「サッポロ一番 レモスコ味 塩焼そば」を食べてみました。(2019年5月20日発売/2023年8月7日リニューアル発売・サンヨー食品)
この商品は、レモンの酸味に唐辛子のピリっとした辛みを利かせた広島の新感覚辛味調味料「レモスコ」の味わいをカップ麺に再現したもので、レモンならではの後味さっぱりとした爽やかな風味・酸味が青唐辛子の風味・辛みが“塩焼そば”に相性良くマッチした一杯が登場です!
それも…“タバスコ”ならぬ、レモンの爽やかな酸味が特徴的な“レモスコ”の味わいを酸味と辛みの利いた塩ベースの焼そばソースに再現し、チキンの旨味をベースに“レモスコ”ならではのピリッとした辛みが想像以上に相性良く仕上がった一杯“サッポロ一番 レモスコ味 塩焼そば”となっております。(値段:税別236円)
ご覧の通り、パッケージにはレモンの清涼感溢れる爽やかさをイメージさせる晴々とした青空を背景に、酸味と辛みをイメージさせるレモンや青唐辛子のイラストがあしらわれたデザインとなっていて、今回の一杯は“サッポロ一番”でお馴染み“サンヨー食品”が“瀬戸内レモン農園”との共同開発によって“レモスコ”の味わいを再現しているようですね!
そして、こちらには“すっぱ辛い!”といった“レモスコ”らしい特徴が記載され、チキンの旨味をベースにすっきりとしたキレのある口当たりやピリッとしたアクセントが利いた塩焼そばの仕上がりイメージなんかも掲載されています!
これを見る限り具材には…キャベツ・赤ピーマンが使用されているようですね!
これはこの時期にもぴったりな爽やかさに際立ち、さらにピリッとした青唐辛子ならではのアクセントがクセになる“レモスコ”ならではの美味しさが絶妙なバランスとなって塩焼そばに旨味として溶け込んだ仕上がりを想像させますね!
一方、こちらにはその広島のご当地調味料“レモスコ”の商品写真なんかも掲載されていて、こちらキリッとしたスパシシーな酸味と辛みがクセになる調味料のようで、ちょい足しすることによって様々な料理の美味しさを引き立てるとのことで、さらに辛みを増したハバネロ使用の“レモスコRED”なんて商品もあるようですね!
また、こちらには“本製品は「レモスコ」の味わいをイメージしたカップめんです「レモスコ」を使用した製品ではありません”と記載されているように、あくまで“レモスコ”そのものが使用されたことによって酸味とピリッとした辛みが表現されたわけではなく、塩焼そばに“レモスコ”の味わいを相性良く再現しているようです!
“塩焼そば”といったテイストにもレモンの酸味は合いますからね!そこに“レモスコ”らしいピリッとした辛みがちょうど良いアクセントとなった一杯を想像させます!
他にも特徴として…麺にはすすり心地の良い香り引き立つやや細めの油揚げ麺が採用され、ほんのりと“ちぢれ”を付けたことによって“レモスコ”の味わいを再現した焼そばソースもよく絡み、それによって一口ずつに感じられる酸味とピリッとした辛みが楽しめる爽快感に溢れた爽やかな一杯というわけです!
単純にレモンの酸味が強く表現されているのかと思いきや!しっかりとチキンの旨味がベースとなったことで、爽やかさだけではない美味しさが楽しめ、そこに相性抜群なピリッとした“レモスコ”ならではのキリッとスパイシーな青唐辛子の風味と辛さが非常にバランス良く仕上がり、想像以上に美味しい調味料が塩焼そばとマッチした一杯となっていました!
これは特に、“レモスコ”味が好みの方はもちろん、レモンの酸味とピリッとした青唐辛子の辛みや爽やかな風味を塩ベースの焼そばとして気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は、2021年2月1日に“瀬戸内レモン農園 レモスコ 塩焼そば”としてリニューアル発売され、2023年8月7日にも再発売されています!
サッポロ一番 レモスコ味 塩焼そば
今回ご紹介するカップ麺は、レモンの酸味と唐辛子を合わせた“すっぱ辛い”広島の新たな調味料“レモスコ”の味わいを瀬戸内レモン農園と共同開発によってカップ麺に再現したもので、レモンの皮まで使用したことでレモンならではの爽やかな酸味と香りの良い後味が青唐辛子のピリッとした辛みと爽やかな風味が相性良く塩焼そばに合わさった一杯“サッポロ一番 レモスコ味 塩焼そば”となっています。
ご覧の通り、パッケージ側面にもさりげなく“レモスコ”についての簡単な説明が記載されていて、これによると…“レモスコ”とは、“瀬戸内産の広島レモンと青唐辛子をブレンドした「すっぱい・辛い・旨い」の新感覚調味料です。”と記載されているように、レモンの酸味と青唐辛子の風味豊かなピリッとした辛みとの意外な相性といった…まさに新感覚な調味料に仕上がり、幅広く様々な料理にちょい足しすることで心地良い爽やかな風味とピリッとした辛みが楽しめる万能調味料のようですね!!
