セイコーマートのPB商品“セコマ”から発売されている「山わさび塩ラーメン」を食べてみました。(2019年5月6日リニューアル発売/2022年5月2日再発売・セコマ)
この商品は、北海道ではお馴染みセイコーマートで取り扱われているPB“セコマ”から発売されているカップ麺で、魚介の旨味を利かせた塩ベースの後味すっきりとしたスープに北海道産の“山わさび”を使用した“山わさびパウダー”をたっぷりと利かせ、“わさび”ならではのツーンとした突き抜ける辛みがたまらない…“山わさび塩ラーメン”となっております。(税込み118円)
そしてご覧の通り、パッケージには今回の商品名である“山わさび塩ラーメン”といった文字が大きく記載され、特に“山わさび”がかなり強調されていることから、想像付くようなツーンとした香りと刺激的な辛さが楽しめるものと思われます!
ちなみに、パッケージには記載されてはいませんでしたが、お問い合わせしてみたところ製造元はエースコックのようで、取り扱いは当然セイコーマートとなっているため、北海道以外では茨城・埼玉での店舗にて購入することができるようですね!(その他“セイコーマートオンライン”でも取り扱いされていたようですが、現在は“限定数量に達しました”とのことで、完売状態となっています。)
一方、こちらにはたっぷりと使用されていることをイメージ付ける“山わさび”のおろした状態のものが“ツーンと香る!”といった文字とともに掲載され、“北海道産山わさび”ならではの鼻に抜けるツーンとした強い辛みが最大の特徴とのことで、魚介の旨味がたっぷりと使用された後味すっきりとした塩ベースのスープとともに突き抜ける辛さが風味良く楽しめる仕上がりとなっています
また、この“山わさび塩ラーメン”の実際の発売日は2017年5月8日のようで、今回改めてパッケージに「刺激up!」と記載されているように“山わさび”ならではのツーンとした辛みがパワーアップしての登場のようですね!これは色んな意味で楽しみな一杯ではないでしょうか?
そして、こちらにも“2017年5月発売商品と比較”と記載されているように、スープに“山わさびパウダー”を使用、当時発売されていた仕上がりよりもさらに“山わさび”の辛さが刺激的に改良されていることがわかりますね!
その他にも特徴として…魚介の旨味をたっぷりと利かせた塩ベースのスープには、味に深みを引き立てるかのようにチキンの旨味がほんのりとコク深さを表現し、さらに具材に使用された味付鶏肉そぼろや“ごま”によって旨味・風味を際立たせることで、単純に“山わさび”による強烈な辛みだけを楽しむ仕上がりではなく、辛さの中にもしっかりと美味しさが楽しめる一杯となっています!
思いっきりすすると…ツーンとむせるほどの“山わさび”ならではの強い辛さが心地良く、後に残らない辛さとともに魚介の旨味を塩味の後味すっきりとしたスープとともに楽しむ仕上がりは、突き抜ける辛さにもかかわらずクセになる…そんな美味い一杯となっていました!
これは特に、“山わさび”のツーンとした強い辛さをカップ麺で気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は2021年3月15日・2022年5月2日に限定復活として再発売されています!
山わさび塩ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、北海道ではお馴染みセイコーマートのPB“セコマ”から発売されているカップ麺のひとつで、魚介の旨味を利かせた塩ベースのすっきりとしたスープに北海道産の山わさびを使用したパウダーによるツーンと突き抜ける辛さ・香りが楽しめる一杯“山わさび塩ラーメン”となっています。
ご覧の通り、パッケージには濃い緑が基調のデザインであしらわれ、今回のリニューアルによる“刺激up!”といったワンポイントが印象的で、いかにも後味すっきりとした味わいと“山わさび”ならではの後に残らない辛さが伝わってくる“山わさび”といった文字が非常にインパクトある見た目となっていますね!!
ちなみにこの“セコマ”の“山わさび”をテーマにしたカップ麺はこれ以外にも“山わさび塩焼きそば”というのも発売されていて、セイコーマートが近くにある方ならすでにお馴染みの商品かと思われますが…これはなかなかご存知ない方も多いのではないでしょうか?北海道のちょっとしたお土産なんかにも購入される方もいらっしゃるようですね!
