セイコーマートのPB“セコマ”から発売されているカップ麺「札幌生姜味噌ラーメン」を食べてみました。(2019年10月28日発売・セコマ)
この商品は、上記のように“セコマ”から発売されている非常にリーズナブルなカップ麺のひとつで、ポークの旨味をベースに3種の味噌を合わせた深みのあるスープに札幌ラーメンらしく相性抜群な生姜をアクセントに利かせた王道的な一杯、“札幌生姜味噌ラーメン”となっております。(税抜き110円)
ご覧の通りパッケージには、“札幌生姜味噌ラーメン”といった商品名とともに札幌を象徴とする“時計台”と思われるイラストイメージなんかも掲載されていて、広大な大地をイメージ付けるデザインにあしらわれ、札幌と言えば…豚骨や香味野菜の旨味なんかを合わせた濃厚な味噌ラーメンが特徴的ですから、ぱっと見でどういったテイストのカップ麺なのかが伝わってきますね!
一方こちら容器側面には、札幌ラーメンらしい豚骨ベースの濃厚な味噌ラーメンといった仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…大豆加工品・コーン・ねぎ・玉ねぎが使用されているようです!
そしてその気になる特徴としては、上記のように“3種の味噌のこだわりスープ”と記載されている通り、札幌ラーメンらしくポークの旨味によってコク深さを際立たせた濃厚なスープに、別添されている“スパイス”を加えることによって深み・後味の良さを引き立てる生姜がプラスされ、3種の合わせ味噌にぴったりなキレの良い味わいに仕上がり、まさに最後まで飽きの来ない美味しさが思う存分楽しめる仕上がりとなっています!
…というかセイコーマート自体、札幌発祥ということもあってなのかカップ麺のフレーバーも北海道ならではのものが多いんですが…今回のような定番の味わいはもちろん、ひと味違ったフレーバーなんかも発売されていて、PB商品らしい低価格帯にもかかわらず意外と美味しい仕上がりは、ついついお昼のお供にしている方も多いのではないでしょうか?
他にも特徴として…麺は中太・丸刃仕様となっていて、つるっと滑らかな食感はもちろん、ほどよい弾力やコシを兼ね備えた仕上がりで、ポークの旨味を利かせた濃厚な味噌スープに生姜を加えることによって、札幌ラーメンならではの濃厚でありながらも後味さっぱりとした味わいが最後までじっくりと堪能できるというわけです!
ポークの旨味をベースに3種の合わせ味噌や生姜を利かせた濃厚なスープには、深みのある美味しさが香辛料や香味野菜によってメリハリの付いた味わいに仕上がり、PBカップ麺だからと言って決して侮れない味噌ラーメンが表現されていました!
これは特に、札幌ラーメンらしい味噌ラーメンが好みの方はもちろん、3種の合わせ味噌による某メーカーで特に人気の“味噌”といった方向性の味わいをリーズナブルかつ気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
札幌生姜味噌ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、セイコーマートが独自で商品展開を行うPB“セコマ”シリーズから発売されているフレーバーのひとつで、ポークをベースに3種の味噌を合わせた拘りの味噌スープに生姜を加えることによって後味さっぱりと仕上げ、濃厚でありながらも“くどさ”を感じさせないメリハリの利いたリーズナブルな一杯、“札幌生姜味噌ラーメン”となっています。
ご覧の通りフタには容器側面と同じく“3種の味噌のこだわりスープ”、“札幌生姜味噌ラーメン”といった商品名や特徴が記載され、こちらは味噌テイストの味わいを思わせるオレンジが基調となっており、シンプルでありながらもメリハリのある味わいのようにコントラストの強い色合いが目を惹きますね!個人的にも味噌テイストはかなり好みのジャンルなので…どれほどの味わいに仕上がっているのか気になるところ。。
そしてなんと言っても…こちら“生姜パウダー入り”と記載されている通り、今回の特徴でもあるポークをベースにした味噌スープとの相性抜群な生姜が使用されていて、これがまた濃厚な味噌スープにも合うんですよね!
