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一風堂 麺翁百福亭!幻の名店の看板メニューがカップ麺に登場

一風堂 麺翁百福亭!幻の名店の看板メニューがカップ麺に登場
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一風堂 麺翁百福亭」を食べてみました。(2019年3月18日発売・セブンプレミアム)

この商品は、幻の名店と呼ばれる“麺翁 百福亭(めんおう ももふくてい)”の味わいを再現したもので、鶏の旨味を利かせたスープに特製ごぼう香油を合わせたことによって風味豊かな焦がし醤油スープが特徴的な“セブンプレミアム 一風堂 幻の名店 麺翁百福亭”となっております。(税抜き198円)

そもそも“麺翁 百福亭”とは…一風堂の創業者“河原 成美”氏によって、チキンラーメンなどインスタントラーメンの生みの親である“安藤 百福”氏が実際にラーメン店を開いていたら…といったコンセプトを元にプロデュース・営業していたお店で、その看板メニューとして提供されていたものが今回再現となった“百福元味”とのこと!

※この幻の名店“麺翁 百福亭”について詳しくは下記の記事も参考にしてみてください。

ちなみに、その“麺翁 百福亭”は現在“一風堂 池田店”として営業しているようで、今回再現となった“百福元味”は今もなお“池田店”でしか味わえないメニューとして残っているそうです!

そして、ご覧の通りパッケージには“日清食品創業者 安藤百福を想い、一風堂店主 川原成美が手掛けた名店”と記載されているように、今回の一杯はそんな歴史ある一杯が店主監修のもと再現されているとのことで品格溢れるデザインにあしらわれていますね!

このように今回の一杯は…日清食品の創業者でもある“安藤百福”氏に敬意を表して一風堂がプロデュースした店舗という時点で、もの凄くスケールの大きな話なんですが。。そんな実際に営業(2003年~2008年まで)していた幻の名店“麺翁 百福亭”の看板メニューが今回再現となったわけですから自ずと期待値も膨らみますね!!!

一方、こちらには“鶏の旨味とごぼう香る焦がし醤油”と記載され、濃いめに仕上がったイメージ写真には鶏の旨みを丁寧に抽出したかのように上質な油分がしっかりと表現され、さらに鶏団子や風味豊かなごぼうといった具材が添えられていることが確認できます!

他にも特徴として、麺にはしなやかなでありながらもコシのあるノンフライ麺が使用され、幻の名店“麺翁 百福亭”の看板メニューを再現するにふさわしい具材やスープなどが取り揃えられているようですね!

実際に食べてみて…

最大限に抽出したという上質な鶏の旨みがコク深い醤油ベースのスープに溶け込み、そこに香ばしさを伴うごぼうの風味が相性良く香り立つことで、非常に満足度の高いしっとりとしたスープが印象的な仕上がりとなっていました!
これは特に、鶏の旨みをじっくりと香ばしい風味とともに楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

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ゆうき
ゆうき
では、今回はこの幻の名店“麺翁 百福亭”の看板メニュー“百福元味”をカップ麺に再現した一杯「セブンプレミアム 一風堂 幻の名店 麺翁百福亭」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

セブンプレミアム 一風堂 幻の名店 麺翁百福亭

今回ご紹介するカップ麺は、日清食品創業者である“安藤 百福”氏に敬意を表して、一風堂店主“川原 成美”氏が手がけた幻の名店“麺翁 百福亭”で看板メニューとして提供されていた“百福元味”を再現したもので、鶏の旨みを上品に表現し、そこに風味豊かなごぼう香油を合わせたコク深い醤油スープが特徴的な一杯“セブンプレミアム 一風堂 幻の名店 麺翁百福亭”となっています。

ご覧のように、パッケージには“麺翁 百福亭”についての簡単な説明書きが記載されていて、こちらによると…インスタントラーメン発祥の地である大阪池田市に存在した幻の名店とのことで、鶏の旨みを最大限に引き出した清湯醤油、そしてごぼう香油による醤油ラーメン“百福元味”は多くの方を魅了したようですね!

