セイコーマートのPB“セコマ”から新発売されたカップ麺「突辛!激辛醤油ラーメン」を食べてみました。(2020年7月13日発売・セコマ)
この商品は、上記のように“セコマ”から発売されている非常にリーズナブルなカップ麺のひとつで、ポークの旨味をベースにジンジャーなど香味野菜を加え、後味すっきりとした醤油スープに仕上げ、そこに商品名の文字通り唐辛子による刺激的・激辛な味わいを表現、さらに中太・丸刃仕様のもっちりとした食感の麺と絶妙にマッチしたことで、想像以上に辛い激辛醤油スープがリーズナブルに楽しめる一杯、“突辛(トッシン)!激辛醤油ラーメン”となっております。(税抜き110円)
※セイコーマートは道外だと残念ながら埼玉と茨城にしかありません。
ご覧の通りパッケージには、PB“セコマ”のロゴとともに強い辛さをイメージさせる赤を基調に「激辛」が一際目を惹く“突辛!激辛醤油ラーメン”といった商品名が大きく表記され…ポークや香味野菜の旨味を利かせたキリッとした口当たりが印象的な醤油スープに汗が吹き出すほどの唐辛子をたっぷりと加え、セイコーマートのPBカップ麺としては先日発売された“なまら!胡椒タンメン(2020年6月15日発売)”に続く暑い夏にぴったり!刺激的な一杯です!
また、こういったキレ・後味の良い唐辛子による“激辛”をモチーフとするカップ麺は他社メーカーからも数多く発売されていますので、価格帯による味の違いなんかも非常に気になるところではないでしょうか?他のPBカップ麺と比較してみても破格とも言うべく値段ですからね!(ただ…PBカップ麺としての激辛系はかなり珍しいかと思われます。)
一方こちら容器側面には、“突辛!(トッシン)”と記載されているように、辛さを表現するには聞き慣れない表現ではありますが…激辛を謳うカップ麺で見た目ほどではない商品なんかも数多くありますからね、今回の“突辛!激辛醤油ラーメン”にはどれほどの辛さが秘められているのか?非常に気になるところ。。
一方こちらには“唐辛子の辛さが襲う!”と行った文言や唐辛子のイメージ写真なんかも掲載されていて、当然と言えば当然なんですが、今回の激辛テイストはこの唐辛子によるもののようで、見た目としては申し分のない辛さが表現されているようにも見えるんですが、後はそれに伴うだけの強烈な辛さに仕上がっているかどうかがポイントとなりそうです!
そしてその背景にはポークや香味野菜の旨味をしっかり利かせたキレの良い醤油スープにたっぷりと唐辛子を使用したことによって刺激的な味わいが表現された仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…卵・ニラ・唐辛子が使用されているようです!こちらもまた具材の種類は少ないものの…“かきたま”のような食感柔らかな卵がたっぷりと使用されており、リーズナブルな割に豊富な具材が好印象といったところ!
他にもエネルギー252kcal・食塩相当量3.9gといった1食当たりの量が若干少なめという点も夜食なんかにぴったりです!(“セコマ”のタテ型カップ麺はほぼ同等のボリューム感となっています。)
…というかセイコーマート自体、札幌発祥ということもあってなのかカップ麺のフレーバーも北海道ならではのものが多いんですが…定番の味わいはもちろん、今回のようにひと味違ったフレーバーなんかも数多く発売されていて、PB商品らしい低価格帯にもかかわらず意外と美味しい仕上がりは、ついついお昼のお供にしている方も多いのではないでしょうか?ボリュームもちょうど良いですしね!
他にも特徴として…麺は中太・丸刃仕様となっていて、もっちりとした弾力やほどよいコシによって食べ応えのある食感に仕上がり、ポークや香味野菜の旨味をしっかりと利かせた醤油スープにたっぷりと使用した唐辛子による“突辛!”という名にふわさしい刺激的な味わいが最後までじっくりと堪能できるというわけです!
“突辛!”や“激辛”といった文言を使用した一杯で、どこまでの辛さが表現されているのか…正直あまり期待せずにいただいてみたんですが、これがまた意外と辛く、激辛と言って間違いない唐辛子による刺激的な辛みがしっかりと利き、ポークや香味野菜の旨味を利かせたキレ・後味の良い醤油スープを汗が吹き出す激辛テイストに仕立て上げた満足度の高い一杯となっていました!
