「サッポロ一番 塩らーめんどんぶり 東京 両国ちゃんこ風」を食べてみました。(2025年6月16日発売・サンヨー食品)
この商品は、お馴染み“サッポロ一番 塩らーめん どんぶり”に鶏のコクと野菜の旨味を合わせることで東京の両国ちゃんこ風にアレンジしたもので、“ちぢれ”を付けた弾力のあるフライ麺が絶妙にマッチした一杯、“サッポロ一番 塩らーめんどんぶり 東京 両国ちゃんこ風”となっております。(値段:税別214円)
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りパッケージには“東京 両国ちゃんこ風”、“鶏のコクと野菜の旨み”と記載され、鶏や野菜の旨味を加えた仕上がりイメージを見る限り具材には…味付鶏肉そぼろ・人参・“ねぎ”が使用されているようです!

他にも特徴として…麺はほどよい弾力とコシを併せ持ち、お馴染み“サッポロ一番 塩らーめん どんぶり”に鶏や野菜の旨味・コクを加えたことで東京の両国ちゃんこ風の味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
ちなみに今回は大阪の豚まん風にアレンジした一杯、“サッポロ一番 塩らーめんどんぶり 大阪 豚まん風”も同時発売されています!
お馴染みの“サッポロ一番 塩らーめん どんぶり”をベースに鶏や野菜の旨味を利かせたことで“両国ちゃんこ”を再現しているんでしょうけど、実際には非常に優しい味わいで、雰囲気程度の後味すっきりとした一杯となっていました!
「サッポロ一番 塩らーめんどんぶり 東京 両国ちゃんこ風」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り290kcal(めん・かやく252kcal / スープ38kcal)となっております。(塩分は4.6g)
カロリーは、後味さっぱりとした“サッポロ一番 塩らーめん どんぶり”をベースにしているだけあってかなり低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり65g、麺の量は55gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や香辛料をはじめ…
- チキン調味料
- チキンエキス
- 粉末香味油
- 白菜エキス
- 野菜調味料
- かつお節粉末
- 鶏肉野菜調理品
といった、お馴染み“サッポロ一番 塩らーめん どんぶり”に鶏や野菜の旨味・コクを利かせたことで“両国ちゃんこ”らしい優しい味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:株式会社カナヤ食品 千葉旭工場(千葉県)

JANコード 4901734058632 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、油脂加工品、粉末卵、やまいも粉、砂糖)、スープ(食塩、香辛料、砂糖、ごま、チキン調味料、チキンエキス、粉末香味油、白菜エキス、野菜調味料、ねぎ、味付豚肉、かつお節粉末、鶏肉野菜調理品、酵母エキス)、かやく(味付鶏肉そぼろ、にんじん)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘剤(キサンタン)、かんすい、香料、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、カラメル色素、(一部に小麦・卵・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・やまいもを含む)
栄養成分表示 [1食 (65g) 当たり]
熱量 290kcal たんぱく質 5.6g 脂質 11.8g 炭水化物 40.3g 食塩相当量 4.6g
めん・かやく: 1.2g
スープ: 3.4gビタミンB1 0.30mg ビタミンB2 0.30mg カルシウム 143mg
開封してみた
フタを開けてみると、かやく、特製スープといった2つの調味料などが入っています。

また、麺は丸刃の中細程度のフライ仕様で、ほどよい弾力とコシを併せ持ち、麺量55gと若干少なめなので、夜食や飲んだシメにもぴったりです!

調理してみた
ではまず“かやく”と特製スープを加えていきます!
そして具材には…
- 味付鶏肉そぼろ
- 人参
- ねぎ
が入っています!

続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:350ml)
そして出来上がりがこちら!

次によーくかき混ぜていきます。
そして全体が馴染むと、“両国ちゃんこ”らしく透明度の高いサラッとした状態ですが、素材の旨味を活かした深みのある一杯…といった印象の出来上がりです!

「サッポロ一番 塩らーめんどんぶり 東京 両国ちゃんこ風」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…素材の旨味を活かしているものの、鶏のコクと野菜の旨味が際立っていないせいか、若干物足りなさを感じさせる薄味の“両国ちゃんこ”といった仕上がりとなっています!
ただ、ベースは“サッポロ一番 塩らーめん どんぶり”ということもあって後味すっきりとしていて、ちょっと期待し過ぎると肩透かしを食らうかもしれませんので、雰囲気程度と思っていただいた方が良さそうです!
そのため、一応…素材の旨味を活かした塩スープで、“両国ちゃんこ”としては微妙ですが、特に変なクセもなく、お好みによっては調理時の熱湯を少なめにしてみると良いかもしれません!
麺について
麺は、丸刃の中細フライ仕様で、ほんのり“ちぢれ”を付けたことでスープとの馴染みも良く、麺量55gと若干少なめなので小腹が空いた時や夜食にもぴったりです!
そんな麺には…“サッポロ一番 塩らーめん どんぶり”をベースに鶏のコクと野菜の旨味などを合わせた“両国ちゃんこ”風のスープがよく絡み、あっさりとした中にも繊細な旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る“ちゃんこ”ならではの風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、ふんわり食感の“味付鶏肉そぼろ”が入っていて、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、食べはじめは全体を馴染ませながらいただくと良いでしょう!

また、やや小さくカットされた人参は、柔らかめな食感で、素材本来の味もしっかりと感じられ、今回の“両国ちゃんこ”風のスープとの相性も抜群です!

他にも細かくカットされた“ねぎ”が使用されていて、シャキシャキ感もそこまでなく、スープの美味しさを引き立てているわけでもないので、ちょっとした彩り程度となっています!

スープについて
スープは、お馴染み“サッポロ一番 塩らーめん どんぶり”をベースに鶏のコクと野菜の旨味を引き立たせたことで“東京 両国ちゃんこ”をイメージしているんですが、思ったより旨味が弱いものの、後味さっぱりとした仕上がりとなっています!
そのため、あっさりとした中にも安定感のある美味しさがあり、若干薄味ではありますが、幅広い層に好まれるのはもちろん、最後まで飽きの来ない味に間違いありません!

まとめ
今回の「サッポロ一番 塩らーめんどんぶり 東京 両国ちゃんこ風」は…お馴染み“サッポロ一番 塩らーめん どんぶり”を活かした“両国ちゃんこ”風の味に期待していたんですが、実際にはそこまでのものではなく、後味さっぱり・雰囲気程度の仕上がりとなっていました!
とは言え、シンプルながらも素材の旨味を利かせたスープというだけあって特別美味しくないわけではなく、後味さっぱりとした万人受けする一杯と言えるのではないでしょうか?
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