「飯田商店監修スパイス香る担々麺」を食べてみました。(2025年1月8日発売・セブン&アイ)
この商品は、神奈川県湯河原町の名店“らぁ麺 飯田商店”監修によって店舗限定メニュー“担々麺”をレンジ麺で再現したもので、鶏をベースに各種香辛料や調味料などを合わせた本格的な一杯、“飯田商店監修スパイス香る担々麺”となっております。(値段:税別630円)
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入
下記の通り本商品は“味覚と嗅覚を刺激する複数のスパイス”とのことで、今回はスパイスに拘った濃厚な担々麺が再現されているようです!
神奈川県湯河原町の人気店「飯田商店」が監修した担々麺です。味覚と嗅覚を刺激する複数のスパイスが織り成す味わいは、店主監修によって到達した究極の一杯です。
引用元:飯田商店監修スパイス香る担々麺|セブン‐イレブン
他にも特徴として…麺は角刃の太めですが、もっちりとした弾力が特徴的で、スパイスの利いた担々スープがよく絡み、コク深くまろやかな味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
チルドタイプの担々麺というだけあってスープは本格的なんですが、実際には思ったほどのスパイス感ではなく、むしろまろやかなテイストといった印象が強く、肉味噌を合わせた挽肉の旨味がスープの美味しさを引き立てる濃厚な味わいがじっくりと楽しめる雰囲気のある一杯となっていました!
セブン-イレブン「飯田商店監修スパイス香る担々麺」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り735kcalとなっております。(塩分は6.4g)
カロリーは、名店“飯田商店”監修による濃厚な担々麺ということもあってかなり高めな数値のようで、塩分も同じくやや高めな数値となっています。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、チキンスープや香味油をはじめ…
- 醤油
- 肉味噌たれ
- 黒酢
- 甜麺醤
- 食塩
- ガラスープ
- 配合調味料
- しょうが
- 紹興酒
- ブランデー
- 料理酒
- 香辛料
といった、主にスープベースや香辛料で一括りにされていますが…飯田商店らしく鶏をベースに本格スパイスや調味料などをバランス良く合わせたことによってコク深くまろやかな味わいを想像させる材料が並びます。
原材料名
小麦粉(国内製造)、もやし、ごま、植物油脂、豚挽肉加工品、スープベース、チキンスープ、香味油、醤油、肉味噌たれ、ねぎ、黒酢、甜麺醤、食塩、穀物酢、ガラスープ、配合調味料、しょうが、紹興酒、ブランデー、料理酒、砂糖、香辛料、卵加工品/調味料(アミノ酸等)、かんすい、増粘剤(加工でん粉、キサンタン)、着色料(パプリカ色素、カラメル)、乳化剤、pH調整剤、酸化防止剤(V.C.V.E)、酸味料、発色剤(亜硝酸Na)、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・豚肉・鶏肉・さば・ゼラチン・ごまを含む)
栄養成分表示 [1食当たり]
熱量 | 735kcal |
---|---|
蛋白質 | 25.0g |
脂質 | 39.9g |
炭水化物 | 72.9g(糖質64.9g 食物繊維8.0g) |
食塩相当量 | 6.4g |
開封してみた
蓋を開けてみると、ご覧の通り“肉味噌たれ”が絡む挽肉や味付けされた“もやし”などが入っていて、中皿によってスープと仕切られています。
調理してみた
では、蓋を付けて500Wで5分30秒(もしくは1500Wで2分)レンジで調理し、中皿を外して軽く全体を馴染ませたところがこちら!(蓋や中皿は熱々なのご注意ください。)
ぱっと見はまろやかな担々麺といった印象でスパイスが強調されているようには感じられないので、この“肉味噌たれ”が馴染んだ挽肉をしっかりと混ぜていただくと良さそうです!
セブン-イレブン「飯田商店監修スパイス香る担々麺」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…やはりスパイスが弱いようで、公式サイトに記載されていた“究極の一杯”とは何を指しているのか若干不明です!ただ、全体的なスープの美味しさは秀逸でコク深くまろやかな仕上がりとなっています!
そのため、“飯田商店”らしく鶏をベースにしているので定番とも言える担々麺とはひと味違い、練り胡麻や味噌によるこってり感というよりコク深くも後味の良さが際立ち、もちろん最後まで飽きることもありません!
その上にほどよいスパイスがちょうど良いアクセントを付け、重厚なスープではありますが、この仕上がりで税込680円なら個人的にはカップ麺の“飯田商店 担々麺(2024年12月10日発売)”の方が満足度は高いような気がします!
麺について
麺は、角刃の太めな仕様で、チルド麺らしくコシが全くありません…強いて言えば弾力のあるもっちりとした食感なんでしょうけど、まだまだ生麺さながらの硬さがあっても良いくらいです!
そんな麺には…名店“飯田商店”監修によるスパイス香る担々スープがよく絡み、肉味噌や鶏のまろやかな旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るスパイシーな風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、味付けを施した挽肉が入っていて、肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、最初のうちはスープに馴染ませるようにいただくと良いでしょう!
また、こちらの“もやし”もしっかりと味付けされていたため、全体を馴染ませるように食べ進めるとスープの美味しさも引き立ちますし、そもそもシャキシャキとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
他にもほどよいサイズにカットされた“ねぎ”が入っていて、しっかりと加熱しているにも関わらずシャキシャキ感が残る仕上がりで、ちょっとした薬味・アクセントとなっています!
スープについて
スープは、“肉味噌たれ”を馴染ませた挽肉や味付けを施した“もやし”を全体に混ぜ合わせることによってコク深くまろやかな担々スープに後味の良い辛みやスパイス感が引き立ち、見た目以上にさっぱりとした仕上がりとなっています!
ただ、担々麺ですからね…多少賛否が分かれるジャンルであることに間違いありませんが、味噌や練り胡麻をベースにしたこってり・ドロッとしたスープではないので、比較的万人受けするテイストだと思われます!…強いて言えばスパイスをもう少し強調して欲しかったですね!
まとめ
今回の「飯田商店監修スパイス香る担々麺」は…コク深くまろやかでほんのりスパイシーな風味が香る“飯田商店”らしい味わいに仕上げ、本格的な味付挽肉や食感の良い“もやし”などを合わせたクリーミーな一品となっていました!(ただ、麺のコシが弱い…)
また、この手の商品は割とブラッシュアップしてリニューアル発売されるケースも多く見受けられるので、スープの改良はもちろん麺のコシに関してもさらに改善しての登場に期待したいところではないでしょうか?
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