「坂内食堂 喜多方本店 中華そば」を食べてみました。(2018年7月9日/2022年12月6日リニューアル発売・サンヨー食品/ローソン限定)
この商品は、喜多方市の人気老舗ラーメン店「坂内食堂 喜多方本店」の味わいを再現したもので、中華そばらしいシンプルな清湯スープにポークの旨味によってコク深く仕上がった“坂内食堂 喜多方本店 中華そば”となっております!(値段:税別239円)
ご覧の通り、パッケージには“昭和33年創業の老舗”と記載されているように、昔ながらの中華そばといったところでしょうか?ご当地ラーメンである“喜多方ラーメン”のひとつとして、休日にもなると行列ができる人気店のようですね!
また、その中華そばの特徴としては、こちらに“豚の旨みがきいたあっさりスープ”と記載されているように、基本はあっさりとした中華そばとなっているようですが、豚の旨味がしっかりと利いた一杯のようです!
実際に食べてみましたが、中華そばらしいあっさりとした醤油をベースとしたスープには、豚の旨みがしっかりと利き、それによってそこまであっさりとした感じはなく、口当たりは優しく、さらに厚みのある中華そばに仕上がっていました!
では、今回はこの「サッポロ一番 坂内食堂 喜多方本店 中華そば」についてレビューしてみたいと思います。
【追記】この商品は2021年6月22日にローソン限定商品としてリニューアル発売され、2022年12月6日にもリニューアル発売されています!
サッポロ一番 坂内食堂 喜多方本店 中華そばについて
今回ご紹介するカップ麺は、喜多方市の人気老舗ラーメン店「坂内食堂」の味わいを再現したもので、今回は清湯スープに豚の旨みを利かせたあっさりとした味わいの中にも深みのある仕上がりとなった“坂内食堂 喜多方本店 中華そば”となっています。
ご覧のように、側面には坂内食堂の実店舗が記載されているように、老舗店ということもあって、何とも味のある佇まいとなっていますね!
また、別添されている調味料を取り外すと、ご覧のように“坂内食堂”をモチーフとしているのでしょうか?雰囲気ある店舗のイラストが記載され、坂内食堂の昔ながらの中華そばをイメージさせます!
カロリー・原材料について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り435kcalとなっております。(塩分は6.4g)
今回の一杯は、麺の量70gのビッグサイズとなっていて、カロリーは平均的といったところではありますが、塩分はやや高めにも感じられる数値となっています。
そして、その内訳を見てみると、ややスープの比率も高めのようですので、単純にあっさりとした味わいではないようです!
では原材料も見てみます。
スープには、豚脂をはじめ…
- ポークエキス
- ポークコラーゲン
- 香辛料
といった、あっさりとした中華そばとは思えないような、しっかりと豚の旨みを利かせたことによるコク深い仕上がりを想像させる材料が並びます!これは期待してしまいますね…!
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りすでに粉末スープが入っていて、先ほどフタの上から取り外した“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。
そして、具材には…
- 味付豚肉
- メンマ
- ねぎ
が入っています。
中華そばらしいシンプルな具材となっていますね!
また、麺は中華そばとしては珍しくも感じられる太めのちぢれ麺となっているようです!
調理してみた
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりに先ほどの仕上げの小袋を入れたところがこちら!
調味料は透明なさらっとしたもので、ポークの旨味を含んだと思われる油がプラスされ、あっさりとした中にもしっかりと旨味が利いているといった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通り、スープの表面に浮く豚の脂が全くあっさりさを感じさせない仕上がりとなっていますね!
醤油を合わせた透明度の高いスープに、しっかりと豚の旨味を利かせたことによって、シンプルな中華そばでありながらも、豚の旨味を存分に楽しむことができる一杯のようです!
食べてみた感想
一口食べてみると…豚の旨味を利かせたことで厚みとキレをバランス良く表現した口当たりが印象的なスープとなっていて、“あっさりスープ”と記載されていたように、すっきりとした仕上がりではありますが…豚の旨味が物足りなさを感じさせない何とも存在感の強い仕上がりとなっています!
麺について
麺は、先ほどもお伝えしたように、かなり太めのちぢれ麺、そして平麺となっていて、この見た目からもわかるように強いコシによる噛み応えの良さをしっかりと表現しています!
そして、このちぢれ麺には、豚の旨味を利かせたコク深い清湯スープがよく絡み、ひとくちずつにすっきりとした味わいとともに豚の旨味が美味しく口に広がっていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っているんですが、こちらはやや小ぶりではありますが…噛むとしっかりと豚の旨味が感じられる仕上がりとなっていて、豚のコク・旨味を利かせたスープにも相性抜群な具材となっています!
また、こちらのメンマもやや小ぶりではありますが…仕上がりはやや柔らかめとなっていて、ほどよい食感が良いアクセントとなっているようです!
スープについて
スープは、ご覧の通り透き通った清湯スープとなっているため、あっさりとした印象ではありますが、実際に食べてみると、豚の旨味が利いたことでしっかりと飲み応えのある美味しい仕上がりとなっています!
そのため、口当たりはすっきり、そしてその後からはしっかりと豚の旨味がじんわりと染み渡るようなバランスの良いスープとなっていて、このキレとコクによって最後まで飽きの来ない一杯が表現されています!
まとめ
今回は「サッポロ一番 坂内食堂 喜多方本店 中華そば」を食べてみましたが、キレのある醤油味の清湯スープに厚みのあるコクが表現された一杯は、あっさりスープとは思えないような味わい深い仕上がりとなっていました!
そして、喜多方ラーメンは、こういった醤油ベースに豚の旨味を利かせたあっさりとした中にもしっかりとコク深い仕上がりが特徴のようですね!この一杯も満足度の高い中華そばが表現されていました!
気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!