2017年10月23日に寿がきや食品から発売された「鬼そば藤谷監修 鬼塩ラーメン」を食べてみました。
この商品は芸人の「HEY!たくちゃん」が店主の人気ラーメン店「鬼そば 藤谷」の看板メニュー“鬼塩ラーメン”を商品化したものです。実店舗は東京・渋谷のセンター街にあるようですね!
私もテレビで何度か見たことはありましたが、ご覧の通り「大つけ麺博2016」のラーメン部門で優勝したこともあるようで、実力は師匠である佐野氏の最後の弟子というだけあって確かなものだと思われます。
では、今回はこの「鬼そば藤谷監修 鬼塩ラーメン」についてレビューしてみたいと思います。
また、“鬼そば藤谷”がイベント限定メニューとして提供する“濃厚蟹だし味噌らぁ麺”の味わいを再現した第3弾となるカップ麺については、ぜひこちらの記事もご覧ください!
鬼そば藤谷監修 鬼塩ラーメンについて
HEY!たくちゃん店主の「鬼そば藤谷」の“鬼塩ラーメン”ということですが、何も知らずに“鬼そば”と聞くと、荒々しい濃い塩ラーメンを想像してしまいそうですよね…
しかし実際には、鶏をはじめとする動物系の旨味と、昆布エキスやホタテエキス、かつおや煮干しなどの魚介の旨味をベースとした塩スープは淡麗系の透き通った仕上がりです。
そして、トッピングにはネギがローストしてあったり柚子の風味がプラスされていたりと上品かつ味わい深いコクが特徴の一杯が看板メニューの“鬼塩ラーメン”となっています!
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り351kcalとなっております。(塩分は6.8g)カロリーは低めに感じられますが、塩分はそれなりにありますね。。
では原材料も見てみます。
先ほどもお伝えした通りチキンエキスやポークエキスや魚介の旨味を想像させる材料が並びます。かやくに入っているローストネギが珍しくもこだわりを感じさせますね!
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りあとのせかやく、液体スープ、かやくといった3つの調味料などが入っています。
麺は寿がきやのノンフライ麺ということで中細麺といったところでしょうか?
寿がきやの麺って美味しいんですよねー!
調理してみた
ではまずかやくを入れています。
こちらにはチャーシューとメンマが入っております。
熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりに液体スープを入れたところがこちら!
淡麗系の塩ラーメンなのかな?透明感もあり、風味も良いです。
一見あっさりしてそうな雰囲気ではありますが、スープの表面に浮かんだ脂がすでに味わい深さを感じさせます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして最後にあとのせかやくをふりかけて完成です!
後ほどご説明しますが、あとのせかやくには何やら色々と入っているようです。
食べてみた感想
一口食べてみると…鬼塩というわりに鶏の旨味が前面に利いた塩スープには魚介の風味の良い旨味も利いているため、味わい深いスープに仕上がっております!
この塩スープにはとても優しい鬼を感じますね。。
さらに“ゆず”の風味がほんのりと香ってきます!他にも普通のネギとローストネギの2種類が入っているため香ばしくも感じられ、スープにコクをプラスしているようです。
麺について
麺はご覧の通りコシもしっかり感じられる食感の良いノンフライ麺です!
つるっとしなやかな麺には旨味の利いた塩スープが絡み、後から良い風味が抜けていきます。
トッピングについて
トッピングにはまずこちらのメンマがはいっています。
このメンマはかなり小ぶりではありますが…柔らかめな食感で、メンマの風味と鶏や魚介の旨味が利いた塩スープとの相性も意外と良く、美味しく仕上がっていました。
そしてこちらのチャーシューはカップ麺らしく薄くスライスされたもので、物足りなさは若干感じるものの、スープや麺と一緒に絡めて食べてみると豚の旨味・風味なんかも感じられるため、一緒に楽しんでみると良いかもしれません。
スープについて
スープはご覧のように透き通った塩スープで、動物系と魚介系の旨味が利き、さらにネギやゆず、糸唐辛子が風味良く浮かび、全体的に非常に上品かつ繊細なスープに仕上がっていましたね!
特に、キレのある塩の口当たりはしっかりと鶏の旨味が感じられ、その後に魚介の味わい深さが美味しさをより一層引き立てているようでした!とにかくバランスの良いスープといった印象でしたね。
まとめ
今回は「鬼そば藤谷監修 鬼塩ラーメン」を食べてみましたが、鶏と魚介の旨味が利いた塩スープが美味しく、さらに風味たつ材料が上品に添えられた一杯でした。
「ラーメンの鬼」と呼ばれた佐野氏の最後の弟子というだけあって中華そばの仕上がりはクオリティ高く仕上がっておりましたね。
そんな“ラーメンの鬼”を受け継ぐ味わいは美味しかったですよ!!
気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!