札幌のラーメン店「らぁめん道場 黒帯」に行ってきました!
このお店は2003年の創業以来、札幌でも人気のラーメン店のひとつで、味噌ラーメンが一番人気かと思っていましたが、醤油や塩なんかも様々な賞を獲得するなど、その味は確かなもので人気のようです!
ちなみに、この“黒帯”は商品化もされているようなので、道外の方でもご存知の方がいらっしゃるかもしれませんね。
そんな「黒帯」のおすすめは、個人的にはやはり“味噌らぁめん”ですが、訪問した時にも醤油ラーメンやチャーシュー丼なんかも注文されている方もいましたので、幅広い層のお客さんから支持されているラーメン店と言えるでしょう。
では、今回は「らぁめん道場 黒帯」についてレビューしてみたいと思います。
【追記】この“らぁめん道場 黒帯”は、駐車場の契約切れなどを理由に2019年9月1日をもって閉店してしまいましたが、“らぁめん&カレー 黒帯”として2019年12月28日に新天地にて新たにオープンしています!(住所:札幌市手稲区新発寒4条5丁目17-15)
らぁめん道場 黒帯について
できる限り手作りを心がけ、こだわった食材の旨味をバランスよく考え抜かれたというラーメンを提供する“黒帯”は、札幌ラーメンの人気の味…いわゆる“村中系”とはまた異なるスタイルで人気のラーメン店です!
村中系以外で美味い味噌ラーメン店と言えば…札幌のラーメン店ではかなり数が絞られますからね!その中でも来客が絶えない人気のラーメン店のひとつです。
店舗に到着
今回は11:30の開店からすぐに到着したため、店内にはまだ2組のお客さんしかいませんでした。
ちなみに店内は6席程度のカウンターにテーブル席が2つある割とこぢんまりとした雰囲気です。
そして、店内にはご覧の通りいくつものサインが飾られています。
大食いでお馴染みの“もえあず”や“アンジェラ佐藤”といった方のサインも確認できます!
メニューについて
そしてテーブル席に案内され、メニューを見てみます。
この表紙からは、先ほどもお伝えしたようなこだわりや、毎日食べても安心な食材選びについてなど、“らぁめん道場”というだけあって店主のラーメンへの強い心意気を感じます。
そのメニューを開くと、まず最初に“和道”という名の醤油ラーメンがありました!
味噌が一番の売りかと思っていたので、少し驚きです。。
ご覧のように数量限定と記載されていますが、こうなると少し気になってきます。。
続いて“神髄”と呼ばれる塩ラーメンです!
ここにも数量限定の文字が確認できますね。
こちらによると、利尻昆布・貝柱・煮干し・鰹節・椎茸・スルメ等を使用したということで、北海道Walkerラーメンランキング2010年の塩部門で第一位となった経歴を持つ一杯とのことです。
次をめくるとようやく味噌ラーメンが登場します!
こちらによると、同業者が投票したホントにうまい店として5店舗の中のひとつとして選ばれたことが記載されています。
ちなみに掲載されたのは北海道Walker 2011年2月号のようです。
また、醤油ラーメンも載っていますが、こちらは「日刊スポーツ選定 第一回ラーメン大賞」に選ばれたとのこと。(どれほどの規模なんだろう。。)
次をめくると、また塩ラーメンが載っています。
先ほどの塩ラーメンは限定メニューということで、少し仕様が異なるようですね。
どうやら塩も人気のメニューのようで、ラーメンフリークの方々に絶大な支持があるとのこと。
また、サイドメニューにはチャーマヨ丼やチャー角丼(小さな丼)や味付け燻製玉子なんかが用意されているようでした。色々とありますねー!
さらにさらに、黒帯丼なんていうチャーシュー丼もありますね!
後ほどご紹介しますが、黒帯のチャーシューってもの凄くトロトロでこれ以上ないほどの柔らかさで味付けも非常に美味しい仕上がりですからね!これは美味しいと思います。。ご覧の通り、お持ち帰りなんかもできるようです。
そして、地味に有名なのが、こちらのカレーです!
