「一度は食べたい名店の味 八雲監修の一杯 ワンタン麺 白醤油味」を食べてみました。(2020年2月3日発売・エースコック)
この商品は、東京・池尻大橋の人気ラーメン店“八雲”の看板メニュー“ワンタン麺 白だし”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、煮干しや鰹の魚介出汁が染み渡る醤油味の一杯が“一度は食べたい名店の味”シリーズから登場です!
それも…チキンの旨味をベースに煮干しや鰹など魚介出汁を利かせ、さらに白だしを合わせたことによる沁みる醤油スープが特徴的で、特に透明度の高いあっさり感や甘み・キレの良さが最後までじっくりと楽しめる一杯、“一度は食べたい名店の味 八雲監修の一杯 ワンタン麺 白醤油味”となっております。(税抜き220円)
ご覧の通り、パッケージには“八雲”実店舗をイメージさせる白を基調に、今回の商品名である“八雲監修の一杯”といった文字が大きく記載され、東京都目黒区・池尻大橋の人気店とのことで、看板メニューである“ワンタン麺 白だし”がカップ麺に再現された一杯であることが強調されています!
一方こちらには、“魚介系と鶏の旨みにほんのり甘い白醤油を加えたコク深いスープ”と記載され、つるっと滑らかな食感のワンタンが品のある白醤油を加えたスープに馴染む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…ワンタン・ねぎ・メンマが使用されているようです!
なるほど…淡麗系の染み渡る魚介出汁が白醤油にマッチした一杯ということですね!これは優しくもしっかりと出汁の旨味が楽しめる味わいに期待できそうです!(※別添されている液体スープを加えることで、白醤油の旨みと香りが引き立てられるとのこと。)
また、こちらには“熱湯3分で行列回避!?”と記載されているように、ここ“八雲”は“ミシュランガイド東京”のビブグルマンに2018年から3年連続で掲載されるほどの人気店で、連日行列を作るほど客足の絶えないラーメン店の看板メニューを再現したカップ麺がたった3分で味わえるという…エースコックの人気シリーズ“一度は食べたい名店の味”のひとつでもあります。
他にも特徴として…麺は、中太・丸刃仕様の食感滑らかな仕上がりとなり、丸刃ならではのつるみのあるすすり心地の良い麺がチキンの旨味・魚介出汁・白醤油を合わせた優しくも素材本来の旨味を引き立てた染み渡るスープと絶妙にマッチし、さらに食感の良いワンタンとも楽しめる満足度の高い仕上がりというわけです!
白醤油ということもあって透明感の高い品のあるスープには、煮干しや鰹の魚介出汁がチキンによって味わい深い旨味としてしっかりと溶け込み、あっさりとした中にも納得の美味しさと食感の良いワンタンが満足感を高めてくれる…そんな最後まで飽きの来ない魅力的な一杯となっていました!
これは特に、白醤油を使用したあっさりとした中にもしっかりとした素材の旨味をストレートに味わいたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
一度は食べたい名店の味 八雲監修の一杯 ワンタン麺 白醤油味
今回ご紹介するカップ麺は、エースコックの人気シリーズ“一度は食べたい名店の味”の新商品ということで、池尻大橋の人気ラーメン店“八雲”で大変人気の味わいを再現したワンタンの滑らかな食感や魚介出汁を品良く利かせた染み渡る一杯、“一度は食べたい名店の味 八雲監修の一杯 ワンタン麺 白醤油味”となっています。
ご覧の通り、フタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…“八雲”実店舗の看板と同じく白を基調にシンプルかつ上品なデザインがあしらわれ、ワンタンの仕上がりなんかも気になるところではないでしょうか?
ちなみに、こちらパッケージ側面には…今回の“ワンタン麺 白醤油味”についての簡単な説明が記載されていて、こちらによると“八雲”の創業は1999年、“煮干しやカツオ等の魚介と動物系のふくよかな旨みにほのかな甘みの白醤油を合わせた黄金色のスープとワンタンが相性抜群な人気のラーメンです。”とのことで、魚介出汁の旨味を動物系がコク深く引き立て、甘みのある白醤油と絶妙にマッチした一杯が人気とのことで、シンプル・あっさりながらも飽きの来ない出汁の旨味に定評のある人気ラーメン店のようですね!
