2018年11月19日にセブンプレミアムから発売された「銘店紀行 森田屋總本店」を食べてみました。
この商品は、全国の銘店の味わいをカップ麺に再現したシリーズ“銘店紀行”の新商品ということで、今回は佐野ラーメンの老舗有名店「森田屋總本店」の味わいを再現した“銘店紀行 森田屋總本店”となっております。(税込み213円)
ご覧の通り、パッケージには“伝統の佐野ラーメン”と記載されているように、この“森田屋”は1961年創業ということで、まさに57年もの長い間愛され続けている栃木県・佐野市の老舗人気ラーメン店のようですね!
そんな佐野ラーメン伝統の味わいが“銘店紀行”といった味に定評のあるセブンプレミアムのシリーズから登場!というわけで、自然と期待値も膨らむというものです!
一方、こちらには“ラーメン激戦区佐野で長きにわたり愛される、味わい深い一杯”と記載されているように、その味・実力は確かなようで、シンプルな中華そばの味わいを変わらず守り続けた結果、このように佐野・激戦区の中でも不動の人気店として愛され続けているようですね!
また、その“森田屋總本店”人気の一杯をイメージしたシンプルな“中華そば”といったイメージ写真なんかも確認できます!
特徴としては…醤油ベースのあっさりとした口当たりが特徴的な中華そばのスープには、ポークやチキンといった動物系の旨味が味を引き立て、シンプルであるからこその飽きの来ない仕上がり、そしていつまでも飲み続けられるようなあっさりかつコクのある仕上がりのようです!
中華そばの醤油ならではのキレのある口当たりには、鶏ガラ・豚ガラといった動物系の旨味がほんのりと厚みを感じさせることで、あっさりとした印象の味わいに飽きの来ないコクが表現され、昔ながらのシンプルな中華そばといった印象ではありますが、すっきりとした後味によってつい止まらなくなる…そんな素朴な一杯に仕上がっていました!
これは特に、あっさりとした中華そばが食べたい時なんかにおすすめの一杯と言えるでしょう。
銘店紀行 森田屋總本店について
今回ご紹介するカップ麺は、銘店ラーメンの味わいを手軽に楽しめる“銘店紀行”シリーズの新商品ということで、佐野市・ラーメン激戦区で長き間愛され続けている老舗ラーメン店“森田屋總本店”人気の味わいが再現され、シンプルながらもコクのあるスープが特徴的な中華そばが表現された“銘店紀行 森田屋總本店”となっています。
上記のように、佐野ラーメンの中でも1961年創業といった伝統ある“森田屋”の味わいがカップ麺に登場ということで、その仕上がりには期待してしまいますね!
また、こちらには“森田屋總本店”の簡単な説明が実店舗の写真とともに掲載されていて、こちらによると…青竹打ちのコシのある平麺、そして鶏ガラの旨みを利かせた食べ飽きることのない美味しさが表現された“中華そば”が人気の銘店とのこと!
ちなみにこの“森田屋總本店”、休日ともなると店外にまで長い行列ができるほどの佐野市では超人気店とのことで、そのシンプルな中華そばの味わい・仕上がりは気になるところ。。
そして、この商品は東日本限定の発売となっていて、今回は西日本限定として“銘店紀行らーめん弥七”が発売されているようですね!
カロリーについて
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り351kcalとなっております。(塩分は5.9g)
中華そばならではといったところでしょうか?カロリーはやや低めな数値のようですが、塩分はそれなりにあるようです!
ちなみに1食90g、麺の量は70gとなっています。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や豚脂をはじめ…
- 香味調味呂
- 鶏・豚エキス
- 食塩
- チキンオイル
- 糖類
- 香味油
- 香辛料
といった、“中華そば”ならではの醤油のキレが口当たりに表現されたスープには、鶏ガラ・豚ガラの旨みが利いたことによってあっさりとしたスープにほどよいコクがプラスされ、シンプルながらも深みのある味わいとなったことで、まさに最後まで飽きの来ない仕上がりを想像させる材料が並びます。
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製オイル”と記載された調味料が別添されていました。
そして、具材には…
- チャーシュー
- メンマ
- ねぎ
が入っています。
また、麺はご覧の通り、やや太めの若干幅のあるものとなっていて、こちら明星食品の独自製法“スチームノンフライ製法”によって実店舗で提供されているような中太の手打ち麺ならではの弾力あるコシといった食感を再現しているようです!
調理してみた
では熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりに先ほどの“特製オイル”を入れたところがこちら!
この“特製オイル”には、鶏ガラ・豚ガラの旨みが含まれているような動物系の風味が香る油となっていて、透明なさらっとしたものとなっています。
そして、チャーシューは細切れではありますが…量も多く入っているようですね!