実際札幌の人気店などでは香辛料なんかにもこだわっていて、動物系の脂がこってり感を表現しているにもかかわらず…生姜をはじめ香味野菜によって後味の良さが際立ち、最後まで飽きが来ないので、今回の一杯も仕上がり次第で自分好みにアレンジしてみても良いかもしれません!
ちなみに、“セイコーマート”のPB(プライベートブランド)である“セコマ”として発売されているカップ麺には、縦型の“うどん”や“そば”、ヌードルはもちろん、どんぶり型の商品から焼そばなど多岐に渡り、これまでも様々な商品が発売されています!
そして、このブログでも“セコマ”の商品は以下のようにいくつかご紹介してきましたが、PB商品ということもあって大変リーズナブルなんですよね!(今回の商品も税抜き110円です!)
- とろみ生姜かきたまそば(2020年9月28日発売)
- えび風味みそラーメン(2020年8月31日発売)
- 突辛!激辛醤油ラーメン(2020年7月13日発売)
- なまら!胡椒タンメン(2020年6月15日発売)
- 柚子こしょう仕立ての鶏しおラーメン(2020年4月27日発売)
- ペペロンチーノ風ヌードル(2020年4月6日発売)
- 黒醤油ラーメン(2020年2月10日発売)
- スープカレーラーメン(2020年1月27日発売)
- カニだし塩ラーメン(2019年11月18日発売)
- ジンギスカン風焼そば(2019年5月27日発売)
- 山わさび塩ラーメン(2019年5月6日リニューアル発売)
- しょうゆヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- シーフード風ヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- カレーヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- 辛味噌ラーメン(2017年11月18日発売)
- 小海老天そば(2016年リニューアル発売)
- 道産昆布だしうどん(2016年リニューアル発売)
しかも味は決してチープではなく意外と美味しく仕上がっているため、これからも少しずつご紹介していきます!(数が多いのでなかなか大変なんですが…笑)
この“セコマ”のカップ麺をまとめた記事は、ぜひこちらもご覧ください!
それでは、今回の“札幌生姜味噌ラーメン”がどれほど旨味が凝縮された仕上がりとなっているのか?3種の合わせ味噌を使用した拘りのスープや生姜との兼ね合いはもちろん、なんと言っても中太・丸刃仕様のすすり心地の良い麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り245kcal(めん・かやく212kcal / スープ33kcal)となっております。(塩分は3.7g)
カロリーは、レギュラーサイズということもあってかなり低めな数値のようで、塩分も同じくかなり低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり60g、麺の量は50gとのことで、夜食にもぴったりな嬉しいカロリー・ちょっと少なめなサイズと言えるでしょう!
ただ、スープのカロリーは33kcalと札幌の味噌ラーメンをイメージした一杯の割にかなり低めにも感じられるため、この辺りは思っていたよりも軽やかな仕上がりをイメージさせますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“粉末みそ”や食塩をはじめ…
- 香辛料
- ポークエキス
- 乳化油脂
- チキン調味料
- ポーク調味料
といった、札幌ラーメンらしくポークの旨味を中心に動物系の旨味と3種の合わせ味噌によって深みのある味わいを表現し、さらに相性抜群な生姜を加えたことでキリッとしたメリハリが利いた満足度の高い味わいを想像させる材料が並びます。
また、販売者はセイコーマートのPB“セコマ”ですが、製造はエースコックのようですね!このように“セコマ”のカップ麺は、各フレーバーによって委託している製造所が異なります。
JANコード | 4985908848625 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、砂糖、しょうゆ)、スープ(粉末みそ、食塩、砂糖、香辛料、ポークエキス、乳化油脂、チキン調味料、おからパウダー、ポーク調味料、全卵粉)、かやく(大豆加工品、コーン、ねぎ、玉ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、香料、微粒二酸化ケイ素、カロチノイド色素、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごまを含む)
栄養成分表示 [1食 (59g) 当たり]
熱量 | 245kcal |
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たんぱく質 | 5.5g |
脂質 | 7.4g |
炭水化物 | 39.2g |
食塩相当量 | 3.7g めん・かやく: 1.0g スープ: 2.7g |
ビタミンB1 | 0.29mg |
ビタミンB2 | 0.24mg |
カルシウム | 173mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りすでに粉末スープなどが入っていて、“スパイス”と記載された調味料がひとつ入っています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、こちらに今回味の決め手となる生姜が含まれているものと思われ、ポークを利かせた味噌スープに後味すっきりとした味わいに際立たせる相性抜群な香味野菜の旨味がプラスされるようですね!