これは特に、ポークや香味野菜の旨味を利かせた安定感のある醤油スープに唐辛子ならではの刺激的な香辛料をたっぷりと加えて暑い夏にもぴったりな心地良い味わいを気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
突辛!激辛醤油ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、1995年からセイコーマートが独自で商品展開を行うPB“セコマ”シリーズから発売されているフレーバーのひとつで、ポークや香味野菜の旨味を利かせた後味すっきりとした醤油スープにたっぷりと唐辛子を加えたことによって文字通り刺激的な激辛テイストに仕上がり、相性抜群なポーク×香味野菜の美味しさとともに後引く辛みがしっかりと楽しめる一杯、“突辛!激辛醤油ラーメン”となっています。
ご覧の通り、フタの上には…“※非常に辛い味わいにつき、小さなお子様や辛いものが苦手なお客様のご飲食はご注意ください。”と記載され、“突辛!”と謳うだけあって想像以上にしっかりとした唐辛子ならではの刺激的な辛さが表現されているようですね!これはなかなか楽しみなテイスト!
しかもこの“唐辛子”はすでに別添されている粉末スープに含まれているため、辛みが心配な方は卵黄などを加えて味をマイルドに調整してみると良いでしょう!(実際けっこう辛いです。)
ちなみに、“セイコーマート”のPB(プライベートブランド)である“セコマ”として発売されているカップ麺には、縦型の“うどん”や“そば”、ヌードルはもちろん、どんぶり型の商品から焼そばなど多岐に渡り、これまでも様々な商品が発売されています!
そして、このブログでも“セコマ”の商品は以下のようにいくつかご紹介してきましたが、PB商品ということもあって若干量は少ないものの…大変リーズナブルなんですよね!
- とろみ生姜かきたまそば(2020年9月28日発売)
- えび風味みそラーメン(2020年8月31日発売)
- なまら!胡椒タンメン(2020年6月15日発売)
- 柚子こしょう仕立ての鶏しおラーメン(2020年4月27日発売)
- ペペロンチーノ風ヌードル(2020年4月6日発売)
- 黒醤油ラーメン(2020年2月10日発売)
- スープカレーラーメン(2020年1月27日発売)
- カニだし塩ラーメン(2019年11月18日発売)
- 札幌生姜味噌ラーメン(2019年10月28日発売)
- ジンギスカン風焼そば(2019年5月27日発売)
- 山わさび塩ラーメン(2019年5月6日リニューアル発売)
- しょうゆヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- シーフード味ヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- カレーヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- 辛味噌ラーメン(2017年11月18日発売)
- 小海老天そば(2016年リニューアル発売)
- 道産昆布だしうどん(2016年リニューアル発売)
しかも味は決してチープではなく意外と美味しく仕上がっており、以前“セイコーマートのカップ麺も紹介してください!”とのお問い合わせもいただいたので…これからも少しずつご紹介していきます!(常備されている商品の品数も意外と多く、色々と選べる点もまた良いですよね!)
また、この“セコマ”のカップ麺をまとめた記事は、ぜひこちらもご覧ください!
