まるか食品

「ペヤング サムギョプサル風やきそば」韓国料理の定番を再現したコチュジャンベースのピリ辛な一杯

ペヤング サムギョプサル風やきそば
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ペヤング サムギョプサル風やきそば」を食べてみました。(2024年10月21日発売・まるか食品

この商品は、韓国料理の定番“サムギョプサル”を“ペヤング”流にアレンジしたもので、ピリッとした辛みをアクセントに加えたコチュジャンベースのソースに仕上げ、そこにフライ麺から香るラードの旨味や香ばしさが相性良くマッチした旨辛な一杯、“ペヤング サムギョプサル風やきそば”となっております。(値段:税別214円)

ご覧の通りパッケージには“ほどよい辛さがクセになる!”、“サムギョプサル風”と記載され、そもそもサムギョプサルとは厚めの豚バラ肉を焼き、主に味噌やコチュジャンを利かせたタレを付けてサンチェなどに巻いていただく料理で、原材料を見る限り具材には…キャベツ・白菜キムチ・豚肉が使用されているようです!

他にも特徴として…麺はシリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたフライ麺が採用されており、今回の“サムギョプサル風やきそば”といったコク深くもピリッとした辛みを利かせた焼そばソースとも相性良くマッチし、具材に使用された豚肉を組み合わせたことで本格感のある味わいが存分に楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

香ばしく焼き上げた豚肉に味噌ベースのタレを付けて味わうサムギョプサルをイメージしたソースは、濃厚な味わいにコチュジャンの辛みや“ごま油”の風味などがバランス良く溶け込み、旨味はもちろん味そのものが濃い目ということもあって物足りなさといった感じはなく、雰囲気あるサムギョプサルのタレを“焼そば”として楽しめる風味豊かな仕上がりとなっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年10月21日に“まるか食品株式会社”から発売された「ペヤング サムギョプサル風やきそば」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

「ペヤング サムギョプサル風やきそば」とは?

今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“ペヤング”シリーズの新商品ということで、韓国料理の定番“サムギョプサル”の味わいを“ペヤング”流にアレンジ、味噌やコチュジャンを利かせたコク深くもピリッとした辛みなどをバランス良く利かせた味わいに仕上げ、具材に使用された豚肉とも相性良くマッチし、そこにシリーズらしいフライ麺から滲み出すラードの旨味・風味が馴染む調理感のある一杯、“ペヤング サムギョプサル風やきそば”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入

このように“ペヤング”シリーズにはレギュラーサイズとして激辛なテイストから突拍子もない企業・メーカーとのコラボだったりと様々なフレーバーが発売されており、他にもボリューム感のある“超大盛”シリーズや“GIGAMAX”・“ペタマックス”シリーズなど…その種類は非常に多岐に渡り、2023年も様々なフレーバーが登場したように発売49年を迎えた2024年もまだまだ期待したいところ!
※“ペヤング ソースやきそば”は1975年(昭和50年)3月に発売されました。

他にも、ここ数年の“ペヤング”シリーズ一覧は下記の記事にもまとめてありますので、ぜひご覧ください!やはり“ペヤング”は改めて見ると多種多様なフレーバーが数多く登場していて面白いです!

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それでは、今回の“ペヤング サムギョプサル風やきそば”がどれほど味噌やコチュジャンなどを利かせたコク深い焼そばソースとなっているのか?後引く旨味と辛さとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもフライ麺から滲み出るラードの旨味・香ばしさとの相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り557kcalとなっております。(塩分は4.1g)

カロリーは、レギュラーサイズながらも汁なしカップ麺(カップ焼そば)、サムギョプサルの味を再現したフレーバーということもあって若干高めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり123g、麺の量は90gとこちらは他のレギュラー商品と同じボリューム感のようです!

原材料について

では原材料も見てみます。

ソースには、“みそ”やポークオイルをはじめ…

  • ポークエキス
  • 香辛料
  • ごま油
  • 食塩
  • コチュジャン
  • オニオンエキス

といった、味噌をベースにポークやコチュジャンなどを合わせたことでサムギョプサルのコク深くピリ辛な焼そばソースに仕上げ、具材に使用された豚肉が相性良くマッチした臨場感溢れる味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:まるか食品株式会社 赤堀工場(群馬県)

JANコード49 02885 01134 7
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(みそ、糖類、ポークオイル、ポークエキス、たん白加水分解物、香辛料、ごま油、食塩、コチュジャン、オニオンエキス)、かやく(キャベツ、白菜キムチ、豚肉)/調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、かんすい、加工デンプン、パプリカ色素、酸味料、リン酸塩(Na)、凝固剤、ビタミンB₂、(一部に小麦・ごま・大豆・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (123g) 当たり]
熱量557kcal
たんぱく質10.2g
脂質27.4g
炭水化物67.3g
食塩相当量4.1g

引用元:ペヤング サムギョプサル風やきそば|まるか食品株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、ソースといった2つの調味料などが入っています。

そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特にソースに関しては味噌やポークを利かせたコチュジャンベースのコク深い状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、麺はご覧の通りシリーズお馴染みのやや細めのフライ仕様となっていて、すすり心地も非常に良く、ラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味や香ばしい風味がサムギョプサルをイメージしたソースにも相性良く馴染み、調理感のある味わいがしっかりと楽しめそうです!

