ヤマダイから発売されている「ニュータッチ 凄麺 鴨だしそば」を食べてみました。
この商品は、生そばの食感を再現したというノンフライ麺を使用した“鴨だしそば”のカップ麺で、ヤマダイから発売されている“凄麺”シリーズのひとつです!(発売は2017年9月11日)
特徴としては、鰹だしを利かせためんつゆに、鴨の旨味をふんだんに利かせたことによって、じんわりと染み渡るような厚みを感じる一杯に仕上がっているようですね!
鴨の脂がしっかりと利いているため、厚みのあるつゆには鰹の旨味が味わい深く感じられ、さらに油で揚げていないという生の食感を再現した“そば”と絡むことによって、カップ麺とは思えないクオリティ高い“鴨だしそば”が表現されていました。
【追記】この商品は、2018年11月5日にお蕎麦がさらに美味しくなってリニューアル発売されていて、2019年9月16日には具材に使用している“ねぎ”の種類を見直してリニューアル発売されています!最新のレビューについてはぜひ下記の記事もご覧ください!
ニュータッチ 凄麺 鴨だしそばについて
今回ご紹介するカップ麺は、数ある“鴨だしそば”の商品の中から“凄麺”シリーズの一杯ということで、その名の通り鴨の旨味をふんだんに利かせた“ニュータッチ 凄麺 鴨だしそば”となっています。
ご覧の通り、パッケージには“鴨のうまみが味の決め手”と記載されているように、鴨の旨味が非常に利いた味わい深い一杯となっているようですね!
しかも、具材には鶏肉団子を使用しているとのことなので、これがスープにどれほど旨味を染み出しているのか…気になるところ。。
カロリー・原材料について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り348kcalとなっております。(塩分は8.4g)
カロリーは平均的といったところですが、塩分はかなり高い数値となっているようです…!
カップ麺で塩分8.4gはなかなか見ない数値ではないでしょうか?しかもその内訳を見てみると…ほぼつゆの割合が多く占めているようで、やはり今回の仕上がりは期待できそうです!
ちなみに1食107g、麺の量は60gとなっています。
では原材料も見てみます。
スープには、しょうゆをはじめ…
- 動物油脂
- 鴨エキス
- 鰹エキス
- 鰹節粉末
といった、王道とも言える鴨だしそばの旨味をじんわりと利かせた美味しい“つゆ”を想像させる材料が並びます。
また、オニオンエキスといった甘みをプラスするような材料も含んでいるようですね!
めん(小麦粉、そば粉、植物性たん白、食塩、大豆食物繊維)、スープ(しょうゆ、糖類、動物油脂、食塩、鰹エキス、鴨エキス、昆布エキス、たん白加水分解物、酵母エキス、宗田鰹節粉末、オニオンエキス、香辛料)、かやく(鶏肉団子、ねぎ、かまぼこ)/調味料(アミノ酸等)、酒精、香料、カラメル色素、増粘剤(キサンタン)、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、紅麹色素、(一部に卵・小麦・そば・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
引用元:鴨だしそば|ヤマダイ公式通販サイト
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りかやく、後入れ液体スープ、後入れ粉末スープといった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが油で揚げていない生の食感を再現したというノンフライ麺の“そば”となっています。
このノンフライ麺のそばというのは、カップ麺ではなかなか珍しくも感じられますね!
また、歯切れの良いしっかりとしたコシなんかも想像させます!
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
かやくには、
- 鶏肉団子
- ねぎ
- かまぼこ
が大きめなサイズとなってゴロゴロと入っています。
続いて、熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
そして、このカップ麺はスープを入れる前に麺をほぐしておく必要があるようなので、先に麺をほぐしておきましょう。
そして、麺をほぐし終わって、先ほどの液体スープ、粉末スープを入れたところがこちら!
ここで一気に鰹と鴨のダシの利いた食欲そそる良い風味が広がります!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
スープは鴨の脂が利いているせいか、混ぜている時からすでに厚みを感じますね!
食べてみた感想
一口食べてみると…鰹のダシが利いた醤油味のめん汁がキリッとした口当たりとなって仕上がり、その後からはじんわりと染みるようなコク深い旨味が美味しく感じられます!
さらに、鴨の良い旨味が鰹だしの美味しさを引き立てるかのようにつゆには厚みがプラスされ、非常に味わい深い一杯に仕上がっています!このバランスは良いですね!
麺について
麺はご覧の通り、ノンフライ麺の“そば”ということで、今回は調理時間4分にしてみましたが、若干柔らかく感じられましたので、この辺はお好みによって調整してみると良いかもしれません!
しかし、歯切れの良さだったり、そば本来のすすり心地の良さは、“生そば風の食感”を再現したというのも頷ける仕上がりとなっていて、調理時間を調整してもう少しコシがあれば最高ですね!
そんな“そば”には、鴨の旨味が利いた厚みのあるつゆがよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡るような鰹だしの味わいが口に広がっていきます!
また、“凄麺”シリーズのフタの裏には毎回“フタの裏ばなし”として、豆知識が記載されています。
こちらによると今回は、なぜお蕎麦屋さんには「庵」が付くお店が多いのか?といった小話が紹介されていました!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの鶏肉団子が入っているんですが、こちらは噛むと甘い鶏の旨味が滲み出る良い仕上がりとなっていて、鴨だしの利いたスープとの相性もぴったりな具材となっています。
また、こちらのかまぼこには、味付け自体は感じられないものの…今回の一杯に良い彩りをプラスしているようです!
さらに大きめにカットされた“ねぎ”は、素材本来の甘みが表現されていて、鴨の旨味を利かせたつゆにも良い味わいがプラスされているように感じられます!
やはり、こういった具材は鴨だしの利いたそばとの相性も良いため、スープが美味しく引き立ちますね!
つゆについて
つゆは、やや濃い目にも感じられますが、鴨だしがしっかりと利いているため厚みがあり、優しくも感じられる口当たりとなっていて、非常に奥深い旨味が楽しめます!
また、鴨だしのゆつに鶏肉団子が加わることによって、肉の旨味がプラスされ、より一層美味しく仕上がっていますね!
さらに、その鴨だしの利いたスープには旨味と思われる脂が浮いていますが、決して脂っこいわけではなく、鰹の利いた醤油味のキレの良さによってバランス良く表現されています。
まとめ
今回は「ニュータッチ 凄麺 鴨だしそば」を食べてみましたが、厚みのある仕上がりとなったつゆには、鰹・鴨だしといった旨味がバランス良く利いたことで、口当たり優しく、何とも染み渡るような美味しさが表現されていました!
こういったダシを利かせた一杯はやっぱり美味しいですね!
厚みのある“鴨だしそば”は、当然ですが鴨のダシがよく利いていて、すっきりとしたつゆの中にもしっかりと旨味を感じる上質な味わいとなっていました!
気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!