サンヨー食品

「ビャンビャン麺風」カップ麺 “辛口麻辣湯麺” 醤油の旨味に痺れる辛さを利かせたコク深い一杯

ビャンビャン麺風 辛口麻辣湯麺
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ビャンビャン麺風 辛口麻辣湯麺」を食べてみました。(2023年1月10日発売・サンヨー食品

この商品は、中国・西安(せいあん)市発祥の“ビャンビャン麺”といったつるっとした食感と超幅広さ・薄さが特徴的な麺を使用したもので、以前ご紹介した“ビャンビャン麺風 西安式旨辛麺(2022年4月11日発売)”第2弾となるフレーバーでもあり、醤油の旨味に唐辛子と花椒による爽やかな風味と痺れる辛さを合わせ、黒酢や“ねぎ油”を加えることによってコクのあるスープに仕立て上げた辛口の麻辣湯麺(マーラータンメン)を表現したやみつき感のある一杯、“ビャンビャン麺風 辛口麻辣湯麺”となっております。(値段:税別290円)

ご覧の通りパッケージには赤を基調に今回の“ビャンビャン麺”以外には使わないという…58画もの漢字一文字が大きく掲載されており、“史上最大級幅広麺”と記載されているようにサンヨー食品史上最も幅の広い麺が使用され、そこに痺れる辛さやほどよい酸味、そして華やかな花椒の風味が香り立つ醤油ベースの麻辣湯麺を再現したことで、本格感のある味わいが気軽に楽しめそうです!(前回の湯切りタイプの汁なし麺とは異なりスープタイプの一杯です。)
※麺を打つ際に「ビャンビャンッ!」と音がすることが由来とのこと。

一方こちらには西安市発祥のビャンビャン麺を再現したという…つるみと粘りのある超幅広・“ちぢれ”を付けた麺、そして醤油の旨味に唐辛子や花椒による痺れる辛さを利かせ、黒酢や“ねぎ油”を加えることでコク深さが際立った本格感のあるスープがしっかりと絡むリフト写真が掲載されていて、もっちりとした食感はもちろん、独特の食感がたっぷりと楽しめることに間違いありません!

また、こういった幅広な麺と言えば…以前ご紹介した“サッポロ一番 ファイヤーホール4000 菰田欣也シェフ監修 四川汁なし担担麺(2018年12月10日発売)”もあったように、やはり発祥が中国の西安市ということもあって味付けは醤油ベースに唐辛子と花椒、黒酢や“ねぎ油”など本格香辛料や調味料を使用したコクのある麻辣湯麺といった旨辛なテイストが相性良いようで、この仕上がりイメージからはドロッとした“とろみ”は感じられませんから…後味の良さなんかもポイントと言えるのではないでしょうか?

そして、こちらには…醤油の旨味に唐辛子や花椒による華やかな風味や痺れる辛さを利かせ、黒酢や“ねぎ油”を加えたことによってコクのある麻辣湯麺といった旨辛なスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ、チンゲン菜、鶏・豚味付肉そぼろ、ねぎ、唐辛子が使用されているようです!

ただ、原材料を見ると動物系の材料としてはチキン調味料程度でしたので、脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、醤油の旨味やコクを活かした痺れる辛さが際立っているようで…黒酢や“ねぎ油”による雰囲気ある中華風のテイストをうまく再現し、商品名も“辛口麻辣湯麺”ですからね!クセになる味わいが楽しめることと思われます!

他にも特徴として…麺は商品名にもあるように中国の西安市発祥の超幅広なビャンビャン麺をノンフライ麺で再現したつるっと滑らかでもっちりとした弾力があり、ほどよく“ちぢれ”を付けたことでスープとの絡みも非常に良く、それによって醤油の旨味に唐辛子や花椒による爽やか風味や痺れる辛さを利かせ、さらに黒酢や“ねぎ油”を加えることでコク深い麻辣湯麺ならではの後引く旨辛な味わいが最後まで飽きることなく楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