これは“一風堂 池田店”で今もなお改良を重ねた一杯が楽しめることができるようで、実際の味も試してみたいものです。。

それでは、今回の“一風堂 麺翁百福亭”がどれほどの鶏の旨みを表現しているのか?ごぼう香油が利いた香ばしい醤油スープとの相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り366kcal(めん・かやく290kcal / スープ76kcal)となっております。(塩分は7.3g)

鶏の旨みを最大限に抽出したとのことでしたが、そこまでカロリーは高い数値ではないようですね!ただ、塩分の方はかなり高めな数値となっているようです!
ちなみに1食96g、麺の量は70gとのこと。

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、動物油脂(豚、鶏)や粉末しょうゆをはじめ…

  • チキン調味料
  • でん粉
  • ごぼう調味油
  • ポーク調味料
  • 魚介調味料
  • 香辛料

といった、鶏の旨みを丁寧かつ上品に抽出したかのようなコク深い醤油スープに、ごぼうならではの風味をともなう香油が香ばしさを演出した旨味溢れる味わいを想像させる材料が並びます。

また、麺の項目にも植物油脂やチキンエキスといった材料が使用されているようで、食べ進めていくうちに旨味も増して楽しめる仕上がりに期待できそうです!

原材料名

めん(小麦粉、植物油脂、チキンエキス、大豆植物繊維)、スープ(動物油脂(豚、鶏)、糖類、食塩、粉末しょうゆ、チキン調味料、でん粉、ごぼう調味油、酵母エキス、ポーク調味料、カラメルパウダー、魚介調味料、香辛料)、かやく(鶏だんご、ねぎ、ごぼう、フライドオニオン)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、香料、炭酸Ca、酸味料、増粘多糖類、カラメル色素、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (96g) 当たり]
熱量366kcal
たんぱく質8.4g
脂質8.3g
炭水化物64.3g
食塩相当量7.3g
めん・かやく: 1.9g
スープ: 5.4g
ビタミンB10.30mg
ビタミンB20.43mg
カルシウム177mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製香油”と記載された調味料が別添されています。

…というか、フタを開ける前からすでにロースト感のある“ごぼう香味”を利かせた風味がなぜか確認できたわけですが、この状態だと仕上がりはかなり香り立つのではないでしょうか?

また、具材には…

  • 鶏だんご
  • ねぎ
  • ごぼう
  • フライドオニオン

が入っています。

特に“鶏だんご”は想像以上に大きく、この辺りに関しても“麺翁 百福亭”の味わいを再現するために採算度外視しているようにも感じられますね!かなり手の込んだ一杯のようです!

そして、麺はご覧の通り若干細めにも見える麺が採用されているようで、すすり心地の良い細麺ながらもしっかりとしたコシが楽しめるノンフライ麺の仕様となっています!

調理してみた

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりがこちら!

麺はスープ底に沈み、見るからにコク深い醤油スープといった濃いめの色が印象的で、何よりごぼう香味を利かせた香ばしい食欲そそる鶏の旨みがしっかりと表現された一杯…といった印象の出来上がりです。

そして、ここに先ほどの特製香油を注いでいきます!
すると…先ほどの状態ですでにローストしたごぼうの風味が十分感じられたんですが、さらに風味豊かに香りが広がっていきますね!

ご覧の通り、特製香油はそこまで量はないものの…香ばしさを思わせる濃いめの油となっていて、これによって鶏の旨みがさらに美味しさ引き立つコク深くも風味豊かな仕上がりへと変化していきます!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…鶏の旨味を最大限に抽出したというのも納得の上質な油分がスープ表面に浮かび、旨味はもちろん、ごぼうならではの風味が香ばしさとともに香り立つワンランク上といった仕上がりとなっています!

ちなみに、今回の一杯は2003年から2008年までの営業中に提供されていた“百福元味”を再現しているものと思われ、チキンラーメン風のようですが…このローストしたごぼうの特製香油が加わったことによって非常に厚みのある仕上がりとなり、キレのある醤油味をまろやかな味わいへとうまく調和しているようにも感じられますね!

…というかこの仕上がりはもはやカップ麺とは思えないほどのスープと言えるのではないでしょうか?

食べてみた感想

一口食べてみると…おっ!濃厚とも言えるほどに鶏の旨みがしっかりと利いていますね!それも、スープを味わっていると口の周りがギトギトするほどの脂っこさとなっていますが、不思議と“くどさ”といった感じは一切なく、キレのある醤油ならではのコク深いスープと非常に相性良く旨味として溶け込んでいるようです!

そして、何より特徴的なのがこの香ばしさを感じさせる“ごぼう香味”ならではの風味で、これが今回の一杯のポイントにもなっているようですね!

