「THE町中華 一寸亭監修 もやしそば」を食べてみました。(2021年2月22日発売・サンヨー食品)
この商品は、東京・谷中の老舗中華料理店“一寸亭(ちょっとてい)”の看板メニュー“もやしそば”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、ポークやチキンといった動物系の旨味を利かせたコク深い醤油スープに仕上げ、そこに相性抜群なジンジャーやオニオン、ガーリックといった香味野菜が深みを引き立て、なんと言っても最大の特徴である餡のような“とろみ”を加えたことで最後まで熱々な味わいが楽しめる一杯が登場です!
それも…東京・谷中の町中華として古くから親しまれてきた老舗店の味わいを再現し、上記の通り王道とも言える醤油スープに香味野菜や動物系の旨味がコク深さを引き立て、さらにトロっとした餡ならではの“とろみ”やほんのりと香り立つ“ごま油”の風味が安定感のある味わいとして最後までじっくりと楽しめるシンプルながらもどこか懐かしい一杯、“THE町中華 一寸亭監修 もやしそば”となっております。(税抜き220円)
ご覧の通りパッケージは赤を基調に“THE 町中華(昔ながらの中華料理店)”といった文字が大きく記載されており、“東京・谷中 昭和48年創業”と記載されているように、ここ“一寸亭”は1973年(昭和48年)創業の老舗店であり、様々な一品料理を提供する中、名物・看板メニューとなった“モヤシソバ(850円)”が大変人気のお店として古くから親しまれているようですね!
※容器はPP仕様・シュリンクフィルムが品の良さを引き立てています。
一方こちら“一寸亭”、“もやしそば”といった店舗名や商品名の背景には…動物系の旨味がコク深さを引き立て、香味野菜が食欲そそるコク深く“とろみ”を加えた昔ながらの“中華そば”とった印象の仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…もやし・味付鶏肉そぼろ・“ねぎ”が使用されているようです!…というか見るからに“町中華”に相応しいどこか懐かしさを感じさせるシンプルな仕上がり!
これは実店舗でも餡のような“とろみ”があり、“モヤシソバ”というだけあってシャキシャキとした食感の“もやし”がたっぷりと使用され、そのメリハリがクセになるんでしょうね!しかもスープ表面には動物系の旨味や“ごま油”などの油分が広がり、食欲そそる風味なんかも期待したいところ!
他にも特徴として…中太仕様で手揉み感のある“ちぢれ”を付けたもっちりとした弾力や歯切れの良いフライ麺が採用されており、それによってポークやチキンをベースに香味野菜を利かせた安定感のある醤油スープに“ごま油”香る昔ながらの味わいながらも物足りなさを感じさせない旨味が凝縮されたコク深い味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
ポークやチキンなど動物系の旨味を利かせた醤油スープには、特別変なクセ・臭みなどは一切なく、醤油のコクを引き立てるかのように厚みのある旨味として下支えし、ふんわりと香る“ごま油”や香味野菜の旨味が食欲そそり、食べはじめは若干“とろみ”が弱いものの…食べ進めていくに連れてコク深さ際立つトロッとした醤油スープに変化していき、“ちぢれ”を付けた中太麺にも熱々のスープが絡むことで一口ずつに感じられる満足度は非常に高く、シンプル・安定感のあるテイストながらも最後まで飽きることなく楽しめる非常に幅広い層に好まれる一杯となっていました!
これは特に、“一寸亭”ファンはもちろん、動物系の旨味や香味野菜、さらにシャキシャキ食感の“もやし”を加えた懐かしさを感じさせる安定感のある“中華そば”をじっくりと味わいたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
THE町中華 一寸亭監修 もやしそば
今回ご紹介するカップ麺は、東京・谷中(東京都台東区谷中)の町中華として古くから親しまれてきた人気老舗店“一寸亭(ちょっとてい)”の看板メニュー“モヤシソバ”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現した動物系の旨味や香味野菜を利かせたシンプルながらも安定感のある“とろみ”を付けた醤油スープにたっぷりと“もやし”を盛り付け、さらに“ごま油”の香りが食欲そそるボリューム感のある一杯、“THE町中華 一寸亭監修 もやしそば”となっています。
ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらにも容器側面と同じく“THE 町中華”、“東京・谷中 昭和48年創業 一寸亭”などの商品名や老舗店であることがシンプルに掲載されており、店舗名よりも町中華という文字が大きいことからも…古くから地元の方に愛され続けている人気店であることが予想されますね!