さらに、この時点ではしっかりとお湯を吸ってはいるものの…かなりあっさりとした印象の出来上がりのようです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
スープが全体に馴染むと…さらっとしたスープに仕上がり、透明度も若干あるものの、醤油ベースのスープに旨みがしっかりと利いていると思われる濃い目の色が確認できます!
そして、ご覧の通りスープの表面にはうっすらと鶏ガラ・豚ガラといった旨みと思われる上質な油分が浮き、シンプルながらもコク深いすっきりとした仕上がりを想像させます!
そして何よりチャーシューの数が多く感じられますね!このチャーシューから滲み出る旨みによって、佐野ラーメンの人気老舗店“森田屋總本店”の味わいをよりリアルに表現しているようですね!
食べてみた感想
一口食べてみると…非常にシンプルな“中華そば”といった印象の味わいで、醤油ならではのコクとキレが口当たりに表現され、その味わいを鶏ガラ・豚ガラといった動物系の旨みがほどよく醤油味のスープの美味しさを引き立て、すっきりとした印象の味わいではありますが、ほんのりとコクもあり、後味の良い飽きの来ない仕上がりとなっています!
ただ、これは佐野ラーメンで人気の“森田屋總本店”の伝統的な味わいを知った上でいただかないと、カップ麺としては物足りなさを感じるかもしれませんね!
とは言え、このシンプルながらもじんわりと染みるような優しい深みのあるスープは、毎日食べても飽きない味といった印象の仕上がりで、まさに長年愛され続けている“森田屋總本店”ならではといったところではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通りやや幅の広い太麺仕様となっていますが、非常にすすり心地も良く、しっかりとした食べ応えを感じさせる麺となっています!
そんな太麺には、今回すっきりとした味わいに際立った昔懐かしくも感じられるスープがよく絡み、一口ずつに鶏ガラ・豚ガラなどによって旨みが増したほんのり深みのある味わいが口に広がっていきます!
また、個人的に調理時間はいつも短めにしているんですが、今回の麺はしっかりと調理時間を守ってあげることで、実店舗のようなつるみのある食感が楽しめるのかもしれませんね!
とは言っても、その辺は好みではあるかと思いますが、若干短めにしてコシの強さを楽しむのもまたおすすめです!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っていて、先ほどもお伝えした通り細切れとなってはいるものの…数自体は多く、噛むとしっかりと肉の旨みが表現された具材となっているため、スープにも良い旨味が滲み出たことで、あっさりとしたスープに良いコク・旨みがプラスされ、食べ進めていくうちに徐々に旨みが増して感じられるのではないでしょうか?
そのため、旨みを滲み出してもらうためにも、食べはじめは麺の底に沈めておいた方が良いかもしれませんね!
また、こちらのメンマも多めに入っていて、素材本来のコリコリとした食感、そして味わいが表現されていて、今回のような“中華そば”といったテイストの一杯にもぴったりな具材となっています!
スープについて
スープは、醤油味のすっきりとしたキレのある口当たりが印象的なスープに仕上がっていて、別添されていた特製オイルを入れることで、鶏ガラ・豚ガラなど動物系の旨みがプラスされ、これによってあっさりとしたスープではありますが、じんわりと染み渡る飽きの来ないほどよいコクが表現されています!
ちなみに、この別添されていた“特製オイル”には動物系の旨みが含まれている油となっていたため、これを入れずに味わってみると、よりすっきりさに際立った“中華そば”が楽しめるのかもしれませんね!
また、お好みによっては胡椒といった香辛料を追加してアレンジしてみても良いかもしれません!そうすることで、すっきりとしたスープの味に締まりがプラスされ、さらに後味良く佐野ラーメン伝統の味わいを楽しめるのではないでしょうか?
このスープの表面に浮かぶ動物系の旨みと思われる脂によって、シンプルな中華そばにほどよい深みがプラスされ、さらに具材に使用されたチャーシューからも旨みが滲み出たことで、素朴ながらも飽きの来ない旨みを楽しむことができます!
これが、ラーメン激戦区である佐野市の中で、長い間愛され続けている“森田屋總本店”の味わいなんですねー!やはりシンプル・素朴であることが人気老舗ラーメン店であるゆえんではないでしょうか?
まとめ
今回「銘店紀行 森田屋總本店」を食べてみて、醤油ならではのキレとコクが表現された非常にシンプルな“中華そば”に仕上がり、そこに鶏ガラ・豚ガラなど動物系の旨みが利いたことで飾り気のない昔ながらのすっきりとした味わいが表現され、最後まで飽きの来ない一杯に仕上がっていました!
個人的には、調理する際のお湯を若干少なめにして、胡椒を追加することで、味濃いめ・味に締まりといったアクセントをプラスすると、より旨みが引き立って感じられるかと思われますので、お好みによってアレンジしてみても良いでしょう!
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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