ローソン限定で取り扱いされている“麺処 井の庄”監修のレンジ麺「麺処井の庄監修 辛辛魚まぜそば」を食べてみました。(2022年8月16日発売・ローソン限定)
この商品は、東京石神井の名店「麺処 井の庄(いのしょう)」の人気看板メニュー“辛辛魚(からからうお)らーめん”の味わいを同店監修によって汁なしタイプの“まぜそば”にアレンジしたもので、電子レンジだけの簡単調理によって本格感のある魚介・豚骨の濃厚なWスープに仕上げ、鰹節粉末や背脂、魚介オイルと唐辛子をたっぷりと加えた本格感のある美味しさが楽しめるチルドタイプのレンジ麺、“麺処井の庄”の一杯が登場です!
それも…じっくり丁寧に煮込んだ臭みのない豚骨の旨味をベースに鰹節粉末をたっぷりと加えた超濃厚な魚介豚骨スープに仕上げ、“辛辛魚らーめん”には欠かせない唐辛子を加えたことでしっかりとした辛さの中にもコク深く染み渡るかのような魚介の旨味が感じられるお店さながらのテイストを表現、そこにクオリティの高いしっとりジューシーな焼豚など様々な具材を添えたことで満足度の高い味わいが気軽に楽しめる濃厚な一杯、“麺処井の庄監修 辛辛魚まぜそば”となっております。(税込559円)
ご覧の通り今回電子レンジ専用によって激辛でお馴染み“辛辛魚らーめん”の味わいを“まぜそば”にアレンジ・再現した一杯ということで、小さいながらも仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…茹もやしキャベツ・焼豚・卵加工品・味付メンマ・ねぎ・揚にんにく・唐辛子・海苔が使用されているようです!(魚粉や唐辛子の多くはすでにスープに溶け込んでいるようですね。)
このように今回の“麺処井の庄監修 辛辛魚まぜそば”とは…東京石神井の名店「麺処 井の庄」の激辛系で大変人気を博する看板メニューを“まぜそば”としてアレンジし、レンジ麺として再現したもので、レンチン簡単調理で本格的な味わいが楽しめるため、“要冷蔵(保存方法10℃以下)”といった記載があります!
そして今や“麺処 井の庄”、“辛辛魚”の知名度はもはや全国レベルとも言っても過言ではない激辛ラーメン店の超人気メニューであり、激辛フリークの間では見逃せない一杯で多くのシェア・人気を誇り、“辛味にご注意ください。”と記載されているように魚介豚骨の旨味溢れるスープにたっぷりと唐辛子が使用されたことで辛くて美味い…といった非常にクセになる特徴があるため、残ったスープに追い飯したいところではありますが、今回は“まぜそば”ということでタレがどれくらい残るのか気になるところ。。
また、実店舗でも“まぜそば”を提供しているんですが、辛辛魚のような辛さはありませんから、汁なしタイプで激辛・魚粉の旨味をたっぷりと楽しめる本商品限定のフレーバーとも言えるでしょう!
他にも特徴として…麺は平打ち・太麺仕様のストレート麺が採用されており、レンジ麺と聞くと少し頼りない食感が印象的なんですが、今回の“麺処井の庄監修 辛辛魚まぜそば”に関しても、まだまだ硬めな食感の方が個人的には好みだったものの…それなりに強いコシを併せ持つ仕上がりとなっており、濃厚かつ激辛な魚介豚骨スープと相性良くマッチし、ガツンとした本格感のある美味しさが最後までしっかりと楽しめるというわけです!
荒々しくも感じられる魚粉や丁寧に抽出したと思われる豚骨の旨味をベースにした“麺処 井の庄”の人気メニュー“辛辛魚らーめん”の味わいを“まぜそば”にアレンジ・再現した超濃厚激辛ダレには、魚粉や豚骨の旨味がドロッと感じさせるほど濃厚な仕上がりとなり、思ったほど辛さは控え目で胃に染みるほどではありませんでしたが…魚粉の強烈な旨味を兼ね備えているだけあって満足度は非常に高く、激辛系が好みの方ならぜひ試しておきたい旨味溢れる一杯とも言え、ほどよいコシを感じさせる平打ち・太ストレート麺にも絶妙にマッチしたことによって最後までじっくりと濃いめな旨味が楽しめるレンジ麺となっていました!
