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「喜多方ラーメン坂内」カップ麺 “コク醤油” 豚の旨味を丁寧に利かせた飽きの来ない一杯

喜多方ラーメン坂内 コク醤油
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喜多方ラーメン坂内(ばんない)コク醤油」を食べてみました。(2020年4月14日発売/2023年6月20日リニューアル発売・明星食品/ファミリーマート限定)

この商品は、福島県喜多方市の老舗人気ラーメン店“坂内食堂”から暖簾分けし、国内外にもFC展開する“喜多方ラーメン坂内”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、豚の旨味をしっかりと利かせた透明感のある味わい深い一杯が登場です!

それも…白濁することなくじっくりと炊き出した豚骨の旨味を丁寧に凝縮した醤油ベースのスープには、あっさりとした優しい味わいにもかかわらず染み渡るようなコク深い旨味が心地良く感じられ、さらに実店舗さながらの平打ちタイプの多加水縮れ麺をノンフライ麺で再現し、もっちりとした弾力のある麺が絶妙にマッチした一杯、“喜多方ラーメン坂内 コク醤油”となっております。(値段:税別239円)

喜多方ラーメン坂内 コク醤油 パッケージ

ご覧の通り、パッケージには“平打ち麺と豚の旨味が詰まった醤油スープ”と記載されているように、豚の旨味と聞くと…白濁としたイメージを持つかもしれませんが、ここ“喜多方ラーメン坂内”ではじっくりと丁寧に炊き出したことによって透明感のある旨味が表現されているようで、それによってあっさりとした味わいにもかかわらず、しっかりとした深みのある旨味が染み渡るとのこと!

こういったシンプルながらも旨味が凝縮されたテイストは飽きませんからね!“毎日食べても飽きることのない味”といった“坂内食堂”の味わいを受け継いだ仕上がりには期待できそうです!

一方こちらには、実店舗さらがらのもっちりとした平打ち仕様の太麺に上質な脂が食欲そそる味わい深い醤油スープといった仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…チャーシュー・メンマ・ねぎが使用されているようです!

他にも特徴として…麺は上記のように平麺タイプのもっちりとした太麺仕様となっていて、実店舗で提供されている“手揉み風”な“ちぢれ”を付けたワシワシとした噛み応えのある食感が再現され、豚の旨味を丁寧にしっかりと利かせたコク深い醤油スープとともに最後まで飲み飽きることのない旨味溢れる優しい味わいが堪能できるというわけです!

実際に食べてみて…

一瞬あっさり目にも感じられるものの…そのすぐ後からは豚の旨味によるコク深い味わいが広がっていき、ほどよい香辛料によってメリハリを付け、厚みのある醤油スープには食べ飽きることのない旨味とコシの強い平打ち仕様の麺が絶妙にマッチした一杯となっていました!
これは特に、“喜多方ラーメン坂内”ファンはもちろん、醤油ベースのあっさりとしたスープに豚の旨味を丁寧に利かせた優しい味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は“喜多方ラーメン坂内”の味わいをカップ麺に再現した拘りのスープとコシの強い平打ちタイプの麺がクオリティ高く表現された一杯、「喜多方ラーメン坂内 コク醤油」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

【追記】この商品は2021年6月15日・2022年3月29日に再発売され、2023年6月20日には麺のもちもち感をアップさせてリニューアル発売されています!

喜多方ラーメン坂内 コク醤油

今回ご紹介するカップ麺は、“喜多方ラーメン”としての名店“坂内食堂”から暖簾分けされ、さらにFC展開も行う“喜多方ラーメン坂内”の味わいをカップ麺に再現したもので、“毎日食べても飽きることのない味”らしく、豚の旨味をしっかりと利かせた口当たり優しい醤油スープには、ほどよい香辛料を加えたことによってコク深い味わいにキリッとしたメリハリが付き、平打ち仕様の強いコシがマッチした品のある一杯、 “喜多方ラーメン坂内 コク醤油”となっています。

ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…店内にも飾られているという…福島の民芸品“起き上がり小法師(こぼし)”のイラストが背景にあしらわれ、印象的な店名ロゴがシンプルに掲載されていますね!

