラーメンの特徴としては…濃厚・こってりとした醤油スープに背脂と唐辛子を加えたことで最後まで飽きの来ないテイストに仕上がっているようで、ポークなど動物系の旨味を利かせた味わいは物足りなさを一切感じさせることもなく、“にんにく”や唐辛子を加えたパンチのある食べ応え抜群なテイストと言えるでしょう!
さらにこちらには…“京都人が作る人気観光情報誌 京都いいとこマップ(2017年より推奨)”と記載されており、京都の観光情報誌からもお墨付きの味わいに仕上がり、そもそも“京都ラーメン”の発祥は以下を参考にすると1938年・京都駅付近の屋台がはじまりのようで、思いのほか歴史あるご当地ラーメンとのこと!(しかし若干定義は曖昧なようで、鶏ガラをメインに使用する店舗もあるようです。)
京都ラーメンは、こってりと濃厚なスープが特徴である。新横浜ラーメン博物館によれば、京都ラーメンは1938年に京都駅付近で中国浙江省出身の徐永俤が始めた屋台が発祥であると言う。
引用元:京都ラーメン – Wikipedia
そしてこの“凄麺 京都背脂醤油味”は2013年8月26日に初登場し、これまでも何度かの改良を繰り返し、最近で言うと…2017年8月7日に改めてリニューアル発売されているため、そろそろ改良を加えられてリニューアルするかもしれませんね!
他にも特徴として…麺はやや細めの中細・角刃仕様となっていて、つるっと滑らかでほどよいもっちり感と強いコシを兼ね備え、京都ラーメンの特徴である柔らかめな食感を再現、それによってポークなど動物系の旨味に背脂のコクや唐辛子の辛みが相性良く溶け込んだ濃厚でありながらも後味すっきりとした醤油スープがしっかりと絡み、シャキシャキとした“ねぎ”による食感が心地良く、最後まで飽きの来ない美味しさが臨場感高く楽しめるというわけです!
動物系の旨味や背脂をたっぷりと使用したこってり系の醤油スープとのことでしたが、“にんにく”や唐辛子、さらに“ねぎ”ががっぷりと使用されたことで、変に脂っこさといった印象はなく、むしろ醤油スープならではのキレとコクが最大限に活かされているようにも感じられ、濃いめながらもほどよい辛みがちょうど良いメリハリを演出、そこにたっぷりと使用された“後入れタイプ”の“ねぎ”が旨味を引き立てるのと同時に後味さっぱりと感じさせる深みのある味わいに仕上がり、シリーズならではの本格感のあるノンフライ・中細麺にもしっかりと絡むことで、一口ずつに感じられる旨味・満足度は一際大きく、何度食べても飽きの来ない…そんな最後まで旨味溢れるスープが楽しめる一杯となっていました!
これは特に、こってり系の京都ラーメンが好みの方はもちろん、ポークなど動物系の旨味をしっかりと利かせた濃いめな醤油スープに食欲そそる“にんにく”や唐辛子を加えたコク深い味わいを本格感のある麺やシャキシャキとした“ねぎ”とともにたっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
凄麺 京都背脂醤油味
今回ご紹介するカップ麺は、“茹でたての旨さ、再現!”でお馴染み“凄麺”シリーズから発売されている京都のご当地ラーメン“京都ラーメン”の味わいを臨場感高く再現したもので、ポークなど動物系の旨味を利かせた濃厚な醤油スープに“にんにく”や唐辛子が後味の良さを際立たせ、たっぷりと使用された“ねぎ”が食感良く旨味を引き立てるのはもちろん、滑らかな弾力とほどよいコシを兼ね備えた本格感のある中細麺が相性良く馴染んだメリハリのある醤油スープが印象的な一杯、“凄麺 京都背脂醤油味”となっています。
ご覧の通りパッケージには“京都背脂醤油味”、“濃厚な背脂の甘みと唐辛子の辛み”といった商品名や特徴などが大きく記載され、その背景には…動物系の旨味を利かせた濃厚な醤油スープにたっぷりと背脂や“ねぎ”を盛り付け、“にんにく”や唐辛子を利かせた後味の良い風味豊かな仕上がりイメージが“どんぶり”とともに掲載されており、京都で愛され続けているという“京都ラーメン”はなかなか知る機会もありませんから、どういった味・テイストなのか?非常に気になるところではないでしょうか?(今回は濃厚な背脂醤油スープですが、あっさり系なんかもあるようですね。)
そしてこの“凄麺”シリーズとは、“ご当地シリーズ”や“逸品シリーズ”などいくつかのシリーズに細分化されていて、今回の“京都背脂醤油味”はこの“ご当地シリーズ”のラインアップとして発売されているもので、これまでも以下のように数多くの商品が発売されています!(他にも多々発売されています。)
- 札幌濃厚味噌ラーメン(2017年8月21日リニューアル発売)
- さいたま豆腐ラーメン(2017年10月16日リニューアル発売)
- 佐野らーめん(2017年11月13日リニューアル発売)
- 函館塩ラーメン(2018年2月19日リニューアル発売)
- 千葉竹岡式らーめん(2018年6月11日発売)
- 熟炊き博多とんこつ(2018年10月8日リニューアル発売)
- 奈良天理スタミナラーメン(2019年3月18日発売)
- 横浜とんこつ家(2019年9月2日リニューアル発売)
- 新潟背脂醤油ラーメン(2020年1月20日リニューアル発売)
- 横浜発祥サンマー麺(2020年2月3日リニューアル発売)
- 尾道中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 青森煮干中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 静岡焼津かつおラーメン(2020年7月6日リニューアル発売)
