「一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 ペッパービーフ味」を食べてみました。(2024年10月21日発売・明星食品)
この商品は、ペッパーの刺激とビーフの風味でガッツリとした“ペッパービーフ”を“カップ焼そば”にアレンジ・再現したもので、ガーリックとバターの風味を付けた醤油ベースのソースに牛肉の旨味やブラックペッパーのアクセントをプラス、そこにもっちりとした弾力の中太フライ麺が相性良く絡む風味豊かな一杯、“一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 ペッパービーフ味”となっております。(値段:税別298円)
ご覧の通りパッケージには“ガーリックマヨネーズ付”と記載されており、今回はいつもの“からしマヨネーズ”ではなく、ガーリックを加えたことでクセになる美味しさが際立たち、濃厚ながらも最後まで飽きの来ない味わいが大盛りサイズでガツンと楽しめそうです!(直接的に表現していませんが…恐らくチェーン店の“ペッパーランチ”の人気メニュー“ペッパーライス”でしょうね。)
また、こちらには“ペッパーと刺激とビーフの風味でうまさ鉄板!”と記載され、その背景には牛肉の旨味を利かせた醤油ベースのソースにガーリックやバターの風味を合わせ、“ふりかけ(ペッパー)”とガーリックマヨで濃厚感・やみつき感を際立たせた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…牛肉風大豆たん白加工品・コーンが使用されているようです!(肉様の具材は大豆たん白を主原料としています。)
※“ふりかけ”にはペッパー・“ねぎ”が含まれています。
他にも特徴として、麺はもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ中太フライ仕様で、今回の臨場感溢れるソースとの馴染みを考慮して食塩やソースでほんのりと味付けを施し、牛肉の旨味を利かせた醤油ベースのソースにガーリックやペッパーでアクセントを付けたパンチのある味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
牛肉の旨味やブラックペッパーのアクセントが際立ったことでパンチもありつつ…肝心の醤油が弱いせいで濃厚とはまた違ったテイストで、ガーリックとバターの風味も控えめ、それによって“ペッパービーフ”の味わいが“焼そば”に再現されているんでしょうけど、個人的にはこの醤油感が弱い点が残念な点で、割と幅広い層に好まれる安定感のある仕上がりとなっていました!
「一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 ペッパービーフ味」とは?
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“一平ちゃん夜店の焼そば”の新商品ということで、牛肉の旨味を利かせた醤油ベースのソースにガーリックやバターの風味をプラス、それによって“ペッパービーフ”の味を“カップ焼そば”に再現、別添されている“ふりかけ(ペッパー)”とガーリックマヨネーズでアクセントをプラスし、ジャンク感のある味わいがじっくりと楽しめるジャンク感のある一杯、“一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 ペッパービーフ味”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入
ご覧の通り公式ページには、まさに“ペッパーランチ”の人気メニュー“ビーフペッパーライス”を再現しているかのような説明書きが記載されているように、牛肉の旨味やペッパーのアクセント、香ばしさなどが“焼そば”として楽しめそうです!
近年、熱々の鉄板の上で、ご飯と牛肉、コーンなどを混ぜ合わせて焼き、ペッパーやガーリック、醤油などで味付けしたメニューが人気を集めています。
引用元:「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 ペッパービーフ味」(10月21日発売) | 明星食品
また、ご存知の通り“一平ちゃん”シリーズは、濃厚な“焼そば”を中心に商品展開され、今回の“一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 炙り牛カルビ味”以外にも数多くのフレーバーが発売されており、個人的にもついつい気になっては実食・レビューをまとめているので、ぜひ下記ページも参考にしてみてください!
