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「道頓堀 今井」カップ麺!“きつねうどん” 出汁の旨味を品良く利かせた老舗店の味わい

道頓堀今井監修 きつねうどん

道頓堀 今井監修 きつねうどん」を食べてみました。(2020年1月27日発売・サンヨー食品)

この商品は、大阪・道頓堀の老舗人気うどん店“道頓堀 今井”の看板メニュー“きつねうどん”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、昆布の旨味やさば節・うるめ節といった節系の染み渡る出汁をうまく合わせ、上品な味わいに仕上がった一杯、“道頓堀 今井監修 きつねうどん”となっております。(税抜き220円)

ご覧の通り、パッケージには老舗らしい品格ある白を基調としたシンプルでありながらも凛とした雰囲気のデザインにまとめられ、“道頓堀 今井”のロゴや今回味わいが再現された人気メニュー“きつねうどん”といった文字が記載されており、老舗ならではの仕上がりには期待したいところ。。

道頓堀今井監修 きつねうどん パッケージ

そしてその気になる特徴とは…出汁に強いこだわりを持つという“今井”らしく、じんわりと染み渡る和風出汁をしっかりと利かせた奥行きのある関西風の味わいを再現し、七味唐辛子によるアクセントや山椒の風味がほんのりと香る品のある一杯とのこと!

一方こちらには、関西風うどんらしく出汁の旨味にこだわった染み渡る薄口醤油による“和風つゆ”に甘みのある油揚げが豊富に盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付油揚げ・ねぎが使用されているようです!

ちなみに関西風の“うどん”というと…こういった薄口醤油を使用したことで、見た目としては若干薄く感じられるかもしれませんが、特に魚介など出汁の旨味にこだわり、さらに具材なども合わせて全体的な仕上がりとしての美味しさが特徴的のようで、今回再現された老舗人気店“道頓堀 今井”の“きつねうどん”も出汁の旨味と油揚げから滲み出る甘みがうまく調和されたことで、臨場感溢れる味わいが再現されているものと思われます!

ご覧の通り、パッケージ側面には“昭和二一年創業 だしにこだわる大阪の名店”と記載されているように、やはり出汁の旨味にはかなりの拘りがあるようで、じんわりと染み渡る“和風出汁”の旨味と油揚げが融合された老舗店を再現したという仕上がりは、このデザインからすでに安定感すら感じさせますね!

他にも特徴として…麺には厚みのあるもっちりとした太い“うどん”が採用されていて、“うどん”ならではのつるっと滑らかな食感とともにしっかりとした食べ応えなんかも感じさせ、じんわりと染み渡る出汁の旨味やアクセントに利かせた香辛料とともに、山椒がほんのり香る上品な味わいを最後まで飽きることなく堪能できるというわけです!

実際に食べてみて…

見た目は関西風ということもあって若干薄め・上品な仕上がりとなっているんですが、実際にはしっかりとしたキレのある口当たりが印象的で、そのすぐ後からはじんわりと染み渡る昆布の旨味やさば節・うるめ節など素材の出汁に拘った味わいが再現され、さらに味付けが施された油揚げはやや甘めに仕上がり、七味唐辛子などとうまく調和されたことによってちょうど良いアクセントとなった老舗ならではの安定感のある美味しさが楽しめる一杯となっていました!
これは特に、シンプルながらも特に出汁の旨味にこだわった品のある“きつねうどん”をじっくりと味わいたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は大阪の老舗うどん店“道頓堀”監修によって同店の人気メニュー“きつねうどん”の味わいをカップ麺に再現した出汁の旨味がクセになる気品溢れる一杯、「道頓堀今井監修 きつねうどん」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

道頓堀 今井監修 きつねうどん

今回ご紹介するカップ麺は、大阪・道頓堀の人気有名店“道頓堀 今井”の人気メニュー“きつねうどん”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、じんわりと染み渡る“今井”こだわりの和風出汁をしっかりと利かせたコク深く上品な味わいが特徴的な一杯、“道頓堀今井監修 きつねうどん”となっています。

ご覧の通り、フタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらにもパッケージ側面同様のシンプルながらも品の良さを伺い知ることができるデザインがあしらわれ、出汁を利かせた“うどん”と聞くと思い浮かべるカップ麺がいくつかあるんですが…そういった商品との違いなんかも気になるところではないでしょうか?

ちなみに、ここ名店“道頓堀 今井”の創業は昭和21年、今回カップ麺に再現された“きつねうどん”以外にも“かちん鴨そば”や“鍋焼きうどん”、さらには出張懐石料理にも対応している人気店であり、道頓堀の本店を含め大阪を中心に9店舗展開しているようですね!(内4店舗はお持ち帰り専門店)

また、実店舗の方では出汁を作り置きしない…といった徹底した拘りによって貫禄ある味わいを提供しているようで、その味を求めて連日客足の耐えない老舗“うどん店”とのこと!これは実店舗との再現性なんかも気になるところではないでしょうか?

