「六厘舎監修 濃厚ソース焼そば」を食べてみました。(2020年7月28日発売・明星食品/ローソン限定)
この商品は、東京を中心に“つけめん”で圧倒的人気を誇るラーメン店“六厘舎(ろくりんしゃ)”の店員のみ知るという…“つけめん”用の極太麺で作る“焼そば”を同店監修によってカップ麺に再現したもので、もっちりとした極太麺に濃厚な焼そばソースが絡むインパクト抜群な一杯が登場です!
それも…ポークをベースに背脂を加え、焼そばソースらしいほんのりと酸味の利いた濃厚な味わいに仕上げ、別添された“ふりかけ”に含まれる彩り豊かな七味やアオサ、鰹節粉末によって風味豊かでキレの良い口当り・ピリッとした辛みを表現、さらに濃厚感・コクを際立たせる特製唐辛子マヨネーズが絡む食べ応え抜群な一杯、“六厘舎監修 濃厚ソース焼そば”となっております。(税抜き238円)
ご覧の通り、パッケージには“濃厚ソース焼そば 唐辛子特製マヨ付”と記載され、“つけめん”で有名な“六厘舎”が監修・手掛ける店員のみぞ知る極太麺を使用した“焼そば”を再現した一杯ということで、実店舗では味わえないカップ麺のみの限定メニューと来れば…かなり期待値も高まりますね!!これは食べ応えといいボリューム感といい申し分のない仕上がりに違いありません!
一方こちらには“つけめん級の極太麺”と記載され、文字通りもっちりとした食感・強烈な食べ応えを連想させる麺に濃厚な焼そばソースや特製マヨネーズが絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…チャーシュー・キャベツが使用されているようです!…というか、見るからに濃いですね。。
他にも特徴として…麺は上記の通り“つけめん”用の極太麺を再現したもっちりとした弾力と噛み応えのある強いコシを併せ持ち、さらに食欲そそる“にんにく”を練り込んだことによってポーク・背脂などを利かせた濃厚な焼そばソースにも負けじと相性抜群ながっつり系の食感に仕上がり、最後まで飽きることなく王道かつインパクトのある一杯が堪能できるというわけです!
名店“六厘舎”が監修する“焼そば”ということで、どれほどの味わいが表現されているのかと思いきや!見るからに濃厚な焼そばソースにはポークや背脂をほどほどに利かせた王道を行くコク深いテイストに仕上がり、特に変な脂っこさなどもなく、本来“つけめん”に使用しているという極太麺を再現したもっちり感・コシの強い食感が非常に力強く、それによって思う存分がっつりとした“焼そば”が楽しむことができ、さらに別添されている“ふりかけ”に含まれる香辛料や鰹節粉末によってちょうど良いメリハリや風味豊かな香りまでもが臨場感高く感じられるクオリティの高い一杯となっていました!
これは特に、“六厘舎”ファンはもちろん、ポーク・背脂を利かせたコク深く濃厚な焼そばソースが食べ応え抜群な極太麺とともにがっつりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
六厘舎監修 濃厚ソース焼そば
今回ご紹介するカップ麺は、東京の名店“六厘舎(六厘舎)”の店員のみぞ知るという看板メニュー“つけめん”に使用されている極太麺で作られる“焼そば”を店主“三田 遼斉(みた りょうせい)”氏監修によってカップ麺に再現したもので、ポークをベースに背脂を加えた濃厚感溢れるコク深い焼そばソースに“つけめん”級の極太麺が絡む食べ応え抜群な一杯、“六厘舎監修 濃厚ソース焼そば”となっています。
ご覧の通りパッケージには“六厘舎”の力強いロゴが大きく配置され、その背景には“つけめん”級の極太麺に濃厚な焼そばソースがしっかりと絡み、別添されている“ふりかけ”と唐辛子特製マヨによるこってり感・キレの良さ・そして風味豊かな極上の仕上がりイメージが掲載されおり、いかにも食べ応え抜群な一杯であることがよーく伝わってきますね!