調理してみた

ではまず先ほどの“かやく”を入れてみます。

そして、“かやく”には…

  • キャベツ
  • 白菜キムチ
  • 豚肉

が入っています!

続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:480ml)
その後しっかりと湯切りをしたところがこちら!

先ほどまでの麺や具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだソースを加える前の状態ではありますが…味噌やポークを利かせたコチュジャンベースのコクのあるピリ辛な味わいに際立ち、そこに麺から滲み出すラードの旨味・香ばしさが加わった調理感のある一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどのソースを加えていきます!
すると…味噌やポークの旨味にコチュジャンなどが加わったことで若干トロッとした状態で、割と量も多いのでしっかりと絞り込んで入れていきましょう!そして原材料には“ごま油”といった材料が確認できましたが、そこまで強調しているわけではありません!

ではよーくかき混ぜていきます!
そしてソースが全体に馴染むと…濃い目のソースがやや落ち着いた色合いとなり、豚肉を合わせたことでサムギョプサルを再現しているようで、味噌やコチュジャンなどを利かせたタレをイメージさせ、濃厚ながらもピリッとした辛みがちょうど良いアクセントとなったことで特別“くどさ”といった感じはありません!

「ペヤング サムギョプサル風やきそば」食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…思ったより旨味が強く、コク深くもピリッとした辛みがメリハリのあるアクセントをプラス、そして味噌やコチュジャンのちょうど良い利かせ具合によって最後まで飽きることもなく、個人的には控えめな“ごま油”の風味が好印象といったところ!

そのため旨味としては申し分なく、やみつき感のあるサムギョプサル風のタレを感じさせ、そこにポークオイル・ポークエキスが馴染んだことによって物足りなさを感じさせることもありませんし、変なクセもなく後味すっきりとした味わいとなっています!

また、ソースと具材によって完成されるサムギョプサルならではの味わいは臨場感が高く、タレの味を再現しているせいか、全く違和感なく“焼そば”として味わえるので、これはこれで幅広い層に好まれるものと思われます!

麺について

麺は、ご覧の通りシリーズお馴染みのやや細めのフライ仕様で、ほどよい弾力と細めながらも歯切れの良いコシを兼ね備え、すすり心地も非常に良い風味豊かな仕上がりで、旨味溢れる濃厚なソースとの相性も抜群です!

そんな麺には、サムギョプサルをイメージした味噌やポークなどを利かせたコチュジャンベースの濃い目のソースがよく絡み、コチュジャンの旨味やコク、ピリッとした辛みなどが口いっぱいに広がっていき、ふんわり香る“ごま油”の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず…こちらの豚肉が使用されていて、大切り豚肉とのことでしたが、実際はややチープな印象でしたので、麺やソースとよく馴染ませながら食べ進め、後ほど香ばしいフライ麺と絡めていただくと、より一層サムギョプサルらしい味わいが際立って楽しめるかと思われます!この辺りは別途厚みのある豚バラ肉を焼いてトッピングしても良いでしょう!

また、こちらの白菜キムチは、やや酸味のある仕様でシャキシャキとした食感が印象ではありますが、湯切りしたことによって旨味も流れてしまっているような気がします…

他にもやや小さめにカットされたキャベツが使用されていて、茹で野菜程度の食感で、今回の一杯にほどよいアクセントがプラスされているようです!

ソースについて

ソースは、味噌やポークの旨味を利かせたコチュジャンベースの味わいに仕上げたことでサムギョプサルのタレを思わせるコク深くピリ辛な味わいに際立ち、割と濃い目ということもあって物足りなさといった感じは一切なく、具材に使用された豚肉とも相性良くマッチした臨場感溢れるテイストとなっています!

また、さり気なく使用された“ごま油”の風味が雰囲気ある味わいをより美味しく引き立て、香ばしいフライ麺との相性も申し分なく、お好みによっては相性抜群な“おろしにんにく”などを加えてみても良いでしょう!(デフォルトでもオニオンエキスによる香味野菜の旨味が利いています。)

まとめ

今回「ペヤング サムギョプサル風やきそば」を食べてみて、豚肉をコチュジャンベースのピリ辛なタレに付けてサンチュなどで巻いて味わう韓国料理の定番“サムギョプサル”を“焼そば”にアレンジ・再現した一杯には…味噌やポークの旨味を利かせたコチュジャンベースのピリ辛なソースに仕上げ、そこにフライ麺から滲み出す香ばしいラードの旨味・風味が相性良くマッチした最後まで飽きの来ない一杯となっていました!

また、ほんのり香る“ごま油”の風味は調理感を引き立てる程度で韓国料理特有の変な甘みも特になく、コク深くもピリッとした辛さがクセになる濃厚とも言える味わいは、幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
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