それでは、今回の“一度は食べたい名店の味 八雲監修の一杯 ワンタン麺 白醤油味”がどれほど魚介出汁の旨味を丁寧に利かせた仕上がりとなっているのか?チキンの旨味や白醤油との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもつるっと滑らかな食感のワンタンや中太・丸刃仕様の麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り374kcal(めん・かやく309kcal / スープ65kcal)となっております。(塩分は5.8g)
カロリーは、割とあっさりとした仕上がりのようで低めな数値となっていますが、一方で塩分は若干高めといった数値のようです。
ちなみに1食当たり89g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープは65kcalと低すぎず高すぎずといったところで、煮干しや鰹の魚介出汁をチキンがコク深く引き立てた染み渡る飽きの来ない味わいをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や“しろしょうゆ”をはじめ…
- 植物油脂
- チキン調味料
- 魚介パウダー
- 動物油脂
- 粉末しょうゆ
- 香辛料
- オニオンパウダー
- 白だし
- カツオ風味調味料
- コンブエキス
- カツオブシエキス
といった、白醤油を使用した透明感のあるスープには、煮干しや鰹の魚介出汁がしっかりと溶け込み、さらに白だし・チキンの旨味が深みを際立たせ、食感滑らかなワンタンにも相性抜群な染み渡る味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901071246686 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵白粉)、スープ(食塩、糖類、しろしょうゆ、植物油脂、チキン調味料、魚介パウダー、動物油脂、粉末しょうゆ、香辛料、おからパウダー、オニオンパウダー、白だし、たん白加水分解物、酵母エキス、カツオ風味調味料、コンブエキス、カツオブシエキス、全卵粉)、かやく(ワンタン、ねぎ、メンマ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、香料、酒精、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、酸味料、くん液、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ごまを含む)
栄養成分表示 [1食 (89g) 当たり]
熱量 374kcal たん白質 10.1g 脂質 12.7g 炭水化物 54.9g 食塩相当量 5.8g
(1.5g/4.3g)ビタミンB1 0.46mg ビタミンB2 0.38mg カルシウム 274mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“液体スープ”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、こちらには白醤油ならではの旨みと香りが利いた油分のようで、触った感じだと割とさらっとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温める程度で十分かと思われます!
また、具材には…
- ワンタン
- ねぎ
- メンマ
が入っています。
ワンタンは大きめに見えるかもしれませんが、今回の一杯はタテ型のカップ麺ということもあって、使用されている数には申し分ありませんが…実際には若干小さめにも見えますね。。
さらに、麺はご覧の通り中太・丸刃仕様のつるっと滑らかな麺となっていて、すすり心地の良さはもちろん、すすった際に香る魚介出汁の風味なんかもうまく活かし、今回のスープとも相性の良さを思わせます!
調理してみた
では念のため調理方法を見てみると…通常のカップ麺となんら変わりないようですが、熱湯をワンタンの上に注ぐという点が若干ポイントのようですね!後は3分後液体スープを入れてしっかりと混ぜて完成とのこと!
こちらフタの裏面にも“必ず、ワンタンの上に充分熱湯を注いでください。”と記載されているように、しっかりとワンタンを湯戻しするためにも熱湯に注意しながら注ぐようにしましょう!
ではさっそく熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸い、先ほどまでのワンタンに食感滑らかな“つるみ”が加わり、魚介出汁の風味がそこまで強く感じられないことから、白醤油のあっさりとした甘みのあるスープに染み渡る出汁が絶妙にマッチした一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの液体スープを注いでいきます!
すると…こちらには白醤油の旨味・風味を利かせた透明で黄金に輝く油分となっているようで、そこまで強い風味というわけではなく、旨味をコク深く引き立てる白醤油仕立てには欠かせない液体スープのようですね!
そのため、この液体スープを加えても見た目としての変化はそこまでなく、ほんのりと香り立つ魚介出汁ならではの風味がなんとも食欲をかき立てられます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと、カップ麺ということもあって黄金に輝く…とまではいきませんが、透明感の高いあっさり系の醤油スープにも見える仕上がりとなっていて、シンプルながらもチキンによって魚介出汁に厚みを加え、染み渡るかのような満足度の高い味わいが再現されているようです!
また、これだけ豊富にワンタンを使用しているのにもかかわらず、税抜き220円と他のカップ麺とも変わらない料金設定も良いですね!
特に麺量が少ないわけでもありませんし、なんと言っても煮干しや鰹をうまく活かした醤油スープに白だし・チキンの旨味を加えた一杯は、魚介系醤油ラーメンが好みの方なら間違いなくハマるテイストではないでしょうか?
食べてみた感想
一口食べてみると…醤油ならではのシャープな口当たりが印象的で、白醤油の甘みが旨味を引き立て、そのすぐ後からは煮干しや鰹など魚介系の染み渡る出汁の旨味がほどよくチキンによってコク深く感じられます!
