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「麺処 井の庄」監修カップ麺 “辛さひかえめ 辛辛魚らーめん” 期間限定のスピンオフバージョンが登場

麺処井の庄監修 辛さひかえめ 辛辛魚らーめん
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麺処井の庄監修 辛さひかえめ 辛辛魚らーめん」を食べてみました。(2024年6月17日発売・寿がきや食品

この商品は、激辛カップ麺で超人気の“辛辛魚(からからうお)らーめん”のスピンオフバージョンとして期間限定で登場したもので、後引く辛さを抑えつつ豚骨と魚介を増して濃厚感をプラスしたことによって食べやすくし、重厚なスープが全粒粉を練り込んだノンフライ麺に絡む激辛フリークにはたまらない一杯、“麺処井の庄監修 辛さひかえめ 辛辛魚らーめん”となっております。(値段:税別316円)

ただ今回、なぜ“辛さひかえめ”なのかというと…下記の通り従来の“辛辛魚らーめん”が辛すぎるというのが一番の理由のようですね!激辛好きからするとまだまだ辛くても良いんですが…

「辛辛魚は好きだけど、辛すぎて食べきれない」「もう少し辛さをおさえた辛辛魚が食べたい」、あるいは「あの辛さこそ辛辛魚だけど体調や気分によっては…」というリクエストにお応えして、スピンオフバージョン「辛さひかえめ」を限定発売いたします。辛辛魚の特徴である「辛さ」に細かい調整を施し、あと引く辛さを抑えつつ、豚骨のコクをより深く感じていただける仕様といたしました。
引用元:辛辛魚ブランドサイト|寿がきや食品

ご覧の通りパッケージには“限定スピンオフVer”、“辛辛レベル3.5くらい”といった文言が記載され、通常版を「5」だとすると若干辛みを抑えた分、豚骨と魚粉の旨味を増したことによって万人受けするとも言える旨辛な味わいに際立ち、毎年ブラッシュアップし続ける“辛辛魚らーめん”とはひと味違ったテイストが楽しめそうです!

一方こちらには“辛辛魚らーめん”を象徴とする唐辛子・鰹荒粉を配合した“特製辛魚粉”がたっぷりと盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、スープも特製ラー油を使用したことで真っ赤に染まり、見るからに強烈な辛さを思わせるわけですが、この山盛りの“特製辛魚粉”には鰹節の旨味が惜しげもなく使用されており、今回はその比率が調整されているものと思われます!

他にも特徴として…麺は全粒粉を配合(※小麦粉に占める割合5%)した太めのノンフライ仕様で、もっちりとした弾力と歯切れの良いコシを兼ね備え、ほどよく“ちぢれ”を付けたことで濃厚魚介豚骨スープもよく馴染み、それによってやみつき感のある刺激的な美味しさが最後までじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

“辛辛魚らーめん”のスピンオフバージョンということで確かに辛さは若干控えめではありますが、それなりにしっかりとした辛さがあり、さらに豚骨と魚粉を増したことで旨味も際立ち、これまで同様に重厚感のある辛さと旨味がバランス良く溶け込み、食べ進めていくに連れて汗を誘うほどの辛さで、まさに辛党・激辛フリークには見逃せないインパクト抜群な一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年6月17日に“寿がきや食品株式会社”から発売された「麺処井の庄監修 辛さひかえめ 辛辛魚らーめん」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

麺処井の庄監修 辛さひかえめ 辛辛魚らーめん

今回ご紹介するカップ麺は、東京都練馬区石神井(しゃくじい)の名店“麺処 井の庄”監修の人気商品“辛辛魚らーめん”をスピンオフバージョンとして辛さ控えめにしたもので、豚骨の旨味をしっかりと利かせた重厚な魚介豚骨スープに仕上げ、そこに魚粉・唐辛子をブレンドした“特製辛魚粉“を加えることによって濃厚感とほどよい辛さが絶妙にマッチし、いつもより若干辛さ控えめとなった一杯、“麺処井の庄監修 辛さひかえめ 辛辛魚らーめん”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入

ご覧の通りパッケージには“辛辛魚(からからうお)”の上に“辛さひかえめ”との文言が追加されているように、コク深くまろやかな豚骨の旨味、そしてじんわりと染み渡るかのような鰹節をはじめとする魚介の旨味、さらに若干控えめになった唐辛子を加えた濃厚な味わいが最大の特徴です!