- 信州味噌ラーメン(2020年8月24日発売)
- 喜多方ラーメン(2020年9月21日リニューアル発売)
ちなみにこの“凄麺”シリーズとは…ヤマダイ株式会社が製造元となるシリーズなんですが、その中でもノンフライ麺を使用した商品がこの“凄麺”シリーズに当たります。(さらに“ご当地シリーズ”や“逸品シリーズ”など細分化されているため、ちょっとややこしい…笑)
※今では他の“ニュータッチ”シリーズ等でもノンフライ麺を使用した商品が発売されています。
他にも、“凄麺”シリーズと言えばお馴染みフタの裏に記載されている“フタの裏ばなし”が今回も同じく掲載されていて、こちらによると…“「ゆでたての旨さ、再現!」をキャッチフレーズとする凄麺。そのおいしさの秘密は、シンプルな原料の選択と、実際に茹でた麺を乾燥する独自の製法にあります。原料と製法にとことんこだわることで、風味が良く、つるつるもちもちとした食感のおいしい麺ができました。また京都のラーメン店の麺は比較的柔らかめが一般的だそうで、当商品もそれにならい本場さながらの雰囲気を再現しました。”とのことで、麺の仕上がりに定評のあるシリーズならではの食感が遺憾なく発揮されているよで、これはかなり期待できそうです!!
また、こちらには“チャーシュー・メンマ・九条種ねぎ入り”と記載されているように、この“凄麺 京都背脂醤油味”には“後入れタイプ”とは言え…食感の良い“ねぎ”がたっぷりと使用されており、多少濃厚であっても醤油特有のキレの良さと合わせて後味すっきりとしたさっぱり感が引き立ち、それによってシャキシャキとした食感と最後まで飽きの来ないテイストに仕立て上げているようですね!
それでは、今回の“凄麺 京都背脂醤油味”がどれほどポークなど動物系の旨味をベースに“にんにく”や唐辛子を利かせたメリハリのある仕上がりとなっているのか?食欲そそる“にんにく”の旨味やコク深さ・甘味を引き立たせる背脂との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいノンフライ仕様の生麺さながらの中細麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り444kcalとなっております。(塩分は7.9g)
カロリーは、動物系の旨味を利かせた上に背脂をたっぷりと加えたコク深く濃いめの醤油スープの割に思ったよりも低めな数値のようですが、一方で塩分はかなり高い数値となっています。
ちなみに1食当たり124g、麺の量は60gとのこと。
また、この“凄麺”シリーズはカロリーの内訳が記載されていないんですが…今回2種の醤油を使用した動物系・背脂を加えた“京都背脂醤油味”といったテイストからして、恐らくスープは割と高めな数値を占めているような気がします!ただ、スープの塩分がかなり高いので、“塩分が気になる方へ!”といった注意書きが記載されているようですね。。(スープだけで約7g…)
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、動物油脂や“しょうゆ”をはじめ…
- ポークエキス
- 食塩
- ニンニクペースト
- 香辛料
といった、ポークなど動物系の旨味を利かせた濃厚な醤油スープに食欲そそる“にんにく”や唐辛子を豊富と加えたことでパンチの強い口当たりを表現、さらにコク深さを引き立てる背脂を散りばめ、こってりとした印象をうまく調和させるかのようにたっぷりと“ネギ”を使用したことで最後まで飽きの来ないメリハリのある味わいを想像させる材料がシンプルに並びます。
JANコード 4903088010380 原材料名スープ(動物油脂、しょうゆ、ポークエキス、食塩、糖類、ニンニクペースト、酵母エキス、香辛料)、めん(小麦粉、食塩、大豆食物繊維)、かやく(味付豚肉、ねぎ、メンマ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、キサンタン)、酒精、カラメル色素、かんすい、甘味料(ソルビトール)、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (124g) 当たり]
熱量 444kcal たん白質 11.7g 脂質 18.3g 炭水化物 58.1g 食塩相当量 7.9g(めん・かやく1.0g/スープ6.9g)
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り後入れ液体スープ、後入れかやく、“かやく”といった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に今回の液体スープは動物系の旨味が凝縮され、量も割と多めとなっていることから、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!(…というか“後入れかやく”に使用されている“ねぎ”の量がかなり多いですね。。)
また、麺はご覧の通り中細・角刃仕様で、シリーズらしい生麺を思わせるかのような茹でたてのもっちりとした弾力や歯切れの良いコシによって京都ラーメンらしい若干柔らかめな食感を表現し、濃厚でありながらも後味の良い濃いめな醤油スープにもよく絡むことで、一口ずつに感じられる美味しさ・満足度も一際大きく感じられそうです!
