「博多一双 豚骨カプチーノ」を食べてみました。(サンヨー食品からローソン限定で2018年6月5日に発売)
この商品は、福岡・博多の名店「博多一双(はかた いっそう)」の味わいを再現したもので、豚骨スープから生まれた“豚骨カプチーノ”と呼ばれる泡だった仕上がりが印象的・人気の豚骨ラーメンがカップ麺に登場です!
それも、豚骨ならではのまろやかでありながらもクリーミーな口当たりを表現し、濃厚かつ繊細な豚骨の旨味を存分に楽しめる“博多一双 豚骨カプチーノ”となっております。(税込216円)
ちなみに、こちらのページにもあるように、この商品は“ローソン名店”シリーズとして発売されたものでもあるので、ローソンにて取り扱っているようですね!(いまだにちらほら見かけます!)
福岡・博多の名店「博多一双」とのタイアップ商品です。
引用元:福岡の名店「博多一双」とのタイアップ商品が登場!ローソン名店シリーズ!|ローソン研究所
ご覧の通りパッケージには“じっくりと炊き上げた、濃厚でクリーミーな味わいの豚骨スープ!”と記載されているように、今回の一杯は洗練された豚骨ならではのまろやかさが特徴的なようで、実店舗で極上な味わいとして提供されている一杯が再現されているようです!
また、こちらには“豚骨カプチーノ”と呼ばれる泡だった豚骨スープの仕上がりイメージなんかも確認できますね!
これを見る限り、比較的さらっとした仕上がりの豚骨スープのようで、ここにじっくり時間をかけて作られる豚骨の旨味が再現されているものと思われます!
他にも特徴として、豚骨ラーメンには欠かせないキクラゲや豚肉が具材として使用され、クリーミーで旨味の強い豚骨ラーメンを美味しく引き立てているようです!
“豚骨カプチーノ”と呼ばれる泡だった感じが不思議と再現されていた豚骨スープは、豚骨臭さはそこまで強くはなく、すっきりとした後味も感じつつ、まろやかさ・クリーミーさがバランス良く表現されていて、全ての平均点が高いがゆえに全体的に満足度の高い仕上がりとなっていました!
これは特に、豚骨好きにはたまらない!おすすめの一杯と言えるでしょう。
博多一双 豚骨カプチーノについて
今回ご紹介するカップ麺は、福岡・博多の人気店“一双”の味わいを再現したもので、豚骨の旨味にこだわり抜いた一杯が特徴的な“博多一双 豚骨カプチーノ”となっています。
ちなみにこの豚骨臭漂う店内が特徴的だという“一双”は、2012年に創業し、豚骨をじっくりと煮込んだことによって、マイルドな濃厚さと後味すっきりとした味わいが表現されているようで、“ど濃厚”といった仕上がりではなく、豚骨の旨味にこだわった一杯が人気のラーメン店のようですね!
また、こちらには“博多一双”の実店舗写真とともに、“山田兄弟が作り上げる、一度食べたら忘れられない味わいがカップ麺で登場!”と記載されているように、実に人気の行列店の味わいが再現されているとのことで、この仕上がりには期待したいところ!
カロリーについて
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り453kcalとなっております。(塩分は6.1g)
カロリーは平均的といったところですが、塩分はやや高めにも感じられる数値のようですね!ちなみに1食101g、麺の量は70gとのこと。
また、濃厚な豚骨スープということもあって、スープの内訳を見てみると…やはりスープに占める割合が若干高めとなっているため、その仕上がりには期待できそうです!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや食塩をはじめ…
- 豚脂
- クリーミングパウダー
- でん粉
- 植物油脂
- 香辛料
といった、コクのある豚骨スープにマイルドな旨味が凝縮され、なおかつ豚骨の旨味を引き立てるかのように厚みのある口当たりが表現されたスープを想像させる材料が並びます。
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。
そして、具材には…
- 味付豚肉
- キクラゲ
- ねぎ
が入っています。
また、麺は豚骨ラーメンによくある極細といった仕様ではなく、しっかりとした食べ応えを感じさせる細め〜中太といった麺が採用されているようです!
調理してみた
では、熱湯を注ぎ2分待ちます。
豚骨ラーメンならではの硬めといった麺がお好みの場合は、この調理時間で調整すると良いでしょう!(今回は1分にしてみました!)
そして出来上がりがこちら!
パッケージに記載されていたように、“豚骨カプチーノ”の文字通り泡だった豚骨スープが印象的で、粉末スープがまだ表面に溶けきらずに残っているため、やや濃厚な気もしますが…風味はそこまで豚骨の香りは強くはないようですね!
そのため、この時点ではあっさりめにも感じされる一杯…といった印象の出来上がりです。
では続いて、先ほどの“仕上げの小袋”を入れてみましょう!