とは言え、“大変辛いラーメンです。辛いものが苦手な方はご注意ください。”といった激辛なテイストでよく見かける注意書きがしっかりと記載されており、これによると、そもそも辛さ控えめとは2024年1月に発売された“麺処井の床監修 辛辛魚らーめん”との比較のようです!

また、ここ“麺処 井の庄”の創業は2006年1月、津田沼の行列店“必勝軒(ひっしょうけん)”や激辛系で大変人気の“蒙古タンメン中本”での修行経験の後、店主“中村 泰介(なかむら たいすけ)”氏によってオープンしたのがはじまり、運営は“中村”氏が代表を務める“株式会社 東京サバイブ(2015年10月設立)”が取り仕切り、本店以外にも“濃菜麺 井の庄”や“エキトンの店 井の床”など全7店舗展開しているようです!

それでは、今回の“麺処井の庄監修 辛さひかえめ 辛辛魚らーめん”がどれほど後引く辛さを抑えつつ豚骨と魚介を増した濃厚な仕上がりとなっているのか?辛さと香りが際立つ辛魚粉との兼ね合いはもちろん、なんと言っても全粒粉使用の“ちぢれ”を付けた弾力のあるノンフライ太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り498kcal(めん・かやく308kcal / スープ190kcal)となっております。(塩分は6.9g)

カロリーは、コク深く重厚な仕上がりの割にノンフライ麺が採用されているからでしょうか?そこまで高い数値というわけではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとやや高い数値となっています。
ちなみに1食当たり136g、麺の量は75gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで190kcalもありますから…単純に辛さを抑えただけでなく、豚骨と魚粉を増したことで濃厚感を際立たせた重厚な仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“しょうゆ”やポークエキスをはじめ…

  • 動物油脂
  • 粉末かつお節
  • 香味油
  • 唐辛子
  • チキンエキス
  • ポーク調味油
  • しょうゆ調味料
  • 食塩
  • ポークパウダー
  • ガーリックペースト
  • 植物油脂

といった、お馴染み“辛辛魚らーめん”と比べてみると…ほぼ同等の仕様ではありますが、唐辛子が若干後の方に記載されていることから、やはり辛さを抑えつつ豚骨や魚粉を増し、濃厚感をプラスしているようで、スピンオフバージョンとは言え“辛辛魚らーめん”ならではの重厚な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:寿がきや食品株式会社 関東工場(群馬県)

また、麺の項目を見てみると…しっかりと“小麦全粒粉”といった材料が記載されていることが確認でき、これによって小麦の風味がアップするというものなんですが、今回のような辛みの強いテイストですから、そこまで風味としては感じられないのかもしれません!

JANコード4901677191656
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、小麦全粒粉、食塩、小麦たん白、植物油脂、大豆食物繊維、たん白加水分解物)、スープ(しょうゆ、ポークエキス、動物油脂、粉末かつお節、糖類、香味油、たん白加水分解物、唐辛子、チキンエキス、ポーク調味油、しょうゆ調味料、デキストリン、食塩、ポークパウダー、ガーリックペースト、植物油脂)、かやく(ねぎ)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、着色料(カラメル、クチナシ、パプリカ色素)、炭酸カルシウム、かんすい、乳化剤、香辛料抽出物、酸化防止剤(V.E、ローズマリー抽出物)、香料、(一部に卵・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (136g) 当たり]
熱量498kcal
たんぱく質15.0g
脂質19.4g
炭水化物65.6g
食塩相当量6.9 g
(めん・かやく 1.6 g)
(スープ 5.3 g)
カルシウム367mg