それでは、今回の“突辛!激辛醤油ラーメン”がどれほどポークや香味野菜の旨味が凝縮された後味の良い醤油スープに仕上がっているのか?“突辛!”というほどの唐辛子による刺激的な辛さとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってももっちりとした食感が印象的な中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り252kcal(めん・かやく223kcal / スープ29kcal)となっております。(塩分は3.9g)
カロリーは、レギュラーサイズで若干少なめということもあってかなり低めな数値のようで、塩分も同じくかなり低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり58g、麺の量は50gとのことで夜食にもぴったりな嬉しいカロリー・ちょっと少なめなサイズと言えるでしょう!ただし辛さはしっかりと利いています!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、唐辛子や食塩をはじめ…
- 粉末しょうゆ
- ポーク調味料
- ポークエキス
- でん粉
- ガーリックパウダー
- 植物油脂
- ジンジャーパウダー
- 白胡椒
といった、ポークや香味野菜の旨味を利かせた王道とも言えるキレの良い醤油スープに、たっぷりと唐辛子や胡椒の刺激的な辛さが加えられたことによって、汗が吹き出るほどの後引く辛みが心地良い刺激的な味わいを想像させる材料が並びます。
また、販売者はセイコーマートのPB“セコマ”ですが、製造はエースコックのようですね!このように“セコマ”のカップ麺は、各フレーバーによって委託している製造所が異なります。(タテ型のカップ麺はほぼエースコックです。)
JANコード | 4985908850970 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、砂糖)、スープ(唐辛子、食塩、粉末しょうゆ、ポーク調味料、ポークエキス、たん白加水分解物、でん粉、ガーリックパウダー、酵母エキス、砂糖、植物油脂、ジンジャーパウダー、白胡椒、全卵粉)、かやく(卵、ニラ、唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘多糖類、カロチノイド色素、カラメル色素、香料、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (58g) 当たり]
熱量 | 252kcal |
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たんぱく質 | 5.4g |
脂質 | 9.1g |
炭水化物 | 37.1g |
食塩相当量 | 3.9g めん・かやく: 1.2g スープ: 2.7g |
ビタミンB1 | 0.27mg |
ビタミンB2 | 0.33mg |
カルシウム | 171mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、中には“ラーメン粉末スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、中には今回のテーマでもある唐辛子がたっぷりと含まれています!
また、具材には…
- 卵
- ニラ
- 唐辛子
が入っています。
具材は種類こそ若干物足りなさを感じさせますが…税別110円の割に“かきたま”をイメージさせる卵が意外と豊富に使用されているようですね!このマイルド感によって激辛醤油ならではの辛さなんかもより一層引き立ち、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな価格以上の味わいが楽しめそうな一杯と言えるでしょう!
さらに、麺はご覧の通り中太・丸刃仕様となっており、セコマで取り扱いされているカップ麺の中だと、だいたいヌードル系以外のタテ型カップ麺には同等の麺が採用されており、今回の一杯に関しても恐らく同じ麺が採用されているようです!
調理してみた
ではまず先ほどの“ラーメン粉末スープ”を加えてみます!
すると…使用されている粉末は予想以上に多く、唐辛子もしっかりと含まれているようで…かなり赤みの強い粉末のようですね!風味としてもちょうど良い塩気やジャンク感なんかもあって食欲そそります。。
続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:290ml)
そして出来上がりがこちら!
すると…しっかりとお湯を吸い、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり(特に“かきたま”を思わせる卵)、しっかりとした辛さを和らげるかのような卵が絶妙にマッチし、さらにジンジャーやニラによる食欲そそる旨味がクセになる刺激的な一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…ポークが利いているとは言え、割とさらっとした状態となっているんですが、原材料にも記載されていた通り“でん粉”なんかも使用されていますから、食べ進めていくに連れてコク・厚みのあるテイストに際立っていくものと思われます!
また、この時点では確かに赤みを帯びた醤油スープといったところで、若干の辛さをイメージさせるものの…そこまで激辛なテイストには見えませんね。。むしろ食欲そそるニラやマイルド感をプラスする“かきたま”のような卵が印象的といったところで、全体的な彩りはかなり良いです!
食べてみた感想
一口食べてみると…ぉお!これは想像以上に辛い!!PBカップ麺としても半端ない辛さで、“突辛!”といった表現も強ち間違いではありません!これは良いですね!激辛好きにとっても割と納得・満足の行く仕上がりと言って良いのではないでしょうか?
そして、ベースとなるテイストはポークや香味野菜の旨味を利かせたキレ・後味の良い醤油スープとなっているため、飽きる要素がどこにもなく、すっきりとした後引く辛さが心地良く、食べ進めていくに連れて汗も吹き出してきます!
とは言え…単純に辛いだけではなく、しっかりとした旨味なんかも感じられるため、ついついスープが止まらなくなりますね。。ポーク×香味野菜の組み合わせは安定感もあり醤油スープにもぴったりです!
ただ…個人的にはもう少し動物系の旨味を際立たせても良かったような気もしますので、お好みによってはラードなんかをちょい足ししてみるのも良いかもしれません!