※公式ページにも特別“THE 町中華”シリーズとは記載されていませんでしたが、もしかすると第2弾、3弾と続編が登場するのかもしれません。
ちなみにここ“一寸亭”の創業は1973(昭和48)年、元々千葉県で料理経験を積んだ店主“大塚 貞夫”氏によってオープンしたのがはじまり。そして今では2代目となる“大塚 真也”氏も厨房に入り、親子揃って切り盛りしているとのことで老舗店らしく親子3代で食べに来る常連さんもいるんだとか?
また、この“一寸亭”と書いて“ちょっとてい”と読む店舗名は…“ちょっとした店”、“ちょっと立ち寄ってほしい”といった店主の謙虚な気持ちが由来で、冒頭でもお伝えした通り数多くある一品料理の中でも特に人気の看板メニュー“モヤシソバ”が大変好評のようですね!これは実店舗の方でも食べてみたいものです。。
※本当に一寸と書いて“ちょっと”と読みます。
そしてこちら容器側面にも“一寸亭”の簡単な説明書きが実店舗写真とともに記載されており、これによると…“東京・谷中の下町情緒あふれる路地裏にたたずむアットホームな町中華の老舗。シャキシャキとした食感とたっぷりの餡がかかったもやしと、醤油スープが特徴のもやしそばが看板メニュー。”とのことで、特別目立った場所に位置するわけでもなく、ひっそりと佇む地元に根付いた老舗有名店のようです!
それでは、今回の“THE町中華 一寸亭監修 もやしそば”がどれほどポークやチキンなど動物系の旨味を利かせたコク深く“とろみ”を付けた醤油スープに仕上がっているのか?ジンジャーやオニオン、ガーリックといった香味野菜やシャキシャキとした食感の“もやし”との兼ね合いはもちろん、なんと言ってももっちりとした弾力が印象的なほんのり“ちぢれ”を付けた中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り411kcal(めん・かやく330kcal / スープ81kcal)となっております。(塩分は6.6g)
カロリーは、動物系の旨味を利かせてはいるものの…後味すっきりとした醤油スープがベースとなっているせいか、かなり低めな数値のようですが、一方で塩分はやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり92g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと81kcalと低すぎず高すぎずといったところで、ほどよくポークやチキンなど動物系の旨味を利かせたコク深い醤油スープに“とろみ”を付けたことで深みに際立った仕上がりをイメージさせますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や“しょうゆ”をはじめ…
- 植物油脂
- チキンエキス
- 豚脂
- ポークエキス
- 香辛料
- 香味油
といった、ポークやチキンなど動物系の旨味に食欲そそるガーリックなどの香味野菜を加えたシンプルながらもコク深い醤油スープに餡のような“とろみ”を付け、さらに“ごま油”が香り立つ風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901734041870 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、粉末卵)、スープ(食塩、しょうゆ、植物油脂、糖類、チキンエキス、豚脂、ポークエキス、香辛料、香味油、発酵調味料、酵母エキス)、かやく(もやし、味付鶏肉そぼろ、ねぎ)/加工でん粉、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、炭酸カルシウム、トレハロース、かんすい、レシチン、酸味料、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (92g) 当たり]
熱量 411kcal たんぱく質 7.8g 脂質 17.2g 炭水化物 56.2g 食塩相当量 6.6g
めん・かやく: 2.2g
スープ: 4.4gビタミンB1 0.34mg ビタミンB2 0.58mg カルシウム 222mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。
そしてこちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみたところ非常にサラッとした状態となっていましたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
そして、具材には…
- もやし
- 味付鶏肉そぼろ
- ねぎ
が入っています。
この辺りに関しては実店舗でもシャキシャキとした“もやし”が豊富に使用された一杯が人気とのことで、カップ麺にも多めに使用されているようですね!これは“とろみ”を付けたコク深い醤油スープとのメリハリなんかも気になるところ。。
また、麺はご覧の通り中太・フライ仕様で、写真では若干確認しにくいかもしれませんが…手揉み感のある“ちぢれ”を付けたことでスープとの絡みも非常に良く、もっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備えた仕上がりに期待できそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで、先ほどまでの中太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力が加わり、ポークやチキンなど動物系の旨味をベースに香味野菜を合わせ、ふんわりと“ごま油”が香り立つ東京・谷中の町中華で古くから親しまれてきたシンプルながらも飽きの来ない一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“仕上げの小袋”を加えていきいます!