これは特に、“麺処 井の庄”ファンはもちろん、かなり濃厚で口の中にざらつきを感じさせるほどの唐辛子が含まれた激辛なタレを食べ応えのある太ストレート麺とともに“まぜそば”としてじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
麺処井の庄監修 辛辛魚まぜそば
今回ご紹介するレンジ麺は、東京石神井の超人気ラーメン店“麺処 井の庄”監修によって濃厚な魚介豚骨ダレにたっぷりと唐辛子を加え…ホロホロと崩れるほどの柔らかな食感に仕上げた焼豚や卵加工品、海苔といった具材を豊富に加えた“辛辛魚らーめん”ならではの激辛ながらも旨味溢れる味わいを“まぜそば”にアレンジ・レンジ麺として気軽に楽しめるクオリティの高いローソン限定・期間限定で取り扱いされている一杯、“麺処井の庄監修 辛辛魚まぜそば”となっています。
ちなみに今回はローソンの“旨辛フェア”として“麺処井の庄監修 冷し辛辛魚まぜそば(税込559円)”も同時発売されています!こちらは今回ご紹介する“辛辛魚まぜそば”を単純に冷たくしただけでなく、豆板醤と鰹節粉末・ごま油の特製辛辛魚玉が味の決め手となる一杯で、味付けも若干異なりますので両方味わって比較してみても良いかもしれません!(今回どちらにするか非常に迷いました…)
そのため、この商品はローソンの公式ページを見る限り、全国各地の有名ラーメン店監修によってレンジ麺にその味わいを再現・商品展開している「ラーメン横丁(RAMEN YOKOCHO)」シリーズというわけではないようです!
このシリーズは各地域のローソンによっても取り扱いされている商品が異なり、これまでも以下のような商品をご紹介してきました!(今回の商品は全国で取り扱いされています。)
- 家系総本山 吉村家監修 横浜家系ラーメン(2020年12月1日再発売)
- 坂内食堂監修 喜多方ラーメン(2020年12月15日リニューアル発売)
- らーめん信玄監修 越後辛味噌ラーメン(2021年1月5日発売)
これ以外だと“麺処 井の床”×ローソンのコラボとしては、以下のような商品が発売されています!
- 麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん(2021年1月26日発売)
- Choi 麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん(2021年4月13日発売)
そして、この“辛辛魚らーめん”とは…“麺処 井の庄”の公式ページを参考にしてみると以下のような特徴があるようですね!これは少し想像しただけでも魚粉が凝縮された旨味や真っ赤に染まる激辛な魚介豚骨スープの美味しさがイメージできるのではないでしょうか?
- 特製ラー油と特製辛魚粉がたっぷり
- 魚介の香る辛いらーめん
- ツルツルの平打ち麺
- 大変辛いラーメン
他にも“麺処井の庄”と言えば…先ほどもお伝えした通り東京石神井に本店を置く人気店なんですが、看板メニューである“辛辛魚らーめん”は2009年にカップ麺として初登場して以来毎年発売されており、毎回テーマに沿った改良・ブラッシュアップを重ねているため、ここ最近では実店舗にも引けを取らない美味しさが気軽に楽しめるとあってコンビニに並ぶ機会も多いため、ご存知の方も多いのではないでしょうか?(他にも“まぜそば”にアレンジされた商品も登場していましたね!)
- 麺処井の庄監修 辛辛魚まぜそば(2019年7月23日発売)
- 麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん(2022年1月31日リニューアル発売)
さらに、ここ“麺処 井の庄”の創業は2006年1月、津田沼の行列店“必勝軒”や激辛系で大変人気の“蒙古タンメン中本”での修行経験の後、店主“中村 泰介”氏によってオープンしたのがはじまり、現在は東京石神井に本店を置き、他にも“濃菜麺 井の庄”など7店舗展開する全国区の人気ラーメン店へと認知度を広め、運営母体は創業者である“中村”氏が代表を務める“株式会社 東京サバイブ”が行い、公式ページでは通販なども取り扱っているようです!
