「コオロギうどん」を食べてみました。(2021年7月26日発売/2022年11月25日リニューアル発売・日本サプリメントフーズ)
この商品は、“昆虫食が未来を救う”をコンセプトにした通販サイト“bugoom(バグーム)”で販売されているもので、コオロギパウダーを麺に練り込んだ業界初となる昆虫食のカップ麺であり、小麦粉とコオロギパウダーを使用・熟成させたことによって上質な“うどん(コオロギ麺)”に仕上げ、魚介出汁をしっかりと利かせたじんわりと染み渡る“和風つゆ”と絶妙にマッチした拘りの一杯が登場です!
それも…1食分に約100匹の“ヨーロッパイエコオロギ”をパウダー状にして麺に練り込んだという“うどん”が鰹や鯖、“しいたけ”や昆布など様々な魚介出汁や旨味をバランス良く合わせた“和風つゆ”に絡み、特に昆虫そのものの見た目を感じることもありませんし、味に関してもほとんど影響することなく、むしろ“うどん”に含まれる“たんぱく質”は約2倍にまで増し、熱湯+レンジ調理といった若干手間はかかりますが、昆虫を使用したことを全く思わせない出汁の利いた味わいが楽しめる一杯、“コオロギうどん”となっております。(税込810円)
今回は“日本サプリメントフーズ”様から商品を提供していただきました。
ご覧の通り、パッケージには黒を基調に“1杯に約100匹分のコオロギを使用”と記載されているように、ただでさえ昆虫と聞くと敬遠しがちなんですが…今回の“コオロギうどん”に関しては完全にパウダー状として麺に練り込まれているため、昆虫特有の味や風味が感じられるわけではなく、普通に美味しい“うどん”となっていましたので、昆虫食に興味がある方におすすめの一杯と言えるのではないでしょうか?
ちなみに今回ご紹介する商品は“コオロギうどん”単品となっているんですが、他にもコオロギを存分に楽しみたいという方には“追いコオロギうどんセット”といった姿ありのコオロギがサクサクのドライスナック状態として販売されている“HOUSE CRICKETS No.22”付きのセットがおすすめです!(レビュー欄を見てみると意外と高評価で塩味の干しエビにも似た感じで美味しいと言った声が多かったですね。初めての方ならどうしても抵抗あるかも知れませんが…)
一方こちらには、“乾燥コオロギ(1匹:約0.078g)を粉砕したパウダー(約9g)を麺に練り込んでいます。”、“昆虫は甲殻類(エビ・カニ)に近い生物です。アレルギーをお持ちの方が食べないよう十分にご注意ください。”とのことで、100匹分でもたった9g程度にしかならないんですね。。しかも甲殻類に近しいということでアレルギーにも注意する必要があるのは個人的にちょっと驚きました!
このことから、コオロギは昆虫食の中でも比較的食べやすい部類のようで、もしかすると麺に練り込んだことによってちょうど良い香ばしさなんかが加わっているのかもしれません!(別途“姿あり”のセットだとサクサクとした干しエビにも似た美味しさ・食感がプラスされ、より一層コオロギ感が際立って楽しめるとのことでしたのでお好みでどうぞ!)
そして、基本は出汁の利いた“つゆ”ともっちりとした“うどん”による組み合わせとなっているんですが、この“うどん”の小麦粉にコオロギパウダーを練り込んでいるため、見た目としては若干蕎麦にも近しい濃い目の色合いとなっており、鰹や鯖、“しいたけ”や昆布など様々な魚介出汁や旨味をしっかりと利かせた“和風つゆ”と相性良く馴染ませた仕上がりには期待したいところ!
他にも特徴として…麺は上記の通り一杯につきコオロギを約100匹使用したことで豊富なたんぱく質が摂取でき、もっちりとした弾力のある食感ながらも角刃仕様による若干幅広な太い“うどん”が採用されており、それによって醤油ベースに各種旨味を利かせたじんわりと染み渡る出汁の利いた“和風つゆ”が最後までじっくりと楽しめるというわけです!