ちなみにここ“喜多方ラーメン坂内”の本店であり、喜多方ラーメンの御三家のひとつとも言われている老舗人気ラーメン店“坂内食堂”の味わいを再現したカップ麺も以前ご紹介したように他メーカーから発売されています!

https://blog.webproduct-lab.com/entry/sapporoichiban-bannaisyokudo

そしてこちら容器側面には、その“坂内食堂”から暖簾分けされた“喜多方ラーメン坂内”についての簡単な説明文が実店舗写真とともに掲載されていて、これによると…“福島県会津地方の気候と風土が育み出来た喜多方ラーメンを伝えるお店として、昭和63年に「喜多方ラーメン坂内」の1号店が開店。ー 毎日食べても飽きることのない味 ー 美味しいものを食べて、笑顔で帰っていただきたいという味わいと思いを受け継ぎ、守り続けています。”とのことで、噛み応えのある平打ち・手揉み麺と豚の旨味をしっかりと利かせた優しい味わいを今回のカップ麺に再現しているようですね!

それでは、今回の“喜多方ラーメン坂内 コク醤油”がどれほど豚の旨味を丁寧に利かせた仕上がりとなっているのか?醤油ならではのあっさりとしたスープに利かせた香辛料との兼ね合いはもちろん、なんと言っても実店舗さながらの平打ち仕様の強いコシが再現された太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り373kcal(めん・かやく329kcal / スープ44kcal)となっております。(塩分は5.8g)

カロリーは、あっさりとした醤油スープとのことで割と低めな数値のようですが、一方で塩分の方は若干高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり92g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープは44kcalと豚の旨味を利かせたコク深い味わいの割に思っていたよりも低めな数値のようで、豚の旨味を丁寧に抽出し、品のある旨味として醤油スープに溶け込ませているようですね!それによってあっさりとしているにもかかわらず物足りなさを感じさせることもなく、毎日食べても飽きないテイストに仕上がっているわけです!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、豚脂や“しょうゆ”をはじめ…

  • 香味調味料
  • 鶏・豚エキス
  • 食塩
  • 香味油
  • 香辛料

といった、豚の旨味をしっかりと利かせたコク深い醤油スープに馴染んだことによって口当たり優しく、ほどよい香辛料によってキリッとした味に締まりを加えたシンプルながらも飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。

JANコード4902881475990
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵粉)、スープ(豚脂、デキストリン、しょうゆ、たん白加水分解物、香味調味料、鶏・豚エキス、食塩、糖類、香味油、酵母エキス、香辛料)、かやく(チャーシュー、メンマ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、酒精、かんすい、炭酸カルシウム、増粘多糖類、香料、カラメル色素、微粒二酸化ケイ素、乳化剤、酸味料、卵殻カルシウム、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (92g) 当たり]
熱量373kcal
たんぱく質9.4g
脂質9.5g
炭水化物62.4g
食塩相当量5.8g
めん・かやく: 1.9g
スープ: 3.9g
ビタミンB11.15mg
ビタミンB20.25mg
カルシウム141mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通りすでに粉末スープなどが入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“調味油”と記載された調味料が別添されています。

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、量も少なく、調味油ならではのさらっとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!

また、具材には…

  • チャーシュー
  • メンマ
  • ねぎ

が入っています。

見た通り、思っていたよりも具だくさんな印象といったところ!

さらに、麺はご覧の通り厚みもあり幅広な仕様となっていて、湯戻りする前からすでにもっちりとした実店舗さながらも弾力ある食感や噛み応えのある強いコシなどが再現されているものと思われます!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:390ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりとお湯を吸い、先ほどまでの太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺はもっちり感よりも強いコシが印象的で、豚の旨味を利かせた優しくもコク深い醤油スープとともに臨場感溢れる味わいが再現された一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの調味油を注いでいきます!
すると…無色透明な油分となっていて、あくまで今回の醤油スープにコク深さを引き立てる調味油のようですね!

そのため、見た目としても変化はなく、豚を利かせたとのことでしたが…特に特徴的な風味などもなく、じっくりと炊き出したことで豚骨の旨味を丁寧に抽出したかのような味わいをイメージさせます!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…醤油スープらしく濃いめではありますが非常にさらっとしていて、思ったよりも透明感があり、風味としてもやはり豚のクセなどは一切なく、“毎日食べても飽きることのない味”というのも納得で、まさにシンプルながらもコク深い味わいが再現されているようです!

また、具材に使用されたチャーシューも小さくカットされているものの…想像以上に多めに使用されていたため、食べ進めていくに連れて旨味も増していき…それと同時に満足感も満たされる一杯に仕上がっているようで、焼豚をたっぷりと添えた実店舗らしい味わいを臨場感高く楽しめそうな一杯となっています!

食べてみた感想

一口食べてみると…丁寧に処理された豚の旨味がしっかりと利いたことによってキレのある醤油ならではの口当たりには優しいコクが加えられています!そのため、基本はシンプルな醤油スープといった印象ではありますが、“毎日食べても飽きることのない味”といった“坂内食堂”の味わいを受け継いでいるようで、豚の旨味が物足りなさを一切感じさせない深みのある仕上がりとなっています!

