「チキンラーメンどんぶり 焦がし醤油の焼とうもろこし味」を食べてみました。(2025年8月11日発売・日清食品)
この商品は、“チキンラーメン”67回目のバースデーを記念したもので、今回は屋台のメニューを“チキンラーメン”流にアレンジ、“焼とうもろこし”と焦がし醤油の香ばしい風味を加え、そこに味付けされたフライ麺が相性良くマッチした一杯、“チキンラーメンどんぶり 焦がし醤油の焼とうもろこし味”となっております。(値段:税別236円)
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入
ご覧の通りパッケージには、“焦がし醤油の香ばしさが食欲そそる!”と記載され、その背景には、お馴染みのチキンスープに“焼とうもろこし”と焦がし醤油の香ばしさを加えたスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…コーン・“ねぎ”が使用されているようです!

他にも特徴として…麺はシリーズお馴染み醤油ベースのチキンスープで味付けされた香ばしく旨味が滲み出す仕様で、“焼とうもろこし”と焦がし醤油の香ばしい風味を利かせた甘みのある味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
ちなみに今回は“チキンラーメン流 屋台メシトリオ”として、“チキンラーメンビッグカップ レモンペッパーチキン味”と“チキンラーメン汁なしどんぶり 焦がしにんにく香る油そば”も同時発売されています!
まさに“焼とうもろこし”の香ばしさと甘みが加わったチキンラーメンなんですが、相性良くマッチしているのかどうか正直微妙なところで、若干賛否ありそうな優しい一杯となっていました!
「チキンラーメンどんぶり 焦がし醤油の焼とうもろこし味」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り398kcal(めん・かやく363kcal / スープ45kcal)となっております。(塩分は5.3g)
カロリーは、チキンラーメンらしくキレ・後味すっきりとしたテイストということもあって割と低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、糖類やコーンパウダーをはじめ…
- 粉末しょうゆ
といった、麺から滲み出すチキンをベースに“焼とうもろこし”と焦がし醤油の香ばしい風味を利かせた甘みのあるどこか懐かしい味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 関東工場(茨城県)

JANコード 4902105290040 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、しょうゆ、食塩、チキンエキス、糖類、香味調味料、香辛料、デキストリン、ガーリック調味料、オニオン調味料)、スープ(糖類、コーンパウダー、粉末しょうゆ)、かやく(コーン、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸Ca、かんすい、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・ごま・大豆・鶏肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (86g) 当たり]
熱量 398kcal
めん・かやく:353kcal
スープ:45kcalたんぱく質 8.8g 脂質 16.9g 炭水化物 52.7g 食塩相当量 5.3g
めん・かやく:2.1g
スープ:3.2gビタミンB1 0.24mg ビタミンB2 0.50mg カルシウム 174mg
開封してみた
フタを開けてみると、味付けされたお馴染みの麺などがすでに入っていて、他には“先入れ粉末スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。

また、麺はご覧の通り醤油ベースのチキンスープで味付けされた旨味や香ばしさが広がるシリーズならではの仕様で、麺量も80gと申し分ありません!

調理してみた
では粉末スープを加えて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!

続いてよーく混ぜていきます!
そして全体が馴染むと、チキンをベースに“焼とうもろこし”と焦がし醤油の香ばしい風味が加わり、特に甘みのある香りが広がっていき、どこか懐かしさを感じさせる仕上がりといった印象です!

「チキンラーメンどんぶり 焦がし醤油の焼とうもろこし味」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…馴染み深いチキンラーメンならではのスープに“焼とうもろこし”の甘みと香ばしさが加わっているんですが、正直この組み合わせが合っているのかどうか個人的には微妙なところ!
そのため、この甘ったるさによって賛否分かれそうなフレーバーで、確かにどこか懐かしい味わいではありますが、レギュラーサイズにも関わらず途中で飽きの来る味わいといった印象です!
とは言え、単調になりがちなチキンラーメンのアレンジメニューということで、“焼とうもろこし”の甘みと醤油の香ばしさが好みの方ならハマると思いますので、お好みによっては各種香辛料で味を調整してみても良いでしょう!
麺について
麺は、シリーズお馴染みの味付けが施されたフライ仕様で、ほどよい弾力とコシを併せ持ち、麺量80gとボリューム的にも申し分ありません!
そんな麺には、チキンをベースに“焼とうもろこし”の甘みや香ばしい醤油などを合わせたスープがよく絡み、馴染み深いチキンの旨味や“焼とうもろこし”の甘みなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまずこちらのコーンが入っていて、素材本来の甘みを引き立てているようでしたので、最初のうちは全体をよく馴染ませながらいただくと良いでしょう!(個人的には“くどい”ですが…)

また、やや小さくカットされた“ねぎ”は、シャキシャキ感こそありませんが、ちょっとした薬味として今回のスープを美味しく引き立てています!

スープについて
スープは、チキンをベースに“焼とうもろこし”ならではの香ばしい醤油や甘みを合わせ、チキンラーメンらしいロースト醤油のチキンスープで味付けした麺から滲み出す旨味とも絶妙にマッチしています!
ただ、チキンラーメンד焼とうもろこし”の組み合わせが果たして万人受けするかというと若干微妙で、ちょっと甘ったるさを感じる方もいるかもしれませんので、スープではなく麺を味わった方がいいかもしれません!

まとめ
今回の「チキンラーメンどんぶり 焦がし醤油の焼とうもろこし味」は…チキンをベースに“焼とうもろこし”の甘みと焦がし醤油の香ばしい風味を合わせ、そこに味付けされたフライ麺が旨味・風味を引き立て、どこか懐かしく優しいフレーバーとなっていました!
やはりチキンラーメン自体シンプルなテイストということもあってアレンジされたフレーバーの方が面白みがありますね!ただ、甘みとの組み合わせは賛否ありそうでしたが…特に“くどさ”を感じるものではありませんので、スープというより味付けされた麺を味わった方が美味しくいただけるのではないでしょうか?
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