「完全メシ ハヤシメシ デミグラス」を食べてみました。(2023年9月4日発売・日清食品)
この商品は、見た目や美味しさはそのままに…日本人の食事摂取基準に基づいた33種類もの栄養素が摂取できるといった“栄養と美味しさの完全バランス”をコンセプトにした新ブランド“完全メシ”として新たに登場したもので、今回はお湯を注ぐだけの簡単調理で本格的な味わいが楽しめる“ハヤシライス”をイメージし、炒めた“玉ねぎ”の香ばしさと甘みやトマトのほのかな酸味、そしてビーフの旨味をバランス良く合わせ合わせ、さらにシナモンやクローブなどのスパイスを利かせたまろやかでコクのあるハヤシライスソースがふっくら食感の“ご飯”と絶妙にマッチした一杯が登場です!
それも…ブロック状のルゥではなく、別添されている大量の粉末カレーパウダーと仕上げオイルを加えることによってシナモンやクローブなどの本格スパイスが際立った“ハヤシライス”らしいトロッとしたとしたハヤシライスソースに仕上がり、“玉ねぎ”やトマトなどの野菜とビーフの旨味がバランス良く馴染み、じっくりと煮込んだデミグラスのような旨味際立つ“ハヤシライス”をうまく表現しつつ、33種類もの栄養素をバランス良く摂取できるまろやかな一杯、“完全メシ ハヤシメシ デミグラス”となっております。(値段:税別398円)
上記の通り今回は栄養素と美味しさの完全バランスを実現したことによる“完全メシ”シリーズとしての登場で、お湯を注ぐだけの簡単調理で本格感のある“ハヤシメシ”が楽しめる新フレーバーでもあり、パッケージには新ブランドとなる“完全メシ”のロゴや“栄養とおいしさの完全なバランスを追求しました!”といった文言が記載されており、“玉ねぎ”やトマトなどの野菜やビーフの旨味、食欲そそる本格スパイスなどを合わせたことでハヤシライスらしい美味しさはそのままに…必要な栄養素までもが摂取できるとあって今後の商品展開なんかも気になるところ!
そしてこちらには…“信じて混ぜろ!きっとハヤシになるパウダー付”と記載されているカップが搭載されており、取り外してみると中には大量に使用されたパウダーと仕上げオイルが別添されています!この大きなパックが容器に入りきらないために特別仕様のカップが別途被さっているわけですね!ただ、この仕様は第1弾に登場した“完全メシ カレーメシ 欧風カレー(2022年5月30日発売)”や第2弾に登場した“完全メシ キーマカレーメシ スパイシー(2023年4月3日発売)”と同等となっています。
一方、容器側面には…お馴染み“ハヤシメシ”といった商品名が中央に大きく記載され、その横には今回新たに登場したブランド“完全メシ”の文字が表記されており、ハヤシライスらしい“玉ねぎ”を炒めた香ばしさと甘みやトマトの酸味を活かした本格的なテイストであることが伝わってきますね!特に今回のフレーバーはシナモンやクローブなどの本格スパイスを加えたことで本格派も納得の雰囲気ある味わいに期待できるのではないでしょうか?(通常の“ハヤシメシ デミグラス”は2017年7月31日に発売されています。)
また、この“完全メシ”は…“日本人の食事摂取基準で設定された33種類の栄養素と美味しさの完全なバランスを追求したブランド”ということで、例えば栄養バランスを考えるのが面倒・忙しい時・時間がない方など様々なシーンで置き換えても十分な栄養素が摂取できるようですね!もちろんカロリーや塩分、糖質や脂質、たんぱく質などがコントロールされていますから…栄養バランスを考える必要もありません!
「完全メシ」は、「日本人の食事摂取基準」で設定された33種類の栄養素*1とおいしさの完全なバランスを追求したブランドです。弊社の最新フードテクノロジーを駆使することで、たんぱく質、脂質、炭水化物の三大栄養素のほか、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸もバランスよく整え、さらには、栄養素独特の苦みやエグみを抑えることで、普段の食事と変わらないおいしさを実現しています。
引用元:「完全メシ 日清焼そばU.F.O. 濃い濃いお好みソース焼そば」「完全メシ ハヤシメシ デミグラス」「完全メシ トマトクリームポタージュ」(9月4日発売) | 日清食品グループ
ちなみにこちら容器側面には、“たまねぎとトマトの旨みでマジまろやか”、“※普通のハヤシメシよりむしろウマい!(自称)”と記載されているように、今回は“ハヤシメシ”らしくトロッとしたデミグラスソースに仕上がり、そこに本格香辛料やビーフの旨味などがバランス良く馴染み、まさに最後まで飽きの来ない本格感のある味わいがふっくらとしたライスとともに楽しめそうです!