引用元:麺処井の庄監修 辛さひかえめ 辛辛魚らーめん:商品情報:寿がきや株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく入スープ”、液体スープ、後入れ粉末スープといった3つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体スープは豚骨の旨味が凝縮されたと思われる若干ドロッとした状態でしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!(後入れ粉末スープには、唐辛子・鰹荒粉を配合した“特製辛魚粉”がたっぷりと含まれています。)

また、麺はご覧の通り全粒粉を使用し、ほんのり“ちぢれ”を付けた若干幅の広い平打ち・ノンフライ仕様で、もっちりとした弾力とほどよいコシによってしっかりとした食べ応えなんかも楽しめそうです!

ただ、パッケージにも記載されていたように小麦粉に占める割合は5%とのことで、目視できるような粒々は確認できません!

調理してみた

ではまず、先ほどの“かやく入スープ”を入れてみます。
そしてその“かやく”にはシンプルに“ねぎ”のみが入っています。

ちなみに実店舗の“辛辛魚らーめん”には、しっかりとしたチャーシューやメンマが使用されているわけですが…このカップ麺シリーズはあくまで麺とスープが命とも言えますから、毎回“ねぎ”のみの具材でも全く物足りなさを感じさせることもなく、恐らく今回も申し分のない満足感に満たされることでしょう!

では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなり、まだ液体スープや特製辛魚粉を加える前の状態ではありますが…辛さを抑えつつ豚骨と魚粉を増したことで濃厚感が際立ち、物足りなさを一切感じさせないインパクト抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…特製ラー油と思われる赤みを帯びた油分がサラッとした状態として出てきて、その後からは重厚な豚骨の旨味をしっかりと利かせた液体スープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!(使用されている量もかなり多いです。)

では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染んだら“後入れ粉末スープ”をパッケージの仕上がりイメージのようにたっぷりと盛り付けて完成となります!やはり“辛辛魚らーめん”と言えばこの中央に盛り付けられた“特製辛魚粉”が印象的で、当然こういった見せ方は他に類を見ませんから唯一無二の一杯であることに間違いなく、これを少しずつ豚骨の旨味溢れるスープに溶かし込むことによってトロッとしたテイストに仕上がるというわけです!

ご覧の通り上から見ても“特製辛魚粉”の量がたっぷりと使用されていることが伝わってきます!これがまた美味しさの秘訣でもあり、辛さと旨味を絶妙なバランスとして融合させた一杯は完成度がかなり高く、なんと言ってもスピンオフバージョンということで辛さを抑えつつ濃厚感をプラスした“辛辛魚らーめん”ですから…今後の商品展開なんかも気になるところ!

そしてこの辛魚粉はすでに少しずつスープに溶けはじめ、旨味・辛み、そしてトロッとしたテイストへと際立っていき、唐辛子による刺激的な辛さの中にも満足度の高い鰹荒粉の美味しさ・風味が十分楽しめるフレーバーで、激辛好き・激辛フリークの方なら若干物足りないかもしれませんが、たまには旨味をメインにした“辛辛魚らーめん”も良いですね!

ちなみにこちらが通常の“辛辛魚らーめん”となっていて、やはりスープの赤みといい、辛魚粉の色も全く異なることから、後引く辛さを抑えていることに間違いなさそうです!

食べてみた感想

一口食べてみると…コク深い濃厚魚介豚骨スープに“特製辛魚粉”が溶け込んだことによってトロッとしたテイストに際立つも、飽きるような脂っこさや“くどさ”はなく、唐辛子も思ったほど控えめというわけでもなく後引く辛さが感じられ、豚骨と魚粉を増したことによって濃厚感がプラスされているのも納得です!