さらに、こちらには“道頓堀 今井”本店の実店舗写真とともに“道頓堀 今井監修のきつねうどんです。昔ながらの大阪の味を是非ご賞味ください。”と記載され、見るからに老舗店らしい風格すら感じさせ、仕上がりの方も自然と期待値が高まりますね!

それでは、今回の“道頓堀 今井監修 きつねうどん”がどれほど出汁の旨味を活かした仕上がりとなっているのか?七味唐辛子のアクセントやほんのり香る山椒の風味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってももっちりとした厚みのある太い“うどん”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り404kcal(めん・かやく326kcal / スープ78kcal)となっております。(塩分は5.5g)

カロリーは、拘りのある出汁の旨味を存分に活かした一杯ということもあって、やや低めにも感じられる数値のようで、塩分も同じく平均的といったところでしょうか?
ちなみに1食当たり99g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで78kcalと思っていたよりも高めな数値となっていることから、割と厚みのある旨味がしっかりと利いた味わいをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

“つゆ”には、食塩や昆布エキスをはじめ…

  • しょうゆ
  • かつお節エキス
  • みりん
  • うるめ節エキス
  • さば節粉末
  • うるめ節粉末
  • 昆布粉末
  • 香辛料
  • 香味油

といった、昆布の旨味にさば節・うるめ節といった魚介の出汁に拘った老舗店“今井”ならではの味わいが再現され、ほんのりと香り立つ山椒の風味が品の高さを物語る上品な味わいを想像させる材料が並びます。

JANコード4901734039341
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白)、スープ(糖類、食塩、昆布エキス、しょうゆ、かつお節エキス、みりん、うるめ節エキス、さば節粉末、うるめ節粉末、昆布粉末、香辛料、香味油)、かやく(味付油揚げ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、酒精、レシチン、リン酸塩(Na)、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、カラメル色素、増粘剤(キサンタン)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・ごま・さば・大豆を含む)

栄養成分表示 [1食 (99g) 当たり]
熱量404kcal
たんぱく質7.7g
脂質13.2g
炭水化物63.7g
食塩相当量5.5g
めん・かやく: 1.7g
スープ: 3.8g
ビタミンB10.34mg
ビタミンB20.58mg

引用元:道頓堀今井監修 きつねうどん | サンヨー食品

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上にはサンヨー食品らしい“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、原材料にも記載されていたように恐らく“香味油”が含まれていると思われ、触ってみた感じだと量も少なく非常にさらっとしていたため、調理中はフタの上で軽く温める程度で十分かと思われます!

また、具材は…

  • 味付油揚げ
  • ねぎ

が入っています。

特に油揚げはやや小さめにカットされているものの…かなり多く使用されていることが確認できますね!果たしてこの油揚げに施された味付けがどれほどのものなのか?出汁を利かせた“和風つゆ”との相性など、ひとつのポイントとなりそうです!

さらに、麺はご覧の通り厚みのある幅広な太い“うどん”が採用されているようで、調理する前からすでに見るからにもっちりとした弾力ある食感を思わせる食べ応えなんかも期待できそうです!

調理してみた

では念のため調理方法を見てみると…調理時間は5分、仕上げに別添されている調味料を加え、よくかき混ぜてお召し上がりくださいとのことで、特に気にする必要もなさそうです。

では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりがこちら!

出汁の風味はそこまで強くはなく、むしろ味付け油揚げの甘みのある風味が香り立つ仕上がりが印象的で、風味良く旨味溢れる“和風つゆ”に加え、麺量70gの思ったよりも食べ応えのある一杯…といった印象の出来上がりです。

では、ここに先ほどの調味料を加えていきます!
すると…やはりこちらには香味油などが含まれているようで、透明でさらっとした油分となり、ほんのりと山椒の風味なんかも加わったことで品の良さを引き立てる老舗店らしい一杯へと変化していきます!

そのため、見た目としては何ら変化はありませんが…やはり風味の良さが一気に際立ちますね!“道頓堀 今井”こだわりの出汁を利かせた“和風つゆ”を引き立てるにはちょうど良い風味で、あくまで優しくふんわりと香ることで品の高さが伝わってきます!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして“つゆ”が全体に馴染むと…やはり関西風“きつねうどん”ということもあって仕上がり自体はやや薄めで非常にさらっとしているんですが、出汁の旨味がしっかりと利いていることによって物足りなさを感じさせない素材本来の味わいが楽しめる沁みる一杯といったところ!

また、先ほどもお伝えした通り味付油揚げは、やや多めに使用されているようで、こちらからもかなり油揚げならではの旨味や味付けが滲み出しているものと思われます!