さらにこちらには、“玉ねぎ”の炒めた香ばしさや甘み、トマトの酸味やビーフの旨味などをベースにシナモンやクローブといった本格スパイスを利かせたコク深くまろやかなハヤシライスソースにライスや各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…大豆たん白加工品が使用されているようです!
なお、今回からは…“一般社団法人 日本最適化栄養食協会 認証”と記載されているように、主要な栄養素がバランスよく適切に調整された最適化栄養食として製品認証を受けているようです!
他にも特徴として…ライスには表面ふっくら・芯を感じさせ、前作の“カレーメシ”と同じ仕様なら栄養摂取も可能にした米の加工技術による食感の良い“ご飯”が採用されていて、食べ進めていっても変にベチャっとした状態になることもなく、それによって“玉ねぎ”を炒めた香ばしさや甘み、トマトの酸味やビーフの旨味を合わせ、シナモンやクローブといった本格スパイスを利かせたコク深くまろやかなハヤシライスソースとともに食欲をしっかりと満たし、香り豊かな味わいが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
ハヤシライスらしく炒めた“玉ねぎ”の香ばしさと甘み、トマトやビーフの旨味を合わせたことで若干甘みが際立っている点が気になるところで、大量のカレーパウダーを加えてグルグルとよーくかき混ぜることで本格的な“とろみ”が付き、シナモンやクローブといった本格スパイスを利かせたコク深いハヤシライスソースに具材の大豆たん白加工品からも良い旨味が滲み出し、栄養素独特の“えぐみ”などは一切なく、ベースとなるハヤシライスの美味しさと臨場感の高いテイストにも関わらず…33種類もの栄養素をしっかりと摂取でき、これひとつでガツンと食欲を満たしてくれるまろやかな一杯となっていました!
これは特に、ハヤシライスらしい甘みのあるまろやかな味わいが好みの方はもちろん、炒めた“玉ねぎ”の香ばしさや甘み、トマトの酸味やビーフの旨味などをバランス良く合わせ、シナモンやクローブなどの香辛料を利かせたコク深いハヤシライスソースがふっくらとしたライスと絶妙にマッチし、さらに33種類もの栄養素が加わった濃厚とも言える味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
完全メシ ハヤシメシ デミグラス
今回ご紹介するカップライスは、見た目や美味しさそのままに…日本人の食事摂取基準に基づいた33種類もの栄養素が摂取できる“完全メシ”第3弾として登場したもので、お馴染み“ハヤシメシ”を活かしたフレーバーでもあり、炒めた“玉ねぎ”の香ばしさや甘み、トマトのほのかな酸味やビーフの旨味を合わせ、シナモンやクローブといった本格香辛料を利かせたことで雰囲気のあるコク深くまろやかなハヤシライスソースに仕上がり、本格感のある味わいがふっくらとした食感のライスとともに楽しめる一杯、“完全メシ ハヤシメシ デミグラス”となっています。
※売っている場所:今回は日清食品グループ オンラインストアで購入
ご覧の通りフタの方には…「“パウダー”と“仕上げオイル”はお召し上がりの直前に入れ、カップの底からグルグルとかきまぜてください。」と記載されているように、この“ハヤシメシ”は混ぜれば混ぜるほどハヤシライスソース特有の“とろみ”が付き、炒めた“玉ねぎ”の香ばしさや甘み、トマトの酸味やビーフの旨味が全体に広がっていき、トロッとした本格ハヤシライスが楽しめる一杯ですので、いただく前にしっかりと混ぜてください。
このように今回の“完全メシ ハヤシメシ デミグラス”は…炒めた“玉ねぎ”の香ばしさや甘み、トマトの酸味やビーフの旨味をバランス良く合わせ、シナモンやクローブなどのスパイスを利かせたことによってデミグラスソースでじっくりと煮込んだかのようなコク深くまろやかなハヤシライスソース仕上げ、さらに33種類もの栄養素が摂取できてしまうという…“栄養と美味しさの完全バランス”を実現、ふっくらとしたライスとも相性良く馴染み、お店さながらの食感や雰囲気ある味わいが気軽に楽しめる手の込んだ一杯であることに間違いなく、今後の商品展開にも期待したいところ!
