「でびっと監修 鶏とん塩ラーメン」を食べてみました。(2019年4月8日発売/2022年10月31日リニューアル発売・エースコック)
この商品は、ラーメン激戦区だという東京・品川区の名店・芸人“デビット伊東”氏でお馴染み「でびっと」監修のカップ麺で、創業当時の人気メニュー“三位味(さんみあじ)”の味わいを“復刻”として再現した一杯が登場です!
それも…チキンとポークを利かせた塩ベースの白湯スープに野菜の旨味を加え、さらに鰹の風味がちょうど良いアクセントとなったことで、最後まで飽きることのない味わいが楽しめる一杯“でびっと監修 鶏とん塩ラーメン”となっております。(値段:税別214円)
そして、こちらに掲載されている塩ベースのあっさりとした白湯スープの中にもしっかりと鶏・豚・野菜による三位の旨味が利いたと思われる仕上がりイメージなんかも印象的で、これによると具材には“ごま”・玉ねぎ・大豆加工品・“ねぎ”が使用されているようですね!
また、こちらには“復刻 三位味”や“創業当時の人気メニューを復刻”といった記載があり、“デビット伊東”氏による“でびっとらーめん”の原点である渋谷店で提供されていた人気メニューの復刻であることがわかりますね!
鶏を利かせた白湯スープと聞くと…ドロッとした仕上がりなんかを想像するんですが、今回の一杯は塩ベースの割と後味すっきりとしたスープのようで、そこに“三位味”らしい鶏や豚、野菜の旨味などがふんだんに使用されたことによってどのような味わいが表現されているのかが気になるところではないでしょうか?
一方、こちらには今回の“鶏とん塩ラーメン”についての簡単な説明なんかも記載されています!これによると…“2000年創業当時の人気メニュー「三位味」をイメージした鶏、豚、野菜の旨味を合わせた一杯です。”とのことで、塩スープならではのあっさりとした中にもしっかりと旨味溢れるコクなんかも楽しめる一杯のようです!
また、ラーメン激戦区の東京品川区でも名店と呼ばれるだけあって、人気・実力ともに兼ね備えた確かな味が表現されているものと思われます!“デビット伊東”氏も俳優のかたわらラーメンに対しては熱心のようですね!
他にも特徴として…麺には中太といった仕様のほどよい弾力が楽しめる仕上がりとなっていて、丸刃ならではの滑らかな食感、さらに麺にまで適度に味付けを施し、スープとの兼ね合いによって“でびっとらーめん”の原点である“三位味”の味わいを復刻として再現しているようですね!
塩ベースのさらっとしたスープには、チキン・ポーク・野菜の旨味がバランス良く互いを引き立て、ほんのりと食欲そそる鰹の風味が香ることで、特に何かに突出した仕上がりというより…あっさりとした中にも飽きの来ない旨味がじっくりと楽しめるコク深い一杯となっていました!
これは特に、あっさりめの白湯系が好みの方はもちろん、旨味が凝縮された塩ベースの白湯スープを気軽に楽しみたい時ににおすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は、2021年10月25日にリニューアル発売され、2022年10月31日にもリニューアル発売されています!
でびっと監修 鶏とん塩ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、“デビット伊東”氏でお馴染み東京・品川区の人気ラーメン店“でびっと”の原点である“三位味”の味わいをカップ麺に再現したもので、割とあっさりとした塩スープに鶏・豚・野菜の旨味をバランス良く利かせ、鰹の風味が印象的な食欲そそる一杯“でびっと監修 鶏とん塩ラーメン”となっています。
ちなみに、この“デビット伊東”氏が店主を務める“でびっとらーめん”については、こちらにも簡単な説明が記載されているように、“2000年に人気テレビ番組の企画から誕生した、デビット伊東氏が店主を務める人気ラーメン店。”とのことで、現在では東京だけでなく上海店やホーチミン店など、海外にも出店されている人気店のようですね!
個人的にも当時の“生ダラ”はよく観ていたので懐かしくも感じつつ…それが今や東京品川区の名店とも呼ばれるほどに成長したのかと思うと凄いものです。。
ちなみに今回は“でびっとらーめん”中延本店の限定メニュー“煮干しらーめん”の味わいをカップ麺に再現した“でびっと監修 煮干し醤油ラーメン”も同時発売されているようです!
それでは、今回の“でびっと監修 鶏とん塩ラーメン”がどのような三位の味わいを表現しているのか?鰹の風味や塩ベースのスープとの兼ね合い、適度に味付けを施された麺などなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り281kcal(めん・かやく230kcal / スープ51kcal)となっております。(塩分は3.8g)
ちなみに今回の商品は1食当たり63gと若干少なめ…塩ベースということもあってカロリーはかなり低い数値のようで、塩分も同じく最近のカップ麺としてはかなり低い数値のようですね。(麺の量は50gとのこと)
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、動物油脂や乳化油脂をはじめ…
- 植物油脂
- チキンエキス
- 香辛料
- ポーク調味料
- チキン調味料
- オニオンエキス
- カツオブシパウダー
- チキンパウダー
といった、チキンやポークをふんだんに使用し、野菜の旨味とともに当時の人気メニュー“三位味”の味わいを再現し、鰹の風味が食欲そそることで、あっさりとした中にもしっかりとした旨味とコクが楽しめる仕上がりを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901071246259 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、砂糖)、スープ(動物油脂、食塩、乳化油脂、植物油脂、チキンエキス、香辛料、ポーク調味料、チキン調味料、オニオンエキス、粉末しょうゆ、カツオブシパウダー、酵母エキス、揚げねぎ、チキンパウダー、全卵粉)、かやく(ごま、玉ねぎ、大豆加工品、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、香料、増粘多糖類、かんすい、微粒二酸化ケイ素、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ごまを含む)
栄養成分表示 [1食 (63g) 当たり]
熱量 281kcal たん白質 6.0g 脂質 11.4g 炭水化物 38.6g 食塩相当量 3.8g
めん・かやく: 1.2g
スープ: 2.6gビタミンB1 0.34mg ビタミンB2 0.35mg カルシウム 192mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、“調味油”と記載された調味料がひとつ入っています。この調味料の扱いはエースコックならではですね!