食べてみた感想

一口食べてみると…一瞬あっさりとした仕上がりにも感じられるキレの良い薄口醤油ならではのキリッとした口当たりのすぐ後からは、じんわりと染み渡っていく出汁の旨味が非常によく活かされていることが伝わり、七味唐辛子によるピリッとした味の締まりや、ふんわりと香り立つ山椒の風味が品の高さを感じさせる絶妙なバランスとなっています!

そのため、存在感の強いガツンとしたテイストというわけではなく、あくまで昆布やさば節・うるめ節といった出汁の旨味を丁寧に表現し、さらに具材に使用されている味付油揚げが大変甘みのある味付けが施されていて、それによって塩気の強い魚介出汁を利かせた“和風つゆ”とうまく調和された優しい味わいに仕上がっているようですね!(容器底に香辛料などが溜まっていましたので、しっかりと混ぜながらいただくと良いでしょう!)

麺について

麺は、ご覧の通り見るからにもっちりとした弾力のある“うどん”に仕上がり、しっかりとした食べ応えはもちろん、このつるっと滑らかな“うどん”ならではの食感が心地良く感じられ、ほどよいコシなんかもありますから、思ったよりも強い噛み応えが楽しめるのではないでしょうか?

そんな“うどん”には、大阪の老舗うどん店“道頓堀 今井”監修によって拘りの出汁を活かした染み渡るような“和風つゆ”がよく絡み、一口ずつに昆布などの良い出汁が出た旨味溢れる味わいが広がっていき、ほんのりと香り立つ山椒の風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの味付油揚げが使用されていて、やや小さめにカットされているものの…厚みのあるふっくらとした仕上がりとなり、出汁の利いた“和風つゆ”をしっかりと吸い、味付け自体は非常に甘みが際立ち、それによってキレの良い“つゆ”とうまく調和しているようにも感じられます!

そのため、この油揚げ単品で味わってみると…甘みが際立ってしまいますので、できれば“うどん”と一緒に出汁の利いた“和風つゆ”をしっかりと染み込ませていただくとちょうど良いでしょう!

また、こちらの“ねぎ”は思ったよりも大きくカットされ、シャキシャキとした食感も非常に良く、ちょうど良い薬味にもなったことで、出汁の旨味を利かせた“和風つゆ”の味わいをより一層際立たせる相性の良い具材となっています!

“つゆ”について

“つゆ”は、関西風の“うどん”ということで、ご覧の通り見た目は薄口醤油を使用したやや薄い仕上がりではありますが、後味すっきりとしたキレがあり、特に出汁に拘るという関西風うどんで、老舗人気店“道頓堀 今井”が手がける素材の旨味をふんだんに活かした染み渡る味わいが印象的といったところ!

そのため、特に何か突出した味わいというわけではありませんが、非常に繊細で安定感のある出汁の旨味を大切にした“和風つゆ”を楽しむことができ、七味唐辛子なんかも非常にさりげなく使用されたことで、キレの良さがより一層引き立ち、山椒の香りも強すぎず、あくまで品の良さを表現するかのようにほんのり優しく香り立っています!

つまり今回の一杯は、何度でも食べたくなるような出汁の旨味が決め手と言える仕上がりで、個人的にはもう少し荒々しく魚介出汁を利かせても良かったような気もしましたが…この絶妙なバランスが老舗店らしい品格のある味わいを表現しているのでしょうね!

また、原材料にも記載されていたように今回の一杯には動物系の材料は使用されていないようでしたので、当然脂っこさもありませんから…ついつい“つゆ”が止まらなくなる…そんな口の中で何度でも出汁の旨味を確かめたくなる仕上がりに違いありません!

このように、今回の“道頓堀今井監修 きつねうどん”は、昆布やさば節・うるめ節といった素材本来の旨味を非常に丁寧に利かせた染み渡る味わいが再現され、薄めの色合いや、ふんわりと香り立つ山椒の風味が上品な一杯として満足度高く仕上がっていたため、お好みによってはもう少し七味唐辛子や山椒を足してみると…よりメリハリが付いて楽しめるでしょう!

まとめ

今回「道頓堀今井監修 きつねうどん」を食べてみて、薄口醤油ならではの“和風つゆ”には、見た目以上のシャープな飲み口はもちろん、関西風うどんならではの出汁を最大限に活かした味わいが再現され、一口ずつにじんわりと染み渡る感じがクセになる老舗ならではの安定感のある一杯となっていました!

そして滑らかでコシのある“うどん”や、甘みのある味付けが施された油揚げとも絶妙にマッチしたことによる深みのある味わいは、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

ちなみにこの商品はコンビニでは見かけませんでしたので、スーパーなどで探してみると良いかもしれません!(※恐らく数量限定商品と思われますので、お早めに!)

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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