他にも今回は“栄養バランスを考えるのが面倒…”、“忙しくて時間がない”といった様々なニーズに応えるべく今回の“完全メシ ハヤシメシ デミグラス”を含め…カップ焼そば・ポタージュといった計3種類のラインアップが同時発売されています!
- 完全メシ 日清焼そばU.F.O. 濃い濃いお好みソース焼そば
- 完全メシ ハヤシメシ デミグラス
- 完全メシ トマトクリームポタージュ
それでは、今回の“完全メシ ハヤシメシ デミグラス”がどれほど炒めた“玉ねぎ”の香ばしさや甘み、トマトの酸味やビーフの旨味を利かせたコク深くまろやかなハヤシライスソースに仕上がっているのか?シナモンやクローブといった本格スパイスによるアクセントとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもふっくらとした食感としっかりとした芯を感じさせる本格的なライスとの相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り472kcalとなっております。(塩分は2.9g)
カロリーは、カップライスということで思ったよりも低い数値というわけではなく、しっかりとした食べ応えなんかも感じさせますが、一方で塩分はかなり低めの数値となっています。
ちなみに1食当たり119g、ライスの量は公式ページを参考にすると69gとのこと。
このように食べ応えのある一杯で炒めた“玉ねぎ”の香ばしさや甘み、トマトのほのかな酸味やビーフの旨味をバランス良く合わせたコク深くまろやかな味わいにも関わらず塩分控えめという点がまた良いですね!この“ハヤシメシ”は当然麺とはまた違った満腹感がありますから、これひとつで十分満足でき、さらに33種類もの栄養素がバランス良く摂取できるため、かなり満足度の高い一杯とも言えるでしょう!
原材料について
では原材料も見てみます。
ハヤシライスソースには、コラーゲンペプチドや植物油脂をはじめ…
- オニオンパウダー
- トマトパウダー
- ポーク調味料
- 香味調味料
- 食塩
- オニオン調味料
- 粉末しょうゆ
- 香辛料
- 納豆菌エキス入り食用油脂
といった、“玉ねぎ”やトマトの旨味や甘み、そして酸味などをビーフの旨味やシナモン・クローブなど本格スパイスとともにバランス良く合わせたことでハヤシライスならではのコクのあるテイストを表現、そこに食感の良いライスが相性良くマッチしたことで食欲をしっかりと満たし、まさに幅広い層に好まれる味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 静岡工場(静岡県)、加工所(パウダー):株式会社西野物産(大分県)、加工所(オイル):味日本株式会社(広島県)
また、ライスの項目を見てみると…食物繊維やコラーゲンペプチド、乳化油脂や食塩といった材料が確認でき、これは“完全メシ”のカップライスと同じ内容となっているため、恐らく今回も同じく米の加工技術によって栄養摂取も可能にしているようです!
JANコード 4902105969656 原材料名ライス(米(国産)、食物繊維、コラーゲンペプチド、乳化油脂、食塩)、味付けの素(コラーゲンペプチド、植物油脂、砂糖、オニオンパウダー、トマトパウダー、小麦粉、ドロマイト、ポーク調味料、香味調味料、食塩、オニオン調味料、酵母、粉末しょうゆ、香辛料、納豆菌エキス入り食用油脂)、大豆たん白加工品/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、グルコン酸K、増粘剤(増粘多糖類、加工でん粉)、リン酸塩(Na)、トレハロース、塩化K、香料、乳化剤、酸味料、トリプトファン、V.C、イソロイシン、酸化防止剤(V.E)、ピロリン酸鉄、ナイアシン、V.B6、V.E、パントテン酸Ca、V.B1、V.B2、V.A、カロチノイド色素、葉酸、V.D、V.B12、(一部に小麦・乳成分・大豆・豚肉・りんごを含む)
栄養成分表示 [1食 (119g) 当たり]
熱量 472kcal たんぱく質 20.6g 脂質 13.0g
飽和脂肪酸:2.3g
n-3系脂肪酸:0.8g
n-6系脂肪酸:4.7g炭水化物 72.2g
糖質:64.5g
食物繊維:7.7g食塩相当量 2.9g ビタミンA 299μg ビタミンD 9.8μg ビタミンE 7.2mg ビタミンK 61μg ビタミンB1 1.2mg ビタミンB2 0.8mg ナイアシン 10mg ビタミンB6 6.7mg ビタミンB12 1.7μg 葉酸 115μg パントテン酸 3.3mg ビオチン 29μg ビタミンC 37mg カリウム 790mg カルシウム 268mg マグネシウム 173mg リン 336mg 鉄 3.9mg 亜鉛 5.0mg 銅 0.7mg マンガン 1.5mg ヨウ素 62μg セレン 22μg クロム 6μg モリブデン 48μg