醤油ベースに唐辛子のスパイシーな辛さと花椒の爽やかな香りと痺れる辛さを合わせ、さらに黒酢や“ねぎ油”でコクを際立たせた辛口の麻辣湯麺には…本格感のある痺れる辛さがクセになり、スープ自体は非常にサラッとした状態でありながらも実際には物足りなさといった感じは一切なく、なんと言っても後引く辛さがクセになるメリハリの付いた中華ならではの雰囲気ある味わいとなり、パッケージに掲載されていた通り超幅広なビャンビャン麺に“ちぢれ”が付いたことによって旨辛なスープもしっかりと絡み、本格調味料などを使用したコク深い味わいとともにバランス良くマッチし、痺れる辛さが心地良い食べ応えのある一杯となっていました!
これは特に、西安市発祥のビャンビャン麺の食感や麻辣湯といった痺れる辛さのテイストが好みの方はもちろん、醤油をベースに唐辛子の辛さや花椒の爽やかな香りや痺れを合わせ、黒酢や“ねぎ油”でコクを引き立てた中華風ならではの本格的な味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は中国・西安市発祥の「ビャンビャン!」といった麺打ちの音が由来となった超幅広で薄いビャンビャン麺を再現し、醤油ベースに唐辛子と花椒による痺れる辛さや爽やかな風味を利かせ、黒酢や“ねぎ油”でコクをプラスした後引く辛さがクセになる本格的な一杯、「ビャンビャン麺風 辛口麻辣湯麺」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

ビャンビャン麺風 辛口麻辣湯麺

今回ご紹介するカップ麺は、西安市発祥の超幅広・もっちりと滑らかな食感のビャンビャン麺をノンフライ麺で再現し、醤油の旨味にスパイシーな唐辛子の辛さと爽やかな香りの花椒による痺れを合わせ、さらに黒酢や“ねぎ油”でコクを引き立てたことで本格感のある麻辣湯麺がカップ麺として気軽に楽しめる一杯、“ビャンビャン麺風 辛口麻辣湯麺”となっています。(麻:花椒の痺れ、辣:唐辛子の辛さ)
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入

ご覧の通りパッケージには今回再現された超幅広なビャンビャン麺にしか使用されていないという…58画ものインパクトある漢字一文字が大きく掲載され、赤を基調に雰囲気あるデザインが印象的で、見るからにもっちりとした超幅広なビャンビャン麺のリフト写真なんかも掲載されており、“ビャンビャン麺風”カップ麺の第2弾として登場した“辛口麻辣湯麺”ということで、痺れる辛さがクセになる醤油ベースのテイストとなっており、黒酢と“ねぎ油”を加えたことによってほどよい酸味がちょうど良いアクセントとなり、最後まで飽きの来ない本格感のあるフレーバーにはかなり期待したいところ。。

ビャンビャン麺風 辛口麻辣湯麺 パッケージ

ちなみに、東京・中央区新川に本店を置く“ビャンビャン麺”の専門店“秦唐記(シントウキ)”ではこのビャンビャン麺が数種類の味わいで楽しむことができ、中でもスープタイプの“辛口マーラー麺”なんかも提供されているため、もしかしたらこの辺りが再現元となっているのかもしれません!

また、気になる辛さについては…パッケージに辛さレベルや“辛いものが苦手な方は〜”といった注意書きなどは記載されていないんですが、実際には食べ進めていくに連れて唐辛子の辛さよりも特に痺れが蓄積されていき、ビリビリと痺れる辛さが心地良く感じられる程度で、強烈な辛さというわけではありません!むしろ食欲そそるちょうど良いアクセントとなったことで最後まで飽きることもなく楽しめるのではないでしょうか?

それでは、今回の“ビャンビャン麺風 辛口麻辣湯麺”がどれほど醤油の旨味に唐辛子の辛さや花椒の痺れを合わせたことによる麻辣湯麺ならではの本格スパイシーなテイストに仕上がっているのか?黒酢や“ねぎ油”を加えたことによるコクや深みとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても超幅広でもっちりとした食感が印象的なビャンビャン麺を再現したノンフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り399kcal(めん・かやく282kcal / スープ117kcal)となっております。(塩分は7.1g)

カロリーは、原材料を見る限り植物油脂や香味油、チキン調味料といった脂・油分が使用されているものの…後味すっきりとした麻辣湯麺らしく割と低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり110g、麺の量は65gとのこと。(麺は意外と少ないですね…)

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと117kcalもの数値を占めていることから、やはり醤油ベースに唐辛子や花椒を合わせ、黒酢や“ねぎ油”でコクを際立たせた雰囲気ある麻辣湯麺ならではの後引く辛さがクセになる仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、植物油脂や“しょうゆ”をはじめ…

  • 糖類
  • 食塩
  • 醸造酢
  • 香味油
  • 香辛料
  • チキン調味料
  • 粉末醸造酢

といった、醤油ベースに黒酢や“ねぎ油”をバランス良く利かせ、唐辛子や花椒による痺れる辛さを合わせたことによってほどよい酸味と後引く辛みがクセになる旨辛な味わいを想像させる材料が並びます。

また、気になるビャンビャン麺に関しては…でん粉や粉末卵、大豆食物繊維といったもっちり感をイメージさせる材料が使用されており、他にも販売者は“サンヨー食品株式会社”と記載されていますが、製造に関しては“太平食品工業株式会社”が担っているようです!