そのため、割とあっさりとした中にも物足りなさを感じさせない上品な美味しさが再現されているようで、飲み飽きることもありません!
また、煮干しや鰹による魚介出汁の利かせ具合に関しては、決して荒々しさを感じさせるほどのものではなく、あくまで品良く、魚介系ならではの苦味や“えぐみ”といった感じなんかも一切なく、非常に手の込んだ丁寧な味わいに感じられるのではないでしょうか?
これは魚介系醤油ラーメンが好みの方など、かなり幅広い層に好まれるテイストとも言え、安定感すら感じさせる旨味が透明感のある醤油スープにたっぷりと詰め込まれています!
麺について
麺は、ご覧の通り中太ですすり心地の良いストレート麺となっていて、歯切れの良い強いコシなんかもあって出汁の旨味を活かしたスープとの相性も抜群です!
そんな中太麺には、チキンによって魚介出汁が際立った醤油ベースのあっさりスープがよく絡み、一口ずつに香辛料によってキリッとした口当たりと深みのある魚介出汁の味わいが口いっぱいに広がっていき、ふんわりと香り立つ魚介ならではの風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、なんと言ってもこちらのワンタン(雲呑)が入っていて、ひとつひとつのワンタンは若干小ぶりではありますが…ワンタンならではのつるっと滑らかな食感が品の高さを感じさせ、餡が入っていない点がちょっと残念なところではありますが(崩れてスープに溶け込んでいるのかもしれません。)、丸刃仕様の滑らかな麺とはまた違った食感が楽しめる具材となっています!
また、こちらのメンマは、やや小さめにカットされた状態ではありましたが、コリコリとした食感やメンマならではの味わい、そして味付けなんかもしっかりと感じ取ることができる仕上がりとなっていて、今回のような魚介テイストの醤油ラーメンにもぴったりです!
そして、これら具材を一緒に絡めていただいてみると…実に様々な食感が魚介出汁とともに楽しめ、香辛料もほどよく利いているせいか醤油ならではのキレの良さを引き立てられていて最後まで箸が止まらなくなりますね。。
ただ、若干ワンタンの仕上がりに物足りなさを感じたので、ぜひ今度は“一度は食べてみたい名店の味 PREMIUM”シリーズからワンランク上の味わいとして登場してもらいたいものです!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りチキンを利かせた醤油ベースのスープに白だしや煮干し・鰹ならではの染み渡るような品の良い出汁が溶け込み、さらに白醤油の甘みや風味が合わさったことで、一瞬あっさりめなテイストにも感じられるものの…そのすぐ後からはじんわりと沁みる出汁の旨味が心地良く、シンプルながらも満足度の高い飽きの来ない仕上がりとなっています!
ご覧の通り仕上がり自体も透明感のある醤油スープとなっていて、あっさりとした見た目とは裏腹に魚介出汁の旨味がチキンによって引き立てられた深みのある味わいのため、ついついスープが止まらなくなるようなクセになる美味しさが最後までじっくりと楽しめるでしょう!
また、今回の“八雲監修の一杯 ワンタン麺 白醤油味”は、魚介出汁を利かせた醤油ベースに香辛料も加えているため、キレの良さなどが際立って感じられるものの…そこはチキンの旨味や白醤油ならではの甘み・旨味が絶妙なバランスとなって仕上がっているため、しょっぱすぎるといった感じも特になく、素材本来の美味しさが活かされた一杯といった印象で、この辺りの絶妙なバランスがまたクセになります。。
このように、今回の“一度は食べたい名店の味 八雲監修の一杯 ワンタン麺 白醤油味”は、チキンを利かせた醤油スープに煮干しや鰹など魚介出汁を引き立てた深みのある味わいに仕上げ、別添された調味料を加えることによって白醤油ならではの旨味・風味が際立つメリハリのある一杯となっていたため、そのままでも十分美味しくいただけるかと思われますが、お好みによってはペッパー系の香辛料などをちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「一度は食べたい名店の味 八雲監修の一杯 ワンタン麺 白醤油味」を食べてみて、煮干しや鰹の出汁を丁寧に利かせた醤油ベースのスープには、チキンや白だしを合わせ、さらに白醤油の甘みや旨味、そして風味が相性良くマッチし、キレの良い醤油スープにじんわりと染み渡る美味しさが食感滑らかなワンタンとともに最後までじっくりと楽しめる仕上がりとなっていました!
やはり醤油ベースのスープと魚介出汁は相性良いですね!さらにここ“八雲”の一杯は、食感滑らかなワンタン入りということもあって丸刃仕様の滑らかな麺とはまた異なる食感が楽しめる満足度の高い一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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