「利尻らーめん味楽監修 焼き醤油味らーめん」を食べてみました。(2025年8月5日発売・東洋水産/ローソン限定)
この商品は、道北の稚内からさらにフェリーで1時間半かけて辿り着く“利尻島”で行列を作る名店“利尻らーめん 味楽”の味をカップ麺に再現したもので、豚と鶏をベースに野菜の旨味や利尻昆布の出汁を合わせた一杯、“利尻らーめん味楽監修 焼き醤油味らーめん”となっております。(値段:税別258円)
※売っている場所:今回はローソンで購入

ご覧の通り容器側面には“利尻昆布の旨味を利かせたコク深く香ばしい醤油味スープ!”と記載され、その背景には昆布の旨味をしっかりと利かせ、動物系の旨味とともにコクのあるWスープに仕立て上げ、焼いた醤油の香ばしさをバランス良く合わせた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉・メンマ・キクラゲ・“ねぎ”が使用されているようです!

他にも特徴として…麺は角刃の太いフライ仕様で、もっちりとした弾力としっかりとしたコシを兼ね備え、利尻昆布を使用した深みのある優しい味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
利尻昆布の旨味がしっかりと利いたことによって安定感のある優しい美味しさが印象的で、そこに焦がし醤油や動物系など実に様々な材料をバランス良く合わせ、毎日食べても飽きないような…あっさりとしていながらも物足りなさを感じさせない奥行きのある風味豊かな仕上がりとなっていました!
「利尻らーめん味楽監修 焼き醤油味らーめん」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り417kcal(めん・かやく329kcal / スープ88kcal)となっております。(塩分は6.8g)
カロリーは、縦型ビッグサイズで動物系の旨味を利かせている割に低めな数値のようですが、一方の塩分はこのボリュームを考慮してもやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり99g、麺の量は70gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や植物油をはじめ…
- ラード
- 食塩
- チキンエキス
- 粉末野菜
- ポークエキス
- 香辛料
- こんぶエキス
- しいたけエキス
- 香味油脂
といった、利尻昆布を贅沢に使用し、動物系や野菜の旨味をバランス良く利かせ、食欲そそる焦がし醤油を合わせた風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:株式会社酒悦 房総工場(千葉県)

JANコード | 4901990381789 |
---|
原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、卵白)、添付調味料(しょうゆ、砂糖、植物油、ラード、食塩、チキンエキス、粉末野菜、ポークエキス、香辛料、こんぶエキス、しいたけエキス、香味油脂、たん白加水分解物、発酵調味料)、かやく(味付豚肉、メンマ、きくらげ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、炭酸カルシウム、増粘多糖類、かんすい、レシチン、クチナシ色素、酒精、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (99g) 当たり]
熱量 | 417kcal |
---|---|
たんぱく質 | 10.0g |
脂質 | 16.3g |
炭水化物 | 57.5g |
食塩相当量 (めん・かやく/スープ) | 6.8g (2.0g/4.8g) |
ビタミンB1 | 0.42mg |
ビタミンB2 | 0.38mg |
カルシウム | 168mg |
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタには“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。

また、具材には…
- 味付豚肉
- メンマ
- キクラゲ
- ねぎ
が入っています。

さらに麺は角刃の太いフライ仕様で、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持ち、スープとの馴染みも非常に良い“ちぢれ”を付け、麺量も70gと申し分ありません!

調理してみた
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!

続いて“特製スープ”を加えてよーくかき混ぜていきます。
そして全体が馴染むと…利尻昆布の旨味をしっかりと利かせた醤油スープはサラッとしている割に動物系の旨味がコクを引き立て、ほんのり香り焦がし醤油の風味が食欲を掻き立て、最後まで飽きの来ないクセになるテイストといった印象です!

「利尻らーめん味楽監修 焼き醤油味らーめん」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…昆布の旨味をはじめ動物系・野菜の旨味、そして“かえし(醤油ダレ)”などがバランス良く融合したことによってコクもあってキレもあり、焦がし醤油も品良く香る程度です!
ただ、個人的にはもっと昆布の出汁感や磯の風味が際立っているのかと思いましたが、繊細な旨味とあっさりとした中にも深みのある美味しさが相性良く馴染んでいるようで、幅広い層に好まれそうな一杯と言えるでしょう!
また、具材に使用されている味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、焦がし醤油や利尻昆布の上質な旨味・風味などが動物系・野菜の旨味とバランス良く融合したことによって、ついついスープが止まらなくなってしまいます!
麺について
麺は角刃の太フライ仕様で、ほどよい弾力とコシを併せ持ち、何と言ってもほんのり“ちぢれ”を付けたことでスープとの絡みも非常に良く、麺量70gとボリューム的にも申し分ありません!
そんな麺には、豚と鶏や野菜の旨味に利尻昆布の出汁を合わせた醤油スープがよく絡み、動物系によるコクや醤油の旨味などが口いっぱいに広がっていき、昆布ならではの風味や焦がし醤油の芳醇な香りが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、やや小さめにカットされた味付豚肉が入っていて、しっかりとした肉質を感じさせ、ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、食べはじめはスープと馴染ませながらいただくと良いでしょう!

また、こちらのメンマはほどよいサイズでコリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

そしてこちらのキクラゲは、プルンとした表面でありながらもコリコリとした食感が印象的で、こちらもまた上記のメンマと同じくちょっとしたアクセントが加わっています!

他にも細かくカットされた“ねぎ”が使用されていて、シャキシャキ感こそ期待できませんが、ちょっとした薬味として今回の焦がし醤油スープを美味しく引き立てているようです!

スープについて
スープは、動物系・野菜をベースに利尻昆布の旨味や焦がし風味の醤油などをバランス良く合わせたことで、あっさりとした中にも物足りなさを感じさせないコクがあり、最後まで飽きることのない風味豊かな仕上がりとなっています!
そして焦がし醤油とのことでしたが、実際にはほんのり香る程度で苦味を伴うほどのものではなく、むしろ品良く馴染んでいましたから、万人受けすることに間違いありません!…というか割とシンプルで美味しいです!

まとめ
今回の「利尻らーめん味楽監修 焼き醤油味らーめん」は…利尻昆布を動物系・野菜の旨味とバランス良く合わせたことによって深みや安定感があり、焦がし風味の醤油と絶妙にマッチし、まさに昆布の旨味を上品に活かした香り高い一杯となっていました!
やはり僻地にも関わらず行列ができる名店らしく、看板メニューをカップ麺に再現した一杯は満足度高く楽しめますね!そして何より昆布本来の美味しさが焦がし風味の醤油とともに相性良く馴染む優しい味でしたので、思いのほか好評の一杯と言えるのではないでしょうか?
この記事を読んだあなたにおすすめ!