ちなみに以前発売されていた“ビャンビャン麺風 西安式旨辛麺”と比較してみると…意外にもスープの内容がほぼ同等の仕様のようで、前回も醤油ベースに黒酢や“ねぎ油”、唐辛子と花椒など本格香辛料や調味料を使用したコクのあるタレでしたから、味の方向性としては似通っているのかもしれませんね!

ビャンビャン麺風 辛口麻辣湯麺
ビャンビャン麺風 西安式旨辛麺
JANコード4901734048992
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物油脂、粉末卵、植物性たん白、大豆食物繊維)、スープ(植物油脂、しょうゆ、糖類、食塩、醸造酢、たん白加水分解物、香味油、香辛料、チキン調味料、デキストリン、粉末醸造酢、酵母エキス、発酵調味料)、かやく(キャベツ、チンゲン菜、鶏・豚味付肉そぼろ、ねぎ、唐辛子)/調味料(アミノ酸等)、酒精、香料、カラメル色素、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、香辛料抽出物、パプリカ色素、レシチン、酸味料、かんすい、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (110g) 当たり]
熱量339kcal
たんぱく質11.3g
脂質13.0g
炭水化物59.1g
食塩相当量7.1g
めん・かやく 2.1g
スープ 5.0g
ビタミンB10.38mg
ビタミンB20.34mg

引用元:ビャンビャン麺風 辛口麻辣湯麺 | サンヨー食品

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープ、粉末スープといった3つの調味料などが入っています。

そしてこちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体スープに関しては醤油ベースに本格香辛料や黒酢・“ねぎ油”でコクをプラスしているものの…割とサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温める程度で十分かと思われます!(粉末スープは後入れ仕様です。)

さらに、麺はご覧の通りサンヨー食品史上最も幅広な仕様となった西安市発祥のビャンビャン麺を再現し、ほどよい“ちぢれ”を付けたことによって醤油ベースのスープとも馴染みやすく、なんと言ってももっちりとした弾力やつるっと滑らかな食感が楽しめる他のカップ麺にはない超幅広麺が採用されているようです!

調理してみた

ではまず先ほどの“かやく”を入れてみます。

そして、具材には…

  • キャベツ
  • チンゲン菜
  • 鶏・豚味付肉そぼろ
  • ねぎ
  • 唐辛子

が入っています。

豊富な具材ではありますが、実際には“ねぎ”・唐辛子も含めているので、そこまで多くは見えませんが…特に“肉そぼろ”というだけあって“鶏・豚味付肉そぼろ”は若干小ぶりながらも今回の旨辛なスープを引き立て、他にも雰囲気あるチンゲン菜といった具材なども使用されているようです!

続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!

先ほどまでの超幅広な麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺は弾力のあるもっちり感やほどよいコシが加わり、まだ別添されている液体スープや粉末スープを加える前の状態ではありますが…醤油ベースに唐辛子や花椒、黒酢や“ねぎ油”をバランス良く合わせた痺れる辛さがクセになる本格感のある麻辣湯麺ならではの旨辛な一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの液体スープを注いでいきます!
すると…醤油ベースに黒酢や“ねぎ油”などを含んだ非常にサラッとした状態のスープがたっぷりと出てきますのでしっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、特に風味としてはクセのある感じはなく、食欲そそる香ばしさといったところでしょうか?中華ならではの酸味が利いているようにも感じられ、雰囲気ある旨辛な味わいが表現されているようです!

続いて粉末スープも加えていきます!
こちらには唐辛子や花椒などの香辛料を中心に風味豊かな痺れる辛さが加わり、特に花椒ならではの爽やかな香りが印象的でちょうど良い塩気・旨味・辛さを際立たせているようにも感じられます!