また、“セコマ”のカップ麺は意外と種類も豊富に取り揃えられていて、何より価格設定が非常にリーズナブルなんですよね!今回の商品も定価で税込み118円とすでに安いんですが…セイコーマートの場合さらに安売りなんかもしますから、今回は98円程度だった気がします!
他にもこの“セコマ”のカップ麺をまとめた記事は、ぜひこちらもご覧ください!
それでは、今回の“山わさび塩ラーメン”がどれほど強い“山わさび”による強い辛さが表現されているのか?辛さとともにツーンと突き抜ける具合や、魚介を利かせた塩スープとの兼ね合いなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り301kcal(めん・かやく286kcal / スープ15kcal)となっております。(塩分は3.6g)
カロリーは、塩ベースのスープ、そして若干量も少なめということもあってかなり低めな数値のようで、塩分もまた同じく低い数値のようですね!これはなかなか夜食なんかにも良いのではないでしょうか?
ちなみに1食当たり64g、麺の量は55gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープはなんと15kcalとかなり低い数値ということから、魚介の旨味や山わさびの旨味・辛味といった素材の美味しさを活かした一杯であることが伝わってきますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、山わさびパウダーやチキン調味料をはじめ…
- 魚介風味調味料
- 魚介エキス
- 魚介パウダー
- ガーリックパウダー
- 胡椒
- ジンジャーパウダー
- 植物油脂
- 全卵粉
といった、後味すっきりとした塩ベースのスープの割に魚介の旨味がしっかりと利き、爽快感のある“山わさび”ならではの強い辛さの中にも美味しさも楽しめる飽きの来ない仕上がりを想像させる材料が並びます。
また、ガーリックやジンジャーといった食欲そそる旨味なんかも使用されているようで、先ほどお伝えした通りスープのカロリーが15kcalといった軽やかな味わいとは思えないほどのコクのある旨味なんかにも期待できそうです!
原材料名
油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩)、スープ(食塩、山わさびパウダー、チキン調味料、砂糖、魚介風味調味料、魚介エキス、魚介パウダー、たん白加水分解物、ガーリックパウダー、胡椒、酵母エキス、ジンジャーパウダー、植物油脂、全卵粉)、かやく(キャベツ、味付鶏肉そぼろ、なると、ごま、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、香料、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、酸味料、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、紅麹色素、(原材料の一部に卵・乳成分・えび・いか・大豆・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (64g) 当たり]
熱量 | 301kcal |
---|---|
たんぱく質 | 6.0g |
脂質 | 14.3g |
炭水化物 | 34.1g |
ナトリウム | 1.4g めん・かやく:0.3g スープ:1.1g |
ビタミンB1 | 0.27mg |
ビタミンB2 | 0.29mg |
カルシウム | 196mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“ラーメン粉末スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。
そして、具材には…
- キャベツ
- 味付鶏肉そぼろ
- なると
- ごま
- ねぎ
が入っています。
この“なると”が若干昔らしさを感じさせますが…思ったよりも具材は豊富に使用されているようですね!
また、麺はエースコックらしい丸刃仕様のつるっと滑らかな食感が印象的な中太といった麺が採用されているようですね!
調理してみた
ではまず、先ほどの粉末スープを入れてみます。
しかし“山わさび”らしい白っぽさのある粉末スープではあるんですが、特徴的なツーンとした香りはまだこの時点では確認できないようです。。
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
やはり塩ベースのスープということもあって、後味すっきりとした味わいを想像させる比較的さらっとしたスープに仕上がり、まだ“山わさび”による香りはほどほどといったところ。。しかしこの魚介の旨味が利いたスープは思ったよりも満足度の高い一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
これは…混ぜていくうちに目にも若干染みてくるほどの“山わさび”特有のツーンとした辛さ・風味が香り立ってきますね!!パッケージにも“刺激up!”と記載されていたのもまんざらではないようです!!
しかしこの爽快感のある仕上がりはなかなか他に類を見ませんね!“山わさび”ならではの強い辛みが塩ベースの後味すっきりとした味わいにマッチし、さらに魚介の旨味が楽しめるとあれば飽きることもなく最後までじっくりと楽しめるのは間違いなさそうです!
ただ、実際試してみるとわかるかと思いますが、この“山わさび”の風味からは…思いっきりすするのは危険だということがよーく伝わってきますね!!笑
食べてみた感想
一口食べてみると…そーっと麺をスープに絡めて口に運んでも“山わさび”ならではの鼻に抜ける強い辛さが伝わり、塩ベースということもあって非常にシャープな口当たりに加えて、そのすぐ後からは魚介の旨味が押し寄せてきます!
