「ビャンビャン麺風 汁なし担担麺」を食べてみました。(2023年7月3日発売・サンヨー食品)
この商品は、中国・西安(せいあん)市発祥の“ビャンビャン麺”といったつるっとした食感と超幅広で薄い特徴を持つ麺を独自技術によって再現したもので、以前ご紹介した“ビャンビャン麺風 西安式旨辛麺(2022年4月11日発売)”・“ビャンビャン麺風 辛口麻辣湯麺(2023年1月10日発売)”に続く第3弾となるフレーバーであり、今回は練り胡麻のコクにポークの旨味を加え、唐辛子と花椒による痺れる辛さや五香粉(ウーシャンフェン)の風味をバランス良く合わせた香り高い汁なし担担麺が楽しめる本格的な一杯、“ビャンビャン麺風 汁なし担担麺”となっております。(値段:税別276円)
ご覧の通りパッケージにはオレンジを基調に今回の“ビャンビャン麺”以外には使わないという…58画もの漢字が並び、“史上最大級幅広麺”と記載されているようにサンヨー食品史上最も幅の広い麺が使用され、そこに練り胡麻やポークの旨味、痺れる辛さや五香粉の風味が香り立つコク深い担々ダレを表現したことで、本格感のある味わいが気軽に楽しめそうです!(前回のスープタイプとは異なり湯切りタイプの一杯です。)
※麺を打つ際に「ビャンビャンッ!」と音がすることが由来とのこと。
一方こちらには西安市発祥のビャンビャン麺を再現したという…つるみと粘りのある超幅広・“ちぢれ”を付けた麺、そして練り胡麻のコクにポークの旨味を加え、唐辛子と花椒による痺れる辛さや五香粉の風味を利かせた担担ダレがしっかりと絡むリフト写真が掲載されていて、もっちりとした食感はもちろん、薄め・“ちぢれ”を付けた独特の食感がたっぷりと楽しめることに間違いありません!
また、こういった幅広な麺と言えば…以前ご紹介した“サッポロ一番 ファイヤーホール4000 菰田欣也シェフ監修 四川汁なし担担麺(2018年12月10日発売)”もあったように、やはり発祥が中国の西安市ということもあって味付けは練り胡麻やポークをベースに唐辛子と花椒、五香粉の風味など本格香辛料や調味料を使用した深みのある汁なし担担麺といった旨辛なテイストが相性良いようで、この仕上がりイメージからはドロッとした濃厚感や“とろみ”は感じられませんから…後味の良さなんかもポイントと言えるのではないでしょうか?
そして、こちらには…練り胡麻のコクにポークの旨味を加え、唐辛子と花椒による痺れる辛さや五香粉の風味を利かせたことによってコクのある担担ダレが独自技術で再現されたビャンビャン麺に絡み、その上に各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…肉そぼろ・ねぎ・唐辛子が使用されているようです!
ただ、原材料を見ると動物系の材料としてはポークに由来する豚脂やポークエキス、ポーク調味料が使用されていたので、ほどよいコクがあるものの…決して脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、練り胡麻や味噌の旨味やコクを活かした痺れる辛さが際立ち、五香粉の風味によって雰囲気のある汁なし担担麺をうまく表現し、定番ながらも安定感のあるクセになる味わいが楽しめることと思われます!
他にも特徴として…麺は商品名にもあるように中国の西安市発祥の超幅広なビャンビャン麺をノンフライ麺で再現したつるっと滑らかでもっちりとした弾力があり、ほどよく“ちぢれ”を付けたことでコク深い担担ダレとの絡みも非常に良く、それによってポークの旨味に唐辛子や花椒による爽やか風味や痺れる辛さを利かせ、さらに五香粉の風味を加えることで本格感のある味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
練り胡麻やポークの旨味をベースに味噌を加えたことでコク深くも濃厚過ぎるわけでもなく、唐辛子と花椒による痺れる辛さがちょうど良いメリハリとなって徐々にビリビリとした痺れが蓄積されていき、この色味からは想像も付かないほど濃いめでしっかりとした味付けが印象的。
それによって汁なし担担麺としては定番とも言える味わいで安定感があり、なんと言っても後引く辛さや五香粉の風味がクセになる中華ならではの雰囲気ある味わいで、超幅広なビャンビャン麺に“ちぢれ”が付いたことによって2パック仕様の担担ダレもしっかりと絡み、痺れる辛さが心地良い食べ応えのある一杯となっていました!