参考:「一平ちゃん」シリーズ一覧
それでは、今回の“一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 ペッパービーフ味”がどれほど牛肉の旨味を利かせた醤油ベースのソースに仕上がっているのか?“ペッパービーフ”らしいガーリックやバターの風味、ピリッとしたペッパーのアクセントとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもほどよく味付けされた弾力のある中太フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り726kcalとなっております。(塩分は6.4g)
カロリーは、大盛り仕様の汁なしカップ麺(カップ焼そば)ということもあってかなり高い数値のようで、塩分もやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり159g、麺の量は130gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、ペッパーガーリックマヨネーズや“しょうゆ”をはじめ…
- 豚脂
- 食塩
- ビーフエキス
- ポーク調味料
- 香味調味料
- ポークエキス
- 香辛料(ペッパー、ガーリック、ジンジャー)
- バター
といった、牛肉の旨味を利かせた醤油ベースのソースにガーリックやバターの風味をプラス、さらにブラックペッパーで味を調えた“ブラックペッパー”らしいガツンとした味わいを“カップ焼そば”に再現、別添されているガーリックマヨを加えることでコクやクセになる旨味が際立ち、まさに間違いない美味しさを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県)
JANコード 4902881457910 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、ソース)、ソース(ペッパーガーリックマヨネーズ、糖類、しょうゆ、豚脂、食塩、たん白加水分解物、ビーフエキス、ポーク調味料、香味調味料、ポークエキス、香辛料(ペッパー、ガーリック、ジンジャー)、バター)、かやく(牛肉風大豆たん白加工品、コーン)、ふりかけ(香辛料(ペッパー)、ねぎ)/加工デンプン、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、炭酸カルシウム、かんすい、酒精、香料、増粘剤(加工デンプン)、酸化防止剤(ビタミンE)、グリセリン、カロチノイド色素、香辛料抽出物、乳化剤、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
栄養成分表示 [1食 (159g) 当たり]
熱量 726kcal たんぱく質 15.6g 脂質 35.0g 炭水化物 87.1g 食塩相当量 6.4g ビタミンB1 0.68mg ビタミンB2 0.37mg カルシウム 186mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体ソース、ふりかけ、ガーリックマヨネーズといった4つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、特に液体ソースは醤油をベースにしているとは言え、牛肉の旨味などを多く含んでいるため、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう。
※ガーリックマヨネーズは温めないでください。
また、麺はご覧の通り食べ応えのある中太仕様で、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力と強いコシが伝わり、“ペッパービーフ”をイメージした食欲そそる焼そばソースがしっかりと絡むことによってすする度に満足度も増していく…そんな今回のフレーバーと相性抜群なフライ麺が採用されているようです!
調理してみた
ではまず、先ほどの“かやく”を加えていきます!
そして具材にはコーンのみ使用されています。(麺の裏にはすでに牛肉風大豆たん白加工品が入っています。)
続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:770ml)
その後しっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの麺や具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されている液体ソースやガーリックマヨネーズ、“ふりかけ”などを加える前の状態ではありますが、牛肉の旨味を利かせた醤油ベースのソースにガーリックやバターの風味をプラスし、ブラックペッパーで味を調えたことでイメージ通りパンチのある一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体ソースを加えていきます!
すると…牛肉の旨味やガーリック・バターの風味を利かせた醤油ベースのソースがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、思ったよりガーリックとバターの風味は控えめといったところ!
では、よーく混ぜていきます!
そしてソースが全体に馴染んだら、続いてシリーズとしては欠かせないマヨネーズを加えていきます!今回は“ペッパービーフ”にぴったりなガーリックを利かせた“特製マヨ”となっていて、食欲そそる旨味・コクが全体をうまく調和し、最後まで飽きの来ない濃厚感に期待できそうです!
そして最後に“ふりかけ”をかけて完成です!
ちなみにこちらには…ペッパー・“ねぎ”が使用されており、ガッツリ系の“ペッパービーフ”をイメージした雰囲気あるテイストに仕上げ、そこにガーリックマヨネーズが組み合わせたことで物足りなさを感じさせない旨さ鉄板の味わいがボリューム感たっぷりと楽しめそうです!
「一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 ペッパービーフ味」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…牛肉の旨味を利かせた醤油ベースのソースにペッパーがちょうど良いアクセントとなっているんですが、思ったよりガーリックやバターの風味は控えめで、さらに醤油の塩気もやや弱いので、期待していたほどのパンチの強さではありません!
