「六厘舎監修 魚介香り立つ極濃豚骨中華そば」を食べてみました。(2022年3月1日発売・明星食品/ローソン限定)
この商品は、東京を中心に“つけ麺”で圧倒的人気を誇るラーメン店“六厘舎(ろくりんしゃ)”の人気メニュー“中華そば”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、豚骨の旨味をベースに煮干しや鯖節など魚介の旨味や濃いめの醤油ダレをバランス良く合わせ、さらに大粒の背脂をたっぷりと使用したことによって濃厚な豚骨魚介スープに仕上がり、コク深いスープが厚みもあり幅もあるノンフライ仕様の太麺に絡む食べ応え抜群な一杯、“六厘舎監修 魚介香り立つ極濃豚骨中華そば”となっております。(税込228円)
ご覧の通りパッケージには、“六厘舎”の力強い店舗ロゴが記載されていて、“中華そば”とは言えども“ガサツで荒々しく男らしいつけめん”をコンセプトにしているだけあって超濃厚な豚骨魚介スープが人気の“六厘舎”らしい存在感のある仕上がりに期待できそうです!
一方こちらには…“魚介香り立つ極濃豚骨中華そば”と記載されているように、ここ“六厘舎”は豚骨の旨味をしっかりと利かせたコク深く濃厚なスープに魚介出汁を合わせたWスープによる超濃厚なテイストが人気で、“NEW”と記載されていることからも以前ご紹介した“六厘舎 濃厚中華そば 背脂とんこつ醤油(2020年10月27日リニューアル発売)”よりもさらにブラッシュアップされた旨味溢れる豚骨魚介スープがたっぷりと楽しめるのではないでしょうか?
また、こちらには…“麺に絡む極濃スープ”と記載され、その背景にはじっくりと炊き出した豚骨スープに煮干しや鯖節などの魚介出汁、濃いめの醤油ダレをバランス良く合わせた超濃厚な豚骨魚介スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されており、これを見る限り具材には…チャーシュー・背脂加工品・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!(スープも微乳化といったところでキレもあって良い感じです。)
他にも特徴として、麺は厚みもあり幅広な丸刃のノンフライ太麺が採用されており、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、醤油感や魚介出汁を合わせた強いキレと動物系の濃厚なコクが合わさった“超”が付くほど濃厚な豚骨魚介スープにも負けじと食べ応えのある食感を表現、それによってほんのり“とろみ”が付いたメリハリのある名店“六厘舎”ならではの荒々しい豚骨魚介スープがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
良い意味でほんのり獣臭さを残した豚骨の旨味をベースに煮干しや鯖節などの魚介出汁がバランス良く融合したことで、旨味の強い濃厚な豚骨魚介スープに仕上がり、そこに醤油感の強いキリッとしたシャープな飲み口が絶妙にマッチしたことによって不思議と脂っこさや“くどさ”は一切なく、ほんのりと“とろみ”が付いたところにたっぷりと使用された背脂が加わったことでコク深さが際立ち、最後まで飽きることなく“六厘舎”らしい超濃厚な味わいがじっくりと堪能できる食べ応え抜群な一杯となっていました!
これは特に、東京の名店“六厘舎”ファンはもちろん、豚骨の旨味をベースに魚介出汁をバランス良く合わせ、さらに濃いめの醤油ダレやコクを引き立てる背脂をたっぷりと使用した超濃厚な豚骨魚介スープをもっちりとした弾力の太麺とともにガツンと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
六厘舎監修 魚介香り立つ極濃豚骨中華そば
今回ご紹介するカップ麺は、東京を中心に店舗展開する人気行列店“六厘舎”の濃厚な一杯“中華そば”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、豚骨の旨味に煮干しや鯖節などの魚介出汁を合わせたことで荒々しくも背脂のコクや濃いめの醤油ダレがバランス良く融合したことで口当たりまろやかな豚骨魚介スープに仕上がり、そこに厚みもあり幅広なノンフライ太麺が絡むボリューム感のある一杯、“六厘舎監修 魚介香り立つ極濃豚骨中華そば”となっています。
ご覧の通り、フタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…黒を基調に今回のテイストに関する簡単な説明書きが記載されており、これによると…“麺がよく絡む魚粉入りの極濃スープ。仕上げの特製スープで魚介香り立つ一杯に。豚の旨味と甘みが凝縮した豊かな味わいをお楽しみください。”とのことで、口の中でざらつきを感じさせるほどの魚粉や特製スープによる魚介の風味が豚骨の旨味によってコク深く引き立てられ、単純に“とろみ”を付けた濃厚なテイストではなく、しっかりと全体のバランスを考慮された繊細な旨味がたっぷりと楽しめそうです!