これは特に、西安市発祥のビャンビャン麺の食感や汁なし担担麺といった痺れる辛さのテイストが好みの方はもちろん、練り胡麻やポーク、味噌の旨味やコクをバランス良く合わせ、唐辛子と花椒の爽やかな香りや痺れる辛さを利かせたことによって中華風ならではの本格的な味わいを最後までじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
ビャンビャン麺風 汁なし担担麺
今回ご紹介するカップ麺は、西安市発祥の超幅広・もっちりと滑らかな食感のビャンビャン麺をノンフライ麺で再現し、練り胡麻やポークの旨味に唐辛子と花椒による痺れる辛さ、そして雰囲気のある五香粉の風味をバランス良く合わせ、さらに味噌でコクを引き立てたことで本格感のある汁なし担担麺がカップ麺として気軽に楽しめる一杯、“ビャンビャン麺風 汁なし担担麺”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入
ご覧の通りパッケージには今回再現された超幅広なビャンビャン麺にしか使用されていないという…58画ものインパクトある漢字が大きく掲載され、オレンジを基調に雰囲気あるデザインが印象的で、見るからにもっちりとした超幅広なビャンビャン麺のリフト写真なんかも掲載されており、“ビャンビャン麺風”カップ麺の第3弾として登場した“汁なし担担麺”ということで、痺れる辛さがクセになる担担ダレならではのテイストとなっており、最後まで飽きの来ない本格感のあるフレーバーにはかなり期待したいところ。。
ちなみに、東京・中央区新川に本店を置く“ビャンビャン麺”の専門店“秦唐記(シントウキ)”ではこのビャンビャン麺が数種類の味わいで楽しむことができ、特にメニューとして“汁なし担担麺”が提供されているわけではありませんが、今回カップ麺として練り胡麻やポークの旨味、痺れる辛さや五香粉の風味などで雰囲気ある汁なし担担麺が表現されているようで麺の食感や相性も抜群です!
また、気になる辛さについては…パッケージに辛さレベルや“辛いものが苦手な方は〜”といった注意書きなどは記載されていないんですが、実際には食べ進めていくに連れて唐辛子の辛さよりも痺れが若干蓄積されていき、ビリビリと痺れる辛さが心地良く感じられる程度で、強烈な辛さというわけではありません!むしろ食欲そそるちょうど良いアクセントとなったことで最後まで飽きることもなく楽しめるのではないでしょうか?
それでは、今回の“ビャンビャン麺風 汁なし担担麺”がどれほど練り胡麻のコクやポークの旨味に唐辛子と花椒による痺れを合わせた担担ダレに仕上がっているのか?味噌の旨味やコク、雰囲気ある五香粉のスパイシーな風味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても超幅広でもっちりとした食感が印象的なビャンビャン麺を独自技術で再現したノンフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り458kcalとなっております。(塩分は4.0g)
カロリーは、汁なしカップ麺・練り胡麻やポークの旨味を利かせたコク深い担担ダレの割に思ったより低めな数値のようで、塩分も同じくこのボリュームを考慮するとやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり102g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーや塩分の数値を見てみると…練り胡麻やポークのコクや旨味、そして唐辛子と花椒の痺れる辛さや五香粉の風味といった素材の旨味をうまく活かしたことによって濃厚ながらも最後まで飽きの来ない雰囲気ある汁なし担担麺といった仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
タレには、豚脂や植物油脂をはじめ…
- ねりごま
- しょうゆ
- 食塩
- 香辛料
- みそ
- ポークエキス
- ポーク調味料
- ガーリックペースト
- 粉末醸造酢
といった、練り胡麻やポークをベースに味噌や香味野菜の旨味も加え、さらに汁なし担担麺には欠かせない唐辛子と花椒による痺れる辛さをバランス良く利かせ、ほどよい酸味と後引く辛みがクセになるシビ旨な味わいを想像させる材料が並びます。
また、気になるビャンビャン麺に関しては…でん粉や粉末卵、大豆食物繊維といったもっちり感をイメージさせる材料が使用されており、他にも販売者は“サンヨー食品株式会社”と記載されていますが、製造に関しては“太平食品工業株式会社”が担っているようです!