開封してみた
では先ほどの容器上のパックを外してみると…“信じて混ぜろ!きっとハヤシになるパウダー”、仕上げオイルといった2種類の調味料などが別添されています!(こちらはさすがに容器には入らなかったようで、それが理由でこういった仕様となっているようですね。)
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、先ほどもお伝えした通り今回はブロック状のルゥではなく、大量に使用されたカレーパウダーが含まれており、仕上げオイルとともに5分後に加えて混ぜる調理法となっています!(どちらとも後入れ仕様となっているのでご注意ください。)
さらにフタを開けてみるとライスなどが入っていて、具材には…シンプルに牛肉をイメージさせる大豆たん白加工品のみが入っています。
ちなみに確認しにくいかもしれませんが、大豆たん白加工品はやや小ぶりながらも使用されている数に関しては全く物足りなさを感じさせることもなく、今回は大豆を主原料とする具材となっていますが、しっかりと味付けも施され、旨味引き立つ相性抜群な具材となっていることと思われます!
というか今回は33種類もの栄養素が摂取できるとは言え…ハヤシメシの通常価格が税別268円のところ税別398円ですから、やや価格帯で売れ行きの方が心配になってきますね。。(基本、カップライスに栄養素は求めていませんし…笑)
※シリーズ累計出荷数1200万食を突破したとのこと。
さらに、シャカシャカとした音が心地良いライスは、ご覧の通り表面ふっくら・芯のある食感を思わせる仕様となっていて、これが本格的なハヤシライスソースとも合うんですよね!今回も安定感のある美味しさとともに食感の良いライスが楽しめそうです!
調理してみた
では一応調理方法を見てみると…
- かぶせフタをはずし、パウダーと仕上げオイルを取り出す
- フタを矢印の箇所まで剥がす
- 熱湯をゆっくりとまんべんなく注ぐ
- フタをして5分待つ
- フタを剥がし、パウダーと仕上げオイルを入れる
- カップの底からグルグルとかき混ぜる
- パウダーが溶けて、とろみがついたら完成
とのことで、注意点としては従来の“ハヤシメシ”同様カップライス特有のお湯を注ぐと気泡が出てくるため、ゆっくりと回しながら入れ、5分後はしっかりと混ぜるという点ですね!
この辺りは先ほどもお伝えした通り混ぜれば混ぜるほど旨味や本格感のあるスパイスが広がっていき、“とろみ”も付きますから、しっかりと容器底から混ぜ合わせると良いでしょう!
ということでさっそく熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:200ml)
そして出来上がりがこちら!
※この気泡は容器にも記載されていたように米から出るもので特に問題ありません。
ご覧の通り気泡で仕上がりがよく確認できない状態となっているんですが…実際にはしっかりとお湯を吸ったことでライスにふっくらとした食感が加わり、まだ別添されているパウダーと仕上げオイルを加える前の状態ではありますが…炒めた“玉ねぎ”の香ばしさや甘み、トマトの酸味やビーフの旨味などをバランス良く合わせ、さらにシナモンやクローブといった本格スパイスを利かせた香り豊かなハヤシライスが楽しめるコク深くまろやかな一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどのパウダーを加えていきます!
すると…一気にハヤシライスならではの“玉ねぎ”やトマトの風味などがほんのりと広がっていき、量もかなり多いことからコク深くまろやかなテイストであることがよーく伝わってきます!
さらに仕上げオイルも加えていきます!
こちらは特にクセのある風味などはありませんが、ほぼ無色透明の油分によって調理感のあるコクを引き立てているようです!
では、しっかりと混ぜて全体に馴染ませていきましょう!
そしてグルグルとよーく混ぜていくと…徐々に大量のパウダーも溶けて“とろみ”も付いてきますから、お好みの加減で調整していただきましょう!(大量の粉末の馴染みは思ったより非常に良いです。)
この辺りに関しては、食べ進めていくに連れて“とろみ”も増していくものと思われますので…パウダーが溶けきったら食べはじめても問題ないかと思われます!混ぜながらいただくとそのうち“とろみ”も増していくと思いますので!