ご覧の通り、豚骨の旨味が凝縮されたかのような濃いめの色をしたタレのようなものが含まれているようで、やや粘度もあるため、調理中にはしっかりとフタの上で温めておきましょう!
そして、よーくかき混ぜてみると…ご覧の通りスープの表面にはまだいくつかの泡が残っていて、博多で長蛇の列を作るという名店“一双”の味わいが見た目からも再現されているようですね!
ちなみに、このスープはさらっとした仕上がりとなっていて、豚骨ラーメンとしてはライトに楽しめるような軽やかな一杯のようです!
ただ…実店舗と比べて再現性はどれくらいなのか?気になるところ。。
そして、この豚骨スープにぴったりなキクラゲが多めに入っているところもまた良いですね!マイルドな豚骨スープに良いアクセントとなっていることを思わせます!
食べてみた感想
一口食べてみると…豚骨の旨味がしっかりと表現されていて、どろっとした濃厚さではなく濃厚な旨味といった意味で、コク深い豚骨スープに仕上がっているんですね!これはゴクゴクいけちゃうやつ。。
そのため、すっきりと感じさせるキレのある口当たりとクリーミーな豚骨の旨味が掛け合わさったことで、飲み心地の良い飽きの来ない豚骨が最後までじっくりと楽しめる一杯に感じられます!
強いて言えば…“濃厚”と記載されていただけに、もう少し粘度というか、ドロッとした感じがあった方が良かった気はしますね!なので、調理する際にお好みでお湯を若干少なくしてみると良かったのかもしれません!
麺について
麺は、ご覧の通りやや細めの中太といった仕様で、調理時間を短くすることで、麺の表面には張りのあるコシが感じられ、ストレートならではのすすり心地も抜群です!
そんな麺には、豚骨をじっくりと炊き上げて作られた濃厚な旨味が溶け込んだスープもよく絡み、一口ずつに丁寧に表現されたマイルドな豚骨の旨味が口に広がっていきます!
また、すすった時に香る豚骨の臭みもそこまで強くはないため、豚骨の臭いが苦手な方でも美味しくいただけるのではないでしょうか?というくらい豚骨が丁寧に処理され、旨味として抽出されている味わいに感じられます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、噛んでじっくりと味わってみると、豚肉らしい旨味がしっかりと表現されていて、旨味の強い豚骨スープにも良い味をプラスしているように思われます!
先ほどもお伝えした通り、今回の一杯は豚骨の旨味自体はしっかりと感じられるものの…ややさらっとした仕上がりということもあって、こういった肉類の具材があるとちょうど良い脂感というか、豚骨スープにもぴったりな旨味が加わりますね!
また、こちらのキクラゲは量も多く、コリコリとした食感がしっかりと表現された仕上がりとなっていて、こちらもまた豚骨ラーメンには欠かせない具材として良いアクセントをプラスしているようです!
他にもネギといった具材が散りばめられているんですが、豚骨ラーメンには“紅しょうが”も合いますからね!お好みで追加トッピングしてみたりと、自分なりのアレンジで楽しんでみても良いかもしれません!
スープについて
スープは、豚骨の旨味が凝縮されたかのように表現されていますが、“くどさ”のある濃厚さではなく、非常にすっきりとした飲み心地に際立った仕上がりが印象的で、“まろやかさ”と“すっきりさ”がバランス良く感じられる仕上がりとなっています!
そのため、口当たりは豚骨ならではのキレがあり、そのすぐ後からは豚骨の旨味がしっかりと感じられ、さらには後味さっぱりとした抜けの良い味わいによって、最後まで全く飽きの来ない豚骨の旨味を存分に楽しむことができるでしょう!
つまりは…スープが止まらなくなる美味いやつです…!!
食べ進めていくうちに、少しずつ麺や具材からも旨味が滲み出ているのでしょうか?徐々に旨味も増して感じられ、満足度も増していくばかり。。
そして、この泡だった豚骨スープ“豚骨カプチーノ”は、ぜひ実店舗でも味わってみたいものです。。
まとめ
今回「博多一双 豚骨カプチーノ」を食べてみて、豚骨の旨味を非常に丁寧に抽出したかのような味わいは、豚骨ならではの旨味はもちろん、キレと後味の良い爽快感すら感じさせる軽やかな仕上がりによって、最後まで食べ飽きることのないクセになりそうな豚骨ラーメンとなっていました!
ただ、豚骨の旨味にこだわり、凝縮・洗練された美味しさが表現されてはいましたが、もう少し濃厚さに際立った仕上がりでも良かった気はしますね!
また、豚骨の臭みもそこまで強くなく、そういった意味では、万人受けするような豚骨ラーメンであることに間違いないんですが、個人的にはもう少しパンチのある荒々しさなんかもあった方が、よりやみつきになる味わいが表現されていたのでは?と思います!
そのため、お好みに合わせてお湯の量を調整してみたり、追加トッピングなどアレンジしてみるとより美味しく楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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