ベースとしては鰹や鯖などの魚介出汁をうまく活かしたじんわりと染み渡る王道とも言える“和風つゆ”に仕上がり、1食当たりに約100匹のコオロギをパウダー状として麺に練り込んではいるものの…特に変な風味や味が加わっているわけではないため、こういった形で昆虫食を試せるなら恐らく誰もが全く抵抗なく食べられると思われますが、強いて言えばこの“うどん”に関しては上記の通り小麦粉にコオロギパウダーを練り込んでいるせいか若干コシの強さに頼りなさを感じられ、それ以外は他のカップ麺と同じく気軽に楽しめる和風テイストの奥深い一杯となっていました!
これは特に、昆虫食に興味がある方はもちろん、魚介出汁を丁寧に利かせた味わい深い“和風つゆ”におよそ100匹分のコオロギパウダーを練り込んだもっちりとした“うどん”が絡む和風テイストの風味豊かな味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品はパッケージデザインを新たに2022年11月25日にリニューアル発売されています!
コオロギうどん
今回ご紹介するカップ麺は、昆虫食を扱う通販サイト“bugoom(バグーム)”の人気商品のひとつ、一杯に約100匹のコオロギを使用したという…業界初となるカップ麺で、もっちりとした太い“うどん”に完全に粉砕されたコオロギパウダーを練り込んだことによって昆虫そのものの見た目を感じることもなく“たんぱく質”を約2倍摂取でき、スープは鰹や鯖など様々な魚介出汁をバランス良く合わせた“和風つゆ”に仕上げ、他のカップ麺と同じく和風テイストの温かい“うどん”が気軽に楽しめる一杯、“コオロギうどん”となっています。
ご覧の通りパッケージは黒を基調としたシンプルなデザインとなっており、乾物量計算で約75%の“たんぱく質”を含むという…ヨーロッパイエコオロギを使用した拘りの一杯で、このコオロギパウダーを加える前後で比較してみると“たんぱく質”が約2倍も増加し、単純に昆虫食と言ってもそういった栄養素なんかも考慮されているようですね!これは麺の仕上がり・味わいなど非常に気になるところ。。
ちなみにこの“日本サプリメントフーズ”とは…食品やサプリメントをはじめ化粧品など実に様々な健康食に拘った商品展開を行い、その中のひとつ昆虫食を扱う通販サイト“bugoom(バグーム)”では実店舗でも取り扱い・販売を行っており、中でも特に人気の高い今回ご紹介する“コオロギうどん(単品)”は、昆虫食に興味がある方におすすめの一品で、昆虫そのものを感じることなく普通に美味しい“うどん”が食べられてしまうため、ちょっと物足りなさを感じるかもしれませんが…それくらい全く違和感なくもっちりとした“うどん”として表現されています!(昆虫食をしっかりと味わいたい方は“追いコオロギうどんセット”をおすすめします。)
それでは、今回の“コオロギうどん”がどれほどコオロギパウダーを練り込んだことによってもっちりとした“うどん”に味わいとして影響しているのか?鰹や鯖、“しいたけ”や昆布など様々な材料を使用したじんわりと染み渡る“和風つゆ”との兼ね合いはもちろん、なんと言っても“うどん”に仕立て上げた弾力やつるっと滑らかな食感との相性や全体のバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り325kcalとなっております。(塩分は11.4g)
カロリーはやはり“和風つゆ”らしく染み渡る魚介の旨味を利かせた醤油ベースのスープということもあってかなり低めな数値のようですが、一方で塩分の方は何が影響しているのか定かではないものの…希に見るかなり高い数値となっています!
ちなみに1食当たり120g、麺の量は90gとのこと。
また、今回の一杯に関してはカロリーの内訳などは特に記載されていませんが、魚介出汁を利かせた和風テイストということもあってスープのカロリーはそこまで高い数値ではないように感じられます!