それでは、今回ローソン限定で取り扱いされているレンジ麺、“麺処井の庄監修 辛辛魚まぜそば”がどれほど魚粉・豚骨の旨味溢れる本格的な仕上がりとなっているのか?レンジ麺らしいクオリティの高い焼豚など各種具材や唐辛子による辛さとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても平打ちタイプの太ストレート麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り689kcalとなっております。(塩分は6.26g)
カロリーは、レンジ麺らしく本格感のある仕上がりということでそれなりに高い数値のようで、塩分も同じくこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たりのg数や麺量は特に記載されていませんが、持った感じだとかなりずしっとした重量感があり、調理前からすでにガツンとした食べ応えが表現されていることが伺い知ることができるでしょう!
また、調理方法はレンジ麺ということで当然電子レンジを使用するわけですが、目安としては…
- 1500W 1分40秒
- 500W 5分00秒
となっており、今回の商品には別添されているパックなどはありませんから、そのままレンチンするだけの簡単調理で本格的な“辛辛魚らーめん”の汁なしタイプ“まぜそば”が楽しめちゃうというわけですね!
※こちらにもリニューアルされた“L marche(マルシェ)”のロゴが記載されています。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、マッシュポテト唐辛子入豚骨魚介醤油スープゼラチンとしてまとめられており、他には各種使用されている具材が並び、東京石神井の名店“麺処 井の庄”の看板メニュー“辛辛魚らーめん”ならではの濃厚な魚介豚骨スープにたっぷりと唐辛子を加えたインパクト抜群な味わいを想像させます。ただ、スープに使用されている“マッシュポテト”というのが気になりますね。。
JANコード | 2302315449092 |
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原材料名
茹中華麺(国内製造)、マッシュポテト唐辛子入豚骨魚介醤油スープゼラチン、茹もやしキャベツ、焼豚、鰹節入魚介香味油、卵加工品、味付メンマ、葱、揚にんにく、唐辛子、のり/加工澱粉、糊料(加工澱粉、増粘多糖類)、かんすい、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、グリシン、酢酸Ca、酸化防止剤(V. E)、香辛料、乳化剤、カラメル色素、カロチノイド色素、酵素、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1包装当り]
熱量 | 689kcal |
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蛋白質 | 33.5g |
脂質 | 16.7g |
炭水化物 | 104.6g 糖質:97.8g 食物繊維:6.8g |
食塩相当量 | 6.26g |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り麺と具の間にプラスチックの仕切りシートはなく、電子レンジで温めるだけで本格的な“辛辛魚らーめん”を“まぜそば”にアレンジした一杯が出来上がるようで、各種具材などがすでに盛り付けられた状態となっています。
…というか、“まぜそば”ということもあって使用されている具材の種類はかなり豊富で、恐らく容器底にはすでに大量の鰹節粉末・背脂、魚介オイルなどのタレがゼラチン状で溜まっているんでいるんでしょうか?かなり濃厚な仕上がりをイメージさせますね!これは“麺処 井の床”監修ですから期待したいところ!
そして、具材には…
- 茹もやしキャベツ
- 焼豚
- 卵加工品
- 味付メンマ
- ねぎ
- 揚にんにく
- 唐辛子
- 海苔
が使用されています!
また、この表面にふりかけられた唐辛子はあくまでほんの一部と思われ、あの激辛の代名詞とも呼ばれる“辛辛魚らーめん”を“まぜそば”にアレンジした一杯ですから…容器底のタレにもたっぷりと含まれているはずです!
調理してみた
では続いて再度フタを閉めて500W・5分で加熱したところがこちら!
見た目としては超濃厚な魚介豚骨ダレが見えない状態となっているため、レンチンする前後ではほとんど変わらない仕上がりとなっていて、“辛辛魚らーめん”らしいもっちりとした太ストレート麺が確認できないほどの豊富な具材が印象的、そしてこの辺りに関してはさすがレンジ麺というだけあって、ぱっと見としてはかなりクオリティの高い一杯…といった出来上がりです。(熱々なので“やけど”に注意です。)
ただ、今回は“まぜそば”ですから…残ったタレに追い飯できるかどうかは微妙なところで、特に海苔は“刻み海苔”となっているため、別途海苔を追加してみても良いかもしれません!“刻み海苔”でも磯の風味が引き立つものの、やはり海苔で麺を巻いて味わうのもまた美味しいですからね!
