2017年7月3日に発売された「日清のどん兵衛 だし天茶うどん」を食べてみました!
こちらの商品は先日ご紹介した「サマーヌードル」「焼そば熱帯U.F.O.」とともに発売された日清の黒歴史トリオのひとつです。
2002年当時、茶系飲料のヒットに乗り発売されたものですが、そもそも天ぷら懐石の締めのメニューとして食べられていたということ自体あまり知られていなかったため、こちらもよくわからない商品と思われ黒歴史に名を残すことになります。
こちらのパッケージにも記載されているように、だし・天ぷら・お茶づけ…と聞いても結局何味か伝わらなかったようですね。
確かに「だし天茶うどん」と聞いてもいまいちピンと来ませんからね。。
では、今回はこの「日清のどん兵衛 だし天茶うどん」についてレビューしてみたいと思います。
日清のどん兵衛 だし天茶うどん
こちらの商品はだしが効いたうどんで、パッケージには黒歴史についての記載が目立っていますが“謹製わさび入り”とも記載されているようにわさびも効いています!
しかし、そもそもほうじ茶の味は全くしませんでしたね。。
それよりも小えび天ぷらの香ばしさなんかもスープに良い香りをプラスしていたりと、だしが美味しい商品なので、だし天茶のイメージをもっと強く押し出した方が良いような気がします。
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り339kcalとなっています。(塩分は5.8g)
塩分は多少高めな感じがしますが、カロリーは低いですねー!やはり動物系の脂ではない分低く抑えられるのでしょうか?
次に原材料も見てみます。
スープの項目を見てみると王道とも言える和食の原材料の中に“茶エキス”が後ろの方に記載されています。。メインではないんでしょうね。
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り「のり天(先入れ)」と「かやく入り粉末スープ」の2つの調味料などが入っています。
調理してみた
最初に添付されていた調味料などを全て入れて見ます。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。
どん兵衛の麺は調理時間を短くするとけっこうごわつきますからね…短めにしたとしても4分は待った方が良いかと思います。
そして出来上がりがこちら!
食べてみた感想
一口食べてみると…“天茶”の頭で食べているので少し混乱しますが、先ほども言ったようにほうじ茶ベースだというお茶の風味はしませんね。
それよりもだしとわさびが効いていてスープの味が美味しい一杯に仕上がっていました。
麺について
麺はどん兵衛独特のもちっとした食感で食べ応えある麺です。
今回は少し調理時間を短くし過ぎてしまったため。。多少ごわごわしています。なので麺をほぐしながら先にスープからいただきました。
というか、意外に良かったのが「のり天」です!
こちらはふやけることなくサックサクで味付けも申し分なく非常に美味しいですね!ちょっとサイズが小さく…もう少しほしいところでした!
なるほど!天茶うどんとはかき揚げを乗せて食べるお茶漬けなんですねー!
それをうどんにした商品が今回の天茶うどんというわけです。(やっと気付いたくらいなので伝わりにくい商品であることは確かです。。)
スープについて
原材料にもありましたが、魚介系と思われるだしが利いた醤油ベースのスープです。
そこにわさびが強めに利いていてお茶づけをイメージしていることがうかがえます。
また、こちらの小えび天ぷらも香ばしくスープに深い味わいをプラスしていました。
個人的にはシンプルに美味しいスープで天茶が認知されればレギュラー商品としても人気でるような気はしましたね。
今回は残念ながら黒歴史トリオのひとつとして再発売されましたが、普通に美味しい商品だと思います。
まとめ
今回は「日清のどん兵衛 だし天茶うどん」を食べてみましたが、だし・天ぷら・お茶づけを訴求することによって当時は結局何味?と思われた“だし天茶うどん”は魚介系のだしが利いた王道の美味いうどんということがわかりました!
一度食べてみると色々と納得できるのではないでしょうか?
今回も恐らくレギュラー化されないと思いますので、気になる方はぜひ食べてみてくださいね!それでは!
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