また、あくまで今回の“サッポロ一番 レモスコ味 塩焼そば”には、この“レモスコ”そのものは使用されてはいないようで、瀬戸内レモン農園との共同開発によって“レモスコ”の味わいを再現した一杯とのこと!
それでは、今回の“サッポロ一番 レモスコ味 塩焼そば”がチキンをベースにしたことで、どれほどの旨味が新感覚調味料“レモスコ”と相性良く馴染んでいるのか?レモンの酸味の具合や青唐辛子の風味やピリ辛のアクセント、そしてそれぞれが合わさった時のバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り477kcalとなっております。(塩分は4.5g)
カロリーは、汁なしカップ麺ではありますが、そこまで高い数値ではないようで、塩分も同じく平均的…やや低めにも感じられる数値となっています!
ちなみに1食当たり99g、麺の量は85gとのこと。
チキンベースの塩焼そばに新感覚調味料“レモスコ”の味わいをうまく調和された仕上がりとなり、想像できるあっさりめな仕上がりということからもカロリー・塩分ともにやや低めなようで、素材の旨味や調味料の味わいを活かした仕上がりは気になりますね。。
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、植物油脂や食塩をはじめ…
- 香味調味料
- チキンエキス
- 香辛料
- 野菜粉末
といった、チキンの旨味をベースにした比較的あっさりめに仕上がった塩ソースに広島の新感覚調味料“レモスコ”が相性良く馴染んだことで、酸味・辛み・旨味がストレートに楽しむことができる爽やかな味わいを想像させる材料がシンプルに並びます。
JANコード 4901734037286 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩)、ソース(植物油脂、糖類、食塩、香味調味料、チキンエキス、香辛料、野菜粉末、デキストリン、発酵調味料、酵母エキス)、かやく(キャベツ、ピーマン)/調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、酸味料、香料、かんすい、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(ステビア)、香辛料抽出物、カラメル色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (99g) 当たり]
熱量 477kcal たんぱく質 9.5g 脂質 23.1g 炭水化物 57.8g 食塩相当量 4.5g ビタミンB1 0.33mg ビタミンB2 0.58mg カルシウム 214mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り特製粉末ソース、調味油といった2つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、どちらもそこまで量は多くはないようで、“レモスコ”の特徴でもあるレモンの酸味・旨味と青唐辛子ならではの風味・ピリッとした辛みがそれぞれどちらかにふくまれているものと思われます!
また、麺はご覧の通りやや細めにも見える仕様となっていて、すすり心地の良い油揚げ麺ということもあって、すすった時に香るレモン特有の爽やかな酸味が引き立つ相性の良い麺が採用されているようですね!
そんな麺の裏側には、具材として…
- キャベツ
- 赤ピーマン
が量は若干少なめではありますが…すでに入っています。
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの細麺にほどよい弾力感や歯切れの良さが加わったふっくらとした仕上がりとなり、すすった時に香るレモンや青唐辛子ならではの風味が引き立つ香りなんかも楽しめる一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの調味油を注いでいきます!
すると…個人的にはこちらにレモンの酸味が加わっているのかと思っていましたが、意外にも青唐辛子特有の風味が印象的な透明度の高い油となっていて、量はそこまで多くはありませんが、麺を冷まさないためにも調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう。
続いて、こちらの特製粉末ソースを加えていくことによって、一気にレモン特有の爽やかな風味が広がり、想像以上に青唐辛子の風味との相性の良さに気付かされます!!!
すると…やはりレモンの酸味だけが強烈に主張した仕上がりというわけではなく、むしろレモンの風味はそこまで強くはなく、チキンをベースとした塩味のソースに相性抜群な酸味とピリッとした辛みが加わり、後味すっきりとした仕上がりの割にしっかりと旨味そのものを楽しめる…そんな新感覚調味料が十二分に活かされた仕上がりを思わせます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
粉末スープということもあって若干の混ぜにくさはあるものの…調味油がちょうど良い油分となったことで、今回ほんのり“ちぢれ”を付けた細麺にもすんなりと塩味のソースが馴染んでいきます!
そして、仕上がり自体の見た目としては、ご覧の通り非常にあっさりとした状態となっているんですが、風味が特に良いですね!
