2017年7月31日にサンヨー食品から発売された「サッポロ一番 刀削麺風汁なし担々麺」を食べてみました。(新商品ではありますが、以前にも発売していたことがあるようなので、定期的に発売されているのかもしれません。)
この商品は汁なし担々麺ですが、麺が刀削麺(とうしょうめん)風ということもあって特徴的な食感を楽しむことができます。
サンヨー食品では独自の製法でこの食感を再現しているようですね。
刀削麺といえば以前ご紹介した「麺の至宝 汁なし四川麻婆味刀削風麺」も同じくサンヨー食品から発売されていて味も美味しかったので今回も期待して良いのではないでしょうか?
では、今回はこの「サッポロ一番 刀削麺風汁なし担々麺」についてレビューしてみたいと思います。
サッポロ一番 刀削麺風汁なし担々麺について
この商品の特徴はやはり包丁で削ったようにして作る“刀削麺”ではないでしょうか?
この独自製法で再現されたという刀削麺が食感も良く食べ応えのある麺を表現しています。
そして汁なし担々麺ということで唐辛子と痺れるスパイスである花椒が利き、動物系のダシとの相性も抜群で、非常にバランスの良いたれとなっています。
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り397kcalとなっております。(塩分は3.3g)汁なしのカップ麺としては低めではないでしょうか?
では原材料も見てみます。
豚脂やねりごまといった担々麺っぽい材料が並び、しょうゆベースのたれということがわかります。かやくにはチンゲン菜、鶏・豚味付肉そぼろ、ピーマンが入っているようです。
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り特製調味だれと特製スープの2つの調味料などが入っています。
調理してみた
熱湯を注ぎ4分待ちます。
そして出来上がりに湯切りをして調味だれと特製スープをいれたところがこちら!
粉末がけっこうな量です!そしてこの時点ですでに花椒の痺れるような香りが漂ってきます。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
意外とあっさりとした印象の仕上がりとなりました。
食べてみた感想
一口食べてみると…ほどよく花椒が利いていますね!
また、しょうゆベースのたれが美味しく、食べ応えのある麺にしっかりと絡んでいるため一口ずつ担々麺の旨味を楽しむことができます。
麺について
今回の「刀削麺風汁なし担々麺」は油揚げ麺ですね。刀削麺っぽさを出したという麺は薄い部分と厚い部分の食感が微妙に異なり、独特の食感があります。
また、トッピングとして入っているチンゲン菜はシャキシャキとした食感が良く、肉そぼろにはしっかりと味付けされていて汁なし担々麺のたれによく合っていましたね。
原材料に記載されていたピーマンとは赤ピーマンのようです。
辛さについて
気になる辛さについてですが…唐辛子が利いていますが食欲そそる程度の辛さなので辛いのが苦手な方でも美味しくいただけるのではないでしょうか?
そして麺にはご覧の通り唐辛子のような香辛料が付いていますね。これが花椒とよく合っていて食べ進めていくとじわじわと痺れてきます。
まとめ
今回は「サッポロ一番 刀削麺風汁なし担々麺」を食べてみましたが、とにかくしょうゆベースのたれが非常に美味しく、そこに唐辛子や花椒といった香辛料がプラスされることによって美味しさが増し、クセになるような仕上がりとなっていました。
そして担々麺って胡麻の風味が強いイメージだったんですが、この商品はそこまで胡麻の主張が強くはないので、どちらかと言うと…あっさりと食べられる印象でしたね。
ということで、刀削麺風の独特な食感と香辛料を利かせたたれが美味しい汁なし担々麺が気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!