また、具材には…
- 大豆加工品
- コーン
- ねぎ
- 玉ねぎ
が入っています。
個人的には味噌ラーメンにコーンのトッピングは、どうしても観光客向けのラーメンをイメージしてしまいチープに見えてしまうんですよね…この辺は敢えてなのか?定かではありませんが、他にも食感の良い“ねぎ”や“玉ねぎ”なんかも使用されているようです!
さらに、麺はご覧の通りエースコックらしい中太・丸刃仕様となっていて、滑らかな食感はもちろん、ほどよい弾力やコシを兼ね備えた仕上がりをイメージさせます!
この辺りもフレーバーによって麺を変更してほしかったところではありますね。。札幌ラーメンと言えば…やはり“ちぢれ”を付けたコシの強い中太麺が印象的で、今回の一杯は大変リーズナブルな商品なのでしょうがないのかもしれませんが…個人的にはもうひと工夫欲しかったところ!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:290ml)
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸い、先ほどまでの中太麺がふっくらとした仕上がりとなってひと回り太さを増し、もっちりとした弾力が加わったことで思ったよりも食べ応えのある一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどのスパイスを加えていきます!
すると…原材料には直接“生姜”とは記載されていませんでしたが、このパウダー状の生姜によってキレの良さ、味の深みを引き立てているように感じられます!
そして、量としてはそこまで多くはありませんが、ポークを利かせた味噌スープにキリッとした後味を際立たせるには申し分のない量となっていて、粒子も非常に細かいせいもあって、すぐにスープとも馴染んでいきます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…濃厚な味わいをイメージさせる“とろみ”などはなく、キレの良い後味すっきりとした飽きの来ないテイストに仕上がっていることがよーく伝わってきます!
ただ、3種の味噌を合わせた拘りのスープとのことで、風味からは非常に繊細にも感じられる香りが漂い、食欲をかき立てられます。。
このように、今回の“札幌生姜味噌ラーメン”は、ポークの旨味をしっかりと利かせているにもかかわらず3種の味噌や生姜によってキリッとした口当たりが印象的な味わいに仕上がり、思ったほど濃厚感のあるテイストではないようでしたので、お好みによってはラードを加えて札幌ラーメン風のこってり感を演出してみても良いかもしれませんね!
食べてみた感想
一口食べてみると…3種の味噌を合わせたという拘りのスープは、想像以上に繊細で深みのある味わいに仕上がっていますね!しかも生姜が利いていて後味のさっぱり感は非常に好印象といったところ!
そして、ポークが利いているものの…割とさらっとした仕上がりではありますが、決して物足りなさを感じさせるスープというわけではなく、ほどよいコクがありPBカップ麺らしいリーズナブルな価格以上に満足できる一杯と言えるのではないでしょうか?
しかも安定感のある王道とも言える味噌スープに仕上がっているため、様々なアレンジのし甲斐があるテイストであり、ラードによる濃厚感だけでなく、唐辛子や山椒による辛みを追加することによって、札幌ラーメンらしいスパイシー感を際立たせてみても合うと思います!
麺について
麺は、ご覧の通り中太・丸刃仕様ということで、滑らかな食感やすすり心地の良さはもちろん、ほどよい弾力なんかもあり、想像以上にしっかりとした食べ応えなんかも楽しめるかと思われます!