調理してみた
ではまず、先ほどの“かやく”を入れてみます。
そして、かやくには…
- チャーシュー
- メンマ
が入っています。
今回の“京都背脂醤油味”に関しては“、若干チープにも感じられるチャーシューが使用されているようですが…醤油スープと相性抜群なメンマが豊富に使用されており、後ほど加える“九条種ねぎ”による後味さっぱりと感じさせる薬味に期待したいところ!!
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでの中細麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、シリーズらしい茹でたて・生麺さながらのもっちりとした弾力や噛み応えのある強いコシが加わり、まだ液体スープを入れる前ではありますが…動物系の旨味をしっかりと利かせた濃いめの醤油スープに“にんにく”や唐辛子、さらには背脂や“ねぎ”を加えたコク深くも後味の良い飽きの来ない味わいがたっぷりと楽しめるボリューム感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…まずはじめにポークなどの旨味成分と思われる動物油脂といった無色透明な油分がたっぷりと出てきます!
そしてそのすぐ後からは、粒感のある背脂をたっぷりと含んだドロッとしたスープが出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
ご覧の通り今回の液体スープは量が非常に多く、栄養成分表に記載されていた通り塩分がかなり高いのはもちろん、動物系の旨味をしっかりと利かせた濃いめの醤油スープというのも納得の仕上がりで、まだ目視できないものの…コク深さと甘味をプラスする背脂がたっぷりと含まれているものと思われます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして液体スープが全体に馴染んだら最後に先ほどの“後入れかやく”を加えて完成となります!
こちらは冒頭でもお伝えした通り“九条種ねぎ”がたっぷりと含まれているようで、上質な脂が広がるスープにさっぱりとした風味が香り立ち、それによって全体的にバランスの良い仕上がりとなっているようです!
こうして完成となるわけですが、最後に加えた“ねぎ”は“後入れかやく”ということで当然乾燥された状態となっているため、旨味や後味の良さを引き立てるためにもしっかりとスープに馴染ませながらいただくと良いでしょう!
…というか、この動物系の旨味をベースにした濃いめのスープ表面に広がる上質な背脂や油分はカップ麺の域を超えていますね!しかもスープは透明感もあって見たところそこまで濃いめにも感じられない点が好印象で、まさにメリハリの利いた飽きの来ないテイストがたっぷりと楽しめそうです!これで税別220円はかなりリーズナブルに感じられます!
※スーパーなどではもっと安く購入できます。
食べてみた感想
一口食べてみると…どれほど濃厚な醤油スープかと思いましたが、確かにポークなど動物系の旨味がしっかりと下支えし、背脂も加わったことでコク深い味わいが表現されているものの、ほどよい唐辛子によるピリッとした辛みやたっぷりと使用された“ねぎ”によってスープ全体のバランスは非常に良く、まさにメリハリの付いた飽きの来ないテイストに仕上がり、喉越しの良い仕上がりとなっているようです!
また、スープの塩分が若干高めということもあってキリッとしたシャープな飲み口が印象的なんですが、ほどよい動物系の旨味や背脂によるコク深さがまろやかに感じさせ、安定感のある醤油スープということもあってついつい止まらなくなってしまいますね。。これは実際の“京都ラーメン”の再現性はさておき…かなり満足度の高い味わいと言えるでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通り中細・角刃仕様で、つるっと滑らかな食感や噛み応えのあるコシを併せ持ったシリーズらしいノンフライ麺が採用されており、京都ラーメンらしい若干柔らかめながらも生麺のような強いハリがあり、密度感のあるずしっとした食べ応え抜群な仕上がりとなっています!
