「日清焼そばU.F.O.ペロリ 柚子香る鶏しおだれ」を食べてみました。(2019年7月22日発売/2020年4月13日再発売・日清食品)
この商品は、お馴染み“日清焼そばU.F.O.”から「食べたい気分に、ペロッと満足」をコンセプトに新たに登場した“日清焼そばU.F.O.ペロリ”シリーズ第1弾となるカップ麺で、味のテイストも濃すぎずペロッと食べられるサイズ感といった…まさに女性のための新シリーズが登場です!
それも…後味すっきりとした鶏塩ダレをベースに鰹節などの出汁を風味良く利かせ、さらに爽やかな柚子の風味やネギ油による香ばしさが絶妙にマッチしたことで、最後までペロっと食べ進められる、濃すぎることのない味付けと風味豊かな仕上がりが特徴的な一杯“日清焼そばU.F.O.ペロリ 柚子香る鶏しおだれ”となっております。(税抜き125円)
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“焼そばU.F.O.”のロゴにまさしく“ペロリ”としたイメージが伝わって来るロゴが加わり、遠目から見てみると…「ペ」の文字がうまくあしらわれ、あっさりとした鶏塩ダレに香ばしいネギ油の風味や爽やかな柚子の香りがマッチした仕上がりイメージなんかも掲載されていて、こちらを見る限り具材には…キャベツ・魚肉練り製品が使用されているようです!
また、今回同時発売されている“日清焼そばU.F.O.ペロリ かつお節香るだしソース”に使用されている具材はキャベツのみだったのと同じく今回もシンプルな具材ではありますが、“花形かまぼこ”によって、あっさりめな鶏塩ダレが特徴的な一杯にちょうど良いアクセントが添えられた一杯であることがわかりますね!
そしてその特徴とは…新シリーズ“日清焼そばU.F.O.ペロリ”の商品コンセプト通り、麺量65gと若干少なめということもあって、ペロッと食べ進められるのはもちろん、味わい自体の方も“濃すぎるのは嫌”という女性向けの比較的落ち着いた雰囲気の仕上がりとなり、価格は税抜125円とかなりリーズナブルな料金設定となっています!
さらに、こちらには“柚子香る鶏しおだれ焼そば”と記載されているように、味の方も鶏しおダレの味わいをベースに鰹節など魚介の旨味を利かせた濃すぎずちょうど良い味わいの風味豊かなソースに仕上がり、そこにネギ油の香ばしさ・後味爽やかな柚子の風味が心地良く香るさっぱりとした一杯のようです!
一方、こちらには麺を“つやっぷりっ”と表現されているように、つやのあるもっちりとした食感の麺が新開発によって再現され、女性のための新シリーズということもあって、ぷりっとした生麺のような食感が特徴的なもっちり感が楽しめる麺が採用され、まさにコンセプト通り満足できる美味しさがちょうど良いサイズでペロリと食べ進めることができるようです!
その他にも特徴として…具材の“キャベツ”はシャキシャキ感がもっちりとした食感の麺とのメリハリとなって楽しめ、あっさりとしつつも“鶏しおダシ”やネギ油のそれぞれの美味しさが後味良く香る柚子の風味とともに満足度の高い味わいに仕上がったことによって、最後まで飽きることなく“ペロリ”と食べ進められる一杯というわけです!
ソースには、まさにコンセプト通り比較的あっさりめに仕上がった鶏塩ダレが表現され、若干薄味にも感じられるかもしれませんが、そこをうまくネギ油の香ばしい風味、そして爽やかに香る柚子の風味によって物足りなさを感じさせることなく旨味・風味から“柚子香る鶏しおだれ”を表現し、まさに女性に嬉しいペロッと食べ進められるサイズ感に濃すぎることのない旨味が詰め込められた仕上がりとなっていました!
これは特に、あっさりとした“鶏塩ダレ”をベースにしたもっちりとした焼そばを爽やかな柚子の風味とともに気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は2020年4月13日に再発売されています!
日清焼そばU.F.O.ペロリ 柚子香る鶏しおだれ
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“日清焼そばU.F.O.”から新たに登場した女性向けの「食べたい気分に、ペロッと満足」できる新しく登場した“日清焼そばU.F.O.ペロリ”シリーズ第1弾ということで、比較的あっさりとした鶏塩ダレをベースに鰹節の芳醇な風味が香り立つ風味豊かな出汁ソースに、もっちりとした食感が特徴的な新開発の麺が採用され、最後まで飽きることなくペロッと食べられてしまう一杯“日清焼そばU.F.O.ペロリ 柚子香る鶏しおだれ”となっています。
ご覧の通り、今回の“焼そばU.F.O.”はタテ型カップ麺ということですが、あくまで“カップ焼そば”なので、しっかりと湯切り口が取り付けられていますね!
