「やわもち博多風うどん」を食べてみました。(2025年1月27日発売・東洋水産)
この商品は、お馴染み“和風カップ麺シリーズ”よりやわもち食感の博多風の“うどん”が登場ということで、煮干しや昆布、鯖節などの出汁をしっかり利かせた“つゆ”に仕上げ、“ごぼう天ぷら”や柔らかくもちっとした“うどん”が絶妙にマッチした味わい深い一杯、“やわもち博多風うどん”となっております。(値段:税別236円)
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りパッケージには…“煮干し、昆布、さば節のだしにもちっとしたうどん”と記載されているように、今回は煮干しをはじめ魚介系などの和風出汁を活かした上品な“うどんつゆ”に仕上げ、旨味を引き立てる“ごぼう天ぷら”を添えた後味の良いフレーバーのようで、今回は讃岐風のコシの強い“うどん”を合わせた“つよゴシ讃岐風うどん”も同時発売されています!
一方こちらには、煮干しや昆布、鯖節などの魚介出汁をバランス良く合わせた醤油ベースの“うどんつゆ”に各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…ごぼう天ぷら・卵・“かまぼこ”が使用されているようです!
他にも特徴として…麺は“博多うどん”らしい柔らかくモチッとした“うどん”が採用され、魚介出汁をうまく活かした味わい深い“つゆ”に“ごぼう天ぷら”からも良い旨味が滲み出し、じんわりと染み渡る味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
透明度の高い“つゆ”には…シンプルながらも煮干しや昆布などの魚介出汁をしっかりと利かせたことで物足りなさといった感じは一切なく、具材に使用された“ごぼう天ぷら”からも良い旨味が滲み出し、食感滑らかな太めの“うどん”が相性良くマッチした風味豊かな一杯となっていました!
「やわもち博多風うどん」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り368kcal(めん・かやく337kcal / スープ31kcal)となっております。(塩分は5.4g)
カロリーは、煮干しや昆布などの魚介出汁を利かせた後味の良いテイストらしく低めな数値のようですが、一方の塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり82g、麺の量は66gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
“つゆ”には、食塩や魚介エキスをはじめ…
- しょうゆ
- こんぶエキス
- 植物油
といった、煮干しや昆布、鯖節などの出汁をバランス良く合わせた醤油ベースの“つゆ”に仕上げ、具材の“ごぼう天ぷら”からも旨味が滲み出し、素材を活かしたじんわりと染み渡る風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:伊万里東洋株式会社(佐賀県)
JANコード 4901990379816 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、植物性たん白、食塩、乾燥酵母、卵白)、添付調味料(食塩、砂糖、魚介エキス、しょうゆ、こんぶエキス、たん白加水分解物、ねぎ、植物油)、かやく(ごぼうてんぷら、卵、かまぼこ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、炭酸カルシウム、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、カロチン色素、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・さば・大豆・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (82g) 当たり]
熱量 368kcal
めん・かやく:337kcal
スープ:31kcalたん白質 6.9g 脂質 16.5g 炭水化物 47.9g 食塩相当量 5.4g
めん・かやく:1.6g
スープ:3.8gビタミンB1 0.26mg ビタミンB2 0.28mg カルシウム 156mg
開封してみた
フタを開けてみると、粉体スープといった調味料がひとつ入っています。
また、具材には…
- ごぼう天ぷら
- 卵
- かまぼこ
が入っています!
さらに麺は、シリーズらしくもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ“うどん”が採用されており、つるっと滑らかな食感が楽しめそうです!(博多風とのことで柔らかくモチッとした食感を強調しているようです。)
調理してみた
まず熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!
続いて粉末スープを加えてよーくかき混ぜていきます。
そして全体が馴染むと、“うどんつゆ”らしくサラッとした状態ではありますが、煮干しや昆布、鯖節などの魚介出汁によって物足りなさを感じさせることもなく、シンプルながらも最後まで飽きの来ない味わいが気軽に楽しめそうです!
「やわもち博多風うどん」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…煮干しや昆布などの出汁を利かせた醤油ベースの“つゆ”は、イメージ通りじんわりと染み渡るあっさりとした味わいで、繊細で深みがあることによって物足りなさといった感じはありません!
そのため、和風出汁を活かした“うどん”として納得の仕上がりで、特に変なクセや苦味などもありませんから、万人受けするかのようなテイストとなっており、具材に使用された“ごぼう天ぷら”や食感滑らかな“うどん”との相性も抜群です!
ちなみに“博多うどん”では実際に“ごぼう天ぷら”を使用しているのが特徴とのことで、ほんのり感じる“ごぼう”の旨味・風味も加わった香り高い“うどん”を味わいたい時にぴったりなフレーバーに間違いなく、飲んだシメにもちょうど良さそうです!
麺について
麺は、もっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ幅広な“うどん”が採用されていて、今回は特に柔らかくモチッとした食感が強調され、すすり心地なんかも抜群です!
そんな“うどん”には…醤油ベースに煮干しや昆布、鯖節の出汁などをバランス良く合わせた上品な“つゆ”がよく絡み、じんわりと染み渡る和風出汁の旨味などが口いっぱいに広がっていき、魚介出汁の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、“ごぼう天ぷら”が入っていて、先入れタイプということもあって柔らかな状態で、“天ぷら”や“ごぼう”ならではの香ばしさや旨味が滲み出る仕上がりでしたので、サクサク食感に期待するのではなく全体に馴染ませながらいただくと良いでしょう!
また、こちらの“かまぼこ”は味付け自体感じられませんが、今回の一杯に華やかな彩りをプラスしているようです!
他にも食感柔らかな卵が使用されていて、味付けはそこまで感じられませんが…上記の“かまぼこ”と同じくちょっとした彩りを引き立てています!
“つゆ”について
“つゆ”は、煮干しや昆布、鯖節などの出汁を合わせたことで品のある味わいといった印象で、あっさりしているにも関わらず深みのある繊細な旨味が染み渡り、万人受けするかのようなクセのない仕上がりとなっています!
そのため、シリーズらしい魚介出汁が強調された安定感のある“つゆ”で、シンプルながらも素材の旨味を存分に活かした風味豊かな味わいがじっくりと楽しめることと思われます!(“博多うどん”は上品な味わいが特徴的なので、素材の旨味をうまく活かしているようです。)
まとめ
今回の「やわもち博多風うどん」は…サラッとしていながらも煮干しや昆布、鯖節の出汁などをうまく活かし、柔らかくモチッとした“うどん”と合わせたことで“博多風うどん”をカップ麺に再現、さらに具材に使用された“ごぼう天ぷら”からも良い旨味が滲み出すことで“つゆ”の美味しさも引き立つ上品な仕上がりとなっていました!
ただ、“博多風うどん”とは言え…和風出汁を利かせた“つゆ”にシリーズらしい食感滑らかな“うどん”を合わせたフレーバーということもあって特に何らかの特徴があるわけでもないため、幅広い層に好まれる味わいがじっくりと楽しめるのではないでしょうか?
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