このロースト感のある臭みのない“ごぼう”の香りは、最大限に抽出したという鶏の旨みに加えて風味からも楽しむことができ、さらに飴色に溶けかかったフライドオニオンによる甘みも後押しして醤油スープにちょうど良いキレとコクをバランス良く表現しています!

麺について

麺は、ご覧の通りやや細めの麺ではありますが、ノンフライ麺ということもあって細麺ながらも歯切れの良いしっかりとしたコシなんかも楽しめ、ほどよい弾力なんかもある食感が印象的な仕上がりとなっています!

そんな麺には、今回鶏の旨みを最大限に抽出し、その鶏の旨みを引き立てるかのようにポークや魚介などの旨味を利かせた醤油スープがよく絡み、一口ずつに上質な鶏の旨みが口に広がっていき、香ばしいごぼう香味の風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、何と言ってもこちらの“鶏だんご”が入っていて、仕上がりは非常に柔らかく、噛むとホロホロと崩れていくのと同時にごぼう香味とともに鶏の旨味がじゅわっと滲み出てくる美味しい具材となっています!

そして、サイズ感や具材そのものの数なんかも申し分なく、今回の香ばしい風味が特徴的な鶏の旨味溢れる醤油スープにも非常に相性の良い具材と言えるでしょう!

また、こちらの“ローストごぼう”は、やや小ぶりではありましたが…素材本来の風味がしっかりと表現され、ごぼう香味を利かせた特製香味とももちろん相性抜群な具材として、焦がし醤油スープをより一層美味しく引き立てているようです!

さらに、こちらのフライドオニオンは、スープに旨味として溶けかけているかのような柔らかな仕上がりとなっていて、こちらもまた香ばしい甘みを表現したことによって、今回の風味豊かな一杯を旨味溢れる味わいへと引き立てているようです!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り鶏の旨みが非常に良く出ていて、さらにこの鶏の旨みを引き立てるかのようにポークや魚介を利かせたことによって、ぶ厚い旨味とも言うべく上質な鶏の脂を楽しむことができます!

そして、そういった鶏の旨みは醤油ならではのキレとコクのあるスープに相性良く溶け込み、さらにローストしたごぼう香味を利かせた特製香油を加えることによって、風味からも香ばしい旨味が楽しめる上品かつ繊細な一杯がクオリティ高く“麺翁 百福亭”の味わいとして再現されているようですね!

この鶏の旨味・脂はカップ麺とは思えないほどの仕上がりですね。。
上質な鶏の旨みを利かせた醤油スープとともに楽しむ香ばしい“ごぼう香味”といった組み合わせは意外なほど相性も良く、しっかりとした飲み応えなんかもありつつ最後まで飽きることのない美味しさが楽しめるのではないでしょうか?

ただ、強いて言うなら…当時の“百福元味”を味わっていないので再現性はどうなのかが気になるところではありますね!個人的にもう少しチキンラーメンの感じがあれば何か現在と通じるところがあって面白い仕上がりだったような気もします。。

今回別添されていた“ごぼう香味”を利かせた特製香油は、思っていた以上に風味が強かった印象でしたので、お好みで調整してみても良いかもしれません!
また、麺もやや細めの仕様となっていたため、こちらもお好みによって調理時間を調整することによって硬めの食感が楽しめるかと思われます!

まとめ

今回「セブンプレミアム 一風堂 幻の名店 麺翁百福亭」を食べてみて、鶏の旨みを最大限に抽出したというのは言い過ぎでは全くなく、むしろ上質な旨味として香ばしい醤油スープに美味しく溶け込み、さらに特製香油を加えることによってロースト感が食欲そそるごぼうの風味が香り立ち、どこか懐かしくも新しい味わいに感じられる深みのある仕上がりとなっていました!

そして、醤油ならではのキレとコク以外にも、鶏ならではの甘みを感じさせる旨味がじっくりと楽しめる一杯となっていたため、最後まで満足度の高い幻の名店の味を堪能できるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

POSTED COMMENT

  1. のり より:

    正直言っても美味しいとは言えなかったです。
    アピールほどでもなく、ごぼうの香りはしますが鶏油とぶつかってしまい美味しさが損なわれています。
    カップのパッケージで騙されるかも知れませんが1度食べればわかります。
    私は醤油派です。
    個人の味覚に寄りますが半端な味は苦手です。

    • ゆうき より:

      のりさん
      確かに個人差はありますが、ごぼうの風味は割と強めではありましたね(^^;
      この味が当時の実店舗にどれくらい近づいているのか気になります。。

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