すると…やはり非常にサラッとした状態で、無色透明な油分となっており、風味としてもそこまで特徴的な風味は感じられませんでしたが、恐らくこちらにはほんのりと香り立つ“ごま油”などを含む香味油が利いているようです!
そのため、見た目としての変化は全くありませんが、コク深さを引き立てるかのような食欲そそる風味が一気に広がっていき、カップ麺ながらも臨場感の高いテイストをうまく再現しているようにも感じられます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…この時点ではまだ“とろみ”は付いていないようですが、食べ進めていくに連れてコク深さを際立たせるかのようにトロッとした餡のような醤油スープへと変化していくものと思われ、シンプルながらも動物系の旨味を利かせた深みのある一杯といったところ!
※容器底にかなりとろみ成分を含む粉末スープがダマになっていましたので、しっかりとかき混ぜて下さい。
また、シャキシャキとした食感の“もやし”もどっさりというほどではありませんが…豊富に使用されており、東京・谷中の町中華として古くから親しまれてきた“とろみ”のある醤油スープと相性良く馴染み、安定感のある美味しさとシンプルながらも物足りなさを感じさせない何度食べても飽きの来ない一杯がうまく再現されているように感じられます!
食べてみた感想
一口食べてみると…実にシンプルですが、ポークやチキンなど動物系の旨味を利かせたコク深い醤油スープにはガーリックやオニオンなど香味野菜がしっかりと深みのある美味しさを表現、さらにほんのり“とろみ”を付けたことによって熱々のスープを旨味とともに閉じ込め、ふんわりと香り立つ“ごま油”の風味が本格中華らしいテイストを感じさせます!
そしてその動物系の旨味は決して脂っこさを感じさせるものではなく、醤油のコクを引き立てるかのように下支えし、食欲そそる香味野菜の旨味もそこまで突出しているわけでもありませんので全体のバランスは思っていたよりも非常に良く、ほんのりトロッとしたスープは麺との馴染みも良いですね!
そのため、昔ながらの“中華そば”といった印象のシンプルな仕上がりではありますが、動物系の旨味や香味野菜が利いているため、決して物足りなさはなく、安定感のある最後まで飽きの来ない仕上がりとなっており、思ったよりもボリューム感もあって満足感もしっかりと満たされるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り中太・フライ仕様で、もっちりとした弾力やほどよいコシを併せ持ち、手揉み感のある“ちぢれ”を付けたことによってスープもよく馴染むボリューム感のある仕上がりとなっています!