ちなみにここ“六厘舎”の創業は2005年4月、店主“三田 遼斉(みた りょうせい)”氏が名店“東池袋大勝軒”での修行経験を経た後、東京都品川区大崎にて“六厘舎 大崎本店”をオープンしたのがはじまり。(実店舗の“並”でもかなりのボリュームがあるのはここから来ているんですね!)
ただ、創業当初は閑古鳥が鳴く日々が続くものの…本来の理想だった“超濃厚スープ・極太麺”に変更したところ絶大な反響を呼び、時には2〜3時間待ちは当たり前の超人気店として話題が広まり、その長蛇の列が近隣の迷惑となってしまい、それが解消できないことを理由に“六厘舎 大崎本店”は2010年8月に閉店するも、2012年1月からは土曜日限定での営業を再開、その後2014年4月に“大崎ウィズシティ”で新規出店(移転)し、現在は以下の支店を含め5店舗展開しています。
- 六厘舎 TOKYO 東京ラーメンストリート内(2009年6月オープン)
- 六厘舎 TOKYO スカイツリータウン・ソラマチ店(2012年5月オープン)
- 六厘舎 羽田空港店(2014年3月オープン)
- 六厘舎 上野店(2019年11月オープン)
また、雑誌“東京一週間”の“ラーメン・オブ・ザ・イヤー”(2006年と2007年)では“つけ麺部門”で2年連続最優秀賞を受賞するほどの人気・実力を兼ね備えた名店となっています!
そして運営会社は“株式会社松富士食品(2008年11月設立)”が取り仕切り、他にも“舎鈴”や“東京つけめん 久臨”、“ジャンクガレッジ”や“タンメン トナリ”、“次念序”といった“六厘舎”とはまたひと味違ったコンセプトのブランド展開を行っているようです!
一方こちらには“六厘舎”に関する簡単な説明書きが東京ラーメンストリート内で営業中の実店舗写真とともに掲載されており、これによると…“濃厚スープに極太麺というスタイルを築き上げ、つけめん界に大きな旋風を巻き起こした日本屈指の行列店”とのことで、超濃厚な豚骨魚介スープと極太麺といった“つけ麺”が大変人気を博する名店ですので、今回の“六厘舎監修 魚介香り立つ極濃豚骨中華そば”がどれほどの仕上がりとなっているのか?非常に気になるところ。。
では、今回の“六厘舎監修 魚介香り立つ極濃豚骨中華そば”がどれほど豚骨の旨味に魚介出汁を合わせたWスープによる超濃厚なスープに仕上がっているのか?コク深さを引き立てるたっぷりと使用された背脂やキレの良い濃いめの醤油ダレとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても厚みもあり幅広なノンフライ仕様によるもっちりとした弾力と強いコシを兼ね備えた太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り415kcal(めん・かやく320kcal / スープ95kcal)となっております。(塩分は5.6g)
カロリーは、縦型ビッグサイズ・豚骨の旨味をしっかりと利かせた濃厚なテイストの割にそこまで高い数値ではなく、塩分も同じくこのボリュームを考慮すると平均的といったところでしょうか?