ちなみに以前発売されていた2品とは全く異なるフレーバーということで当然原材料も全く異なる表記となっており、これまでのテイストとはまたひと味違った王道とも言える汁なし担担麺が特徴のあるビャンビャン麺とともにボリューム感たっぷりと楽しめることに間違いありません!
JANコード 4901734050445 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物油脂、粉末卵、植物性たん白、大豆食物繊維)、たれ(豚脂、植物油脂、ねりごま、糖類、しょうゆ、食塩、デキストリン、香辛料、みそ、ポークエキス、ポーク調味料、たん白加水分解物、ガーリックペースト、粉末醸造酢、発酵調味料)、かやく(鶏・豚味付肉そぼろ、ねぎ、唐辛子)/調味料(アミノ酸等)、香料、酒精、乳化剤、かんすい、パプリカ色素、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (102g) 当たり]
熱量 458kcal たんぱく質 12.2g 脂質 19.2g 炭水化物 59.2g 食塩相当量 4.0g ビタミンB1 0.34mg ビタミンB2 0.33mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、調味だれ、特製スープといった3つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に“調味だれ”には練り胡麻やポークの旨味、さらに味噌などが含まれているようで、サラッとした油分にトロッとしたタレが凝縮されているようでしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!(“かやく”は先入れ仕様です。)
さらに、麺はご覧の通りサンヨー食品史上最も幅広な仕様となった西安市発祥のビャンビャン麺を独自技術で再現し、ほどよい“ちぢれ”を付けたことによって練り胡麻にポークの旨味、唐辛子や花椒による痺れる辛さをバランス良く利かせたコク深くも後味すっきりとした担担ダレともよく馴染み、なんと言ってももっちりとした弾力やつるっと滑らかな食感が楽しめる他のカップ麺にはないノンフライ仕様の超幅広麺が採用されているようです!
調理してみた
ではまず先ほどの“かやく”を入れてみます。
そして、具材には…
- 肉そぼろ
- ねぎ
- 唐辛子
が入っています。
このボリュームを考慮するとかなり物足りなさを感じさせる具材ではありますが、今回はなんと言っても存在感抜群なビャンビャン麺、そしてコク深くも後引く辛さがクセになる担担ダレが絶妙にマッチしていますから、そこまで物足りなさといった感じはありません!むしろ肉の旨味を引き立て、ピリッとした辛さを後押しするちょっとしたアクセントとして取り揃えられているようです!
続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:580ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの超幅広な麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺は弾力のあるもっちり感やほどよいコシが加わり、まだ別添されている“調味だれ”と特製スープを加える前の状態ではありますが…練り胡麻にポークの旨味を利かせ、唐辛子と花椒による痺れる辛さがクセになる汁なし担担麺らしい定番とも言える味わいがじっくりと楽しめる本格的な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“調味だれ”を注いでいきます!
すると…まずポークの旨味や辛みを利かせた油分がたっぷりと出始め、その後からは練り胡麻や味噌といったドロッとしたタレがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、この時点だと特に風味としてはクセのある感じはなく、汁なし担担麺ならではの練り胡麻らしい香ばしさといったところでしょうか?雰囲気ある味わいが表現されているようです!
続いて特製スープも加えていきます!
こちらには唐辛子や花椒などの香辛料を中心に風味豊かな痺れる辛さが加わり、特に花椒ならではの爽やかな香りが印象的でちょうど良い塩気・旨味・辛さを際立たせているようにも感じられます!そして恐らく五香粉の風味なんかも含まれているようで、ほんのりスパイシーな香りも食欲そそりますね!
