「麺創研紅監修 濃厚辛味噌ラーメン」を食べてみました。(2025年6月23日発売・サンヨー食品)
この商品は、東京・府中の人気店「麺創研 紅(めんそうけん くれない)」の看板メニュー“紅らーめん”をカップ麺に再現したもので、豚骨をベースに赤・白の合わせ味噌を加え、さらにガーリックやオニオンの香味野菜・香辛料を利かせた後引く辛さがクセになる一杯、“麺創研紅監修 濃厚辛味噌ラーメン”となっております。(値段:税別271円)
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入

ご覧の通り容器側面には、唐辛子やラー油による辛さを利かせた辛味噌スープに各種具材が絡む仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、唐辛子が使用されているようです!

他にも特徴としては、太さが異なる3種類の麺を特殊切刃を使用して手打ち風に仕上げ、動物系の旨味に合わせ味噌や香味野菜・香辛料を加えたコク深い味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
ポークやチキンといった動物系の旨味によって濃厚さを際立たせた味噌ベースのスープに食欲そそる香味野菜を合わせ、ラー油や唐辛子で味を調えたことによって最後まで飽きの来ないクセになる仕上がりとなっていました!
「麺創研紅監修 濃厚辛味噌ラーメン」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り463kcal(めん・かやく351kcal / スープ112kcal)となっております。(塩分は6.2g)
カロリーはポークやチキンなど動物系の旨味を利かせた濃厚なテイスト・ビッグサイズの割に若干低めな数値のようですが、一方で塩分はやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり102g、麺の量は70gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“みそ”や香辛料をはじめ…
- 食塩
- 豚脂
- 植物油脂
- ポーク調味料
- チキン調味料
- ポークエキス
- 玉ねぎ加工品
- にんにく調味料
- 香味油
といった、ポークやチキンなど動物系の旨味をベースに合わせ味噌や香味野菜・各種香辛料を加えたことで、後引く辛さがクセになる濃厚な味わいを想像させる材料が並びます!
※製造工場:太平食品工業株式会社 関西工場(奈良県)

JANコード 4901734058724 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、粉末卵)、スープ(糖類、みそ、香辛料、食塩、豚脂、植物油脂、ポーク調味料、チキン調味料、酵母エキス、ポークエキス、たまねぎ加工品、にんにく調味料、香味油)、かやく(キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、炭酸カルシウム、香辛料抽出物、かんすい、レシチン、増粘剤(キサンタン)、香料、微粒二酸化ケイ素、パプリカ色素、クチナシ色素、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (102g) 当たり]
熱量 463kcal たんぱく質 9.3g 脂質 19.0g 炭水化物 63.6g 食塩相当量 6.2g
めん・かやく: 1.9g
スープ: 4.3gビタミンB1 0.36mg ビタミンB2 0.38mg カルシウム 167mg
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。

また、具材には…
- キャベツ
- 鶏・豚味付肉そぼろ
- 唐辛子
が入っています。

さらに麺は、厚みもあり幅広な太麺や細麺など…“特製乱切り麺”を独自製法によってうまく再現し、麺量70gとボリュームに関しても申し分ありません!

調理してみた
では熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!

続いて“仕上げの小袋”を加えてよーくかき混ぜていきます。
そして全体が馴染むと、赤みを帯びたスープによって食欲は掻き立てられ、香味野菜も加わったことでクセになる旨味が際立ち、濃厚とは言え変な“とろみ”はありませんから、後味すっきりとした味わいが楽しめそうです!

「麺創研紅監修 濃厚辛味噌ラーメン」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…注文率7割の“紅らーめん”というだけあって辛さは後引くピリ辛程度で、合わせ味噌や香味野菜も加わったことによってやみつき感があり、最後まで飽きの来ない旨辛な仕上がりとなっています!
そして唐辛子やラー油のほどよい辛みが心地良く、サラッとしているものの動物系の旨味がコクをプラスし、特に物足りなさといった感じもありませんし、なんと言っても赤味噌と白味噌の繊細さが印象的といったところ!
そのため、パッケージデザインから想像させるような激辛ではありませんが、コク深い味噌スープにピリッとした刺激を加えたことで、全体のバランスは非常に良く、アクセントの付いた旨辛味噌スープがじっくりと楽しめるはずです!
麺について
麺は、太さの異なる“特製乱切り麺”を独自製法によって再現し、手揉み風の“ちぢれ”を付けたことによってスープの絡みも非常に良く、麺量70gとボリューム的にも申し分ありません!
そんな麺には、動物系をベースに香味野菜や各種香辛料を利かせた旨辛な味噌スープがよく絡み、ガーリックやオニオンなどの旨味が口いっぱいに広がっていき、フライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、やや小ぶりな“鶏・豚味付肉そぼろ”が入っていて、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、食べはじめは全体を馴染ませながらいただくと良いでしょう!

また、こちらのキャベツはほどよく食感を残し、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされています!

スープについて
スープは、ポークやチキンなど動物系の旨味に赤味噌と白味噌をバランス良く合わせ、食欲そそる香味野菜や香辛料で味を調えたことで、“紅らーめん”ならではの旨辛な味噌味をカップ麺に再現しているようです!
ただ、強いて言えば…ちょっとサラッとし過ぎていたので、個人的にはもう少し良い意味での脂っこさ・濃厚感があれば、より本格的だったと思われます!

まとめ
今回の「麺創研紅監修 濃厚辛味噌ラーメン」は…ポークをはじめとする動物系の旨味に香味野菜や香辛料を利かせ、さらに合わせ味噌ならではのキレとコクが相性良くマッチしたことで、やみつき感のある旨辛味噌スープとなっていました!
そして辛さに関しては…非常に食べやすいアクセント程度で、激辛とまではいかないものの、後引く辛さがクセになる仕上がりでしたので、旨味もさることながら“麺創研 紅(くれない)”の味わいが気軽に楽しめるのではないでしょうか?
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