ちなみに1食100g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで95kcalありますから、やはり豚骨の旨味を存分に活かしたコク深くまろやかなスープに煮干しや鯖節などの魚介出汁をバランス良く合わせた超濃厚な豚骨魚介スープといった喉越しの良い仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚・鶏エキスや豚脂をはじめ…
- しょうゆ
- 食塩
- 香味油
- 香辛料
- にぼし粉末
- さばぶし粉末
- 香味調味料
といった、じっくりと炊き出した豚骨をベースに煮干しや鯖節などの魚介出汁、濃いめの醤油ダレをバランス良く合わせたことでコク深くまろやかでありながらもキリッとしたシャープな飲み口や風味豊かな魚介の香りが最後まで飽きさせないインパクト抜群な味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード | 4902881476911 |
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原材料名
めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、卵粉)、スープ(豚・鶏エキス、豚脂、でん粉、小麦粉、しょうゆ、たん白加水分解物、食塩、香味油、糖類、香辛料、にぼし粉末、さばぶし粉末、香味調味料)、かやく(チャーシュー、背脂加工品、メンマ、ねぎ)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸カルシウム、かんすい、カラメル色素、増粘多糖類、乳化剤、酸味料、酒精、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (100g) 当たり]
熱量 | 415kcal |
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たんぱく質 | 11.4g |
脂質 | 12.5g |
炭水化物 | 64.2g |
食塩相当量 | 5.6g めん・かやく: 2.0g スープ: 3.6g |
ビタミンB1 | 0.34mg |
ビタミンB2 | 0.36mg |
カルシウム | 292mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には先ほどもお伝えした通り“風味豊かな特製スープ”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみると…豚骨の旨味や魚介の風味を利かせた油分といった非常にサラッとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
また、具材には…
- チャーシュー
- 背脂加工品
- メンマ
- ねぎ
が入っています。
このように前回発売されていたフレーバーにも背脂が使用されていましたが、この辺りの仕様に関しては他の具材も同等のものが取り揃えられているようです!ただ、細かくカットされたチャーシューからも良い旨味が滲み出していき、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな素材の旨味を活かした濃厚な豚骨魚介スープに期待できるのではないでしょうか?
さらに麺は、ご覧の通り厚みもあり若干幅広なノンフライ仕様の太麺が採用されており、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、超濃厚な豚骨魚介スープにも負けじと噛み応えのある食感が表現されていることがよーく伝わってきます!
※2020年10月27日のリニューアル発売からノンフライ仕様となっています。
調理してみた
では熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に太麺にはもっちりとした弾力とほどよいコシが加わったことで、お店さながらの本格感のある食感に際立ち、まだ先ほどの特製スープを加える前の状態ではありますが…豚骨の旨味に煮干しや鯖節などの魚介出汁をしっかりと利かせたことで“六厘舎”らしい濃厚な豚骨魚介スープに太麺が絡む食べ応え抜群な一杯…といった印象の出来上がりです!
ではここに特製スープを加えていきます!
すると…豚骨の旨味と思われる油分や魚介の風味を利かせた醤油などが凝縮されたスープがたっぷりと出てきますので、少量ながらもしっかりと絞り込んで入れていきましょう!…というかこの時点で魚介出汁特有の染み渡るかのような風味が一気に広がっていきます!
ご覧の通りこの特製スープはすぐに全体に馴染み、見た目としての変化は特にありませんが、豚骨のコクや食欲そそる魚介の風味、そしてキリッとしたシャープな飲み口が際立って感じられ、臨場感の高いスープへと様変わりしていくように感じられます!(今回のリニューアルでかなりブラッシュアップされているのかもしれません。)
では、よーくかき混ぜてみましょう。
すると…スープはほんのり“とろみ”が付いたコク深く濃厚な仕上がりとなっていて、思ったより豚骨の主張が強く乳化感もありますね!他にも食欲そそる魚介の風味が香り立ち、なんと言ってもこのたっぷりと使用された背脂による味わいがちょうど良いこってり感を際立たせているようで、喉越しの良い豚骨醤油スープがたっぷりと楽しめそうです!