ただ、“ペッパービーフ”を再現しているだけあって決して物足りなさといった感じもなく、ソースの構成としては醤油をメインに牛肉の旨味を利かせ、香味野菜や香辛料で味を調え、ガーリックマヨネーズがちょうど良いコクをプラスしているようです!
また、今回も最初から全体をしっかりと混ぜてしまうと他の旨味が損なわれてしまうので、フレーバーにもよりますが…少しずつ馴染ませて味わってみると良いでしょう!そうすることでソース・マヨネーズ・“ふりかけ”それぞれの旨味が活かされたクオリティの高い味が楽しめるものと思われます!
麺について
麺は、ご覧の通りもっちりとした中太フライ仕様で、ずしっと重みのある密度感があり、食塩やソースで味付けしたことでガッツリとしたソースとの馴染みも良く、噛み応えのあるコシを併せ持ったシリーズらしい仕上がりとなっていて、ガーリックマヨネーズも加わったことで大盛りサイズながらも最後まで飽きが来ません!
そんな麺には、牛肉の旨味を利かせた醤油ベースの焼そばソースがよく絡み、ガーリックマヨネーズのコクや食欲そそる香味野菜の旨味、“ふりかけ”に含まれるピリッとしたペッパーのアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るガーリックやバターの風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず…こちらの牛肉をイメージした牛肉風大豆たん白加工品が使用されていて、大豆を主原料としているにも関わらず、しっかりとした肉質や今回のソースが絡むことで牛肉を味わっているかのような仕上がりでしたので、まずは全体を少しずつ馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのコーンは正直今回のフレーバーに必要なかったような気もしますが…ベースの味を損なうこともなく彩りの良い具材として見た目のアクセントをプラスしているようです!
他にも“ふりかけ”には…ペッパー・“ねぎ”が使用されており、“ペッパービーフ”には欠かせないブラックペッパーの刺激的でスパイシーなアクセントをプラスし、まさにジャンク感のあるソースにちょうど良いメリハリを付けたことで大盛り仕様ながらも最後まで飽きが来ません!
ソースについて
ソースは、牛肉の旨味を利かせた醤油ベースのソースに仕上げ、ガーリックやバターの風味をプラス、さらにペッパーで味を調えたことによってガツンとした“ペッパービーフ”の味わいを再現し、デフォルトでも十分な美味しさが堪能できるんですが、ガーリックマヨネーズのコクが加わったことでほどよいこってり感を引き立てるガッツリ系のテイストとなっています!
ただ、強いて言えば牛肉やペッパーの旨味やアクセントに際立ち、醤油ならではの旨味や塩気が若干控えめに感じられ、特別脂っこいフレーバーというわけでもないので、思ったより食べやすい印象が強く、“つまみ”にもぴったり・ついつい箸が止まらなくなる一杯と言えるでしょう!(醤油そのものをちょい足ししても良いかもしれません。)
まとめ
今回「一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 ペッパービーフ味」を食べてみて、食欲の秋に思わず食べたくなる人気の“ペッパービーフ”を“カップ焼そば”にアレンジ・再現した一杯には…臭みのない牛肉の旨味を丁寧に利かせたコク深くもガーリックやペッパーがジャンク感を引き立てたパンチのある味わいに際立ち、ガーリックマヨのコクがほどよいこってり感をプラス、そこにもっちりとした中太フライ麺が食欲をガツンと満たす食べ応え抜群な仕上がりとなっていました!
やはり“ペッパービーフ”といったジャンク感のある味わいを再現したフレーバーは間違いありませんね!そもそも牛肉の旨味やペッパー、ガーリックマヨネーズなどの組みあわせが絶妙で変なクセもありませんし、そもそも“焼そば”との親和性も非常に高く、期待以上に安定感のある美味しさがボリューム感たっぷりと堪能できるため、幅広い層に好まれる一品と言えるのではないでしょうか?
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