そして、その魚介の旨味というのはそこまで強烈な味わいというわけではなく、あっさりと楽しませてくれる程度に利き、チキンも後押ししたことで塩スープの割に厚みを感じさせるコク深い味わいが楽しむことができるでしょう!
しかもこの“山わさび”の辛さが最後まで飽きさせることなく、すっと引いていく辛さとなっているため、その風味の良い“山わさび”特有のツーンとした辛さが魚介の旨味とともについつい止まらなくなってしまいますね。。
麺について
麺は、ご覧の通り中太といった仕様で滑らかさもありつつも意外と噛み応えなんかもある仕上がりとなっていて、先ほどもお伝えした通り“山わさびパウダー”がしっかりと利いたスープがよく絡んでいるため、思い切りすするのはもはや罰ゲームの領域です。。
そんな麺には魚介の旨味を利かせた後味すっきりとした塩ベースのスープがよく絡み、一口ずつに染みるような出汁の旨味が口いっぱいに広がっていき、鼻に突き抜けるツーンとした“山わさび”特有の辛さが後味良く抜けていきます!
実際、すりおろした生の“山わさび”は醤油を少し付けて食べると美味しいんですが、今回のカップ麺にもそういった風味の良い強く辛い味わいがしっかりと表現されていますね!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付鶏肉そぼろが入っていて、肉そぼろらしくやや小ぶりな具材ではありましたが、じっくりと噛んで味を確かめてみると…鶏肉ならではの旨味が滲み出てくる美味しい具材となっています!
そのため、今回の塩ベースのスープに利いたチキンの旨味をさらに引き立ててもらうためにも食べはじめはスープ底に沈めておくと良いかもしれません!
また、これ以上入っていると後味すっきりとしたスープに油分が目立ってしまうため、ちょうど良い量が使用されているとも言えるでしょう!
また、こちらのキャベツはシャキシャキとした良い食感に仕上がり、部位的にも芯でもなく葉の先でもなくちょうど良い部分が使用され、スープの味わいを損なうことなく食感としてのほどよいアクセントがプラスされているようです!
さらに、こちらの“なると”は、味付け自体は感じられなかったものの…今回のスープに彩りの良さを演出し、見た目からも華やかに感じさせる色合いとしての具材となっているようです!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り塩ベースの後味すっきりとしたキレのあるスープに、魚介の旨味・エキスがたっぷりと利き、その味わいを引き立てるかのようにチキンの旨味がほどよい厚みを表現しています!
ちなみに、原材料には“魚介”としか記載されていませんでしたが、キューンと染み渡る貝出汁なんかも使用されているような気もしますね!
また、リニューアル前は、“鶏・豚エキス”が使用されていたということでしたが、今回は“チキン調味料”と鶏の旨味に寄せているような変更点があるようで、より一層後味すっきりとした味わいに引き立っているようです!
それにしてもこのツーンとした突き抜ける辛さは、ある意味クセになりますね。。
辛いのがわかっていても何度でもその味わいを確かめたくなってしまい、魚介の旨味や胡椒もまた後押ししたことで、清々しいまでの後味の良さは最後まで飽きることもありません!
このように、今回のセイコーマート限定のカップ麺“山わさび塩ラーメン”は、突き抜けるような“山わさび”特有の辛さはもちろん、後味すっきりとした塩スープに利いた魚介の旨味がクセになる…そんな仕上がりとなっていたため、お好みによっては胡椒や魚粉をもう少し足してみても良いかもしれませんね!
まとめ
今回「山わさび塩ラーメン」を食べてみて、パッケージからは“山わさび”による強い辛さが強調された仕上がりにも思えましたが、実際には魚介の旨味が塩ベースの後味すっきりとしたスープに美味しくマッチし、ガーリックやジンジャーなどの旨味もさりげなく利いたことで、刺激的な辛さの中にもしっかりと美味しさが楽しめる一杯となっていました!
そして、この後に残らない…すっと引いていく“山わさび”特有の辛さは非常にさっぱり感を演出し、魚介の旨味が利いた塩スープとも絶妙なバランスとなって満足度の高い味わいが楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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