そして調理後でも上記の通り豚骨の旨味を凝縮させたタレはまだ容器底に溜まっている状態で、なんと言っても各種具材のクオリティの高さに驚きますね!まさにお店さながらのメンマや“茹もやし”、“ねぎ”などが豊富に使用されており、卵加工品もちょうど良いコクを引き立てるかのように馴染み、全体をしっかりと混ぜ合わせることによって満足度も増していくレンジ麺らしいクオリティの高い仕上がりとなっているようです!
ちなみに容器底にはドロッとしたタレがたっぷりと溜まっていて、そもそも“辛辛魚らーめん”と言えば…仕上がりに盛り付けられる大盛りの“特製辛魚粉”が特徴的なんですが、この辺りに関しては別添仕様というわけではなく、先ほどもお伝えした通りすでにタレに溶け込んでいるようで、恐らくそれによってここまで“とろみ”のある仕上がりとなっているのでしょう!
もちろん、この電子レンジでの調理後は、“まぜそば”ということもあって容器底にタレがたっぷりと含まれていましたので、全体を馴染ませるようにしっかりと混ぜ合わせてください!(“まぜそば”はお好みの具材や各種香辛料や調味料を加えて思い切り混ぜていただく醍醐味がありますから、混ぜれば混ぜるほど旨味も増して楽しめるかと思われます。)
また、若干小ぶりながらもジューシーな焼豚に関しては2枚使用されており、その上には粗挽き唐辛子がたっぷりと添えられ、激辛な濃厚魚介豚骨ダレとしっかり馴染むことで、“辛辛魚らーめん”ならではの旨味溢れる激辛な味わいが楽しむことができ、こちらもまたチープな印象は全くありませんね!ただ…やはり“辛辛魚”を象徴とする“特製辛魚粉”に関しては後乗せ仕様にしてほしかったところではあります。。
…というかこの太ストレート麺の仕上がりやクオリティの高い激辛魚介豚骨ダレ、そして焼豚をはじめとする各種豊富な具材が入って税込559円ですから、実店舗にも引けを取らない満足感に満たされそうです!(もう少し安ければ良いんですが…)
※以前発売されていたスープタイプの“辛辛魚らーめん”は税込598円でした。
食べてみた感想
では“まぜそば”らしく思い切り全体を豪快に混ぜていきましょう!
ちょうど麺と具材をひっくり返すように容器底のタレと馴染ませていくと全体に濃厚なタレが行き渡り、すんなりと全体にコーティングされるかと思われますので、素早く混ぜてください!(ただ、濃厚なタレですから…跳ねに注意です。)
そしてこれが本来の仕上がりです!
濃厚かつ辛みの強い魚介豚骨ダレが平打ち・太麺仕様のストレート麺をはじめ…豊富に使用された各種具材にしっかりと馴染み、赤みを帯びたタレが印象的ではありますが、やはりあの山のように盛り付けられた“特製辛魚粉”がない時点で“辛辛魚”らしさが感じられません。。
ということで、一口食べてみると…ドロッとした印象通り濃厚な味わいに仕上がっていて、口の中でざらつきを感じるほどですから…相当な量の魚粉や唐辛子が含まれているものと思われます!ただ…じっくりと味わってみると、この口の中で感じられるざらつきは原材料にも記載されていた通りマッシュポテトが含まれているようで、どうも違和感がありますね。。いつもは口の中でざらつきがあっても魚粉ならではの染み渡る旨味がしっかりと感じられましたが、どうも魚粉の旨味が弱く感じられたため、マッシュポテトで食感というか口当たりをイメージしているようです。。
そのため、思ったよりもタレの辛さは控え目で魚粉の荒々しさも同じく控え目、魚介豚骨の旨味によってコク深く仕上がっているものの…強烈なインパクトは期待するほどではありません。。個人的にはあの鰹節などの粉末によるざらつきが好みだったんですが…これはちょっと賛否分かれそうですね。。非常に丁寧な…品良くまとまっている印象でしたので、さらに魚粉・唐辛子をたっぷりと加えたくなります…笑
しかも麺は、もっちりとしていながらもほどよいコシを兼ね備えた仕上がりとなっているんですが、こちらもまた噛み応えのあるコシが今ひとつ物足りなさを感じてしまうものの…以前と同じく比較的健闘している方かと思われ、しかもレンジ麺らしい食べ応え・ボリューム感があり、しっかりと食欲を満たしてくれることに間違いありません!