また、具材に使用されたチャーシューからも良い旨味が滲み出しているように感じられ、しっかりとスープと馴染ませながら食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなクオリティの高い味わいがガツンと堪能でき、醤油感の強いキリッとしたシャープな飲み口が全体のバランスをうまく調和し、最後まで飽きさせない“六厘舎”特有の超濃厚スープが表現されているようで、これは恐らく間違いないですね。。
食べてみた感想
一口食べてみると…じっくりと炊き出した豚骨の旨味をベースに煮干しや鯖節など魚介出汁がバランス良く合わさり、さらに醤油感の強いキレの良さや香辛料が利いたことで濃厚な豚骨魚介スープでありながらも後味の良い仕上がりが印象的で、全体的に濃厚ではあるんですが…脂っこさやこってり感は意外となく、ただただ力強いパンチのあるスープといったところでしょうか?濃厚豚骨魚介など濃いめのテイストが好みの方なら納得の一杯に間違いありません!
そして基本は豚骨×魚介によるWスープによってコク深さ・濃厚感を臨場感高く再現し、そこに醤油ダレがメリハリをプラス、さらにたっぷりと使用された背脂が豚の甘みやコクを引き立て、想像以上に旨味の強い仕上がりが印象的で個人的にはこれくらいインパクトのあるテイストの方が好きですね!再現性は定かではありませんが…カップ麺でここまでの味が楽しめるなら評価も高いのではないでしょうか?
ただ、強いて言えば魚介の風味は食欲そそる非常に良い香りなんですが、一方で若干豚骨特有の臭みが感じられるため、この辺りで賛否が分かれるかもしれません。。(個人的にはこういったクセは嫌いじゃないです。)
麺について
麺は、ご覧の通り厚みもあり若干幅広なノンフライ太麺が採用されており、見た通りもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持ったことで噛み応え・食べ応えのある仕上がりとなっています!
そんな太麺には…豚骨をベースに煮干しや鯖節などの魚介出汁を濃いめの醤油ダレとバランス良く合わせた濃厚な豚骨魚介スープがよく絡み、一口ずつにまろやかな豚骨の旨味やじんわりと染み渡るかのような魚介出汁、背脂のコクなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる魚介の風味が後味良く抜けていきます!…というかこのスープはさすが“六厘舎”監修というだけあってかなりクオリティ高く仕上がっていますね!素材の旨味を存分に活かした濃厚な豚骨魚介スープながらも醤油ダレや背脂、そして最後まで飽きさせないピリッとした香辛料がさり気なく利いたことで絶妙なメリハリが心地良く感じられるのではないでしょうか?
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの小さくカットされたチャーシューが入っていて、よくカップ麺で見かけるチープな仕様というわけではなく、ほどよい脂身を含んだ部位でしっかりとした肉質が感じられ、じっくりと味わってみると…味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出してくる仕上がり具合となっていたため、じっくりとスープに馴染ませながら食べ進め、後ほど本格感のあるノンフライ太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのメンマは使用されている数・サイズともに申し分なく、コリコリとした食感が心地良く、さらにメンマ特有の味付けや素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、今回の濃厚な豚骨魚介スープにもぴったりです!
そしてこちらの背脂は想像以上にたっぷりと使用されており、今回の濃厚な豚骨魚介スープにコク深さをさらに引き立てているものの…この背脂自体に脂っこさはなく、しっかりと全体を混ぜ合わせながら食べ進めていくことでスープの旨味やコクが徐々に増していき、カップ麺ながらも臨場感の高い味わいがたっぷりと楽しめることでしょう!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、割と大きめにカットされたことによってシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の濃厚な豚骨魚介スープの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りじっくりと炊き出したかのような豚骨の出汁スープに煮干しや鯖節などの魚介出汁を濃いめの醤油ダレとバランス良く合わせたことでコク深く濃厚な豚骨魚介スープに仕上がり、さらに香辛料が利いたことでピリッとしたアクセントがちょうど良いメリハリをプラス、そしてなんと言ってもこのたっぷりと使用された背脂によってコク深さが際立ち、濃厚感を際立たせた一杯ではありますが、醤油ダレや香辛料が全体をうまく調和したことで最後まで飽きの来ない味わいに感じられます!
