日清食品

「ラーメン山岡家 醤油ラーメン」人気チェーン店の看板メニューをカップ麺に再現した濃厚な一杯

ラーメン山岡家 醤油ラーメン
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ラーメン山岡家 醤油ラーメン」を食べてみました。(2024年9月16日発売・日清食品

この商品は、“ガツンときて、くせになる。”といったコピーや、CMでもお馴染み“ラーメン山岡家(やまおかや)”の看板メニュー“醤油ラーメン”をカップ麺に再現したもので、豚骨の旨味をベースに醤油のコクとキレを利かせた濃厚でクセになるスープに仕上げ、良い意味でのギトギト感や風味に際立ち、食べ応えのあるノンフライ太ストレート麺が相性良くマッチした一杯、“ラーメン山岡家 醤油ラーメン”となっております。(値段:税別328円)

ご覧の通りパッケージには、“濃厚豚骨スープの旨みが広がる醤油ラーメン”と記載され、その背景には、豚骨をじっくりと煮込んだかのような出汁スープにキリッとした醤油ダレを合わせた濃厚な豚骨醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…チャーシュー・ほうれん草・海苔が使用されているようです!(実店舗では味の濃さ・脂の量が選べます。)

他にも特徴として…麺はノンフライ太ストレート仕様で、山岡家のもっちりとした弾力と強いコシを併せ持つ食感を再現、そこにコク深くもキリッとした醤油スープがよく馴染み、豚骨の旨味をしっかりと利かせた濃厚な味わいがじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

山岡家らしい脂の量や塩気の強さが印象的なこってり系の醤油スープに仕上がり、もっちりとした弾力と強いコシを併せ持つ太麺がよく絡み、つい“ご飯”が欲しくなるほど醤油感の強い味わいで、具材のチープ感は否めないものの…カップ麺ながらも割と臨場感の高い一品となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年9月16日に日清食品株式会社から発売された「ラーメン山岡家 醤油ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

ラーメン山岡家 醤油ラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、市街地を避けて店舗展開する人気ラーメン店“山岡家”の看板メニューを再現したもので、豚骨の旨味をベースに醤油のキレやコクを合わせた濃厚な味わいに際立ち、そこにもっちりとしたノンフライ太ストレート麺が相性良くマッチした本格的な一杯、“ラーメン山岡家 醤油ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入

ちなみここ“山岡家”の創業は1988年9月、創業者である“山岡 正”氏が“ラーメン山岡家”1号店となる茨城県牛久市(現在の牛久店)をオープンしたのがはじまり。経営は北海道札幌市東区に本社を置く“株式会社丸千代山岡家”が取り仕切り、全国に約177店舗も展開しています!(“家”と付いていますが、“家系”とは関係ありません。)

そして店外にも豚骨独特の風味が漂い、厳選された豚骨を大量に使用して3日間もの時間をかけてじっくりと煮込み続け、さらに投入した豚骨からもコクと甘み・旨味を引き出すことであの濃厚なスープが作られているようです!

また、実店舗について詳しくはこちらの記事もぜひご覧ください!

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それでは、今回の“ラーメン山岡家 醤油ラーメン”がどれほどこってりとした豚骨の旨味を利かせた醤油スープに仕上がっているのか?つい“ご飯”が欲しくなる強い醤油感との兼ね合いはもちろん、なんと言っても生麺さながらのもっちりとしたノンフライ太ストレート麺とのバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り420kcal(めん・かやく282kcal / スープ138kcal)となっております。(塩分は7.9g)

カロリーは、“どんぶり型”・濃厚な豚骨醤油スープの割にノンフライ麺を使用しているせいか、やや低めな数値のようですが、一方で塩分の方は“山岡家”らしくかなり高い数値となっています。
ちなみに1食当たり117g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと138kcalと想像以上に高い数値を占めていることから、やはり豚骨の旨味を存分に活かし、濃厚でこってりな味わいを再現、パッケージに記載されていた通り“ガツンときて、クセになる。”というのも納得の仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“しょうゆ”やポークエキスをはじめ…

  • 豚脂
  • 植物油脂
  • 食塩
  • ポーク調味料

といった、豚骨の旨味をベースに濃い目の醤油ダレなどをバランス良く合わせた濃厚感に際立ち、“山岡家”らしい脂や醤油のキレの良さが調和したことで臨場感溢れる味わいを想像させる材料がシンプルに並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 関東工場(茨城県)

JANコード4902105286265
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、食塩、植物油脂、大豆食物繊維、チキン調味料、植物性たん白)、スープ(しょうゆ、ポークエキス、豚脂、植物油脂、糖類、食塩、ポーク調味料、小麦粉)、かやく(チャーシュー、ほうれん草、のり)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(増粘多糖類、加工でん粉)、乳化剤、かんすい、リン酸Ca、カラメル色素、pH調整剤、香料、カロチノイド色素、ソルビトール、アルギニン、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (117g) 当たり]
熱量420kcal
めん・かやく:282kcal
スープ:138kcal
たんぱく質11.4g
脂質14.3g
炭水化物61.5g
食塩相当量7.9g
めん・かやく: 2.5g
スープ: 5.4g
ビタミンB10.26mg
ビタミンB20.38mg
カルシウム311mg

引用元:ラーメン山岡家 醤油ラーメン | 日清食品グループ

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープ、液体スープ、かやく、“焼きのり”といった4つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、特に液体スープは豚骨の旨味エキスや油分なんかも含まれているようですが、非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、麺はご覧の通り若干幅広にも見えるノンフライ太ストレート仕様で、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力に期待できそうです!