ご覧の通り、液体スープは醤油ベースということもあってすぐに容器底へと沈んでいき、赤みを帯びた油分が表面に広がり、一方の粉末スープは粒子が細かな仕様でしたので麻辣湯麺ならではのスープにもすぐに溶け込み、中国・西安市発祥のビャンビャン麺を再現した超幅広な麺との馴染みも良さそうです!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
すると…やはり粉末スープはダマになることなくすんなりと馴染んでいき、混ぜるのと同時に黒酢や花椒の風味が広がっていくのがよーく伝わってきます!これは意外と本格感のある旨辛な麻辣湯といったところ!…というかこのビャンビャン麺の存在感が凄いですね。。
※“麻辣湯”の“湯”はスープを意味します。

ただ、個人的にはチキン調味料だけでなくもう少し動物系の脂・油分も利かせた方がコクや深みも出て良かったような気がしますね。。一応、植物油脂や香味油が使用されたことによって調理感はあるものの…幾分スープがサラッとしていますから、喉越しの良い濃厚感が欲しいところではあります!

また、具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い肉の旨味が滲み出しているように感じられ、食べ進めていくに連れて旨味も増していく…そんな後引く旨味・痺れる辛さがクセになる本格感のある味わいが表現されているようです!黒酢によるほんのりとした酸味も良いですね!そこまで主張が強いわけではありませんが、ちょうど良いアクセントとなって食欲を掻き立てます!

しかも見た通り麺は超幅広な仕様となっていますから…恐らくスープとの絡みも良いため、すする際には“つゆ跳ね”に注意した方が良いかもしれません!

食べてみた感想

一口食べてみると…醤油ベースに唐辛子や花椒を合わせたことで爽やかな香りや痺れる辛さが本格感のある味わいを際立たせ、さらに黒酢を利かせたことでほどよい酸味があり、“ねぎ油”の香ばしさが食欲そそる風味・コクをプラス、まさに中華風ならではの後引く痺れる辛さがクセになる麻辣湯麺ならではの雰囲気ある仕上がりで、原材料を見る限り動物系の旨味・材料に関して若干心配でしたが…思いのほか物足りなさといった感じは一切なく、醤油の旨味を活かしたコクのあるテイストに痺れる辛さがプラスされた本格感のある旨辛なスープとなっています!

ちなみに気になる痺れ・辛さについてですが、本格的な味わいとは言っても相当強い辛さというわけではなく、ちょうど良い食欲そそるアクセントのような…香り高く爽やかな花椒が心地良く、ビリッとした痺れる辛さによって食べ進めていくに連れて汗を誘う程度となっていたため、“辛口麻辣湯麺”とは言っても幅広い層に好まれる本格感のある一杯と言えるのではないでしょうか?

そして、基本は醤油の旨味に唐辛子や花椒、黒酢や“ねぎ油”を利かせたシンプルな麻辣湯麺となっており、サラッとしていながらも物足りなさを感じさせないコク・深みがあり、なんと言ってもこの痺れる辛さがクセになる風味豊かなスープがビャンビャン麺を再現した超幅広な麺によく絡み、一口ずつに感じられる満足度は一際大きく、想像以上に食べ応えのある一杯で、雰囲気ある中華系のテイストが好みの方ならかなりハマるフレーバーに間違いありません!

麺について

麺は、ご覧の通りサンヨー食品史上最も幅広な仕様であり、中国・西安市発祥のビャンビャン麺を再現したインパクト抜群な麺が採用されていて、ほどよく“ちぢれ”を付けたことでスープとの絡みも非常に良く、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた食べ応えのある仕上がりとなっています!

そんなちゅるちゅるとした喉越しの良い超幅広な麺には…醤油の旨味に唐辛子や花椒を加え、黒酢や“ねぎ油”でコクを際立たせたスープがよく絡み、一口ずつにほどよい酸味や醤油の旨味、痺れる辛さといったアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、ふんわりと香る花椒ならではの爽やかな風味が後味良く抜けていきます!…というかこの醤油ベースのスープは思ったよりも存在感があり、物足りなさを感じさせない深みがあって単純にあっさりとしたテイストというわけでもなく、本格中華ならではの美味しさがクセになりますね!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”が入っていて、“肉そぼろ”というだけあって若干小ぶりではありますが、じっくりと味わってみると…しっかりと味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出て来る美味しい具材となっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとしたビャンビャン麺を再現した超幅広な麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が引き立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのチンゲン菜は、やや小さめにカットされているものの、素材本来の味わいや風味がしっかりと感じられ、今回の“辛口麻辣湯麺”といったフレーバーにもぴったりな具材として雰囲気ある美味しさを引き立てているようです!