この唐辛子の辛さと鰹荒粉による旨味のバランスが“辛辛魚らーめん”の醍醐味でもあり、全体がうまく調和されたことによって…そこまで辛く感じさせないんですよね!そして豚骨と魚粉を増したとは言え、単純に“とろみ”を強化しているわけではなく、旨味そのものが強調され、期待を裏切ることのない美味しさが楽しめることと思われます!

ちなみに中央に盛り付けられた“特製辛魚粉”は、少しずつスープに溶かし込みながら食べていくと…どんどん旨味・辛みが増していきますから、辛いもの好きにはたまらない濃厚な味わいが最後までじっくりと楽しめるのではないでしょうか?容器底にも粉末や香辛料が溜まっているので、よく混ぜながらいただくと良いでしょう!

麺について

麺は、ご覧の通り全粒粉を使用した若干幅広で太いノンフライ仕様ということで、もっちりとした弾力やしっかりとしたコシもあり、麺量75gによるボリューム感も申し分ありません!

そんな太麺には、後引く辛さを抑えつつ豚骨や魚粉を増したことで濃厚感をプラスしたという濃厚魚介豚骨スープがよく絡み、“特製辛魚粉”を加えた旨味溢れる味わいが口いっぱいに広がっていき、鰹節ならではの風味豊かな香りが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず…といってもこちらの“ねぎ”のみが使用されているわけですが、この“辛辛魚らーめん”の旨味溢れるスープのおかげで全く物足りなさを感じさせることもなく、むしろちょうど良い薬味にもなったことで、より一層旨味を引き立てる相性抜群な具材となっています!

そのため、デフォルトでも十分満足度が高いんですが…お好みによっては焼豚とメンマ辺りを別途追加でトッピングしてみても良いかもしれませんね!スープもかなり濃いめなのでぴったりなのはもちろん、より一層本格的な味が楽しめることと思われます!

スープについて

スープは、じっくりと炊き出したかのようなクセ・臭みのないまろやかな豚骨をベースに、じんわりと染み渡る鰹荒節など魚粉の旨味が溶け込み、醤油ならではのキリッとしたシャープな飲み口や唐辛子が絶妙にマッチしたことで味わい深く重厚な仕上がりとなっています!

そんな濃厚魚介豚骨スープをベースに食欲そそるガーリックや、唐辛子・鰹荒粉を配合した“特製辛魚粉”を合わせたことによって刺激的ではありますが、旨味も伴ったことで不思議と美味しさがしっかりと感じられ、口の中でざらつきを感じさせるほどの魚粉がたまらなく、残ったスープに追い飯するのはもちろん、別途“ご飯”にかけてみても良いでしょう!

また、今回のフレーバーは後引く辛さを抑えたスピンオフバージョンではありますが、しっかりとした辛さがあり、一方でたっぷりと使用された魚粉の旨味によって辛さが和らいでいるようにも感じられ、気付けばじんわりと汗も滲み出して来ます!やはり“辛辛魚らーめん”はスピンオフバージョンでも重厚な美味しさに変わりありません!

まとめ

今回「麺処井の庄監修 辛さひかえめ 辛辛魚らーめん」を食べてみて、東京都練馬区石神井の名店“麺処 井の庄”監修の人気カップ麺“辛辛魚らーめん”のスピンオフバージョンとして登場した一杯には…後引く辛さを抑えつつ豚骨や魚粉の旨味を増したことで濃厚感が際立ち、“辛さひかえめ”とは言えコク深い豚骨をベースに“特製辛魚粉”を加えることによってインパクトのある味わいが全粒粉を練り込んだ弾力のあるノンフライ麺とともに楽しめる満足度の高い一品となっていました!

やはり“辛辛魚らーめん”は後引く辛さを抑えたスピンオフバージョンにしても美味しいですね!恐らく豚骨や魚粉とのバランスも良いんでしょうけど、さり気なく利かせた香味野菜なども後押ししたことで喉越しの良い仕上がりとなり、こうした魚粉の旨味を引き立てるスープの構成が秀逸で、今回は割と食べやすくした味わいに着目しての登場でしたので、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
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