原材料について
では原材料も見てみます。
“つゆ”には、“しょうゆ”や食塩をはじめ…
- かつおエキス
- かつおぶしエキス
- さば粉
- 混合節粉末
- 煮干
- かつおぶし
- 乾燥しいたけ
- こんぶ粉末
といった、醤油ベースに鰹節や鯖など実に様々な魚介の旨味を利かせ、さらに椎茸や昆布なんかも使用したことで繊細かつ品のある“和風つゆ”に仕立て上げ、後味すっきりとしたキレの良い醤油と相性良くマッチした深みのある味わいを想像させる材料がシンプルに並びます。
また、麺の項目を見てみると…小麦粉や食塩といった“うどん”には欠かせない材料の他に“コオロギ粉末”といった今回最大の特徴である1杯に付き100匹分のコオロギが使用されているという…完全に乾燥・粉砕さらたコオロギパウダーが練り込まれていることが確認できますね!これが今回の麺にどういった味をプラスしているのか?非常に気になるところ。。
ちなみに調理方法を見てみると…
- 麺・かやくをセット
- 熱湯を麺・かやくが十分浸かる程度まで注ぐ
- フタをしないで電子レンジ(500W)で4分ほど茹でる
- スープを入れてかき混ぜたら完成
とのことで、熱湯を注いでレンジで調理するといった若干異なりますので、ご注意ください。(“乾麺のため”と記載されていますから、やや湯戻りが悪いのかもしれません。)
JANコード | 4573224810725 |
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原材料名
めん(小麦粉(国内製造)、コオロギ粉末、食塩)、つゆ(しょうゆ(国内製造)、砂糖、食塩、かつおエキス、かつおぶしエキス、発酵調味料、さば粉、混合節粉末、煮干、かつおぶし、酵母エキス、乾燥しいたけ、こんぶ粉末/調味料(アミノ酸等)、酒精、(一部に小麦・さば・大豆を含む))、やくみ(ねぎ)
栄養成分表示 [1食 (96g) 当たり]
エネルギー | 325kcal |
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たんぱく質 | 18.2g |
脂質 | 2.2g |
炭水化物 | 58.3g |
食塩相当量 | 11.4g |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、“つゆ”といった2つの調味料などが入っています。(容器の作りは通常のカップ麺とは若干異なり、ちょっと厚めの紙で接着せず覆い、全体をフィルムでパッケージされた状態となっています。)
そしてこちらが今回使用されている調味料となっていて、“和風つゆ”といったイメージ通り非常にサラッとした状態のようですが、今回の調理法は他のカップ麺とは若干異なるため、特に温める必要はありません。
また、麺はご覧の通り“コオロギパウダー”を練り込んだことで“うどん”のように真っ白な状態というよりも若干蕎麦にも近い色が付き、通常丸刃の太い仕様を想像させるわけですが…今回の“コオロギうどん”に関しては角刃の太い状態となっているようです!
調理してみた
ではまず、“かやく”を入れてみます。と言っても具材にはシンプルに“ねぎ”だけが入っていて、出汁の利いた“和風つゆ”には欠かせない薬味のみとなっているため、お好みによっては温かい“うどん”にぴったりな各種具材を追加トッピングしてみても良いでしょう!(もちろん別売りされている“追いコオロギ”もどうぞ。)
フタに記載されていた通り熱湯を注ぎレンジ(500Wで4分)で調理待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでの“うどん”がふっくらとした仕上がりとなり、角刃でさらにコオロギパウダーが練り込まれたことによって若干蕎麦にも近い見た目ではありますが…特に今回使用されている“うどん(コオロギ麺)”にはもっちりとした弾力が加わり、100匹ものコオロギが使用されているとは全く確認できません。というのも…特徴的な風味などは一切なく、むしろ無臭となっているため、昆虫食に興味がある方へおすすめの非常に食べやすい一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの“つゆ”を加えていきます!