そして、具材には…
- ごま
- 玉ねぎ
- 大豆加工品
- ねぎ
が入っています。
また、麺はご覧の通り中太といった丸刃仕様の麺が採用され、丸刃らしい滑らかな食感はもちろん、こちらにも適度に味付けを施されたことによって、三位の味わいを表現した塩ベースの白湯スープとも相性抜群な仕上がりを表現しているものと思われます!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸い、麺も弾力が楽しめそうな一回りふっくらとした仕上がりとなり、塩ベースのすっきりとしたスープの中にもしっかりとした食べ応えを思わせる一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの調味油を注いでいきます!
ちなみにこの調味油は透明度の高いさらっとした油となっていて、そこまで特徴的な風味などはなく、恐らく味に深みを加えるものと思われ、調理中は一応フタの上で温めておくと良いでしょう。
そのため、この調味油を入れてもそこまで見た目や風味としては変化がないようですが、ほんのりと鰹の風味がちょうど良いアクセントとなっているようですね!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして、スープが全体に馴染むと…白湯スープとのことでしたが、塩ベースということもあって非常にあっさりとした印象のさらっとした仕上がりとなり、鰹や“胡麻”による風味がさりげなくプラスされたことで、三位の味わいだけでなく香りも楽しめそうな一杯となっているようです!
しかし、先ほどもお伝えした通り何かに突出した仕上がりではないようで、この辺りに関しては非常に上品にも感じられますね!
鶏・豚・野菜といった三位の味わいによって互いを引き立て、塩スープならではのキレとともに非常にバランスの良い味わいに仕上がり、それによって最後まで飽きの来ない満足度の高い一杯といったところではないでしょうか?
食べてみた感想
一口食べてみると…白湯スープとのことでしたが、塩ベースということもあって、非常にあっさりにも感じられる仕上がりとなっていて、チキンやポーク、そして野菜からなる“三位味”については、やはり何かに際立った味わいというわけではなく、それぞれが旨味を引き立てたことで、不思議と物足りなさのないコク深さなんかも感じられますね!
それも…チキンやポークによる動物系の旨味はしつこさのない油分が丁寧な抽出によって上品にも表現され、キレのある塩スープと合わさったことで、さらっとしたスープの割にしっかりと旨味が感じられ、当然飽きることなくゴクゴクいけちゃう…止まらなくなるような味わいとなっています!
さらに、鰹の風味がほどよく香ることもまたクセにさせるひとつの要因にも考えられ、香辛料とともに味に締まりがプラスされているため、白湯スープと言えどもキリッとした後味すっきりとした印象に感じられるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り中太の丸刃仕様によって、つるっと滑らかな食感が特徴的な仕上がりとなり、ほどよい弾力は確かにありますが、直接味付けが施されたことが伝わるほどの味の濃さというわけではないようですね!
そんな麺には、今回“でびっとらーめん”の原点である“三位味”の味わいが再現されたスープがよく絡み、一口ずつに塩スープらしいすっきりとしたキレとともに旨味溢れる味わいが口に広がっていき、鰹などの風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの鶏肉をイメージしたと思われる大豆加工品が入っていて、噛むと淡白な旨味が滲み出てくることで、今回の塩ベースのあっさりとしたスープにもぴったりです!
また、こちらの玉ねぎは、若干小ぶりではありますが…シャキシャキとした食感が非常に心地良く感じられ、これによってさっぱりとした感じとともに食感としてのちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
さらに、他にも原材料によると“揚げねぎ”や“ごま”なんかも使用されているようで、さりげなく香ばしさが加えられたことで、鰹の風味を美味しく後押ししているようです!これは手が込んでいますね!!
スープについて
スープは、白湯スープではありますが、こってり・ドロッとした仕上がりというわけではなく、塩ベースの後味すっきりとした印象のスープが表現されていて、チキンやポーク、そして野菜の旨味がバランス良く利いたことで、さらっとした仕上がりの割に思ったよりもコク深くも感じられます!
そして、このスープに浮かぶ“ごま”や“焦がしねぎ”、さらに“ねぎ”といった細かな具材による食感が心地良く、旨味を風味良く引き立てているようで、これによって最後まで飽きの来ない味わいが表現されているようですね!
また、先ほどもお伝えした通り麺には適度な味付けが施されていて、直接味付けが感じられるものではなかったものの…食べ進めていくに連れて、この塩ベースの白湯スープの美味しさも増していくように感じられます!
このように、今回の“でびっと監修 鶏とん塩ラーメン”は、チキンやポーク、野菜の旨味がバランス良く表現され、塩ならではのキレが合わさったことで、後味すっきりとしたコク深い白湯スープに鰹が風味良く仕上がっていたため、お好みによっては鰹節を追加してアレンジしてみても良いかもしれません!
まとめ
今回「でびっと監修 鶏とん塩ラーメン」を食べてみて、“でびっとらーめん”の原点である“三位味”を表現した鶏・豚・野菜の旨味をバランス良く塩ベースの白湯スープに表現し、さらに香辛料や鰹の風味が食欲そそる相性の良い仕上がりとなり、最後まで飽きのこない一杯となっていました!
もちろん、現在は提供されていないようなので、実際の再現性については定かではありませんが…この旨味がバランス良く表現された白湯スープは、すっきりとした後味によってクセになる仕上がりと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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