2018年1月30日にセブン&アイ・ホールディングスから発売された「山頭火 担々麺 とんこつ塩仕立て」を食べてみました。
この商品は、旭川ラーメンの名店「山頭火」で以前、限定メニューとして提供されていた“担々麺”を再現したもので、とんこつ塩仕立ての担々麺となっております!
また、セブンプレミアムということで、製造は日清食品ですね!
ご覧の通り、山頭火店主とセブン&アイグループおよび日清食品の共同開発と記載されています。もちろん取り扱いはセブンイレブンです。
特徴としては、もちろん担々麺ということで、胡麻の風味・旨味がスープに深い味わいを表現しているんですが、今回の一杯は“とんこつ塩仕立て”ですからね!豚骨の旨味が担々麺の味わいをさらにクリーミーに美味しく仕上げているとのこと。
実際に食べてみましたが、ほどよく利いた胡麻の旨味に豚骨がまろやかさをプラスしていてコクがあり、さらにラー油の辛みに塩の尖った口当たりが非常にバランス良く仕上がった一杯でした!
では、今回はこの「山頭火 担々麺 とんこつ塩仕立て」についてレビューしてみたいと思います。
山頭火 担々麺 とんこつ塩仕立てについて
今回ご紹介するカップ麺は、旭川ラーメンの名店「山頭火」の限定メニューを再現したもので、“担々麺 とんこつ塩仕立て”となっております。
山頭火と言えば…以前ご紹介したこちらの一杯が非常に美味しく仕上がってましたので、今回も期待したいところです!
パッケージには、ご覧の通り、今回の特徴である“胡麻の旨み広がる濃厚とんこつ担々スープ”といった記載とともに、豚骨白湯スープが売りの山頭火の美味い塩味を思わせる“とんこつ塩仕立て”という文字が確認できます。
山頭火の豚骨が利いた塩と担々麺の組み合わせですからね…これは食べる前から、非常に濃厚かつ旨味の利いた一杯を想像してしまいます。。
カロリー・原材料について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り560kcalとなっております。(塩分は6.1g)
カロリー・塩分ともにやや高めに感じますね。。しかしスープのカロリーが133kcalもありますので、やはりスープはかなり濃厚に仕上がっていると思われます。
では原材料も見てみます。
スープには、動物油脂(豚、鶏)をはじめ、ポークエキス、ごま、ねりごまといった豚骨をはじめとする動物系の旨味が利いた担々スープを想像させる材料が並びます。
また、魚介エキスなんかも含まれているようですね!
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り濃厚な担々スープを想像させる粉末が入っていて、その中にかやくとして味付肉そぼろ、ごまが入っています。
また、原材料によると味付豚肉やねぎなんかも入っているようです。
そして、フタの上には調味オイルと記載された調味料が別添されています。
ご覧のように、小さめな具材が肉そぼろで、やや大きめに入っているのが味付豚肉のようですね。
そして、麺はご覧の通り“山頭火”らしさを感じるやや細めの仕様のようです。
調理してみた
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりに先ほどの調味オイルを入れたところがこちら!
食欲そそるラー油の赤みがスープに広がり、胡麻の旨味にまろやかな豚骨がプラスされたことによる濃厚な風味が香る出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
スープの仕上がりは良いですね!
ご覧の通り、スープの表面にはほどよくラー油が利いた油分が浮き、胡麻の風味が厚みを感じる仕上がりとなっているようです。
食べてみた感想
一口食べてみると…しっかりと強いキレを感じる口当たりの後には、ねりごまが非常に深い味わいを感じさせてくれます。
さらに豚骨が利いているため、味わいはまろやかでクリーミーであり、胡麻と合わさったことによって、濃厚な担々スープに仕上がっています!
麺について
麺はご覧の通り、山頭火の細麺を再現していますが、調理時間5分だとちょっとコシがもの足りなく感じるかもしれませんので、その辺は調整してみると良いでしょう。
その麺にはしっかりと濃厚な担々スープが絡み、豚骨・胡麻の濃厚な旨味が美味しく口に広がり、さらにラー油のピリッとした辛みが後味良く抜けていきます。
この細麺というのが良いですね!非常にすすりやすく、風味豊かな味わいを楽しめますよ!
トッピングについて
トッピングには肉そぼろの他に、こちらの味付け豚肉が入っているんですが、調理時間をやや短めにすると湯戻しが足りないようでしたので、スープに旨味をしみ出してもらうためにもスープの底に沈めておきましょう。
そして、後ほど食べてみると…しっかりと肉の旨味が濃厚な担々スープとともに口に広がります!
また、味付けはやや甘めにも感じられるため、辛みのある担々スープとのメリハリも効いていて、美味しく仕上がっているのではないでしょうか?
さらに、こちらのねぎは担々スープとの相性も抜群で、ラー油の辛みに加え、ねぎの良い苦みが今回の一杯に良いアクセントとなっているようです。
スープについて
スープは、飲むと口の中でざらつきを感じるほど胡麻が利いていますが、原材料に記載されていた“粉末しょうゆ”や、今回の“とんこつ塩仕立て”ということもあって、まったりとした仕上がりではなく、しっかりと尖った口当たりがスープを美味しく仕上げています。
また、担々麺の独特な痺れるような辛みがないところも、個人的には好みの仕上がりとなっていました。
まとめ
今回は「山頭火 担々麺 とんこつ塩仕立て」を食べてみましたが、濃厚な担々スープにはねりごまの旨味が利き、さらに豚骨のクリーミーな旨味がスープをより一層美味しく引き立てていて、そこに塩仕立て、そしてラー油といった味を引き締めた味わいは、非常にクオリティ高く仕上がっていました。
やはり、山頭火の一杯は美味しい…と再確認できる一杯でした。。
気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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