ちなみにこの色の濃いサラッとした液体つゆには…鰹や鯖、“しいたけ”や昆布など様々な魚介出汁を醤油ベースの“和風つゆ”として表現しているため、想像以上に風味豊かな染み渡るかのような出汁の良い香りが一気に広がっていき、他の和風テイストのカップ麺と変わりなく楽しめそうです!(もちろん“つゆ”に昆虫感はまるでありません。)
すると…サラッとした“つゆ”ですが、すぐに容器底へと沈んでいき、ぱっと見の違いはさほどありませんが、魚介系の旨味をふんだんに使用したことで染み渡るかのような食欲そそる風味が一気に広がっていき、まるで昆虫食を感じさせない旨味溢れる“和風つゆ”に仕上がっているようです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして“つゆ”が全体に馴染むと…容器が黒いので確認しにくいかもしれませんが、淡口醤油を使用しているかのような薄めのあっさりとしたテイストに鰹や鯖、“しいたけ”や昆布などの旨味をバランス良く合わせたことで誰もが好む上品な一杯といったところでしょうか?“コオロギパウダー”が練り込まれた昆虫食の“うどん”であることは微塵も感じさせません。。(風味も全く普通ですね。特徴的な香りなどは一切ありませんので、昆虫食の第1ステップとしては非常に食べやすい一杯と言えます。)
また、スープ表面にも特に動物系などの脂・油分は確認できないように、あくまで魚介出汁の旨味を存分に引き立てた染み渡る“和風つゆ”に仕上がっているようですね!これによって“コオロギ麺”が際立つものと思われ、もっちりとした食感とともにじっくりと素材の旨味が楽しめそうです!…というか、麺に味がするのかどうかも非常に気になるところではありますが。。
食べてみた感想
一口食べてみると…まず魚介出汁の利いたキレ・後味の良い醤油ベースの“和風つゆ”がじんわりと染み渡り、非常に気になっていたコオロギパウダーを練り込んだという“うどん(コオロギ麺)”に関しては思っていたよりも無味無臭というくらい昆虫感が全くなく、姿が見えないものの…どこかコオロギ感がある!といった仕上がりに期待していたんですが、違和感なくもっちりとした“うどん”として味わうことができます!
そして、原材料にも記載されていた通り動物系の材料が使用されていないせいか割とあっさりとしているんですが、魚介出汁をふんだんに利かせたことによって深みのある味わいが際立っているものの…割とシンプルな“和風つゆ”となっているため、お好みによっては“かき揚げ”や“天ぷら”などを追加トッピングしてみても良いかもしれませんね!
ちなみに今回の“コオロギうどん”に関しては…コオロギパウダーを“うどん”に練り込むといった特種な行程が原因か定かではありませんが、一食辺りの価格が税込810円とかなり割高となっているので、今後徐々に普及してくれば値下がりする可能性もあるかもしれませんね!(他に扱っている商品も割と高めな価格設定となっています。)
麺について
麺は、ご覧の通り“うどん”といった割に丸刃ではなく角刃の太い仕様となっていて、もっちりとした弾力はあるものの…100匹分ものコオロギパウダーを練り込んだせいか若干コシが弱く感じられますね。。これは調理時間で調整できるのかどうかわかりませんが、小麦粉との割合なんかも気になるところで、もしかすると繋ぎが弱くなるほどたっぷりとコオロギパウダーが練り込まれているのかもしれません。(だとしても昆虫感は全くありませんので、普通に美味しくいただけます。)
そんな“うどん”には、鰹や鯖、“しいたけ”や昆布など様々な魚介出汁や旨味をバランス良く合わせた“和風つゆ”がよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡る魚介系ならではの出汁の旨味が口いっぱいに広がっていき、ふんわり香る節感のある風味豊かな香りが後味良く抜けていきます!…というか今回初めて昆虫食のカップ麺を食べましたが、ここまで自然と馴染んでいるとは思ってもいませんでしたね!これなら単品の“コオロギうどん”にも2〜3匹程度の姿を残したコオロギを別添していても良いかもしれません。
ご覧の通り、乾燥・粉砕されたコオロギパウダーは少しでも黒い粒々として確認できるかと思いましたが…実際には完全に粒子の細かいパウダー状(小麦粉と同じく)となっているようで、昆虫感は一切感じられません。むしろ出汁の利いた“うどん”が美味しくいただけるので、少しコオロギの味を出しても良かったような気もします!