これら全体を考慮すると…税込559円はちょっと高く感じられますね。。タレはもしかしたらカップ麺の方が美味しいという方も多いのではないでしょうか?なんか中途半端にマッシュポテトを使用してざらつきを表現しているんでしょうけど、丁寧過ぎるというんでしょうか?やはり“辛辛魚らーめん”は多少荒々しさがあった方がメリハリがあって美味しさも際立ちますし、なんと言っても清々しいほどの辛さが後味として心地良く感じられるため、魚粉・唐辛子ともに物足りない仕上がりと言えるでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通りやや幅の広い太麺仕様で、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた食べ応え抜群な太ストレート麺に仕上がっているものの…やはり少しガシガシとした噛み応えに関しては頼りなさを感じますね。。(ローソンのレンジ麺は総じて麺が弱い気がします。)
とは言え、レンジ麺というだけあってずしっとした密度感の高い仕上がりであることに間違いなく、しっかりと食欲を満たしてくれるボリューム感のある麺がたっぷりと楽しめるかと思われます!
そんな太ストレート麺には、丁寧に抽出したと思われる豚骨の旨味にたっぷりと魚粉を加えた濃厚な魚介豚骨ダレがよく絡み、一口ずつに唐辛子の辛みや魚粉の旨味溢れる味わいが口いっぱいに広がっていき、魚介系ならではの食欲そそる風味が後味良く抜けていきます!…しかし、魚粉がすでにスープにしっかりと溶け込み、マッシュポテトで食感を再現している点が若干心残りといったところ。。
ちなみに通販サイト「宅麺.com 」で“辛辛魚らーめん”を取り寄せた際の麺はこちらの写真で、もっちりとした弾力と噛み応え抜群なコシが心地良く、なんと言っても唐辛子と魚粉の粉末感が絶妙でドロッとしたスープがまた麺との絡みも非常に良いんですよね!
さすがにこちらと比べるとコシの強さ・弾力ともに劣るものはありますが、今回のレンジ麺も健闘している方ではないでしょうか?そもそも気軽に食べられる点がメリットではあるものの…その辺りを考慮するとこの価格はちょっと高く感じてしまうかもしれません。。
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの焼豚が入っていて、若干小ぶりではありますが、本格感のあるジューシーな仕上がりで、単品で味わってみても十分美味しく、じっくりと味わってみると…しっかりと味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出すクオリティの高い具材となっていたため、“まぜそば”らしく全体をしっかりと混ぜ合わせ、後ほどもっちりとした麺と一緒に絡めていただいても良いでしょう!
また、こちらの“ねぎ”は、使用されている量も多く、電子レンジでしっかりと温めたんですが不思議とシャキシャキとした食感が保たれており、今回の濃厚な激辛魚介豚骨ダレの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
さらに、こちらの卵加工品は半熟仕様となっており、こちらもまたしっかりと温めても固まることなくトロッとした仕上がりとなっていて、今回の“辛辛魚まぜそば”をコク深く引き立てる具材として相性良く馴染んでいるように感じられます!
そして、こちらのメンマは非常に大きなサイズで味付け・食感ともに抜群な仕上がりとなっており、コリコリとした食感が心地良く、メンマならではの味付けや素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、今回の濃厚な“まぜそば”との相性も抜群です!
一方こちらの“揚にんにく”は、大きめにカットされていて、食感は非常に柔らかく、じっくりと味わってみると…“にんにく”ならではの風味はロースト感ともに思ったより弱く、そこまで強烈に食欲を掻き立てる“にんにく”の旨味・風味というわけではありませんでしたので、お好みによっては“刻みにんにく”や“おろしにんにく”を別途追加してみても良いでしょう!
他にもこちらの“茹もやし”が入っていて、キャベツの比率がかなり低めではありますが、どちらとも本格感のある仕上がりで、しっかりと湯戻りしているにも関わらずシャキシャキとした食感が心地良く、お店さながらの具材としてさり気なく添えられています!
タレについて
タレは、先ほどもお伝えした通り臭みのない豚骨の旨味をベースに鰹節粉末や背脂、魚介オイルや唐辛子をバランス良く融合させたことで魚介×豚骨のWスープに仕上がり、辛辛魚らしい辛くて美味い味わいを再現するも…突き抜けるほどの辛さというほどではなく、原材料を見てみるとなぜか“マッシュポテト”が使用されていて、魚粉のざらつきなら食べ慣れ親しんでいるんですが、なぜか違和感を感じるざらつきで、スープにしっかりと溶け込んだことでドロッとした仕上がりとなり、濃厚な美味しさが存分に楽しむことができるでしょう!