ご覧の通り、“調味たれ”はトロッとした練り胡麻や味噌が表面に留まり、特製スープも割と多く使用されており、見たところ粒子が細かな仕様でしたので今回のタレにもすぐに溶け込み、中国・西安市発祥のビャンビャン麺を再現した超幅広な麺との馴染みも良さそうです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
すると…やはり粉末スープはダマになることなくすんなりと馴染んでいき、混ぜるのと同時に五香粉や花椒の風味が広がっていくのがよーく伝わってきます!これは意外と本格感のある汁なし担担麺といったところ!…というかこのビャンビャン麺の存在感が凄いですね。。
ただ、濃厚・こってりとした担担ダレというわけではなく、素材の旨味を存分に活かした本格感のあるテイストなんですが、最後まで飽きの来ない絶妙なバランスとなっていて、痺れる辛さも強烈というわけではありませんから、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
こうして完成となるわけですが、やはり色味としてはかなり落ち着いた状態となっていて、実際には見た目以上に存在感のある旨味が凝縮されており、脂っこさや“くどさ”といった感じもなく、素材の旨味や各種本格香辛料・調味料を存分に活かした雰囲気ある仕上がりとなっていて、特に迫力ある超幅広なビャンビャン麺にしっかりと担担ダレが絡むことでひと口ずつに感じられる満足度は一際大きく感じられそうです!
また、具材に使用された“肉そぼろ”からも良い肉の旨味が滲み出しているように感じられ、食べ進めていくに連れて旨味も増していく…そんな後引く旨味・痺れる辛さがクセになる本格感のある味わいが表現されているようで、五香粉の風味なんかもほんのりスパイシーな雰囲気を引き立てていて良いですね!もちろんそこまで主張が強いわけではありませんが、ちょうど良いアクセントとなって食欲を掻き立てます!
食べてみた感想
一口食べてみると…練り胡麻のコクにポークの旨味を合わせ、さらに味噌を加えた深みのある担担ダレには、唐辛子と花椒の爽やかな香りや痺れる辛さが本格感のある味わいを際立たせ、さらに五香粉の風味を利かせたことでスパイシーな風味がプラス、まさに本格感のある汁なし担担麺ならではの味わいが印象的で、見た目より物足りなさといった感じは一切なく、味噌がちょうど良いキレや旨味として溶け込んだ安定感のある仕上がりとなっています!
ちなみに気になる辛さ・痺れについてですが、本格的な味わいとは言っても相当強い辛さというわけではなく、ちょうど良い食欲そそるアクセントのような…香り高く爽やかな花椒が心地良く、ビリッとした痺れる辛さによって食べ進めていくに連れて汗を誘う程度となっていたため、本格的な“汁なし担担麺”とは言っても幅広い層に好まれる旨味重視の一杯と言えるのではないでしょうか?ただ、徐々に痺れるこの感じは心地良いですね!
そして、基本は練り胡麻にポークを合わせ、唐辛子と花椒の痺れる辛さ、そして五香粉の風味などをバランス良く合わせたシンプルな構成となっているものの…物足りなさを感じさせないコク・深みがあり、なんと言ってもこの見た目とは裏腹に濃いめのタレがビャンビャン麺を再現した超幅広な麺によく絡み、一口ずつにコク深い旨味や痺れる辛さ、そしてスパイシーな風味などが広がっていき、雰囲気ある中華系のテイストが好みの方ならかなりハマるフレーバーに間違いありません!
麺について
麺は、ご覧の通りサンヨー食品史上最も幅広な仕様であり、中国・西安市発祥のビャンビャン麺を独自技術で再現したインパクト抜群なノンフライ麺が採用されていて、ほどよく“ちぢれ”を付けたことでコク深い担担ダレとの絡みも非常に良く、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた食べ応えのある仕上がりとなっています!