ちなみにここ“六厘舎”は、店主である“三田 遼斉”氏が2005年4月に東京都品川区大崎( 六厘舎本店)にオープンさせたのがはじまりで、じっくりと炊き出した豚骨や魚粉の旨味をバランス良く合わせた濃厚な“つけめん”が大変好評で数時間待ちもの大行列を作る超人気店へと成長、その後東京を中心に店舗展開し、経営母体は“松富士食品”、姉妹店として“トナリ”なんかも非常に人気でご存知の方も多いのではないでしょうか?
また、こちらには店主“三田 遼斉”氏の写真なんかもさりげなく掲載されているのが非常に印象的!(これは以前発売されていた“六厘舎 濃厚中華そば 背脂とんこつ醤油”にも掲載されていましたね。)
他にもこちらには名店“六厘舎”の実店舗写真や今回の商品に関する簡単な説明文が記載されており、これによると…“日本屈指の行列店「六厘舎」。店員のみぞ知る、つけめん用の極太麺で作る焼そばを六厘舎監修のもとカップ麺で再現しました”と記載されているように、店員のみ知るということはもしかすると“まかない”として食べられていたのかもしれませんね!
※ただ…“六厘舎”の店主“三田 遼斉”氏は実際に焼そば専門店を開いたら…と本気でメニューを考えていたんだとか?
そしてなんと言ってもここ“六厘舎”と言えば…以下の濃厚豚骨スープが印象的な一杯がローソン名店シリーズとして度々発売されており、豚骨スープで有名なラーメン店として定着している方も多いかもしれませんが、実は“つけめん”が爆発的な人気を博す名店で、あまりにも行列ができるせいで閉店を余儀なくされたほどの人気店となっています!
それでは、今回の“六厘舎監修 濃厚ソース焼そば”がどれほどポークや背脂を利かせた濃厚な焼そばソースに仕上がっているのか?別添された唐辛子特製マヨや、“ふりかけ”に含まれる香辛料やアオサ、鰹節粉末や柚子皮との兼ね合いはもちろん、なんと言っても“にんにく”を練り込んだという食べ応え抜群な“つけ麺”用のもっちりとした食感を再現した極太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り756kcalとなっております。(塩分は6.6g)
カロリーは、極太麺仕様・汁なしカップ麺(カップ焼そば)ということもあってかなり高い数値のようで、塩分も同じくやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり171g、麺の量は130gとのこと。
さすがポークをベースに背脂を利かせた濃厚な“焼そば”に仕上がっているだけありますね!しかも極太麺にまで“にんにく”が練り込まれているということで、麺まで美味い満足度の高い仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、半固体状ドレッシングやソースをはじめ…
- 植物油脂
- しょうゆ
- 豚脂
- 背脂
- ポークエキス
- デミグラスソース
- 香味油
- ビーフエキス
- ソース加工品
- 香辛料
といった、ポークをベースにコクや濃厚感を際立たせる背脂を加え、さらにビーフやデミグラスソースなど繊細な旨味を表現し、香辛料や鰹節粉末が風味の良さ・キレ後味の良さを引き立てる極上な味わいを想像させる材料が並びます。
また、“つけめん”級の極太麺と謳う麺の項目を見てみると…植物油脂や“しょうゆ”、香辛料や香味調味料などの材料が確認でき、ほどよく味付けが施されていることが確認できますね!