火曜日に提供している“ばか旨カレー”と記載されていますね!
この黒帯とは別店舗の「カレー道場 黒帯」というお店が“すすきの”にあるくらいですので、気になりますよね。。ご覧のようにカレーの作り方なんかも確認できます。
また、こちらのページには“とろ旨チャーシュー”がお持ち帰り用に紹介されています。これがね…美味いんですよ!こちらは、チャーシューを使用した場合の“黒帯丼”の作り方が記載されてました。
他にも色々とありましたが…量が多かったので割愛するとして、最後のページにはご覧の通り、黒帯は完成されたラーメン!ということで、テーブルには調味料などは一切置いていないという説明が確認できます。
ま、色々ありましたが、今回も迷わず“味噌らぁめん”を注文しました。
食べてみた感想
そして注文してしばらくするとラーメンが運ばれてきます。
さっそく一口食べてみると…けっこう胡麻の風味が強いですね!
味噌スープはもちろん濃厚ではありますが、この胡麻の旨味がスープの味わいを少し甘めにしているようにも感じられます。
個人的にはもう少し赤味噌のような強いキレのある口当たりがほしかったところ。。
麺について
麺は一見、コシのありそうな卵麺にも見えるかもしれませんが、なめらかな食感が特徴的などちらかと言うと柔らかい仕上がりとなっています。
なので、硬めがお好みなら注文する際に伝えた方が良いかもしれませんね。
ちなみに、麺は暖簾を見ても確認できませんでしたが、調べてみると“さがみ屋製麺”のようです。
さがみ屋製麺と言えば札幌の「木蓮」や「八卦」なんかも使用している製麺所です。
トッピングについて
トッピングにはまずこちらのチャーシューが印象的です!
それも、ご覧の通り箸で持ち上げることができないほどのトロチャーシューだからです。この食感は肉質が崩れるのが口の中でわかるほどの柔らかさで、濃厚なスープにも良く合います!
これは美味しいですねー!
また、こちらのメンマも文句なしに食感・風味ともに良い仕上がりとなっていました!大きめにカットされたサイズも良いですね。
さらにこちらは水菜でしょうか?濃厚な味噌スープに良いアクセントにもなっているようです。
こちらはスープに影響しているというよりも、見た目や食感に良い効果をプラスしているようですね!
他にももやし、糸唐辛子などが入っていますが、麺と一緒に食べてみるとまた、様々な食感・旨味、そして胡麻の風味が黒帯らしい味わいを表現していることがわかります。
スープについて
スープは先ほどからもお伝えしているように、胡麻の風味が強いため、どこか担々麺にも似た味わいを感じます。
その胡麻の感じが豚骨の旨味と合わさることによって、より甘さが強調されて、まろやかな濃厚味噌スープとなっています。
美味しいんですが…個人的にはやはりもう少しキレの強さが欲しいところではあります。なので、やっぱりテーブルには唐辛子などの香辛料を置いてほしい気はしましたね。。
よーく見てみてると、何やら焦がしニンニクも入っていますね。
これが胡麻と合わさり、濃厚なスープに香ばしさもプラスしています。
もうひとつ抜きん出た個性が欲しかったところではありますが…なんだかんだ言っても美味いですねー!
まとめ
今回は「らぁめん道場 黒帯」の味噌ラーメンを食べてみましたが、胡麻の風味が豚骨味噌に合わさることで濃厚な旨味を表現していました。
当然ですが、やっぱり札幌ラーメンは味噌ですね!
濃厚なスープは年中いつでも食べたくなります!
気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
らぁめん&カレー 黒帯 店舗情報
札幌市手稲区新発寒4条5-17-15
※駐車場は店舗横に7台ほど停められるスペースが完備されています。
営業時間:11:30~14:30 / 17:00~20:00
定休日:水曜日
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