調理してみた

ではまず、先ほどの“かやく”を加えていきます。

そして、かやくには…

  • チャーシュー
  • ほうれん草

が入っています。

続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ液体スープや粉末スープなどを加える前の状態ではありますが、豚骨の旨味をしっかりと利かせたコク深く濃厚な醤油スープによって“山岡家”らしいパンチのある一杯…といった印象の出来上がりです。

では先ほどの粉末スープを加えていきます!
こちらは量も多いんですが、そこまで特徴的な風味などはありません!

続いて液体スープを加えていきます!
こちらには醤油をベースに豚骨の旨味が凝縮されているものと思われ、豚骨独特の獣臭が一気に広がっていき、“山岡家”らしさが際立つ本格感のある味わいがボリューム感たっぷりと楽しめそうです!(実店舗のラーメンに豚骨臭はありません。)

では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染んだら最後に海苔2枚を添えて完成です!
個人的に“山岡家”はこれまで何度も食べてきましたが、今回のヴィジュアルとしてはかなり良いですね!微乳化といった感じと醤油感の強さがスープの色味から伝わり、こってりとした油分なんかもほどよい感じで好印象といったところ!ただ、チャーシューと“ほうれん草”はかなりチープな印象…

食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…しっかりとした豚骨の旨味が醤油感の強いタレとバランス良く合わさったことでしょっぱいくらいにインパクトのある味わいで、良い意味でのこってり感・脂っこさがちょうど良いコクをプラス、まさに“山岡家”らしい豚骨醤油スープとなっています!

特に豚骨主体の濃厚なスープとキリッとした“かえし(醤油ダレ)”、そして表面に浮かぶ脂感がうまく再現されているようで、実店舗だともっと味が濃い目なんですが、特に物足りなさといった感じもなく、お好みによっては“おろしにんにく”をちょい足ししてみると良いでしょう!

そのため、人気ラーメン店“山岡家”らしい濃厚でパンチのある味わいに間違いなく、税別328円とやや高めな価格設定なだけあってスープと麺の仕上がりに関しては申し分ありません!ただ、具材に関してはかなりチープな印象でしたので、別途チャーシューと“ほうれん草”を追加した方がより本格的な味が楽しめることと思われます!

麺について

麺は、厚みもあり若干幅広なノンフライ太ストレート仕様で、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えている辺りが“山岡家”っぽいんですが、見るからに角刃っぽいので再現するなら丸刃で切り出してほしかったですね…

そんな麺には…豚骨の旨味を濃い目の醤油ダレや脂などとバランス良く合わせた濃厚な豚骨醤油スープが良く絡み、コク深くまろやかでありながらもキレの良い醤油の旨味などが口いっぱいに広がっていき、豚骨ならではの香りや芳醇な醤油の風味が後味良く抜けていきます!

そしてもちろん海苔をスープに浸して巻いても美味しいですね!ただ、海苔がかなり小さいのでお好みによっては別途追加してみても良いでしょう!この磯の風味が加わることで濃厚感が若干調和されてひと味違った美味しさが楽しめるのでおすすめです!

トッピングについて

トッピングにはまず、かなり小さく薄くカットされたチャーシューが入っていて、チープな印象は否めなく、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕様となっていたため、スープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほど噛み応えのある太麺と一緒に絡めて食べてみると、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらの“ほうれん草”もかなり小さめにカットされたことによって、食感こそそこまで良くありませんが、素材本来の味わいがほどよく感じられ、口直しとして味わってみると良いでしょう!“山岡家”のラーメンはなぜかこの“ほうれん草”が合うので、今回の具材は自作して別途追加した方が良いかな?といった印象…

スープについて

スープは、豚骨の旨味を濃い目の醤油ダレとともに丁寧に利かせた濃厚感とキレがうまく融合された“山岡家”らしい豚骨醤油スープに仕上がり、“ガツンときて、クセになる。”というだけあって単純に濃い目というわけではなく、旨味が伴っている点が好印象といったところ!

そのため、もっと濃ければより臨場感溢れる味わいが再現できていたと思いますので、調理する際の熱湯は若干少な目でも良かったような気がします!とは言えカップ麺としては妥当といった印象で、そもそも実店舗だとデフォルトで脂が多めで味も濃いめなので、ちょうど良い味で幅広い層に好まれることと思われます!

また、食べ進めていくに連れて粉末スープや液体スープが全体にしっかりと馴染んでいくことで満足度も増していき、割と濃厚で脂っこいんですが、醤油感の強いメリハリによって最後まで飽きることもなく、ついついスープが止まらなくなってしまいます!

そしてもちろん味が濃いということは“ご飯”との相性も抜群で、こうしてスープを浸した海苔を巻いていただくと格別です!

まとめ

今回「ラーメン山岡家 醤油ラーメン」を食べてみて、ロードサイド店を中心に全国展開を行う人気ラーメン店“山岡家”の看板メニューをカップ麺に再現した一杯には…豚骨の旨味をベースにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”や脂などを合わせたことによって、本格的な味わいがじっくりと楽しめる濃厚な仕上がりで、そこに生麺さながらのノンフライ太ストレート麺が食欲を満たすクオリティの高いフレーバーとなっていました!

そもそも個人的に“山岡家”が好みというのもありますが…その看板メニューである“醤油ラーメン”を気軽にカップ麺で楽しめるのはやはり嬉しいですね!味も非常に濃い目で脂っこさによる雰囲気も良かったので、“ご飯”と一緒に味わったりお好みのトッピングを追加してみると、より一層自分好みの味わいが楽しめるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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