というのも…酸味や青唐辛子ならではの香りが広がり、チキンベースの塩味の焼そばといった旨味・風味ともに際立った爽やかさが今回の最大の特徴と言えるでしょう!
また、具材に使用されたキャベツ・赤ピーマンが量的に少なめではありますが、塩味の焼そばソースに見た目としての彩りの良いアクセントにも感じられますね!
この辺りは、“レモスコ”の酸味とピリッとした辛みを見た目からも表現しているようにも感じられます!
食べてみた感想
一口食べてみると…これは想像以上に美味しいですね!塩味ながらもチキンの旨味がしっかりとベースに利いたことで、あっさりとした口当たりではありますが、全く物足りなさといった感じはなく、そこに広島レモン農園との共同開発による“レモスコ”の味わいが表現された酸味・辛みが絶妙なバランスとなってソースに溶け込み・馴染んでいます!
そして、レモンの風味・酸味はほどほどに、皮まで使用しているせいか…レモンの酸っぱさがほどよく抑えられた絶妙な酸味となり、さらに青唐辛子の風味が思ったよりもしっかりと香り、ピリッとした辛みがこちらもまたレモンの酸味と意外にも相性良いことに気付かされますね!
このテイストは塩焼そばともぴったりではないでしょうか?“レモスコ”の商品そのものがあればさらに追加してみたくなるほど…!!
麺について
麺は、ご覧の通りやや細めの油揚げ麺となっていて、ほんのりと“ちぢれ”を付けたことによってソースも絡みやすく、思った以上に味濃い旨味・酸味・辛みが楽しめる爽やかなすすり心地が印象的な仕上がりとなっています!
そんな細麺には、チキンをベースにあっさりとした中にもしっかりと旨味が楽しめ、さらに“レモスコ”ならではのレモンの酸味や青唐辛子のピリッとした辛みが口いっぱいに風味良く広がっていき、爽やかな香りが後味良く抜けていきます!
これは細麺仕様にして正解ですね!すすり心地の良さはもちろん、すすった時に感じられるレモンや青唐辛子の爽やかな風味は非常にさっぱりと感じさせ、清涼感・清々しさはなかなか他に類を見ない仕上がりと言えるのではないでしょうか?
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのキャベツが入っていて、シャキシャキとまではいかないものの…“塩焼そば”にもぴったりな食感が加わり、これによって今回の一杯にほどよいアクセントがプラスされているようです!
また、こちらの赤ピーマンは、やや細かくカットされた具材ではありますが…じっくりと噛んで味わってみると、しっかりと素材本来の良い意味での苦みなんかも表現されていて、今回のような酸味・辛みが利いたチキンベースの比較的あっさりめに仕上がった“塩焼そば”に表現された新感覚調味料“レモスコ”の味わいにもぴったりです!
ソースについて
ソースは、先ほどもお伝えした通りチキンの旨味をベースにしているということもあって、若干薄味にも見えるかもしれませんが…あっさりとした中にもしっかりと旨味が感じられ、そこに広島の新感覚調味料“レモスコ”の酸味や、青唐辛子ならではのピリッとした辛みや風味の良さが非常に引き立ち、シンプルながらもクセになる仕上がりとなっています!
この爽やかな風味・旨味と絶妙な青唐辛子の香り、そしてピリッとした辛みは今回の“塩焼そば”を非常に美味しく際立たせた絶妙なアクセントとなって合わさり、チキンベースということもあって最後まで全く飽きることなく“レモスコ”の酸味・辛みがうまく融合された新感覚な味わいを楽しむことができるでしょう!
このように、今回の“サッポロ一番 レモスコ味 塩焼そば”は、チキンベースの割とあっさりとした“塩焼そば”に仕上がり、そこに“レモスコ”らしいレモンの皮ごと使用したほどよい酸味と青唐辛子の風味豊かなピリッとした辛みがストレートに楽しむことができる仕上がりとなっていたため、お好みによっては“レモスコ”そのものを追加してみたり、ペッパー系の香辛料を追加して味を調整してみても良いかもしれません!
まとめ
今回「サッポロ一番 レモスコ味 塩焼そば」を食べてみて、パッケージに描かれた青空のイメージ通りさっぱり感に溢れた“レモスコ”の味わいがチキンの旨味をベースにした“塩焼そば”とうまくマッチし、レモンならではの酸味と青唐辛子の風味豊かなピリッとした辛みがクセになる爽やかさに際立った仕上がりとなっていました!
このレモンと唐辛子といった対照的とも言える意外性抜群んな調味料は、今回のような“塩焼そば”にもぴったりで、実際食べてみると…酸味と辛みの異常なほどの相性の良さに気付かされるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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