ちなみにこの麺は原材料に“乾麺”と記載されており、一瞬ノンフライ麺かと思われるかもしれませんが、実際には茹でていない生麺を乾燥させたものを採用しているとのこと。そのため調理にレンジアップが必要となるようですね!(油で揚げていないという意味ではノンフライ麺と言えるのかもしれませんが…)
※通常ノンフライ麺は生麺を蒸したり茹でてから熱風で乾燥させます。
トッピングについて
トッピングにはまず、と言ってもこちらの“ねぎ”のみが使用されていて、熱湯を注いでレンジで調理することによってシャキシャキとした食感こそないものの…ちょうど良い薬味となったことで、今回の魚介出汁を利かせた染み渡る“和風つゆ”の美味しさをより一層引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
そのため、お好みのトッピングなどを追加して味わってみても良いでしょう!お惣菜の“かき揚げ”や“天ぷら”ひとつ加えるだけでも油分が加わりますから、染み渡る“つゆ”にほどよい深みが引き立って楽しめるかと思われます!またはピリッとした七味辺りを加えても良いですね!
“つゆ”について
“つゆ”は、先ほどもお伝えした通り鰹や鯖、“しいたけ”や昆布など様々な魚介出汁や旨味をバランス良く利かせた後味の良い“和風つゆ”に仕上がり、原材料にも記載されていた通り動物系の材料が使用されていないため、冷たい“つゆ”の方が合うような気もしますが…温かい“うどん”ということで別途“かき揚げ”や“天ぷら”などを追加トッピングすることによってほどよい油分が魚介出汁に深みを引き立て、より一層美味しくいただけるかと思われます!
ただ、デフォルトでいただいても十分染み渡るかのような…昆虫感を一切感じさせない魚介出汁の旨味が楽しめますので、もう少しコオロギを味わいたいならやはり“追いコオロギうどんセット”を注文してみると良いでしょう!姿があると一気に昆虫食であることが伝わってくると思いますが、口コミにもあったように意外と美味しい・干しエビのようなサクサクとした香ばしさが今回の“和風つゆ”と相性良くマッチするのかもしれません!
また、具材にはシンプルに“ねぎ”のみ使用されているため、食べ進めていくに連れて旨味が増すということはありませんが…麺に練り込まれたコオロギパウダーが“和風つゆ”の味に影響することもないようで、割とあっさりとした安定感のある味わいに仕上がり、恐らく追いコオロギすることによってコオロギの味を全面に引き立つように考慮されているんでしょうね!
そのため、ベースとなる味わいは非常に幅広い層に好まれる“和風つゆ”と言え、キリッとした醤油感のある出汁の旨味は最後まで飽きることもありませんから、ついつい止まらなくなってしまいます。。
このように、今回の“コオロギうどん”は、鰹や鯖、“しいたけ”や昆布など様々な魚介出汁や旨味をバランス良く合わせたことで、あっさりとした中にも染み渡る和の美味しさが品良く仕上がり、そこに1食約100匹ものコオロギパウダーを麺に練り込んだという“うどん(コオロギ麺)”がもっちりとした食感を表現するも…思ったより特徴的な味などはありませんでしたので、昆虫食に抵抗があるという方でも全く問題なく食べられることに間違いなく、もう少し踏み込んだ昆虫食に挑戦してみたいという方は“追いコオロギうどんセット”で姿ありのコオロギをじっくりと味わってみても良いでしょう!
まとめ
今回「コオロギうどん」を食べてみて、鰹や鯖、“しいたけ”や昆布など様々な魚介出汁や旨味を利かせたシンプルながらも深みのある“和風つゆ”に仕立て上げ、そこに約100匹ものコオロギを完全に乾燥・粉砕し、粒子の細かいパウダー状にしたものを麺に練り込んだ“うどん(コオロギ麺)”がもっちりとした食感を表現、しかも昆虫食をイメージさせる独特な臭み・クセはどこにもなく、“たんぱく質”豊富な麺が楽しめる風味豊かな非常に食べやすい一杯となっていました!
ただ、非常に食べやすい反面…昆虫食を食べているという感覚がありませんので、興味のある方はぜひ完全に乾燥したサクサク感や香ばしさが特徴的な姿のあるコオロギ(HOUSE CRICKETS No.22)がセットになった“追いコオロギうどんセット”を注文してみると見た目としてのインパクトも一気に引き立ちますので、ぜひ試してみてはどうでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!