そんなちゅるちゅるとした喉越しの良い超幅広な麺には…練り胡麻のコクにポークの旨味を合わせ、唐辛子と花椒による痺れる辛さを加え、スパイシーな五香粉の風味が際立つ担担ダレがよく絡み、一口ずつにコク深い旨味や痺れる辛さなどが口いっぱいに広がっていき、ほどよく香る花椒ならではの爽やかな風味が後味良く抜けていきます!…というかこの色味の薄い担担ダレは思ったよりも存在感があり、物足りなさを感じさせない深みがあって単純にあっさりとしたテイストというわけでもなく、本格感のある美味しさがクセになります!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“肉そぼろ”が入っていて、若干小ぶりではありますが、じっくりと味わってみると…しっかりと味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出て来る美味しい具材となっていたため、まずは全体をしっかりと混ぜ合わせながら食べ進め、後ほど超幅広で“ちぢれ”を付けた弾力のある麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が引き立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの輪切り唐辛子なんかも豊富に使用されていて、じっくりと味わってみると…ピリッとした辛みがしっかりと感じられ、今回の旨辛な汁なし担担麺にちょうど良いアクセントをプラスし、後引く辛さがクセになる相性抜群な具材として彩り良く添えられています!
他にも、こちらの“ねぎ”が使用されていて、かなり小さめにカットされたことでシャキシャキとした食感とまではいかないものの…ちょうど良い薬味になったことでコク深い担担ダレの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
タレについて
タレは、先ほどもお伝えした通り練り胡麻のコクにポークの旨味を合わせ、唐辛子と花椒の痺れる辛さ、そして花椒特有の爽やかな風味や五香粉のスパイシーな香りがバランス良く融合した深みのある担担ダレに仕上がり、原材料を見る限りポークの旨味を中心に深みを際立たせ、他にも味噌を合わせたことで脂っこさのない安定感抜群な味わいが印象的で、痺れる辛さがちょうど良いアクセントとして相性良くマッチしています!
そして気になる痺れ・辛さについては最初そうでもないんですが、後半になるに連れてほどよくビリビリとした痺れが利いてきて…汗を誘う程度の辛さとなっており、むしろこの爽やかな風味の花椒による痺れはクセになりますね!もちろん全体とのバランスが非常に良く、本格的な味わいを際立たせていることに間違いなく、汁なし担担麺が好みの方ならかなりハマる一杯と言えるのではないでしょうか?割と王道で定番を行くタレとなっているようです!
また、食べ進めいていくに連れて具材に使用された“肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、コク深いタレでありながらもさらに旨味が際立っていき、定番でシンプルではありますが、本格調味料・香辛料によって全体のバランスは非常に良く、メリハリのある美味しさによって最後まで飽きることなく楽しめるかと思われます!(唐辛子と花椒に関してはもう少し足して調整しても良いくらいです。)
このように、今回の“ビャンビャン麺風 汁なし担担麺”は、練り胡麻のコクにポークの旨味を合わせ、唐辛子と花椒による痺れる辛さがちょうど良いアクセントとなり、さらに味噌が旨味を引き立てたことで全体のバランスは想像以上に良く、五香粉のスパイシーな風味が本格感をプラス、それによって旨味やコク、刺激的なアクセントなどを融合した担担ダレが超幅広なノンフライ麺によく絡み、安定感のある汁なし担担麺が楽しめるボリューム感抜群な一杯となっていたため、お好みによってはさらに唐辛子や花椒を加えて刺激的な辛さを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「ビャンビャン麺風 汁なし担担麺」を食べてみて、中国・西安市発祥の麺打ちの音が由来とされる“ビャンビャン麺”といった超幅広で薄い麺を汁なし担担麺としてカップ麺に再現した一杯には…練り胡麻やポークを合わせ、唐辛子と花椒による痺れる辛さ、さらに五香粉の風味などを利かせた本格感のある担担ダレに仕上がり、そこにビャンビャン麺を再現した弾力のある超幅広なノンフライ麺がしっかりと絡むことで、コク深い旨味やメリハリの付いたアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、想像以上に雰囲気のあるテイストが気軽に味わえる最後まで飽きの来ない一杯となっていました!
やはり“ビャンビャン麺”は特に超幅広で“ちぢれ”を付けた薄い特徴がインパクト抜群で、そもそもタレがしっかりと絡むことでひと口ずつに感じられる満足度も一際大きく、通常の麺とは異なる満足感が得られる本格感のある仕上がりとなっていたため、もっちもちの幅広麺と王道を行く担担ダレの組み合わせが好みの方ならかなりハマるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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