JANコード | 4902881471374 |
---|
原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、でん粉、香辛料、卵粉、香味調味料)、ソース(半固体状ドレッシング、ソース、糖類、植物油脂、しょうゆ、豚脂、背脂、ポークエキス、食塩、デミグラスソース、香味油、ビーフエキス、ソース加工品、香辛料)、かやく(チャーシュー、キャベツ)、ふりかけ(香辛料、アオサ、かつおぶし粉末、ゆず皮)/加工デンプン、カラメル色素、炭酸カルシウム、調味料(アミノ酸等)、かんすい、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、pH調整剤、香辛料抽出物、炭酸マグネシウム、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・牛肉・ごま・大豆・豚肉・りんごを含む)
栄養成分表示 [1食 (171g) 当たり]
熱量 | 756kcal |
---|---|
たんぱく質 | 10.8g |
脂質 | 33.3g |
炭水化物 | 103.3g |
食塩相当量 | 6.6g |
ビタミンB1 | 0.92mg |
ビタミンB2 | 0.36mg |
カルシウム | 202mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体ソース、特製マヨ、“ふりかけ”といった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体ソースは触ってみた感じだとそこまでドロッとした状態ではないものの…原材料にも記載されていた通りポークなど動物系の旨味がたっぷりと使用されているようでしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
※特製マヨは温めないでください。
また、麺はご覧の通り“六厘舎”で使用されている“つけめん”の極太麺を再現したもっちり感・噛み応えのある強いコシをイメージさせる仕様となっていて、湯戻りする以前からすでに食べ応え抜群な食感に期待できそうです!!!
そんな極太麺の裏側には…今回使用されている具材のチャーシュー・キャベツがすでに入っています。
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:770ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの極太麺がさらに太さを増し、もっちりとした食感はもちろん、弾力のある強いコシが加わったことによって濃厚な焼そばソースが絡む食べ応え抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体ソースを加えていきます!
すると…ポークやビーフなど様々な動物系の旨味と思われる油分・脂はしっかりと濃厚なソースに溶け込んでいるようで、調理中にしっかりとフタの上で温めておいたにも関わらず割とドロッとした印象の仕上がりとなっているようです!
ただ、量も多く重みもあることから…この液体ソースはすぐに容器底へと沈んでいき、焼そばソース特有のほんのり酸味を感じさせる風味が香り立ち、食欲を掻き立てていきます。。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
すると…ご覧の通り使用されている液体ソースの量は多く、ドロッとしていながらもほどよい動物系の脂などが含まれていますので、すんなりと極太麺にも馴染んでいきます!
そしてソースが全体に馴染んだら、続いて先ほどの特製マヨを加えていきます!
こちらは唐辛子特製マヨとのことで、ほんのり赤みを帯びた仕様のようですが、そこまで強い辛みではないようですね!むしろ“焼そば”にぴったりなマヨネーズならではのコクが加わり、濃厚感・コクが際立つ相性抜群な美味しさを際立たせているように感じられます!
続いて“ふりかけ”を加えて完成となります!
ちなみにこの“ふりかけ”には…
- 香辛料
- アオサ
- かつおぶし粉末
- ゆず皮
が含まれています!
特に香辛料は、この色合からして七味でしょうか?彩りも良くピリッとした辛みや鰹節粉末ならではの魚介の旨味、そして磯の風味をプラスするアオサが加わり、なんとも贅沢仕様の“焼そば”として仕上がっていきます!
こうして完成となるわけですが、具材はチャーシュー・キャベツと少なめだったものの…この特製マヨと“ふりかけ”によって濃厚な一杯に対して物足りなさを一切感じさせることもなく、ガツンとした味わいを表現しているようにも感じられ、なんと言っても極太麺と絶妙にマッチしたソースに旨味を際立たせたことで、食欲をがっつりと満たしてくれる…そんな存在感のある一杯といったところ!
また、最後に加えた“ふりかけ”に含まれる柚子皮による風味は、ほぼ感じられない程度となっており、あくまで隠し味程度に後味の良さとしてさりげなく使用されているようですね!こういった手の込んだ仕様はかなり好印象です!
食べてみた感想
一口食べてみると…王道とも言える焼そばソースとなっているんですが、ポークや背脂を利かせたことによってコク深く濃厚なテイストに仕上がり、容器底に脂が溜まることもなく、決して変に脂っこさなどもありませんので、ただただキレの良い味わいに深みのある旨味を際立たせているように感じられます!
そのため、ぶ厚い旨味としてほんのり酸味の利いた焼そばソースにうまく馴染み、別添されている特製マヨによる辛みを利かせたコク、そして“ふりかけ”に含まれる香辛料やアオサ、鰹節粉末などによって旨味溢れる濃厚な味わいを演出、“六厘舎”が監修した名店ならではのガツンとした一杯が思う存分楽しめるテイストとなっているようです!