そのため、税込559円とやや高めな価格設定ではありますが…実際に食べてみると納得の美味しさが楽しめるのはもちろん、他にも焼豚などの各種具材もクオリティ高く盛り付けられていますので、それ相当の満足感が得られると思われます!ただ…今回のレンジ麺については魚粉にマッシュポテトが含まれている点が非常に残念ですね。。単純に唐辛子を加えてくれたら良かったんですが…なぜ使用したのか疑問です。。
…というのも“辛辛魚らーめん”と言えば魚粉による荒々しさが多少あった方が豚骨の旨味も引き立ちますし、なによりキリッとした塩気・口当たりも際立ちますから、その辺に関しては若干魚粉の旨味が弱く感じられるかもしれません!(利いているんですが、マッシュポテトの甘みが邪魔しているように感じられます。。)
とは言え…魚介×豚骨のWスープによる超濃厚な仕上がりはコク深く非常にまろやかで、唐辛子をたっぷりと使用したことによって激辛な刺激が加わり、それによって本格感のあるテイストに仕上がり、“麺処 井の庄”ファンにも納得の一杯と言えるのではないでしょうか?(多少高めな価格設定ではありますが、気軽にこの味が自宅で楽しめるなら満足度も高いかと思われます。)
ただし、激辛好きにとって言わせていただくと…辛さは全く物足りません。。
激辛の部類に入らないとも言える仕上がりで、せっかくの辛辛魚らしさが損なわれているようにも感じられますね。。本当に監修したのか不思議なくらい辛さが控え目に感じられます…
とは言っても完食です!
やはり“辛辛魚らーめん”のような魚介系と動物系のWスープに刺激的な辛さを加えた一杯は間違いありませんね!実際辛さに関しては非常に物足りなく感じられましたが…レンジ麺らしいクオリティの高さは激辛好きにとっても納得の一杯で、ハマっている方も多いのではないでしょうか?(辛さは物足りませんが…旨味に関しては申し分ありません。)
このように、今回のローソン限定の“麺処井の庄監修 辛辛魚まぜそば”は、臭みのない豚骨の旨味をしっかりと利かせたことでコク深くまろやかで、なおかつ激辛な“辛辛魚らーめん”を“まぜそば”にアレンジ・再現、そこに鰹節粉末や背脂、魚介オイルや唐辛子など辛辛魚らしい旨味・素材を溶け込ませたことでドロッとした濃厚なタレに仕上がり、まさに魚介系×動物系ならではのキレとコクがちょうど良いメリハリとなって最後まで飽きることのない味わいに仕立て上げ、なんと言ってもこの“辛辛魚まぜそば”には欠かせない唐辛子の辛みがクセになる非常に満足度の高い仕上がりとなっていたため、お好みによっては相性の良い“おろしにんにく”加えてみたり、辛さが足りなければ唐辛子をガンガン追加して刺激的なテイストをじっくりと味わってみると良いでしょう!
まとめ
今回「麺処井の庄監修 辛辛魚まぜそば」を食べてみて、レンジ麺ならではの仕上がりに期待していただけあって“辛辛魚”最大の特徴である辛くて美味い超濃厚な激辛魚介豚骨ダレがクオリティ高く仕上がっており、重厚と呼べるほど旨味が凝縮されたタレには思っていたほどの辛さはありませんでしたが、後引く辛さ・旨味がクセになる満足度の高い味わいを再現、そこに平打ち仕様のもっちりとした太麺がしっかりと絡み、焼豚など“まぜそば”らしい数種類もの具材との相性も非常に良く、全体的に実店舗にも引けを取らない美味しさが楽しむことができ、食べ応えのある逸品となっていました!
やはり“辛辛魚”は美味しいですね!しかも今回はレンジ麺によるワンランク上の味わいが楽しむことができ、口の中で感じられるざらつきに違和感があったものの…期待値を大きく上回る味わいは激辛フリークはもちろん、東京石神井の名店“麺処 井の庄”ファンにとっても納得できる仕上がりと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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