「吉野家 牛玉スタミナまぜそば」を食べてみました。(2025年7月4日販売開始/期間限定)
この商品は、牛丼でお馴染み“吉野家(よしのや)”初の麺メニューということで、タレが染み込んだ牛肉はもちろん、魚粉の旨味が利いた“香味つゆ”や“にんにくマシマシだれ”などを思い切り混ぜることによって濃厚な味わいが楽しめるスタミナ系の一杯、“吉野家 牛玉スタミナまぜそば”となっております。(値段:税別698円)
ちなみにこのメニューの“にんにくマシマシだれ”は別皿となっているため、パンチのある味を堪能したり、敢えて加えずにさっぱりと味わってみたり選ぶこともでき、他にもお好みのトッピングを追加したりと…“まぜそば”らしく様々な楽しみ方があるようです!
他にも特徴として…麺は角刃の中細仕様で、業務用の食感が否めませんが、様々な旨味・調味料・香辛料などを合わせたスタミナ感溢れる味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
別皿仕様の“にんにくマシマシだれ”は意外とパンチのある味を際立たせ、味付けされた牛肉が吉野家を彷彿とさせ、まさにお馴染みの牛丼をうまくスタミナ系の“まぜそば”にアレンジしたパンチのある一杯となっていました!
「吉野家 牛玉スタミナまぜそば」とは?
開封してみた
ということで今回は“吉野家 牛玉スタミナまぜそば”をお持ち帰りしてみると、“スタミナまぜそば”以外に卵・にんにくマシマシだれ・つゆ・紅生姜・七味唐辛子が別添されています!(卵は生卵なので、お好みによって卵黄だけ加えてみてください。)

調理してみた
続いてそれぞれの具材を盛り付けたところがこちら!
このメニューは特にレンジ調理する必要もなく、ほんのり温められた状態で味わうようで、別添されていた具材などを加えていくと、“にんにく”をメインにスタミナ感溢れる一杯…といった印象の出来上がりです。

では、よーくかき混ぜてみます。
やはり“まぜそば”というだけあって見た目はひとまず置いておいて…様々な旨味が融合した旨味溢れるテイストですから、吉野家の良さを活かしつつ様々な要素が融合したパンチのある味わいやスタミナ感のあるテイストがガツンと楽しめそうです!

「吉野家 牛玉スタミナまぜそば」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…“にんにくマシマシだれ”のスタミナ感は良いんですが、牛丼に“にんにく”や魚粉の旨味を加え、“ご飯”の代わりに麺を使用しただけといった印象が強く、ちょっと物足りなさを感じさせる仕上がりとなっています!
そして具材として豊富に使用されている牛肉も従来の味付けと同じようで、今回のタレとは相性良いとは思えなく…無理矢理“まぜそば”にアレンジしているような気が否めません!なので、牛丼らしさは感じられるんですが、“まぜそば”としては微妙です!
そのため、各種調味料や香辛料などで味を調整した方が良いと思いますので、色々と試してみた方が良さそうです!しかも値段も税別698円と特別安いわけでもありませんのでリピートする方はいないような気がします!
麺について
麺は角刃の中細仕様で業務用のような印象が強く、特に麺量は記載されていませんが、ちょっと物足りなさを感じさせるボリューム感なので、“暑い夏でもさっぱりと食べやすく夏にぴったりな商品”といったコンセプトに合わせているのでしょう!
そんな麺には、魚粉の旨味を利かせたタレや別添されている“にんにくマシマシだれ”がよく絡み、食欲そそる“にんにく”の旨味などが口いっぱいに広がっていき、パンチのある香味野菜の風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、吉野家でお馴染みの牛肉が入っていて、じっくりと味わってみると…ほどよい柔らかさで味もしっかりと染み込まれているせいか…“まぜそば”としては相性悪くも感じられるので、全体を混ぜながらいただくと良いでしょう!

また、デフォルトとして…玉ねぎ・青ねぎ・“天かす”が入っていて、お好みで紅生姜や七味唐辛子を加えて味を調整してみてください!
他にも実店舗なら様々なトッピングが有料で提供されているので、“まぜそば”らしくお好みの具材を合わせてみるのも良いでしょう!(もちろんお持ち帰りでも色々とアレンジできるかと思います。)

タレについて
タレは、魚粉ベースの“香味つゆ”ということで思ったよりあっさりしていて、別添されている“にんにくマシマシだれ”を加えてちょうど良いかな?といった程度で、濃厚・こってりというより暑い日でもさっぱりと食べられる仕上がりとなっています!
そして非常にサラッとした状態なので、しっかりと全体を混ぜなければ“冷やし中華”と勘違いするほどあっさりしていて、温度もそうですが…“にんにく”のパンチが利いているものの、個人的にはかなり残念な印象です!

まとめ
今回の「吉野家 牛玉スタミナまぜそば」は…吉野家を代表とする牛丼を活かした味わいで、魚粉や“にんにく”をガツンと利かせているのは良かったんですが、麺・タレともに暑い日でも食べやすいコンセプトが強く、やや賛否ありそうな仕上がりとなっていました!
ただ、“まぜそば”というだけあってお好みの調味料や各種具材などを加えて味わう醍醐味らしく自分好みにアレンジしてみると面白いのかもしれません!さらに今回は期間限定での登場なので、次回作にも期待したいところではないでしょうか?