また、比較的濃厚な焼そばソースではあるんですが、キレの良さが非常に心地良く、それによって思ったよりも幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り名店“六厘舎”で使用する“つけめん”を再現した極太麺に仕上がり、もっちりとした弾力と噛み応え抜群な強いコシを兼ね備えた食感が表現されています!
そんな極太麺には、ポークをベースに背脂を加えたことによるコク深く濃厚な焼そばソースがよく絡み、一口ずつに旨味溢れる味わいが口いっぱいに広がっていき、“焼そば”ならではのほんのりとした酸味や鰹節粉末などの風味が後味良く抜けていきます!この噛み応えは凄いですね!ガシガシとした食感は食べ応えも抜群です!!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っていて、かなり細かくカットされており、カップ麺らしい仕様となっており、今回の濃厚な焼そばソースのインパクトが強いせいか…そこまで肉の旨味は感じられないものの、極太麺などと一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が引き立って楽しめるのではないでしょうか?
また、こちらのキャベツは異なる部位が使用されており、シャキシャキとした食感がしっかりと表現されたことで、今回の一杯に対してちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
他にもこちら“ふりかけ”に含まれる香辛料やアオサ、鰹節粉末や柚子皮がたっぷりと含まれ、ピリッとした辛みや染み渡る旨味、そして風味豊かな香りが際立ったことで濃厚な焼そばソースにほどよいメリハリが付き、最後までがっつりとしたテイストを飽きさせません!!!
ソースについて
ソースは、先ほどもお伝えした通りポークをベースに背脂を加えたことによってコク深く濃厚なテイストに仕上がってはいるんですが、背脂が本当に加わっているのか疑ってしまうほど絶妙にマッチしており、特に変な脂っこさや“くどさ”もなく、焼そばソース特有のほんのりとした酸味が心地良いキレの良さを表現し、ソース全体のバランスとしても後味が非常に良く好印象といったところ!
また、別添されていた特製マヨに関しても唐辛子の辛さ自体はそこまで強くはなく、むしろ深みのあるコクを引き立て、飽きの来ない濃厚感を演出、まさに旨味が凝縮されたソースにピリッとした辛みとマヨネーズならではのまろやかさが互いの旨味を際立たせるインパクト抜群な仕上がりとなっています!この色合いからも味の濃さが伝わってきますね!
そのため、焼そばソースがコーティングされている部分だけで味わってみても良し、別添されていた特製マヨや“ふりかけ”を多めに付けて味わってみても良しといった味の違いを楽しんでみても良いでしょう!
そして後ほど全体を思い切り混ぜ込んでいただくと…旨味も全体に行き渡り、旨味溢れる濃厚な“ソース焼そば”が思う存分たっぷりと堪能できるかと思われます!
このように、今回の“六厘舎監修 濃厚ソース焼そば”は、“六厘舎”らしく豚骨をたっぷりと利かせた濃厚なテイストかと思いきや…王道とも言える焼そばソースに仕上げ、ポークをベースに特製マヨや“ふりかけ”に含まれる香辛料やアオサなど実に様々な材料によって旨味・風味ともに満足度の高い味わいを表現し、なんと言っても“つけめん”級に太い極太麺を再現したことによる食べ応え抜群な一杯となっていたため、お好みによっては今回使用された様々な香辛料などをさらに増してみても良いでしょう!
まとめ
今回「六厘舎監修 濃厚ソース焼そば」を食べてみて、ポークをベースに背脂を加えたコク深う濃厚な焼そばソースには、別添された特製マヨによるピリッとした辛みとコクがプラスされ、さらに“ふりかけ”に含まれる香辛料やアオサなどが味にメリハリを加え、ガツンとしたテイストながらも最後まで飽きの来ないインパクト抜群な一杯となっていました!
“六厘舎”と言えばこういった発想はありませんでしたから、個人的にはかなり新鮮にも感じられたテイストであり、いつもとはひと味違った名店の味わいが楽しめるとあって、かなり話題となりそうな一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!