そんな中細麺には、ポークなど動物系の旨味を丁寧に利かせ、“にんにく”や唐辛子によるパンチのある濃いめの醤油スープがよく絡み、一口ずつに2種類の醤油を使用した繊細な旨味や背脂の甘味・旨味などの味わいが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる“ねぎ”の風味が後味良く抜けていきます!この後味さっぱりと感じさせる大量に使用された“ねぎ”がまた良いですね!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っていて、カップ麺でよく見かける薄め・小さめにカットされた仕様となっているため、単品で味わうというよりは…しっかりとスープと馴染ませておき、少しでも旨味を滲み出してもらった後、後半に麺と一緒に絡めていただくと、より一層旨味溢れる味わいが楽しめるのではないでしょうか?
また、こちらのメンマは若干小ぶりではありますが、コリコリとした食感が非常に心地良く、メンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の美味しさなんかもしっかりと伝わる仕上がり具合で、たっぷりと散りばめられた背脂によるコクが利いた濃いめの醤油スープにもぴったりです!
さらにこちらの“ねぎ”は、しっかりとスープに浸しながら薬味として麺と一緒に絡めていただくと…コク深く濃厚な醤油スープにちょうど良いさっぱり感が際立ち、スープの美味しさも同時に引き立つ相性抜群な具材となっています!しかもこの“ねぎ”は惜しげもなくたっぷりと使用されていますから、もう少し脂っこい仕様でも良かったくらいに感じられます!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りポークなど動物系の旨味を丁寧に利かせた濃いめな醤油スープにをベースに食欲そそる“にんにく”や唐辛子を合わせたことによってパンチのある口当たりを表現、さらにコク深さを際立たせる背脂やスープ一面を覆い尽くすほどたっぷりと使用された“ねぎ”によってメリハリの付いたスープに仕上がり、醤油感の強いキリッとしたシャープな飲み口が個人的には好印象といったところ!
そのため、濃厚でありながらも後味の良さも際立ち、ちょうど良い脂っこさとキレの良さ、そしてピリッとした辛みなど…実に様々な材料がバランス良く融合したことで、厚みのある味わいがクセになり、“にんにく”も特別臭みが強いというわけではありませんので、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
そしてこの小ぶりながらもたっぷりと使用されている背脂が今回の醤油スープにちょうど良いコク・旨味を引き立て、この背脂自体には脂っこさはありませんから…より本格感のある味わいに感じられるかと思われます!
また、食べ進めていくに連れて背脂や各種具材からも良い旨味が滲み出していき、それと同時にコク深さや後味の良さが引き立ち、喉越し抜群な醤油スープはついつい止まらなくなってしまうのはもちろん、豊富に使用された“ねぎ”の食感なんかも心地良く、最後まで全く飽きも来ません。。
このように、今回の“凄麺 京都背脂醤油味”は、ポークなど動物系の旨味をしっかりと利かせた醤油スープをベースに“にんにく”や唐辛子を加えたことでパンチのある口当たりを表現、さらに背脂や“ねぎ”をたっぷりと使用したことでコク深くも後味さっぱりとした強弱の付いたスープに仕上げ、そこに京都ラーメンらしい若干柔らかめな中細麺が絶妙にマッチし、まさに最後まで飽きの来ない一杯となっていたため、お好みによっては醤油ラーメンにぴったりなペッパー系の香辛料などをちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「凄麺 京都背脂醤油味」を食べてみて、動物系の旨味を利かせた醤油スープに食欲そそる“にんにく”や唐辛子を加えたことで、厚み・パンチのある口当たりを表現し、そこにコク深さを引き立てる背脂が旨味を引き立て、濃いめでありながらもたっぷりと使用された“ねぎ”が全体のバランスをうまく調和させ、特別クセの強いテイストというわけでもありませんので、何度でも食べたくなるような安定感のある美味しさであることに間違いなく、そこにシリーズらしい本格感のある中細麺が絶妙にマッチしたことでしっかりと食欲を満たしてくれる一杯となっていました!
やはり“凄麺”シリーズは麺の仕上がりに定評があるだけでなく、スープの方もしっかりと作り込まれている印象で美味しいですね!背脂のコクと“ねぎ”のさっぱり感は絶妙です!
また、このシリーズは他にも様々な地方のご当地ラーメンを再現したフレーバーなんかも数多く発売されていますから…好んでリピートしているという方も多いのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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