特に気になるのは…“つやっぷりっ”と表現されている新開発による麺のもっちり感といったところで、この食感がどれほどリアルに再現されているのか…気になるのはもちろん、シリーズ・コンセプトとして単純に薄味仕様の味わいなのか?それともベースの味を補うかのような風味付けなどの一工夫が加えられているのか?この辺りはじっくりとチェックしてみたいところ。。
ちなみに、女性をターゲットにした以下のような特徴のカップ焼そばと言えば…競合他社にも同様のコンセプトのシリーズがありますが。。恐らくそれに対向してのシリーズが投入されたと思われますので、これは今後の商品展開も気になるところではないでしょうか?(想像以上に競合商品の売れ行きが良いのかもしれません!)
- 手に取りやすく食べやすい立型のカップ焼そば
- 麺はもちもちとした生麺のような食感
また、今回はシリーズ第1弾ということで、他にも鰹節の旨味・風味を利かせた芳醇な香りが特徴的な一杯“日清焼そばU.F.O.ペロリ かつお節香るだしソース”も同時発売となっています!
それでは、今回の“日清焼そばU.F.O.ペロリ 柚子香る鶏しおだれ”がどれほど鶏塩ダレの旨味が表現されているのか?鰹節の利かせ具合やネギ油の香ばしさ、爽やかに香る柚子の風味、そして何と言っても新開発による“つやっぷりっ”といったつやとコシの強い食感とのバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り323kcalとなっております。(塩分は4.1g)
カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)という点や、“日清焼そばU.F.O.ペロリ”のコンセプト通りのちょうど良い食べきりサイズということもあってかなり低めな数値のようで、塩分も同じくかなり低めの数値のようですね!
ちなみに1食当たり73g、麺の量は65gとのこと。
また、この数値を見る限り…若干量が少なめということが理由でカロリーが低くなっているようなので、味の方は単純に薄味というわけではなさそうです!
原材料について
では原材料も見てみます。
“たれ”には、植物油脂や食塩をはじめ…
- 魚介調味油
- チキンエキス
- 鶏脂
- 香味油
- 魚介調味料
- ねぎ調味油
- かつおぶし粉末
- かつおぶしエキス
- ゆず皮
といった、比較的あっさりとした鶏塩ダレをベースに鰹節の旨味や爽やかな柚子の香りが美味しくマッチした後味すっきりとした味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4902105250372 原材料名油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、香辛料、糖類)、たれ(植物油脂、食塩、魚介調味油、糖類、チキンエキス、鶏脂、香味油、魚介調味料、ねぎ調味油、かつおぶし粉末、かつおぶしエキス、ゆず皮)、かやく(キャベツ、魚肉練り製品)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸Ca、かんすい、酸味料、pH調整剤、増粘多糖類、カロチン色素、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、ビタミンB2、ベニコウジ色素、炭酸Mg、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・さば・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (73g) 当たり]
熱量 323kcal たんぱく質 5.4g 脂質 13.4g 炭水化物 45.2g 食塩相当量 4.1g ビタミンB1 0.24mg ビタミンB2 0.35mg カルシウム 104mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“ペロリ液体だれ”と記載された調味料がひとつ入っています。
そしてこちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触った感じだと…やはり後味さっぱりとしたさらっとした状態の“液体だれ”のようですが、せっかくの麺を冷まさないためにも調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
そして、具材には…
- キャベツ
- 魚肉練り製品
が入っています。
また、麺はご覧の通り新開発によって“つやっぷりっ”といった表現にふさわしい、表面のつやと強いコシを兼ね備えたもっちりとした食感が楽しめる中太麺といった油揚げ麺が採用されているようです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの麺にふっくらとした弾力やコシが加わり、新開発によるもっちりとした食感が楽しめそうな一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの“液体だれ”を注いでいきます!
すると…鶏塩ダレをベースにしているだけあって、後味さっぱりとした塩味を思わせる“たれ”となっていて、鰹の風味やネギ油による香ばしさよりも柚子の爽やかな香りが非常に印象的な仕上がりのようです!これはさっぱり!!
そして、その“鶏塩ダレ”はすぐに容器底へと沈んでいき、鰹出汁など魚介の旨味に関しては今回かなり隠し味程度の利かせ具合となっているようで、主に後味さっぱりとしたことによって、“濃すぎる味は嫌”と感じる女性に向けた「食べたい気分に、ペロッと満足」といったコンセプトにぴったりな味わいに仕上がっているようです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
このタテ型にしたことで容器の口が狭く、若干の混ぜにくさはあるものの…今回は液体タイプということもあって“つやっぷりっ”な麺にもすんなりと“鶏塩ダレ”が馴染んでいきます!
そして“たれ”が全体に馴染むと…ご覧の通り若干ボリューム感に頼りなさは感じるものの、コンセプト通りペロリと食べ進められるサイズ感、そして濃すぎず風味豊かな一杯に仕上がっているようです!