そんな中太麺には、今回ポークをベースに3種の味噌や生姜をアクセントにした札幌ラーメンをイメージしたコク深い味噌スープがよく絡み、一口ずつに繊細な味噌スープの味わいが広がっていき、生姜ならではの食欲そそる風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの大豆加工品が使用されていて、恐らく挽肉をイメージした具材かと思われるんですが、大豆を主原料としているため、肉の旨味自体はそこまで強く感じられないものの…意外と味付けがしっかりと施されているようでしたので、食べはじめはスープ底に沈めておき、旨味を滲み出してもらった後、麺と一緒に絡めていただくとより一層ポークの旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの“玉ねぎ”は、やや小ぶりではありますが…シャキシャキとした素材本来の食感が心地良く、甘みや辛みが感じられる相性の良い具材として、今回の一杯に食感としてのアクセントがプラスされているようです!
さらに、こちらの部位の異なる“ねぎ”なんかも使用されていて、こちらも若干小さめにカットされていたためシャキシャキとした食感とまではいきませんが、ほどよい薬味にもなったことで、今回の味噌スープを美味しく引き立て、上記の“玉ねぎ”とともに後味の良さを際立たせる具材となっています!
他にもこちらのコーンが入っていて、先ほどもお伝えした通り味噌ラーメンを食べ慣れている札幌ラーメン好きからすると…コーンはかなりチープに見えてしまう具材ではあるんですが。。そこまでスープの味わいを損なうこともなく、ほどよく彩りの良い具材として華やかさを演出しているようにも感じられます!
スープについて
スープは、ポークの旨味をベースに3種の味噌を合わせたことによって深みのある繊細な味噌スープを表現し、そこに別添された生姜がちょうど良いアクセントとなったことで、メリハリのある口当たりや後引く旨味がクセになる美味しさに仕上がっています!
また、比較的さらっとしたスープではありますが、決してあっさりとしたテイストというわけでもなく、物足りなさを感じさせない旨味が凝縮されており、生姜がしっかりと利いたことによって後味の良さが際立ち、それがまたキリッとした口当たりに感じさせるのでしょう!3種の味噌を合わせた拘りのスープというのも納得です!
他にも、ポークの旨味はスープ表面を見てわかるように脂っこさを感じさせるものではなく、あくまで3種の味噌を合わせたコク深いスープを引き立てるためにしっかりと溶け込んでおり、“くどさ”といった印象もありませんから…ついスープが止まらなくなってしまいますね。。
そのため、強いて言えば…個人的にはこってりとした味噌ラーメンが好みですので、もう少し脂っこくても良かったような気もする仕上がりということで、かなり幅広い層の方に好まれるテイストに仕上がっていることに間違いありません!
このように、今回の“札幌生姜味噌ラーメン”は、3種の味噌を合わせた拘りのスープにポークを利かせたことによってほどよいコクが旨味を引き立て、さらに相性抜群な生姜のアクセントが後味すっきりと感じさせる安定感のある美味しさが表現されていたため、お好みによってはラードを加えて濃厚感を増してみても良いでしょうし、唐辛子や山椒を加えて札幌ラーメンらしい味わいにアレンジしてみても楽しめるかと思われます!
まとめ
今回「札幌生姜味噌ラーメン」を食べてみて、“札幌”を謳う味噌ラーメンというだけあって、ポークの旨味をベースにしたコクのあるスープに仕上げ、なんと言っても3種類もの合わせ味噌を使用したことで決して単調な味わいではなく、思っていた以上に繊細なテイストに仕上がり、別添された生姜によってキリッとした口当たり・後味の良さが際立つ最後まで飽きの来ない一杯となっていました!
やはりセイコーマートのPB“セコマ”のカップ麺は価格以上の満足感がありますね!強烈に美味いと言うほどではないものの…決してチープな仕上がりではないため、リピートしている方も多いかと思われます!
また、今回の“札幌生姜味噌ラーメン”も同じく、安定感のある味わいに仕上がっていたため、自分好みのスープにアレンジしてみると、より一層美味しく楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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