そして、全体にパウダーと仕上げオイルが馴染むと…風味としてはそこまでスパイス感に際立っているわけではありませんが、“玉ねぎ”やトマトの甘みを活かしたコク深い香りが印象的で、“とろみ”は割と弱めのハヤシライスソースとなっており、パウダーの量がかなり多く使用されたことによって様々な旨味が凝縮されているようにも感じられます!
というのも通常ハヤシライスと言えば…やはり甘みが強調されたコク深くまろやかなテイストをイメージさせるんですが、今回の“完全メシ ハヤシライス デミグラス”に関しては文字通りデミグラスソースでじっくり煮込んだかのような旨味が凝縮され、シナモンやクローブなどの香辛料を利かせたことによってちょっとしたアクセントを付け、栄養素だけでなく雰囲気ある味わいにも拘っているようで、想像以上に本格感のある仕上がりとなっていて、全体のバランスは思ったより良さそうです!(ただ、ハヤシライスは若干クセがありますから…好き嫌いはっきり分かれそうな気もします。。)
また、具材に使用されている大豆たん白加工品からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れてコク深い美味しさも増していく…そんな満足度の高い“ハヤシライス”が表現され、さらにシナモンやクローブがちょうど良いアクセントとなり、33種類もの栄養と美味しさの完全バランスが実現された一杯というのは見た目や風味だけではわかりませんが…深みのある味わいを際立たせていることに間違いありません!
食べてみた感想
一口食べてみると…濃厚というよりもコク深くまろやかな味わいではあるんですが、“玉ねぎ”やトマトの旨味や甘み、そしてほのかに感じる酸味がビーフの旨味と融合されたことで全体的に甘いですね。。そもそも“ハヤシライス”自体比較的甘めなテイストなんですが、個人的にこれは甘ったるい印象が強く、さらにシナモンやクローブといった本格スパイスが加わっているものの、実際には香辛料としても存在感が弱く感じられ、具材に使用されている大豆たん白加工品からも旨味が滲み出すまろやかな美味しさが表現されているようです!しかも33種類もの栄養素を加えたからといって味が損なわれることもなく、雰囲気のあるハヤシライスがたっぷりと楽しめることでしょう!
そのため、“ハヤシライス”特有の甘めでコクのある味わいが好みの方におすすめのフレーバーであることに間違いなく、炒めた“玉ねぎ”の香ばしさや甘み、トマトの酸味など素材の旨味を活かしたコク深いハヤシライスソースといったところで、色々と本格スパイスを加えて味を調整したくなりますね。。これは“完全メシ”第1弾・2弾として登場した“カレーメシ”と比較して味の方向性が全く違うとは言えかなり微妙な気がします!しかも…栄養と美味しさの完全なバランスを追求した一杯とのことですが、実際美味しさに関して言うと疑問が残ります。。
そして、先日ご紹介した“日清焼そばU.F.O. 濃い濃いお好みソース焼そば”の仕上がりが微妙だったせいもあって若干心配でしたが…こちらもちょっと“まずい…”と感じる方も多いのではないでしょうか?もちろん好き嫌いはありますのでハマる方にはハマるんでしょうけど、コク深くまろやか、さらに甘みが突出したハヤシライスソースということもあって女性層がターゲットなのかもしれません!というかこの仕上がりは栄養素独特の“えぐみ”などが一切ない辺りに関しては良いものの、牛肉をはじめ“玉ねぎ”やトマトなどの野菜をデミグラスソースでじっくりと煮込んだ甘みの強いハヤシライスソースとして再現されてしまい、もう少し全体をうまく調整してほしかったですね!
ライスについて
ライスは、ご覧の通り表面ふっくら・芯のある食感に仕上がり、食べ進めていってもハヤシライスソースを吸うことなく最後までベチャっとした感じにならない辺りが個人的には好印象で、カップライスとは思えないほどクオリティの高い食感として楽しむことができます!