そして、この豚の旨味というのもこってりとしているわけではなく、醤油ならではのキレとコクのある味わいを最大限に引き立たせているようにも感じられ、じっくりと味わってみると胡椒のような香辛料が使用されているせいか…どこか後味すっきりとした印象のテイストに感じられますね!まさに優しい味わいであり飽きの来ない一杯といったところ!!

麺について

麺は、ご覧の通り厚みもあり幅広な仕様となっていて、“喜多方ラーメン坂内”で提供されている平打ち麺・手揉み風といった“ちぢれ”を付けたコシのある麺を再現した食べ応え抜群な仕上がりとなっています!

…というかこの強いコシは食感が非常に心地良いですね!良い感じのワシワシ感なんかもあり、麺に対してここまで美味しいと感じさせる仕上がりはテンポ良く食べ進められるのではないでしょうか?これなら実店舗でも味わってみたいものです。。

そんな太麺には、豚の旨味をしっかりと利かせた優しくも味わい深い醤油スープがよく絡み、一口ずつにシンプルなんですが…クセのない豚の旨味溢れる味わいが口いっぱいに広がっていき、醤油ならではのほんのり香り立つ芳醇な風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っていて、小さくカットされてはいたものの…割としっかりとした味付けが施され、じっくりと噛んで味わってみると…それなりに肉の旨味なんかも感じられる仕上がりとなっていたため、食べはじめは旨味を滲み出してもらうためにもスープ底に沈めておき、後々平打ち仕様の太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるのではないでしょうか?

また、こちらのメンマは、サイズ感や使用されている数に申し分なく、若干柔らかくも感じられましたが…ほどよくコリコリとした食感はもちろん、素材本来の味わいやメンマならではの味付けなんかも感じられ、どこか懐かしさを感じさせるシンプルな醤油スープにもぴったりです!

他にも“子ねぎ”のような小さめな“ねぎ”が数多く使用されていて、これがまた意外と後味の良さを際立たせ、ちょうど良い薬味にもなったことで醤油スープの旨味を引き立てているようにも感じられますね!こういった醤油テイストのラーメンとも相性抜群です!

スープについて

スープは、豚の旨味を丁寧に抽出したかのように全く臭みや脂っこさといった感じがなく、品のある旨味として醤油スープに溶け込み、シンプルながらも物足りなさを感じさせないコクを際立たせています!

また、じっくりと味わってみると、原材料にも記載されていたように恐らく醤油スープと相性の良い胡椒などのペッパー系の香辛料が使用されているものと思われ、あくまで個人的感想ではありますが…食べ進めていくに連れて若干気になってきましたので、容器底からしっかりと混ぜながらいただくと良いでしょう!

他にも食べ進めていくに連れて、やはり具材に使用されたチャーシューからも良い肉の旨味が滲み出し、豚の旨味を利かせた醤油スープのコク深さをより一層引き立ててくれます!

そのため、やはりこのチャーシューは単品で味わうというより後半に楽しむべきですね!コシの強い平打ち仕様の太麺や醤油スープを後々一緒にいただくと…肉の旨味もしっかりと味わえるのではないでしょうか?

このように今回の“喜多方ラーメン坂内 コク醤油”は、丁寧に処理された豚の旨味を凝縮し、香辛料をほどよく加えたことでキレとコクのある醤油スープの旨味を存分に引き立て、シンプルながらも飽きの来ない…まさに“毎日食べても飽きることのない味”が再現され、平打ち仕様の強いコシが表現された太麺とも相性良くマッチした安定感のある一杯となっていたため、お好みによってはラードなどをちょい足しして濃厚感を際立たせてみても良いでしょう!

まとめ

今回「喜多方ラーメン坂内 コク醤油」を食べてみて、福島県喜多方市の老舗人気ラーメン店“坂内食堂”の創業者である“坂内 新吾”氏から暖簾を受け継ぎ、その味を守り続ける“喜多方ラーメン坂内”の味わいは、まさに“毎日食べても飽きることのない味”らしく豚の旨味を利かせた醤油スープといったシンプルなテイストながらも優しい口当たり、そしてコク深く物足りなさを感じさせない旨味が凝縮されたじんわりと染み渡る一杯となっていました!

そして、なんと言ってもここ“喜多方ラーメン坂内”ならではの平打ち麺・手揉みしたかのような“ちぢれ”を付けた太麺の強いコシが心地良く、非常に噛み応えのある食感は食べ応えもあり、シンプルなテイストにも絶妙にマッチしたことで、イメージしていたような醤油ラーメンとは一線を画する仕上がりと言えるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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