そして、食べ進めていくに連れて背脂もスープに溶け込んだことで濃厚感・コクも際立っていき、パッケージにも記載されていたような“極濃スープ”へと変化していき、“とろみ”も付いたことで本格感のあるノンフライ太麺との馴染みも非常に良いですね!しかもイメージ通り味は濃いめなので、残ったスープに追い飯してみても絶対合うはずです!
また、具材に使用されたチャーシューからも良い旨味が馴染み出してくことで食べ進めていくのと同時に満足度も増していく…そんな名店“六厘舎”ならではの濃厚な豚骨魚介スープが気軽に楽しめる仕上がりで、これまでも何度か商品化されてきましたが、今回はかなり改良されていることが伝わってきます!(強いて言えば…背脂のコクが加わったことで豚骨の主張がやや強く感じられたので、もう少し魚介出汁は強くても良かったのかもしれません。)
ご覧の通り豚骨の旨味が存分に活かされた濃厚でコク深いスープなんですが、表面を見てみてもギトギト感といった油分はなく、あくまでコク深さ・素材の旨味をしっかりと利かせた丁寧な仕上がりが印象的で喉越しも非常に良く、濃厚ながらもキリッとした醤油感や香辛料が利いているため、最後まで全く飽きることなくガツンとしたテイストが堪能できるのではないでしょうか?
このように、今回の“六厘舎監修 魚介香り立つ極濃豚骨中華そば”は、じっくりと炊き出したかのような豚骨の旨味をベースに煮干しや鯖節などの魚介出汁を濃いめの醤油ダレとバランス良く合わせたことによって動物系×魚介系ならではのWスープによるコク深く濃厚な豚骨魚介スープに仕立て上げ、醤油感や香辛料がしっかりと利いたことでこってり感や“くどさ”を感じさせることなくメリハリのあるテイストが心地良く、さらにたっぷりと使用された背脂によってコク深さやまろやかさが際立ち、そこに厚みもあり若干幅広なノンフライ太麺が絡むことで縦型ビッグサイズらしくガツンと食欲を満たしてくれる満足度の高い一杯となっていたため、お好みによっては豚骨魚介スープと相性の良い唐辛子や“おろしにんにく”辺りをちょい足ししてみても良いでしょう!(スープの味も濃いめなので白飯との相性も抜群です。)
まとめ
今回「六厘舎監修 魚介香り立つ極濃豚骨中華そば」を食べてみて、東京を中心に店舗展開する人気行列店“六厘舎”の人気メニュー“中華そば”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現した一杯は、コク深くまろやかな豚骨の旨味をベースに煮干しや鯖節などの魚介出汁をバランス良く合わせ、さらに濃いめの“かえし(醤油ダレ)”や香辛料が加わったことでキリッとしたシャープな飲み口が絶妙にマッチし、たっぷりと使用された背脂がコク深い味わいを臨場感高く再現した満足度の高い一杯となっていました!
そしてなんと言ってもパッケージに“極濃スープ”と記載されているだけあって非常に濃厚なスープではありましたが、魚介出汁や醤油感の強いキレの良さがちょうど良いメリハリとして全体をうまく調和し、単純に濃厚感だけを際立たせた仕上がりではなく、荒々しさもありつつも非常にバランスの良い豚骨魚介スープでしたので、最後まで飽きることなく旨味溢れるテイストをボリューム感たっぷりと楽しめるのではないでしょうか?そもそもカップ麺でこの仕上がりですからね!ぜひ実店舗の味も堪能してみたいものです。。
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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