「鰹だし香る 本わさび塩ラーメン」を食べてみました。（2025年5月26日発売・エースコック）
この商品は、安曇野（あづみの）産の“本わさび”に鰹出汁を利かせた大人の味わいをカップ麺に表現したもので、チキンをベースに香味野菜や鰹の旨味を加え、別添されている“ふりかけ”と調味油を加えることで“本わさび”の風味が広がり、弾力のある丸刃のフライ麺が相性良くマッチしたクセになる一杯、“鰹だし香る 本わさび塩ラーメン”となっております。（値段：税別258円）
※売っている場所：今回はファミリーマートで購入
ご覧の通り容器側面には“ツーンと爽やかな大人の味わい”と記載され、その背景には、ちきんをベースに香味野菜や鰹の旨味を利かせ、“本わさび”が香る塩スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…味付鶏肉そぼろ・“ねぎ”が使用されているようです！
他にも特徴として…麺は丸刃のフライ仕様で、すすり心地も非常に良く、すすった際に感じられる“本わさび”特有のツーンとした香りが広がり、チキンをベースにした後味の良い味わいがじっくりと楽しめるというわけです！
ベースとなる塩味のスープにはチキンをベースに香味野菜や鰹の旨味を利かせたことで染み渡る落ち着いた印象で、そこにツーンとした“本わさび”の爽やかな風味が品良く香り、シンプルながらも上品な味わいが楽しめる大人の一杯となっていました！
「鰹だし香る 本わさび塩ラーメン」とは？
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り369kcal（めん・かやく310kcal / スープ59kcal）となっております。（塩分は6.3g）
カロリーは、チキンをベースにした後味の良い塩ラーメンということもあって低めな数値のようですが、一方の塩分はこのボリュームを考慮しておやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり86g、麺の量は70gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や植物油脂をはじめ…
- 香辛料
- 鶏油
- チキン調味料
- 粉末しょうゆ
- 魚醤
- 香味調味料
- ポーク調味料
といった、チキンをベースに香味野菜や鰹の旨味を利かせた塩味のスープに仕上げ、別添されている“ふりかけ”と調味油を加えることによって“わさび”ならではのツーンとした爽やかな風味が広がっていき、最後まで飽きの来ない大人の味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場：エースコック株式会社 東京工場（埼玉県）
JANコード 4901071407384 原材料名油揚げめん（小麦粉（国内製造）、植物油脂、食塩、しょうゆ）、スープ（食塩、植物油脂、香辛料、鶏油、デキストリン、でん粉、チキン調味料、砂糖、粉末しょうゆ、魚醤、香味調味料、たん白加水分解物、ポーク調味料）、ふりかけ（ごま、糖類、カツオブシパウダー、酵母エキス、チキン調味料、粉末しょうゆ、ポークエキス、チキンエキス、魚介調味料、香味調味料、たん白加水分解物、本わさびパウダー）、かやく（味付鶏肉そぼろ、ねぎ）／加工でん粉、調味料（アミノ酸等）、炭酸Ｃａ、香料、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤（ビタミンＥ）、増粘剤（グァーガム）、甘味料（スクラロース、アセスルファムＫ）、カラメル色素、ビタミンＢ２、ビタミンＢ１、くん液、（一部に小麦・卵・乳成分・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む）
栄養成分表示 [1食 (86g) 当たり]
熱量 369kcal たんぱく質 9.3g 脂質 13.2g 炭水化物 53.3g 食塩相当量 6.3g
（めん・かやく1.5g/スープ4.8g）ビタミンB1 0.34mg ビタミンB2 0.50mg カルシウム 303mg
開封してみた
ではフタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、他に“ふりかけ”が入っていて、フタの上には“調味油”と記載された調味料が別添されています。
また、具材には…
- 味付鶏肉そぼろ
- ねぎ
が入っています！
さらに麺は、丸刃のフライ仕様で、ほどよい弾力とコシを併せ持ち、麺量70gとボリューム的にも申し分ありません！
調理してみた
では熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：460ml）
そして出来上がりがこちら！
続いて調味油と“ふりかけ”を加えてよーく混ぜていきます！
そして全体が馴染むと、塩ラーメンというだけあって透明度が高く、“わさび”特有のツーンとした風味がほんのりと広がっていき、さり気なく感じる鰹の香りがまた大人の味を強調した上品な仕上がりとなっています！
「鰹だし香る 本わさび塩ラーメン」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…あっさりとした中にもチキンだけでなくポークも使用したことでほどよいコクもあり、なんと言っても“本わさび”のツーンとした風味が品良く香り立つクセになる仕上がりとなっています！
この辺りに関しては正直あまり期待していなかったんですが…“本わさび”の爽やかな風味だけでなく鰹の旨味が絶妙にマッチしたことで物足りなさといった感じも一切なく、まさに素材本来美味しさを活かした上品な一杯といったところ！
ただ、“本わさび”の風味に関してはもう少し強めに利かせても良かったような気もしましたが、これはこれで全体のバランスが秀逸なので、ちょっとしたアクセント程度と思っていただいた方が良いかもしれません！
麺について
麺は、丸刃のフライ仕様で、やや細めながらもほどよい弾力とコシを併せ持ち、麺量70gとボリューム的にも申し分ありません！
そんな麺には、チキンをベースに香味野菜や鰹の旨味を利かせた塩味のスープがよく絡み、チキンのコクや鰹の旨味などが口いっぱいに広がっていき、“ごま”の香ばしさや“本わさび”のツーンとした爽やかな風味が後味良く抜けていきます！
トッピングについて
トッピングにはまず、やや小ぶりな“味付鶏肉そぼろ”が入っていて、食感は柔らかく、鶏肉らしい淡白な旨味が滲み出す仕上がりでしたので、食べはじめはスープとよく馴染ませながらいただくと良いでしょう！
また、豊富に使用された“ごま”は、イメージ通り香ばしさを引き立て、ちょっと鰹や“本わさび”の香りを損なっているようにも感じられましたが、調理感のある風味をプラスしています！
他にも細かくカットされた“ねぎ”が使用されていて、シャキシャキとした食感にも期待できませんし、ちょっとした薬味にもなっていないため、彩り程度といった雰囲気です！
スープについて
スープは、チキンをベースにした塩味のあっさり系ではありますが、香味野菜や鰹の旨味を利かせたことで繊細な口当たりを際立たせ、別添されている“ふりかけ”と調味油によって“本わさび”の爽やかな風味が広がる上品な仕上がりとなっています！
ちなみにこの“本わさび”は、直接的な辛さというよりも爽やかな風味として相性良くマッチしているため、特にむせるほどではなく、特に変なクセもありませんから、万人受けすることに間違いありません！
まとめ
今回の「鰹だし香る 本わさび塩ラーメン」は…安曇野（あづみの）産の“本わさび”に鰹出汁を合わせた深みのある塩スープに仕上げ、シンプルながらも最後まで飽きの来ない本格派も納得のフレーバーとなっていました！
また、全体のバランスを考慮したことで単純に薄味というわけではなく、ついつい箸が止まらなくなる“わさび”の爽やかな風味、それに伴った旨味が相性良くマッチしていたため、意外とハマる方も多いのではないでしょうか？
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