2018年1月1日にエースコックから発売された「トリカライヌードル 辛口鶏白湯味」を食べてみました。
この商品は、ご覧の通り「酉から戌へ!」ということで、酉年から戌年への年跨ぎを表現したもので、“鶏唐”が入った“辛い”ヌードルが特徴的な一杯となっています!
こちらにも今回のカップ麺の特徴である、辛口鶏白湯味という表記が確認できますね!
このように、鶏白湯をベースに辛口に仕上げたのが今回の“トリカライヌードル”ということです。
実際に食べてみましたが、とろみの付いた鶏白湯スープにはずっしりとした厚みを感じ、辛口と記載された辛みには数種類のスパイスを使用したしっかりとした辛さのある仕上がりとなっていて、非常にメリハリの効いた一杯となっていました。
ちなみにこの商品は、セブンイレブンで取り扱っているようでした。
では、今回はこの「トリカライヌードル 辛口鶏白湯味」についてレビューしてみたいと思います。
トリカライヌードル 辛口鶏白湯味について
今回ご紹介するカップ麺は、商品名からは一見どんな味なのか想像しにくいかと思いますが、基本は鶏白湯スープにスパイスを利かせた一杯となっています。
そして、酉年から戌年へ変わることを表現した「トリカライヌードル」ということで、この時期ぴったりの商品となっております。
カロリー・原材料について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り265kcalとなっております。(塩分は4.8g)
カロリー・塩分ともに最近のカップ麺の中ではかなり低めに感じられる印象です。
しかし、実際に食べてみるとわかるかと思いますが、スープには食べ応えのある鶏のコクがしっかりと表現されていますので、カロリーの低さは全く感じられません
では原材料も見てみます。
スープには鶏・豚エキスやポークコラーゲン、クリーミングパウダーといった材料が並び、今回の鶏白湯スープには豚の旨味も含んでいるようです。
また、おからパウダーや全卵粉といった材料も入っているようで、スープのとろみやまろやかさがどこまでの仕上がりなのかが気になるところです。。
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りかやく、後入れ粉末スープ、スパイスといった3つの調味料などが入っています。
そして、麺はご覧の通り細めのノンフライ麺となっているようです。
調理してみた
ではまず、かやくから入れてみます。
かやくにはご覧の通り大きめの鶏唐揚げがゴロゴロと入っています。
原材料によると、その他にも味付鶏肉そぼろ、ねぎ、唐辛子も入っているようです。
熱湯を注ぎ4分待ちます。
そして出来上がりに先ほどの粉末スープを入れたところがこちら!
この時点では、鶏白湯が印象的なまろやかな香りが漂う出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして混ぜ終わったら最後にスパイスをふりかけて完成です。
このスパイスには複数の香辛料を利かせたと思われるカレーにも似たスパイシーな風味があり、激辛とまではいきませんが…しっかりとした辛さを感じます。
食べてみた感想
一口食べてみると…鶏の旨味が利いたコクのあるまろやかな白湯スープには、スパイシーな辛さがその優しい口当たりを引き締めるかのようにバランス良く仕上がっています!
麺について
麺はご覧の通り、やや細めに感じられるノンフライ麺ですが、個人的にはもう少しコシがほしかったとは思います。。
しかし、このなめらかな丸刃の麺は非常にすすりやすく、一口ずつに鶏の旨味とスパイシーな辛さを楽しむことができます。
トッピングについて
トッピングにはまずこちらの鶏唐揚げが入っています。
こちらは、意外と食べ応えのあるしっかりとした具材となっていて、今回のスパイシーな辛さとの相性も抜群であり、まろやかな鶏白湯スープにもぴったりな味わいを表現しています。
そして、唐揚げに加えこちらの味付鶏肉そぼろも入っています。
こちらは味付けされているとのことでしたが、今回の辛口な鶏白湯スープの味が濃いせいか…鶏肉そぼろの味付けはスープに負けてしまっているように思われます。
また、こちらの唐辛子も今回のスパイシーなスープにピリッとした辛みをプラスしているように感じられ、鶏白湯のまろやかなスープを引き締めています!
スープについて
スープはご覧のように、様々な香辛料が利いたスパイスが鶏白湯スープと合わさったことで、少し色が付いた仕上がりとなっていて、濃厚な鶏白湯スープにもかかわらず、しっかりと辛さをプラスしているため、非常に食べ応えを感じる味わいとなっています!
まとめ
今回は「トリカライヌードル 辛口鶏白湯味」を食べてみましたが、単純に“鶏唐”と“辛い”を表現した商品ではなく、しっかりと旨味を感じる鶏白湯スープにはとろみを付けることによってコクや深い味わいを表現していて、さらにスパイシーな辛さが全体的に美味しい食べ応えを感じさせてくれる一杯でした!
商品タイトルからもわかるように、レギュラー化される商品ではないと思われますので、この時期だけの味わいを試してみては?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!