麺について
麺は、ご覧の通りエースコックらしい中太・丸刃仕様となっていて、つるっと滑らかな食感はもちろん、すすり心地の良い仕上がりとなっています!(ただし粒子の細かい唐辛子がたっぷりとスープに使用されているため、思い切りすするのは止めておいた方が良いかもしれません。)
そんな麺には…ポークや香味野菜を利かせたキレ・後味すっきりとしたテイストにたっぷりと唐辛子を利かせた刺激的な醤油スープがよく絡み、一口ずつに“突辛!”という名にふさわしい刺激的な辛みを含むポークや香味野菜などの旨味が口いっぱいに広がっていき、カップ麺らしいジャンク感溢れる風味が後味良く抜けいていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“かきたま”をイメージさせる卵が入っていて、見た通りふんわりと柔らかな食感に仕上がり、辛みの強い醤油スープを少しでもマイルドに感じさせ、見た目としても非常に彩りの良い具材としてたっぷりと使用されています!
また、こちらのニラは、食欲そそる香味野菜として素材本来の味わいがしっかりと表現されており、今回の一杯にはジンジャーなんかも利いていますからね!そういった食欲そそる旨味を際立たせる相性抜群な具材となっているようです!
他にもこちらの輪切り唐辛子なんかも使用されており、じっくりと味わってみると…しっかりとした辛みを感じさせ、唐辛子をたっぷりと加えた刺激的な醤油スープをさらに辛さを際立たせる彩りの良い具材としてさりげなく添えられています!
スープについて
スープは先ほどもお伝えした通りポークの旨味やジンジャーなど香味野菜を加えた後味すっきりとした醤油ベースに仕上げ、そこにたっぷりと唐辛子を加えたことによってシャープな口当たりが際立ち、後味すっきりとした“突辛!”という名にふさわしい刺激的な激辛スープに仕上がっています!(これがまた意外と辛い!!)
そこに原材料にも記載されていた通り白胡椒なんかも刺激的な辛さを引き立て、汗が吹き出すようなしっかりとした辛さを演出し、個人的にはここに“おろしにんにく”なんかを加えると…よりやみつき感の強いテイストが楽しめるような気がしますね!
また、ポークの旨味をベースにしている割に意外とさらっとした醤油スープなんですが…今回の一杯には相性抜群なジンジャーや具材にもニラがたっぷりと使用されていますので、物足りなさを感じさせない旨味と後味すっきりとした辛味が絶妙にマッチし、このメリハリのあるテイストによって最後まで飽きの来ない激辛スープが最後までじっくりと楽しめるかと思われます!
そのため、強いて言うなら…動物系の旨味を利かせた濃厚感・コクが若干物足りなさを感じさせるかもしれませんね!ここにもう少しこってり感が加わっていれば通年扱いでもおかしくないほどのポテンシャルが潜んでいると言えるのではないでしょうか?(この辺りに関しては今後のリニューアルに期待ですね!)
このように、今回の“突辛!激辛醤油ラーメン”は、ポークや香味野菜を利かせたキリッとした口当たりが印象的な後味すっきりとした醤油スープに仕上げ、そこにたっぷりと唐辛子を加えたことによって“突辛!”という名にふさわしいしっかりとした辛さが加わった刺激的な一杯となっていたため、お好みによってはラードなどによってこってり感を際立たせてみたり、辛みが強いと感じる場合は卵黄などを加えて味をマイルドにしてみても良いでしょう!
まとめ
今回「突辛!激辛醤油ラーメン」を食べてみて、PBカップ麺とは思えないほどしっかりとした唐辛子の強い辛みが表現されており、中途半端な辛さではない点が個人的には好印象で、ポークやジンジャーなどを利かせた醤油スープをベースに刺激的な辛みが絶妙にマッチし、激辛好きにも納得のインパクトのある一杯となっていました!
やはりセイコーマートのPB“セコマ”のカップ麺は価格以上の満足感がありますね!強烈に美味いと言うほどではないものの…決してチープな仕上がりではないため、リピートしている方も多いのではないでしょうか?
特に今回の“突辛!激辛醤油ラーメン”は、こってり感こそないものの…ポークや香味野菜を利かせたキレの良い醤油スープに想像以上の辛みが表現されていたため、清々しいほどまでの辛さが気軽に楽しめるフレーバーと言えます!
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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