そんなライスには、炒めた“玉ねぎ”の甘みやトマトの酸味、クセのないビーフの旨味などをバランス良く合わせ、シナモンやクローブといった本格スパイスを利かせたコク深くまろやかなハヤシライスソースがよく絡み、一口ずつに“玉ねぎ”の甘みやトマトの酸味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る香ばしさや雰囲気ある香辛料の風味が後味良く抜けていきます!…というかこのスパイスが本格感のある味わいを際立たせているわけですが、ちょっと弱く感じられますね。。
トッピングについて
トッピングにはまず、といってもこちらの牛肉をイメージさせる大豆たん白加工品のみが入っていて、やや小ぶりではありますが、じっくりと味わってみると…しっかりと味付けが施された肉の旨味が感じられる仕上がりとなっていたため、まずはハヤシライスソースとよく馴染ませながら食べ進め、後ほど食感の良いライスと一緒に絡めていただくと…より一層肉の旨味が増して楽しめるかと思われます!
ハヤシライスソースについて
ハヤシライスソースは、先ほどもお伝えした通り炒めた“玉ねぎ”の香ばしさや甘み、トマトのほのかな酸味やビーフの旨味などをバランス良く合わせ、他にもシナモンやクローブといった本格香辛料を利かせたことによってコク深くまろやかな味わいに仕上げ、全体的に甘みが強いものの、この本格スパイスによってちょっとしたアクセントがプラスされ、旨味溢れるハヤシライスがカップライスに再現され、トロッとした程度の粘度感で、そもそも33種類もの栄養素がバランス良く摂取できるとは思えないほど本格感のあるテイストとなっています!
そして、しっかりと混ぜながら食べ進めていることで徐々に“とろみ”が際立ってくため、最初はパウダーが完全に溶けきった程度で食べ進めていくのがちょうど良く、後半にもなるとトロッとしたハヤシライスソースに仕上がっていくので、少しずつ全体を馴染ませながらいただいても十分コク深いハヤシライスならではの味わいが楽しめることでしょう!
また、トロッとしているとは言え…単純に大量のパウダーで“とろみ”を付けているわけではなく、“玉ねぎ”やトマト、ビーフの旨味などでコクを引き立てているため、特に脂っこさといった印象もなく、シナモンやクローブをほんのり利かせた雰囲気のあるテイストが楽しむことができるものの…どうしてもトマトの感じや甘みに関しては気になりますね。。これはネット上の評価なんかも気になるところ。。
ちなみにこのフレーバーは“ハヤシライス”ということもあって特に辛さといった感じは一切なく、当然カレーとも全く異なるテイストで特にハヤシライスが好き!という方におすすめの一杯であり、そもそも日清食品のカップライスシリーズにも通常の“ハヤシライス デミグラス”がレギュラー商品として発売されていますから、好き嫌いがはっきり分かれるものの、これはこれで一定の人気があるのかもしれません!
このように、今回の“完全メシ ハヤシメシ デミグラス”は、炒めた“玉ねぎ”の香ばしさや甘み、トマトのほのかな酸味がビーフの旨味とバランス良く合わせ、他にもシナモンやクローブといった本格スパイスを利かせたことでコク深くまろやかな“ハヤシライス”を臨場感高く表現し、さらに33種類もの栄養素が摂取できる設計によって…たんぱく質・脂質・炭水化物の三大栄養素はもちろん、ビタミンやミネラル、必須脂肪酸も効率良く摂れる贅沢仕様の一杯で、食感の良いふっくらご飯とも相性良く馴染んでいたため、お好みによっては“ハヤシライス”と相性の良い黒胡椒やチーズなどを加えてみても良いでしょう!
まとめ
今回「完全メシ ハヤシメシ デミグラス」を食べてみて、見た目や美味しさそのままに…日本人の食事摂取基準に基づいた33種類もの栄養素が摂取できる“栄養と美味しさの完全バランス”をコンセプトにした“完全メシ”第3弾として登場した一杯には…炒めた“玉ねぎ”の香ばしさや甘み、トマトのほのかな酸味やビーフの旨味などをバランス良く合わせ、さらにシナモンやクローブといった本格スパイスを利かせたことでコク深くまろやかなハヤシライスソースに仕上げ、そこにシリーズらしいふっくらとしたご飯が食欲をしっかりと満たしてくれるボリューム感のある一杯となっていました!
また、今回の“完全メシ”第3弾はひと味違った“ハヤシメシ”として登場し、全体的にクオリティが高いものの甘ったるさが賛否分かれる仕上がりでしたので、“ハヤシライス”特有の甘いテイストが好みの方におすすめで、さらに栄養素のバランスを考慮されたことで多少価格設定は高めではありますが…時間がない時や手軽に済ませたい時にぴったりな一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!