そして、こちらのキャベツも若干小さめにカットされているんですが、ほどよいシャキシャキ感を残した仕上がり具合で、今回の一杯にちょうど良い食感としてのアクセントをプラスしているように感じられます!

さらに、こちらの輪切り唐辛子なんかも使用されていて、じっくりと味わってみると…ピリッとした辛みがしっかりと感じられ、今回の旨辛な醤油スープにちょうど良いアクセントをプラス、さらに後引く辛さがクセになる相性抜群な具材として彩り良く添えられています!

ただ、全体的に辛さが強いわけではなく、あくまでちょうど良いメリハリとなっているため、お好みによっては唐辛子を別途追加して刺激的な辛さを際立たせてみても良いかもしれません!

他にも、こちらの“ねぎ”が使用されていて、かなり小さめにカットされたことでシャキシャキとまではいかないものの…ちょうど良い薬味にもなったことで旨辛な醤油スープの美味しさを引き立て、後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り醤油の旨味に唐辛子や花椒といった本格香辛料を加え、黒酢や“ねぎ油”でコクをプラスしたことによって痺れる辛さがクセになる辛口の麻辣湯麺ならではの旨辛なスープに仕上がり、原材料を見る限り植物油脂や香味油、チキン調味料で深み際立たせているようで、物足りなさもなくちょうど良い調理感があり、脂っこさなどのない品のある美味しさが印象的で、刺激的なアクセントが相性良くマッチしています!

そして気になる辛さについてですが、後半になるに連れてビリビリと痺れる辛さが利いてきて…ほんのり汗ばむ程度で、ほどよく利かせた爽やかな風味の花椒による痺れはクセになりますね!もちろんこの花椒の痺れも全体のバランスが非常に良く、本格中華風な味わいを際立たせ、中華系で本格感のあるテイストが好みの方ならかなりハマる一杯と言えるのではないでしょうか?

また、食べ進めいていくに連れて具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、すっきりとしたスープでありながらも物足りなさを感じさせないコクがあり、シンプルではありますが、本格調味料・香辛料によって全体のバランスは非常に良く、メリハリのある美味しさによって最後までじっくりと楽しめるかと思われます!(調理時の熱湯を若干少なくして濃い目で味わってみても良いかもしれません。)

このように、今回の“ビャンビャン麺風 辛口麻辣湯麺”は、中国・西安市発祥の麺打ちの音が由来とされる“ビャンビャン麺”といった超幅広で薄い麺をカップ麺に再現し、もっちりとした弾力とつるっと滑らかな食感が心地良く、醤油ベース唐辛子や花椒、黒酢や“ねぎ油”をバランス良く加えたことによってほんのり酸味のあるコク深いスープがよく絡み、痺れる辛さがちょうど良いアクセントとなったことで最後まで飽きることなく本格感のある辛口の“麻辣湯麺”が楽しめるボリューム感抜群な一杯となっていたため、お好みによってはさらに唐辛子を加えて刺激的な辛さを際立たせてみても良いでしょう!

まとめ

今回「ビャンビャン麺風 辛口麻辣湯麺」を食べてみて、西安市発祥のビャンビャン麺を再現した超幅広で薄い麺に麻辣湯麺ならではの痺れる辛さの醤油スープがしっかりと絡むことで、ほんのりとした酸味や刺激的なアクセント、そして花椒ならではの爽やかな風味が香り立ち、何よりビャンビャン麺ならではのもっちりとした弾力と“ちぢれ”を付けたことでスープの絡みも非常に良く、一口ずつに感じられる満足度も一際高く、想像以上に本格感のあるテイストが気軽に味わえる後引く旨味・辛さが心地良い最後まで飽きの来ない一杯となっていました!

やはり今回の“ビャンビャン麺 辛口麻辣湯麺”は特に超幅広で薄い麺がインパクト抜群で、食感も非常に良く、スープの方も醤油ベースに酸味や痺れる辛さを利かせた雰囲気あるテイストで、想像以上に本格感のある美味しさが再現された食べ応えのある一杯となっていたため、辛口の麻辣湯麺が好みの方ならかなりハマるフレーバーと言えるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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