そして何と言っても今回の“たれ”は鶏塩ダレとなっているため、見た目からすでにあっさりめな味わいを想像させるわけですが、この彩りの良い部分も使用されたキャベツや“花形かまぼこ”によって、女性に向けたコンセプトにぴったりな可愛らしい華やかさなんかも表現されているようですね!
食べてみた感想
一口食べてみると…“濃すぎる味は嫌”といった女性向けのシリーズなだけあって、比較的あっさりめな味わいとなっています!とは言っても…そもそも鶏塩ダレをベースにした“たれ”が表現されているせいもあるんですが。。濃すぎずしょっぱすぎず、といった味わいとなり、決して脂っこさといった感じもないため、最後まで飽きることなく楽しめる“たれ”に仕上がっています!
ただ、個人的にはもう少し濃い目の味が良かったような気もするんですが…その辺は鰹節の旨味・風味やネギ油によるほんのりと感じさせる香ばしさ、そして何と言っても柚子ならではの後味爽やかな風味によって物足りなさを感じさせることのない味わいが表現されているのでしょう!
ただ、鰹節の風味やネギ油の香ばしさもちょっと弱いですね。。良く言えば上品さはありますが、“濃すぎる味は嫌”という女性向けとはいってももう少し存在感のある味の方がそれこそペロリと食べ進められるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り表面にはつやのある“つやっぷりっ”と表現された新開発による新食感の麺が採用されていて、確かにもっちりとした食感が非常に良く再現されてはいますが、ちょっとモチモチ過ぎるような気もしなくもないです。。
そのため、生麺のような食感を再現しようとした感じはあるんですが、“たれ”がすぐに麺に染み込まれてしまい…それによって若干ボソボソとした食感に感じられる方もいらっしゃるかもしれません!
そんな麺には、鶏塩ダレのあっさりとした中にも濃すぎることのない旨味が利いた“たれ”がよく絡み、一口ずつに後味さっぱりとした鶏塩の味わいが口いっぱいに広がっていき、爽やかな柚子の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらもキャベツが使用されていて、たまたまですかね?葉の彩りの良い部分が使用されていて、若干薄めに仕上がった鶏塩ダレが絡む麺にも映えて見え、シャキシャキとした食感が今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです!
そして、こちらの“花形かまぼこ”は、もちろん味付け自体はないものの…先ほどのキャベツ同様彩りの良さを引き立てるかのように、今回のコンセプトにもぴったりな華やかさを演出しているように感じられます!
“たれ”について
“たれ”は、鶏塩といった塩ベースの“たれ”にさっぱりとした鶏の旨味が利き、この“日清焼そばU.F.O.ペロリ”シリーズらしい濃すぎることのない味わいに仕上がり、さらにほんのりと鰹節の旨味・風味、そしてネギ油による香ばしさが加えられ、後味に香る柚子の爽やかな風味が特に印象的な仕上がりとなっています!
こちらも個人的にはもう少しネギ油の香ばしい風味があればもっと良かったような気もするんですが…鶏塩ダレの後味の良い味わいと非常に相性の良い柚子の爽やかな香りがマッチしていて、それだけでも十分このシリーズのコンセプトの趣旨に合っているような気もしますね!
そのため、この軽やかな味わい、心地良い後味に香る風味、さらにはこの若干少なめといったボリューム感によってペロッと食べ進められるのでしょう!!
このように、今回の“日清焼そばU.F.O.ペロリ 柚子香る鶏しおだれ”は、鶏の旨味を利かせたあっさりとした鶏塩ダレに仕上がり、そこに鰹節やネギ油、爽やかな風味が印象的な柚子の香りがさっぱり感を引き立て、思わずペロッと食べ進めてしまう仕上がりとなっていたため、お好みによっては塩ダレ系の調味料や“ねぎ塩”をちょい足しして味の濃さを調整してみても良いかもしれません!
まとめ
今回「日清焼そばU.F.O.ペロリ 柚子香る鶏しおだれ」を食べてみて、“濃すぎるのは嫌”と感じる女性に向けた新シリーズから登場した一杯ということで、確かに濃すぎることはありませんが、物足りなさを感じさせることのない鰹節やネギ油、そして爽やかな風味が印象的な後味に香る柚子が加わったことによって、あっさりとした鶏塩ダレの味わいを引き立てる相性の良い仕上がりとなっていました!
また、今回同時発売された“かつお節香るだしソース”も食べてみましたが、もしこのシリーズに続々と新たなフレーバーが登場するとしたら、もう少し味の濃さや麺の仕様など改良の余地はありそうな気はしますね。。
ただ、確かに濃すぎることのない味わいをうまく風味で引き立てているこのバランスの良さは、しっかりと考えられていると思われるため、次回の新作に期待してみたいと思います!
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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