そんな麺には…ポークやチキンなど動物系の旨味を利かせた“とろみ”のある醤油スープがよく絡み、一口ずつに食欲そそるガーリックなど香味野菜の旨味などの旨味が口いっぱいに広がっていき、ふんわりと香る“ごま油”の風味が後味良く抜けていきいます!…というかシンプルですが、しっかりと旨味が凝縮されているからこそ何度も足を運ぶ地元の方に愛され続ける老舗店というわけですね!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“味付鶏肉そぼろ”が入っていて、“肉そぼろ”というだけあって割と小ぶりな仕様ではありますが…じっくりと味わってみると、鶏肉らしい淡泊な旨味ながらもしっかりとした味付けが施されており、それによってじゅわっと良い味が滲み出てくる美味しい具材となっていましたので、食べはじめはスープとしっかりと馴染ませて“とろみ”を付けるのと同時に旨味を少しでも引き立て、後ほどもっちりとした中太麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるのではないでしょうか?
また、こちらの“もやし”は使用されている数・サイズともに申し分なく、クタクタな見た目とは裏腹にシャキシャキとした食感が心地良く、有名老舗店“一寸亭”の看板メニュー“モヤシソバ”には欠かせない具材のひとつとして多めに盛り付けられ、今回の一杯に対してちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようです!
さらにこちらの“ねぎ”は、そこまで大きくはないものの…上記の“もやし”と同じくシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の“とろみ”を付けた安定感のある醤油スープの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りポークやチキンなど動物系の旨味をベースに食欲そそるガーリックなどの香味野菜を合わせ、餡のような“とろみ”を加えたシンプルながらも安定感のあるどこか懐かしさを感じさせる仕上がりとなっており、さらに“ごま油”の風味がほんのり香ることで臨場感溢れるテイストが再現されています!
そのため、インパクトのない素朴な一杯に感じられる方も多いかもしれませんが、じっくりと味わってみると…動物系の旨味や香味野菜がコクのある醤油スープの美味しさを引き立て、しっかりと混ぜながら食べ進めていくに連れて餡のような“とろみ”まではいかないものの…トロッとした厚みのある旨味が物足りなさを感じさせることもありません!
また、食べ進めていくに連れて具材に使用された“味付鶏肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出していき、トロッとした“とろみ”も増していくことによって同時に満足度も増していき、醤油感も割と強めのキリッとしたシャープな飲み口が印象的なので、決して薄味というわけでもなく、動物系の旨味・脂とうまくバランスが保たれ、特別何かに突出した美味しさが表現されているわけではありませんが…何度食べても飽きの来ない昔ながらの味わいがカップ麺にうまく再現されているように感じられます!
このように、今回の“THE町中華 一寸亭監修 もやしそば”は、ポークやチキンなど動物系の旨味をベースに食欲そそるガーリックなどの香味野菜をバランス良く合わせ、さらに豊富に使用されたシャキシャキ食感の“もやし”とトロッとした餡のような“とろみ”がちょうど良いメリハリとなって弾力のある中太麺とも相性良く馴染み、シンプル・安定感のある昔ながらのテイストながらも物足りなさを一切感じさせることもなく、最後まで飽きの来ないコク深くどこか懐かしさ・優しい味わいが楽しめる一杯となっていたため、お好みによっては醤油スープと相性の良いペッパー系の香辛料を別途加えてみても良いでしょう!
まとめ
今回「THE町中華 一寸亭監修 もやしそば」を食べてみて、東京・谷中の町中華として長年親しまれてきた老舗有名店の看板メニュー“モヤシソバ”を同店監修によってカップ麺に再現した一杯には…ポークやチキンなど動物系の旨味や香味野菜をバランス良く合わせ、シンプルながらも物足りなさを一切感じさせることもなく、シャキシャキとした食感が心地良い“もやし”が豊富に使用され、さらにふんわりと香る“ごま油”の香りが食欲そそり…まさに何度食べても飽きの来ない昔ながらのテイストがうまく再現された一杯となっていました!
ただ、旨味に関しては申し分ありませんでしたが、ペッパー系の香辛料によるピリッとしたメリハリがやや弱く、醤油感のあるキレの良さはあるものの…比較的まろやかな印象を持たれるかもしれませんので、胡椒や“おろしにんにく”などお好みのテイストで味わってみると、より一層旨味も際立って楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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